冷たい雨が降る京都で訴え。午前中は三区で宮本たけし比例候補と街宣。午後は激戦の一区。今日は島根、鳥取で訴えている、こくた恵二候補の代理として候補者カーに乗り込みました。前議長の自民党候補に穀田さんが勝てば、安倍暴走への最大の痛打です!
東京を朝出て名古屋へ。午後から愛知三区での街頭演説と、四区・高橋ゆうすけ候補、六区・柳沢けさみ候補の個人演説会で訴えました。どちらも政治を変えたいという熱気にあふれました。
スーパー前での街宣もあったので先日聞いたフレーズを使わせてもらいました。「年末の大掃除のためにどの洗剤を買われましたか? 金権政治の大掃除には一番洗浄力の強い、清潔な党、日本共産党をお選びください。ご一緒に、国民の声が生きるきれいな政治をつくりましょう」。
さあ、いよいよ衆院選の公示。長野駅前で、藤野保史比例候補、武田良介一区候補と共に第一声をあげました。両候補の気合いに満ちた演説の声援が何度もとびました。
続いて千曲市に向かい、唐沢ちあき三区候補が育った地元の八幡さんの前で街頭演説会。市議を務め、今年初めに亡くなったお父さんを支えてくださって来た地元の皆さんが集まってくださいました。ありがとうございます。
上田まで走り、新幹線を乗り継いで新潟市へ。町田明広一区候補と共に新潟市内3ヶ所で街頭演説。強い冬型の気圧配置で強風が吹き荒れ、傘も一瞬で折れてしまうほど。体が飛ばされそうになります。時折ひょうがふるなかで訴えました。地元テレビ数社の取材もありました。
その後、東京に戻り、20時からBSフジの政党討論会に生出演。8党の代表で、アベノミクス、消費税、社会保障、原発などについて議論しました。
いよいよ明日は公示。午前中に京都を出て、東京で、応援日程や明日夜出演する政党討論会の打ち合わせ。明朝の第一声のために長野市に向かいました。
長野駅前のホテルで、明日20:00~22:00の生放送『BSフジ プライムニュース』で各党代表と選挙争点について議論するための準備。がんばろう。
10時から選挙制度協議会。参院選に一票の格差に関する26日の最高裁判決の報告を受け、選挙制度改革についての協議会としての報告書案について議論。判決に関する今日の議論も盛り込むことなど確認し、選挙後に再度開催することになりました。
その後、災害対策特別委員会で質問に立ちました。長野県北部の白馬村、小谷村の震災調査を踏まえ、豪雪、過疎・高齢化、観光依存という地域の特性を踏まえた迅速で手厚い国の支援を要求。当面の住まいの確保と住宅再建の支援については「近隣の公営住宅に加え、民間賃貸住宅や別荘の借り上げなど幅広く検討」との答弁がありました。
東日本大震災の後、憲法審査会で、自民党などが「衆院解散中に大災害が起きたら対応不能。緊急事態条項がない憲法は欠陥だ」との主張。私は、「参院の緊急集会が規定されており二院制で対応できる」と反論しました。今回、衆院解散中に参院災害特を開催してきちんと対応したことは、「欠陥憲法」論の破たんを示しました。
終了後、選挙本番中の活動について打ち合わせ。その最中に、広報部からBS討論会へ出演依頼などが入ってきます。明日の演説会のために空路、高松市へ移動。
午前中は幹部会、午後は第二回中央委員会総会が開かれました。二中総には比例候補が全員参加し、委員長の報告部分と比例候補が壇上に上がってのガンバロー三唱までは総選挙勝利への全国決起集会としてネットで中継されました。
二中総討論の冒頭は沖縄の赤嶺さん。知事選、県議補選勝利の報告とともに総選挙も知事選の枠組みでたたかうことになった経緯など感動的報告。地元紙も「建白書勢力」VS辺野古推進と書いたとのこと。短い討論時間でしたが、各地でもすごい変化が起きていることが実感できました。
頑張りぬけば躍進のチャンスであり、それは国民への責務だと腹に落ちた会議でした。これから勝利に向けて全力疾走です。
午後から津島市での決起集会に参加し渡辺ひろし9区候補とともに訴え。続いて名古屋市中川区の演説会で藤井ひろき5区候補と訴えました。
今日、強調したのは、「消費税増税反対の署名活動に対し『増税反対だが、もう決まったので止められない』という声を随分聞きました。それでもあきらめることなく運動を続けてきたからこそ、国民の声が追い詰めて解散となり、増税を止めるなんて無理と思っていたのに先送りになったんです。さらに総選挙で審判を下せば中止できます。一票の力で中止させましょう!」ということ。
その後、静岡に移動し、駅前でもとむら伸子、しまず幸弘両比例候補、かわせ幸代一区候補とともに街頭演説会。浜岡原発の再稼働許さず、「原発ゼロの日本を」の訴えは、みんな特別に力が入ります。
演説の最後で、「12/14の投票日は忠臣蔵の討ち入りの日。官邸に討ち入りはできないが一票の力で審判を」と訴えました。すると後から、もとむらさんから「吉良氏は三河の国なので、愛知県ではあまり言わない方がいい」とアドバイス。なるほど。あっ、東京もよくないかな。演説は難しい。
終了後、東京へ。
東京を朝出て、昼前に京都に。午後から、地元の京都二区で原としふみ小選挙区候補とともに街頭から訴えました。
紅葉が見ごろで京都観光のピーク。京都駅はごった返し、市内大渋滞です。最初の街宣場所は岩倉実相院の近くでしたが、たくさんの観光客が来られていました。左京区、東山区で訴え、最後は山科区で街角演説会。
私が15分ほど訴えた後、質問コーナー。「集団的自衛権の閣議決定がされたが、これから国会ではどうなるのか」「軽減税率の問題をどう考えるか」という質問が出され、お答えしました。
山科区は、赤穂浪士の大石内蔵助が討ち入りまで隠遁した場所。毎年、大石神社を出発して赤穂浪士の装束で練り歩く義士まつりが行われます。最後に訴えた原候補は「投票日の12/14は討ち入りの日。山科では義士まつりが行われます。今、討ち入りはできませんが、一票の力で審判を下すことはできます」と安倍暴走政治にストップをかけ政治の転換を訴え。いいぞ!!
秋田駅前のホテルを朝出て、午前中は秋田市内で高橋千鶴子前衆院議員、山内梅良県議・一区候補と共に後援会の集いで、午後は横手市内で我妻けい子三区候補と共に決起集会で訴えました。いずれもいっせい地方選挙に向けた全国遊説の一環で計画されたものでしたが、解散を受け衆院選挙勝利の集会に切り替えられました。
抜群のタイミングになったので、マスコミも注目。いずれもテレビカメラも入っていました。短期決戦の選挙。「東北の命綱」―高橋さんの議席を必ず守り、小選挙区でも躍進をと訴えました。
これまで全国を飛び回ってきましたが、秋田県だけは訪問の機会がありませんでした。今日、秋田市、横手市で訴えられたので、ついに「全国制覇」。秋田の皆さんに温かく迎えていただき、感謝です。秋田空港での羽田便の時間待ちの間、「きりたんぽ鍋」をいただきました。美味♡。
11:30から解散前最後の国会対策委員会。12:20からの議員団総会での挨拶で志位委員長は「仲間をつれて大きな議員団になって帰ってこよう」と強調。勇退される佐々木憲昭衆院議員からも挨拶がありました。18年余での国会質問・討論は805回とのこと。10年間は国対でご一緒し、大変お世話になりました。本当にご苦労様でした。
13時から始まった衆院本会議で解散。ただちに控室で決起集会。志位委員長の音頭でがんばろうを三唱しました。
13:30から参院選挙制度協議会に出席した後、新幹線で長野市へ。17時から武田良介一区候補と共に駅前で街頭演説。たくさん足を止めて下さり、多数のマスコミ取材もありました。演説を終えると、沖縄出身というの方から「なにか選挙の手伝いをしたい」との申し出もありました。ありがたい!
終了後5時間かけて秋田へ。23時過ぎにホテルに到着。
今回の解散が「伸ばせば伸ばすほど追いつめられる」からであることは今朝の「朝日」の世論調査でもはっきり。内閣支持は39%、不支持は42%。支持が4割を切ったのも、不支持が上回ったのも初めてです。実感はなくても期待感のあったアベノミクスも「失敗」が39%、「成功」が30%と逆転。
さらに追い詰めよう!