いっせい・中間地方選挙に向けて「勝つぞ!」との熱気があふれました――京都市左京区の宝ヶ池公園で開かれた「京都まつり」は14000人を超える参加で大成功でした。
地域や分野の日本共産党後援会による模擬店は過去最高の220店を超えました。汗だくになり駆け足で回りました。昼の時間帯に地域ごとに地方選候補者の皆さんと決起集会が開かれ、穀田、倉林両議員と分担して参加。私は東山、山科、左京、西京(写真)の各区、洛南地域決起集会で挨拶しました。
午後からの中央舞台では山下書記局長の記念講演の前に地方選の予定候補の皆さんがズラリ。壮観です。山下、穀田、倉林各議員らとともに「ガンバルゾー」と声援にこたえました。
おいしいものを食べるのもまつりの楽しみ。あゆの塩焼きや焼き肉、広島お好み焼きもいただきました。満腹です。
創意あふれる様々な企画も。京都きかんし印刷の皆さんの企画は赤い着ぐるみを着て、体で9条の数字を完成させるというもの。挑戦してみましたが、うまく「9」に見えるかな?
秋晴れの一日、たっぷり鋭気を養って東京に向かいました。
津駅前のホテルを朝出て四日市市へ。10時から青年とのトーク。続いて雇用促進住宅の自治会の皆さんから要望をうけ懇談。その後、山本りか市議(県議候補)、萩原量吉前県議と共に近鉄津市駅近くで街頭宣伝。前回失った日本共産党の県議会の議席を取り戻し、県民の願いが生きる県政にと訴えました。
午後は桑名市に移動。星野市議とともに工場の騒音や振動被害を受けている方の事情をお聞きしました。続いて桑名市議選勝利をめざす演説会。11月にたたかわれ定数減のもとで多数激戦が予想されています。
駅から演説会場の途中で見たはまぐり料理のお店の看板を見て、時代劇の定番セリフのご当地と気づきました。「よし、このセリフを使おう」と決めjました。
政府が沖縄県民を諦めさせようとして辺野古の工事を強行したが、沖縄県民はどうしたか。「その手はくわな(桑名)の焼きはまぐり」と7日投票の沖縄いっせい地方選であきらめるどころか新基地建設ノー審判を下しました!――と、いう使い方。まあまあ、受けましたね。
最後に、石田、星野両市議とともに参加者の声援にこたえました。時間がなくて焼き蛤は食べれず残念。次の機会にはぜひ、食べよう。二日間の三重での活動を終え、京都へ。
京都市内で11:30から開かれた「木村万平さんお別れの会」。午後から三重県で行動のため、開会前に遺影に手を合わせて失礼しました。京都を守れと321票差まで迫った京都市長選挙は忘れられません。2回の知事選挙は民主府政の会の政策宣伝委員会のメンバーとしてご一緒しました。これらのたたかいに参加したことは私の誇りです。
午後からは三重県松坂市での「集い」で60分間のお話。同じ時間に開かれている辺野古での基地反対集会に連帯する気持ちでした。集団的自衛権行使容認の閣議決定は憲法違反だとして提訴した市の山中市長からもメッセージが寄せられました。ありがとうございます。質疑応答も途切れることなく約40分間。いろいろな質問にお答えしました。
終了後、近鉄で津市に移動。津市駅前で、岡野恵美県議候補、中川たみひで市議とともに街頭演説。自衛隊は全国で高3生に勧誘のDMを送っていますが、県教育委員会も連名で送っているのは三重だけ。自衛官が高校内に入って勧誘する事態もおきています。
残念ながら三重県議会は前回選挙で日本共産党の議席がなくなりました。この問題を質すためにも県議会の議席回復がなんとしても必要です。
京都を昼前に出て、岐阜県美濃加茂市へ。28日投票でおこなわれる市議選の前田たかし(現)、日置祥子(新)両候補と共に街頭演説をしました。
同市では市長が収賄容疑で逮捕起訴されています。業者側は金を渡したと認めていますが、市長は「業者と会食はしたが、金はもらっておらず自分はシロ」として辞職せず、事実上の市長不在状態。日本共産党は調査特別委員会も設置し、議会として真相究明を行うよう訴えています。
詳しくは党美濃加茂市議団のホームページで。http://blogs.yahoo.co.jp/jcpminokamo/56495442.html
投票日は臨時国会開会の前日。消費税10%増税、集団的自衛権行使容認、原発再稼働など国民多数の声とアベコベの安倍政権のノーの声を突きつけようと訴えました。
新潟県胎内市議選の日本共産党の丸山たかひろ候補の第一声。町議時代から33年間、すべての議会で質問をし、住民の立場で筋を通しつつ、県内最初の住宅リフォーム助成制度、耳鼻咽喉科の誘致、5000円の福祉券、子どもの医療費無料化の拡大など積極提案で実現してきました。
第一声には地元の町内の皆さんもたくさん参加してくださり、地元からの推薦の言葉や花束贈呈も。年間150件の生活相談を受ける丸山さん。身近な相談相手として信頼されていることがよくわかりました。
私は、丸山さんの議席が市民の暮らしになくてはならないものであることを強調するとともに、安倍暴走への審判下そうと訴えました。
新潟空港から空路伊丹へ戻り、京都へ。17時の締切りで無投票当選が確定。おめでとうございます!
京都を朝出て伊丹から空路、新潟へ。午後から新潟市西区で開かれた「たけださんを県議会に送る市民の集い」でお話しました。
政令市に移管して以降、新潟市からは日本共産党の県議を送り出せず、現在は長岡市選出の竹島良子さん一人。来年の選挙では、新潟市や上越市からも当選させ、四議席以上の県議団をと奮闘しています。定数三の西区では初めて日本共産党からの県議立候補。これまで国政候補も務めてきた武田勝利さんが挑みます。
開会あいさつをされた西区日本共産党後援会長は新潟大名誉教授の立石雅昭さん。続いて、市長候補の斉藤裕弁護士、明戸市議の跡継ぎとして発表されたばかりの平あや子市議候補の挨拶。さらに新潟福音協会の駒沢一彦さん、元県議の福島富さんからの応援の言葉をうけ、武田候補が決意表明をしました。
一部の最後に私が講演。沖縄いっせい地方選挙のたたかいと結果について紹介しながら、「全国どこでも安倍内閣と国民との矛盾が広がっている。攻めに攻める選挙で、沖縄につづく躍進を新潟から」と呼びかけました。
二部は新潟在住のソプラノ歌手五十嵐尚子さんの歌。美しい辺野古の海に基地はいらないとの思いを込めて「芭蕉布」も歌ってくださいました。昨日は、具志堅徹名護市議と一緒に「沖縄を返せ」を歌いました。沖縄の歌を歌うたびに、気持ちが昂ります。
明日の胎内市議選第一声のため、同市に移動。
京都の自宅で、朝一番で沖縄一斉地方選の開票結果を確認し、思わずガッツポーズ。日本共産党は全体で三議席増の躍進となりました。
終盤に応援に入った沖縄市議選では二から三へと念願の議席増。名護市議選では、日本共産党の新人、ナカザトさんがトップ当選して議席を受け継ぎ、辺野古新基地反対派が引き続き過半数に。 そして高江ヘリパット反対の闘いの先頭に立ち、映画「標的の村」にも登場した東村の伊佐さんが三度目の挑戦で初議席獲得!
内閣改造直後の選挙で明確な審判が下されました。沖縄のみなさん、ご苦労様でした!
昼過ぎに国会に到着。午後から経産省の担当者に来てもらい、原発の高レベル放射性廃棄物の地層処分の問題について説明を聞きました。
増え続ける放射性廃棄物の処分方法のめどもないままに原発を再稼働することに批判の声が高まる中で、政府は最終処分場の選定について、自治体の立候補任せではなく、政府として適地の選定を進めることを打ち出しています。
しかしながら、適地とする条件をどうするのか、条件にそって実際の候補地を選定する主体はどうするのか、などまだ部内で議論している状況。最終処分場づくりのめどはまったくたっていません。
政府が前面にでることによって解決の展望が開けるかのような期待を与えようとしていますが、めどはなし。にもかかわらず再稼働の手順だけは進めていることは許されません。
6日、7日は地元の左京区で光永府議、加藤、富樫両京都市議らとともに街頭演説。6日のイズミヤ前の街宣では、白井府議候補も参加して党京都府委員会が取り組んでいる「命の署名」の活動も行われました。
「いのちの署名」運動は、▽「国保料(税)の引き下げを。国保への独自支援を行うこと。国民健康保険制度の京都府への一元化は中止すること」 ▽「子どもの医療費を入院も通院も中学校卒業まで無料にすること」 ▽「老人医療助成制度(マル老)の存続とともに、対象年齢を74歳まで拡充すること」の3点を京都府に対して要望するもので、7月22日にスタートしました。
7日午前は、京都総評の大会で挨拶。どの分野でも国民との矛盾を広げ、国を亡ぼす安倍内閣の政治に大攻勢をかける歴史的情勢だと強調し、闘いと共同を呼びかけました。
昨日に続き沖縄市議選の応援。朝から肌がじりじり焼けるような日差しの中、前宮みつこ候補と午後まで8か所で街頭演説。「安倍政権不支持が八割を超える沖縄での審判に全国も永田町も注目している。日本共産党を3議席に伸ばして、安倍暴走ストップの審判下そう」と訴えました。
さらに、3議席になれば、議案提案権を獲得できます。参院選の躍進で議案提案権を獲得し、ブラック企業規制法案の提案により政府が対策に動き出したことも紹介し、日本共産党が伸びれば市民の願い生かす力が大きくなりますと強調しました。
昼休憩のときに、池原秀明、千葉あやこ両候補の事務所を激励。最後までの支持の拡大で何としても勝利を!
京都を朝出て伊丹から那覇空港へ。昼過ぎに得着し、まずは辺野古の視察と激励。途中の昼食は定番ソーキそば。辺野古の浜で小泉親司さんと合流。美しい海に防衛省が浮かべたオレンジのブイも市民を監視、弾圧する海上保安庁の船のなんと異様なこと。
米軍基地との境界のフェンスには、「勝つ方法 あきらめないこと」の横断幕。この美しい海に、新しい基地を作ることなど絶対に許せないとの思いを新たにしました。
浜で座り込みテントを激励した後、ゲート前の座り込みテントも激励に行くと、糸数慶子参院議員もちょうど来られていて、並んで激励のあいさつをしました。
夜は前宮みつこ沖縄市議候補の決起集会に参加。前宮さんの勝利、日本共産党の二議席から三議席への躍進で、安倍暴走ストップ、新基地建設ノー、いのち暮らし守る市政をの声を示そうと訴えました。