今日は、10時から参院本会議。昨日までに委員会で採決済みの法案の採決でした。一方、総理が国民に信を問うために必要だとして解散を明言した以上、これから審議を行うことはできません。その時点で審議未了のものは廃案とすべきものです。
代替臨時国会の会期は、政府・与党が提出予定の法案や政治課題から必要な長さを提案したもの。自分で会期を提案しながらその途中に勝手に解散するというのですから、これほど無責任な話はありません。
本会議後に国会議員団の会議を行い、金曜午後の解散の衆院本会議まで、一斉に街頭で訴えるため全国に出発しました。
私はJRで富山市へ。駅前で藤野保史比例候補、記者会見で発表したばかりの小選挙区候補の一区=高橋渡、二区=平崎功、三区=坂本ひろしの各氏と一緒に街頭演説。力強い訴えにたくさんの声援がありました。北陸信越ブロックから今度こ日本共産党の議席を!
終了後、新潟県長岡市へ。
午後からの外交防衛委員会で原子力損害の補完的な補償に関する条約の質問。同条約が、原発事故の損害賠償について原発メーカーに免責することで、訴訟リスクを負わずに原発輸出を促進させるという日米共通の思惑によるものと批判。反対討論にも立ちました。
沖縄県知事選挙結果についても防衛相に質問。辺野古基地ノーの県民の審判を受け止め、普天間基地の無条件閉鎖・撤去という声に正面から答えよと迫りました。
委員会の途中、野党国対が開かれました。夜に予定されている記者会見で安倍総理が解散の意向を明らかにした場合、今日、委員会で採決が行われた法案の採決を行う明日の本会議には応じるが、新たな審議には応じられないという点で基本的に一致しました。
19:10からの総理の記者会見。21日に解散を表明しましたが、総理の口から「解散の大義」といえるものは何も語られず、すでに国会でも反論されている雇用などの指標を使ってアベノミクスで景気は上向いているなどと繰り返すもの。
先延ばしすればするほど安倍暴走政治の破たんが浮き彫りになるもとで、それをごまかすための解散であることは明らかです。会見を受けて、今後の対応などを緊急に協議しました。
京都の紅葉が見頃になってきました。岐阜の演説会の出発前に自宅近くの名刹、真如堂を散策。早朝なので観光客の姿もほとんどなく、心穏やかに紅葉を愛でることができました。今年は朝の冷え込みもあり、鮮やかな色合いになってます。連休ぐらいまでが見ごろです。
京都を出て岐阜県土岐市へ。日本共産党東濃西地区委員会主催の演説会の弁士です。同地区内の県議土岐市区=おぜき祥子(新・現土岐市議)、瑞浪市議=長井君江(前)、多治見市=みわひさこ(現)、土岐市=おぜきあつし(新)各氏の全員勝利と衆院選躍進を訴えました。
終了後、東京へ。注目の沖縄知事選は投票箱のふたが閉まった瞬間の20時にNHKが当確を打ちました。各マスコミも次々と当確をだし、那覇市長選でも翁長さんを受け継ぐ城間さんが勝利!
議員宿舎を出て、午後2時から静岡県函南町で日本共産党伊豆地区委員会主催の演説会。朝のニュースで新幹線が事故で止まってましたが、7時半頃に動きだしたので安心して昼過ぎに東京駅に行くと、なんと50分の遅れの表示。
ホームにいる児玉に飛び乗ろうとしましたが、ダイヤはズタズタで新横浜で出発しても新横浜で待機の可能性もあるとのこ。間に合わない!あわてて在来線の特急「踊り子」に駆け込みました。すると田村智子議員とバッタリ。小田原で演説会とのこと。お互い、駆けまわっています。
三島駅まで車で迎えに来ていただき、2:30過ぎからの演説時間にぎりぎりセーフでした。来年選挙の三島市、熱海市、下田市、函南町、東伊豆町、伊東市の予定候補のみなさんの全員勝利と総選挙躍進を訴えました。がんばろう
終了後、京都へ。
10日は朝の国対会議の後、打ち合わせやデスクワーク、質問準備などなど。13:30から政治資金規正法について総務省レク。17:00から法案審査会と議員団会議でした。
11日は国対の後、10時から外交防衛委員会の理事懇談会。木曜日に一般質疑を行うことを決めました。その後は来客対応をしながら明日の原子力特の質問準備。16時に通告を済ませ、続いても木曜日の外防委の質問準備。
昨日から国会内では解散の話でもちきり。解散風はどんどん強まっています。18:30から取り組まれた「戦争させない・9条壊すな!11.11 総がかり国会行動」に参加し、官邸前で「300議席を持つ与党が任期半ばで解散を口にするのは行き詰まりを示している。安倍内閣打倒の審判下そう」と駆けつけた多くの市民に挨拶しました。
西舞鶴駅前のホテルを朝出て、今日告示の舞鶴市議選の後野和史、小杉えつ子、井田悦子(以上現)、石束えつこ(新)の四候補と雨の中5か所で街頭演説。日本共産党の3から4議席への前進を訴えました。
舞鶴市には海上自衛隊基地があります。集団的自衛権行使で「殺し殺されること」になり、市民である自衛隊員がアメリカの行う戦争で命を失うのは許されません。「かつて『岸壁の母』の街だった舞鶴で、今度はアメリカの戦争での犠牲者を岸壁で待つようなことはあってはならない」と閣議決定の撤回を訴えました。
日本共産党の「自衛隊員の命を全力で守ります」の訴えと大看板に反響が広がっています。東舞鶴駅前で特急の時間ぎりぎりまで訴え、駅弁を買って飛び乗りました。今、東京に向かっています。
京都の自宅を朝出て、伊丹から熊本空港へ。山鹿市での日本共産党演説会の会場は「八千代座」です。明治43年に建設され、国の重要文化財に指定されている由緒ある芝居小屋。全国的支援による大修復、復元が昨年終わりました。
熊本北部の中間、一斉地方選の候補者紹介の後、花道を通って舞台へ。こんな機会はめったにないので、にわか仕込みの歌舞伎の口上をやっちゃいました。
「とざい、東西~。本日、日本共産党の演説会を催しましたところ、かくもにぎにぎしく皆様ご参加下され、篤く御礼申し上げ奉りまする。日本共産党の各候補へのご支援、隅からすみまで、ずずずい~と、おん願い申し上げ奉りまする」。気持ちいい。
50分の演説で日本共産党の躍進を訴えました。終了後、伊丹に戻り、高速バスで舞鶴市へ。明日の市議選告示に備えます。
赤旗まつり最終日。まずは10時から「出会いの広場」での富山の皆さんの集いで挨拶。その近くの第五福竜丸記念館へ。市田副委員長も来られてました。記念にパチリ。
その後は、各県の物産展の「売り子」。ハツピを着てメガホンを持ち、福井の鯖寿司、石川県の笹寿司、富山のますずし、新潟の地酒、長野の檜製品などのテントを回って、呼びかけました。
途中、長野の集いで挨拶。外国来賓控室でチリの参加者と懇談。続いて、書籍コーナーでサインセールなどなど。今日もたっぷり交流ができました。
四年ぶりのまつり。国政選挙の前進の中では久しぶりのまつりです。参加者はみんなニコニコ。改めて昨年の参院選勝利の意義をかみしめました。「二大政党」論の攻撃のもとでの停滞・後退から躍進に転じることができたのは、自民党政治を大本から変える路線を持っていることとと共に、こんな大きなまつりを手づくりで開くことができる草の根の力にあると実感しました。
この成功を力にさらに草の根の力を強め、躍進の流れを本格的なものにしましょう!
朝から夢の島の赤旗まつり会場へ。国政関係テントを覗いた後、10:15~書籍売場で書籍コーナーで「カクサン部」の本にサインセール。沢山買っていただきました。ありがとうございます。中央広場に戻る途中に、他の野党の参院議員と出会いました。来てくださってありがたいこと。「すごい規模ですね」とびっくりされていました。
まつりの楽しみは全国の名物が一度に楽しめること。まずは、秋田のきりたんぽ鍋を食すことから始まりました。その後、静岡、北信越、岐阜、近畿、愛知の参加者のつどいを次々まわって挨拶をしました。
続いて外国来賓の控室へ。キューバ、リベリア、チュニジア、中国の外交官と懇談。まつりの規模の大きさに驚いておられました。エボラ出血熱、核兵器廃絶、日中関係、安倍内閣、日本共産党の路線のことなど幅広く楽しい懇談ができました。
中央舞台では衆院比例代表候補が発表され、北陸信越では前回猛奮闘した藤野保史さんが、東海では本村伸子さんが立候補します。佐々木憲昭議員は今期をもって勇退されます。躍進の流をさらに本格的なものにするためがんばろう!
参加者はどんどん増え、中央舞台の志位さんの講演、矢代亜紀さんのコンサートの時はすごい人になりました。三重の集いで挨拶した後、妻と一緒に「歌声喫茶」コーナーに。いきなり舞台を呼ばれ、「私のこどもたち」をリクエストして歌いました。18時まで大いに楽しみました。その後、京都東地区のまつり参加者の皆さんの夕食懇親会。
思いっきり交流を楽しんだ一日でした。