午前中は幹部会、午後は第二回中央委員会総会が開かれました。二中総には比例候補が全員参加し、委員長の報告部分と比例候補が壇上に上がってのガンバロー三唱までは総選挙勝利への全国決起集会としてネットで中継されました。
二中総討論の冒頭は沖縄の赤嶺さん。知事選、県議補選勝利の報告とともに総選挙も知事選の枠組みでたたかうことになった経緯など感動的報告。地元紙も「建白書勢力」VS辺野古推進と書いたとのこと。短い討論時間でしたが、各地でもすごい変化が起きていることが実感できました。
頑張りぬけば躍進のチャンスであり、それは国民への責務だと腹に落ちた会議でした。これから勝利に向けて全力疾走です。
午後から津島市での決起集会に参加し渡辺ひろし9区候補とともに訴え。続いて名古屋市中川区の演説会で藤井ひろき5区候補と訴えました。
今日、強調したのは、「消費税増税反対の署名活動に対し『増税反対だが、もう決まったので止められない』という声を随分聞きました。それでもあきらめることなく運動を続けてきたからこそ、国民の声が追い詰めて解散となり、増税を止めるなんて無理と思っていたのに先送りになったんです。さらに総選挙で審判を下せば中止できます。一票の力で中止させましょう!」ということ。
その後、静岡に移動し、駅前でもとむら伸子、しまず幸弘両比例候補、かわせ幸代一区候補とともに街頭演説会。浜岡原発の再稼働許さず、「原発ゼロの日本を」の訴えは、みんな特別に力が入ります。
演説の最後で、「12/14の投票日は忠臣蔵の討ち入りの日。官邸に討ち入りはできないが一票の力で審判を」と訴えました。すると後から、もとむらさんから「吉良氏は三河の国なので、愛知県ではあまり言わない方がいい」とアドバイス。なるほど。あっ、東京もよくないかな。演説は難しい。
終了後、東京へ。
東京を朝出て、昼前に京都に。午後から、地元の京都二区で原としふみ小選挙区候補とともに街頭から訴えました。
紅葉が見ごろで京都観光のピーク。京都駅はごった返し、市内大渋滞です。最初の街宣場所は岩倉実相院の近くでしたが、たくさんの観光客が来られていました。左京区、東山区で訴え、最後は山科区で街角演説会。
私が15分ほど訴えた後、質問コーナー。「集団的自衛権の閣議決定がされたが、これから国会ではどうなるのか」「軽減税率の問題をどう考えるか」という質問が出され、お答えしました。
山科区は、赤穂浪士の大石内蔵助が討ち入りまで隠遁した場所。毎年、大石神社を出発して赤穂浪士の装束で練り歩く義士まつりが行われます。最後に訴えた原候補は「投票日の12/14は討ち入りの日。山科では義士まつりが行われます。今、討ち入りはできませんが、一票の力で審判を下すことはできます」と安倍暴走政治にストップをかけ政治の転換を訴え。いいぞ!!
秋田駅前のホテルを朝出て、午前中は秋田市内で高橋千鶴子前衆院議員、山内梅良県議・一区候補と共に後援会の集いで、午後は横手市内で我妻けい子三区候補と共に決起集会で訴えました。いずれもいっせい地方選挙に向けた全国遊説の一環で計画されたものでしたが、解散を受け衆院選挙勝利の集会に切り替えられました。
抜群のタイミングになったので、マスコミも注目。いずれもテレビカメラも入っていました。短期決戦の選挙。「東北の命綱」―高橋さんの議席を必ず守り、小選挙区でも躍進をと訴えました。
これまで全国を飛び回ってきましたが、秋田県だけは訪問の機会がありませんでした。今日、秋田市、横手市で訴えられたので、ついに「全国制覇」。秋田の皆さんに温かく迎えていただき、感謝です。秋田空港での羽田便の時間待ちの間、「きりたんぽ鍋」をいただきました。美味♡。
11:30から解散前最後の国会対策委員会。12:20からの議員団総会での挨拶で志位委員長は「仲間をつれて大きな議員団になって帰ってこよう」と強調。勇退される佐々木憲昭衆院議員からも挨拶がありました。18年余での国会質問・討論は805回とのこと。10年間は国対でご一緒し、大変お世話になりました。本当にご苦労様でした。
13時から始まった衆院本会議で解散。ただちに控室で決起集会。志位委員長の音頭でがんばろうを三唱しました。
13:30から参院選挙制度協議会に出席した後、新幹線で長野市へ。17時から武田良介一区候補と共に駅前で街頭演説。たくさん足を止めて下さり、多数のマスコミ取材もありました。演説を終えると、沖縄出身というの方から「なにか選挙の手伝いをしたい」との申し出もありました。ありがたい!
終了後5時間かけて秋田へ。23時過ぎにホテルに到着。
今回の解散が「伸ばせば伸ばすほど追いつめられる」からであることは今朝の「朝日」の世論調査でもはっきり。内閣支持は39%、不支持は42%。支持が4割を切ったのも、不支持が上回ったのも初めてです。実感はなくても期待感のあったアベノミクスも「失敗」が39%、「成功」が30%と逆転。
さらに追い詰めよう!
今日は、10時から参院本会議。昨日までに委員会で採決済みの法案の採決でした。一方、総理が国民に信を問うために必要だとして解散を明言した以上、これから審議を行うことはできません。その時点で審議未了のものは廃案とすべきものです。
代替臨時国会の会期は、政府・与党が提出予定の法案や政治課題から必要な長さを提案したもの。自分で会期を提案しながらその途中に勝手に解散するというのですから、これほど無責任な話はありません。
本会議後に国会議員団の会議を行い、金曜午後の解散の衆院本会議まで、一斉に街頭で訴えるため全国に出発しました。
私はJRで富山市へ。駅前で藤野保史比例候補、記者会見で発表したばかりの小選挙区候補の一区=高橋渡、二区=平崎功、三区=坂本ひろしの各氏と一緒に街頭演説。力強い訴えにたくさんの声援がありました。北陸信越ブロックから今度こ日本共産党の議席を!
終了後、新潟県長岡市へ。
午後からの外交防衛委員会で原子力損害の補完的な補償に関する条約の質問。同条約が、原発事故の損害賠償について原発メーカーに免責することで、訴訟リスクを負わずに原発輸出を促進させるという日米共通の思惑によるものと批判。反対討論にも立ちました。
沖縄県知事選挙結果についても防衛相に質問。辺野古基地ノーの県民の審判を受け止め、普天間基地の無条件閉鎖・撤去という声に正面から答えよと迫りました。
委員会の途中、野党国対が開かれました。夜に予定されている記者会見で安倍総理が解散の意向を明らかにした場合、今日、委員会で採決が行われた法案の採決を行う明日の本会議には応じるが、新たな審議には応じられないという点で基本的に一致しました。
19:10からの総理の記者会見。21日に解散を表明しましたが、総理の口から「解散の大義」といえるものは何も語られず、すでに国会でも反論されている雇用などの指標を使ってアベノミクスで景気は上向いているなどと繰り返すもの。
先延ばしすればするほど安倍暴走政治の破たんが浮き彫りになるもとで、それをごまかすための解散であることは明らかです。会見を受けて、今後の対応などを緊急に協議しました。
京都の紅葉が見頃になってきました。岐阜の演説会の出発前に自宅近くの名刹、真如堂を散策。早朝なので観光客の姿もほとんどなく、心穏やかに紅葉を愛でることができました。今年は朝の冷え込みもあり、鮮やかな色合いになってます。連休ぐらいまでが見ごろです。
京都を出て岐阜県土岐市へ。日本共産党東濃西地区委員会主催の演説会の弁士です。同地区内の県議土岐市区=おぜき祥子(新・現土岐市議)、瑞浪市議=長井君江(前)、多治見市=みわひさこ(現)、土岐市=おぜきあつし(新)各氏の全員勝利と衆院選躍進を訴えました。
終了後、東京へ。注目の沖縄知事選は投票箱のふたが閉まった瞬間の20時にNHKが当確を打ちました。各マスコミも次々と当確をだし、那覇市長選でも翁長さんを受け継ぐ城間さんが勝利!
議員宿舎を出て、午後2時から静岡県函南町で日本共産党伊豆地区委員会主催の演説会。朝のニュースで新幹線が事故で止まってましたが、7時半頃に動きだしたので安心して昼過ぎに東京駅に行くと、なんと50分の遅れの表示。
ホームにいる児玉に飛び乗ろうとしましたが、ダイヤはズタズタで新横浜で出発しても新横浜で待機の可能性もあるとのこ。間に合わない!あわてて在来線の特急「踊り子」に駆け込みました。すると田村智子議員とバッタリ。小田原で演説会とのこと。お互い、駆けまわっています。
三島駅まで車で迎えに来ていただき、2:30過ぎからの演説時間にぎりぎりセーフでした。来年選挙の三島市、熱海市、下田市、函南町、東伊豆町、伊東市の予定候補のみなさんの全員勝利と総選挙躍進を訴えました。がんばろう
終了後、京都へ。