名護市長選で稲嶺さんを勝たせられなかったことは残念でなりません。夕方の議員団会議では赤嶺議員から、徹底した争点そらしと政権を挙げた水面下での組織戦の状況など報告を受けました。
それを裏付けた、夜のNHKの『クローズアップ現代+』。放映された自公陣営の応援マニュアルは、「辺野古のへの字も言わない」「土俵に決っして乗らない」というもの。そして政権を挙げたバラマキによる票の掘り起こしの様子も。
選挙結果は、市民は新基地を容認政したのでなく依然、反対が多数。今や合言葉になった「勝つ方法はあきらめないこと」。がんばろう。
午前中には横須賀から呉藤弁護士と市民団体の新倉氏が来訪。この間相次ぐ、米軍横須賀基地所属の米艦船による事故について、海上保安庁による捜し権や事故の根本原因等について、お話しを伺いました。
午前中は海上自衛隊の舞鶴基地内に「US ONLY」とされる部分が存在し、米海軍が警備員の募集をしていた問題で防衛省からレク。事実関係を確認して再度、レクを受けることにしました。
夜は、京都にとんぼ返りし、民主府・市政の会の新年の集いに出席。勇壮な太鼓の演奏に始まり、各界からの挨拶のあと、清酒「九条」で乾杯。市民団体、労組・民主団体、府内各地の地域の代表など、会場いっぱいの参加者でした。
テーブルを回って挨拶と懇談。21日告示の綾部市長選挙に立候補を予定している、堀口達也さん(日本共産党市議)の決意もあり、がっちり握手しました。
四月の知事選は、全国知事会長を務める現職知事が不出馬を表明する中、誰も候補者が名乗りを上げていない異例の事態。民主府政の会も、この間の市民と野党の共闘の広がりを踏まえた候補者選考の最中であることの報告もありました。
府政を自民党から府民の手に取り戻す絶好のチャンスであり、再び「憲法を暮らしに生かす」と高々に掲げる府政の実現で安倍改憲にストップをかけるチャンスでもあります。
がんばろう!
2019年参院選挙の7人の比例代表候補の発表記者会見が行われました。現職の紙、小池、山下、仁比、私に加え、新人の梅村、椎葉の7人です。全員当選へ全力あげます。志位委員長から参院選での目標や野党共闘について発言があり、候補者を紹介。その後、一人ひとりが決意を述べました。
こ立候補にあたったの決意を今日の日誌としてアップしてますので ご覧ください。会見後に党本部屋上で集合写真を撮ると、富士山が見えました。新しい峰を目指してがんばろうと決意がわきます。
終了後、国会に戻り、防衛装備庁の武器開発・研究の分野での来年度予算案についてレク。その後、活動地域の日本共産党の府県委員会と地区委員会事務所に電話。年末ぎりぎりまで党勢拡大に奮闘されています。敬意をこめつつ、「今日、発表になりました。ひき続きお世話になります」と電話で挨拶しました。
夜はプールへ。今年の泳ぎ納めでした。
今日、2019年参院選挙比例代表候補(第一次)の発表記者会見がありました。活動地域の府県委員会、地区委員会に送った私の決意です。
◎2019年参院選挙での比例候補者発表にあたって――2017.12.27 参議院議員 井上哲士
再来年の参議院選挙の7人の比例代表候補の一人として今日、志位和夫委員長とともに記者会見をしました。引き続き東海、北陸信越の2つのブロックと京都府の10府県を活動地域としてお世話になることになりました。
比例850万票を獲得し、比例全員当選と選挙区での勝利、共闘の実現とその勝利のために力を尽くします。よろしくお願いします。
「憲法と命を輝く日本」を掲げて初当選以来、3期16年半となります。その間、被爆二世として、深刻な被害をもたらす核兵器も原発もなくそうと訴え続け、今年は国連本部で核兵器禁止条約の採択の場に立ち会うことができました。
3期目当選以降の4年半は、各地の暮らし、命の願いを届けながら、外交防衛委員会や特定秘密保護法・安保法制=戦争法を審議する特別委員会に所属し、安倍政権の戦争する国づくりに正面から立ち向かい、市民の皆さんとの共同を広げてきました。
参院国対委員長を13年半務めてきましたが、9年間は一桁の議員団に後退していたために「院内交渉会派」として認められず、議院運営委員会理事の割り当てがなく、本会議の質問も限られるなど、悔しい思いをしてきました。
しかし、4年半前の躍進により11議席となり、院内交渉会派となり議運理事が割り当てられ、本会議の登壇数も大幅に増加。獲得した議案提案権を使って、さっそくブラック企業根絶法案を出しました。この躍進がその後の市民と野党の共闘を広げる大きな力になりました。国対委員長としてそれまで以上にやりがいと喜びを感じることができました。
日本共産党の議席が伸びてこそ、国民の願いと結んで政治を動かすことができるし、共闘を広げ確かなものにすることができる――この4年半に改めて確信を深めました。
総選挙の教訓を生かし、共闘を大きく広げながら、地方選、参院選での日本共産党の躍進を実現し、自らも4選を果たす決意です。
ご一緒に改憲・暴走の安倍政権をやめさせ、憲法を活かす新しい政治を実現しましょう。
京都を朝出て岐阜市へ。1月28日投票の岐阜市長選の「革新市政の会」推薦・森下ますみ予定候補の事務所開きに参加しました。民商や生健会の役員を務め、自らフードバンク活動に取り組んできた森下さん。
市職員からの信頼も厚く、受けた生活相談1300件の多くが市役所からの紹介です。現市長は、市民の願いに背を向けながら、300億近くもかけて高層新庁舎計画を進めて来ました。現市長の不出馬で新人六人による選挙になる予測です。
私は、黙っていても市長は変わるけど、必要なのは市政の流れを変えること。森下さんで、市民に冷たい市政からとことん市民に寄り添う市政へ変えよう!と訴えました。
通常国会開会直後の投票開票の県都の選挙であり、来年度予算に示された安倍暴走政治を許さぬ声を示す選挙。同時投票で行われる市議補選の日本共産党の予定候補、山越徹さんも挨拶しました。
党本部で午前中は幹部会、午後からは第二回中央委員会総会。二中総の委員長報告はネットで生中継され、全国決起集会として行われました。最後に、激変の情勢の下で、総選挙での共闘勝利、日本共産党の躍進を誓い合い、ガンバローを三唱。
討論では、すさまじい安倍政権への怒りとともに、その補完勢力である希望の党の正体があらわになっていることがこもごも語られ、市民と野党の共闘で安保法制廃止、立憲主義回復をつらぬく日本共産党への期待の高まりが生き生きと紹介されました。
よし、やるぞといっそう腹が固まった会議です。ガンバロー。
昨日、投開票のあった京都府長岡京市議選。深夜に定数24で6人全員当選が決まりました。 前回比一増。補選で一人増えた6議席を激戦の中で維持しました。もうひとつの大きな特徴は、自民党推薦・公認が、前回比得票で33.3%→26.7%、議席で9人→6人に減って、共産党と同数になったこと。
さらに、小池百合子政経塾「希望の塾」1期生を売りにして候補者カーにも大きく書いていた、「京都ファーストの会」公認の新人候補は落選。冒頭解散、希望の党の発足と民進党の合流という激動の情勢の中の選挙戦でしたが、大きな成果を勝ち取りました。この勢いを総選挙へ。
京都を朝出て国会へ。夕方には、枝野衆院議員が「立憲民主党」立ち上げの記者会見。大いにスクラム組んでがんばりたい。一時的逆流はあっても、この二年間強めてきた市民と野党の絆は、大きな力を発揮しつつあります。
がんばろう!
衆院京都二区の候補者として発表された、ちさか拓晃さん、左京区の府・市議の皆さんと一緒に街頭演説。京都二区は私が二回立候補した選挙区。原としふみさんに引き継ぎ、さらに地坂さんにバトンタッチです。
青年運動のリーダーや党の地区委員長として活躍してきた地坂さん。市民と野党の共同広げ、青年に未来ある政治つくると力強い決意でした。
夜は東京の宿舎で富山県議補選の開票に注目していましたが、残念ながら高瀬あつこさんも星野・統一候補も議席に届かず。高瀬さんはかつてない投票をえたものの79票差の惜敗。勝利できなかったものの次に続く大きな一歩となりました。本当にお疲れ様でした。