2日は新潟県上越市からひる前に東京に戻り、演説準備や原稿チェック、買い物などなど。
3日は長野県知事選挙の野口しゅんぽう候補の応援に、東京を朝出発。佐久平で列車を降りた瞬間「う~ん、涼しい」と声が出ました。現地の皆さんは「今日も暑い」と言いますが、京都、東京と比べると天国のようです。まずは佐久市内で野口さんと街頭演説会。マスコミ取材も大勢でした。
続いて午後は上田市、夜は長野市で演説会。いずれも会場あふれる盛況で大いに盛り上がりました。野口候補も、「知事になって最初の議会での所信表明の予行演習です」とのべて演説を始めるなど、自信を持った訴えに迫力がますますついています。
私演説で今朝の二つの記事を紹介しました。一つが「毎日」の一面。民間船員を予備自衛官とし、有事の際に自衛隊員を輸送させることを防衛省が検討というもの。太平洋戦争では民間船2500隻が沈没し船員6万人が死亡とも報道しています。今回の閣議決定で、初めて自衛官の戦死者がでるだけでなく、民間人も動員され、いのちの危険にさらされます。
もう1つ紹介したのが「朝日」の投書。「戦争に行かなきゃいけないの?殺すのは嫌だから自殺する」と悩んでいた7歳の息子が「やっぱり自殺しない。殺すのは嫌だとはっきり言う」と話した。自分の考えを声にすることが大切だと息子に学ばされた、というもの。
子どもたちの未来のためにも、大人が声を上げる責任がある。野口候補勝利で声を示そう!
長野市の演説会終了後、東京へ。
31日は、「月刊学習」に掲載される消費税と法人税減税の問題の論文の締切日。朝から自宅で執筆に集中して、夜遅くにメールで送りました。やれやれ。
1日は、京都を朝出て国会へ。あれこれデスクワークや打ち合わせをした後、新潟県上越市での県議選での橋爪法一さんの勝利めざす演説会へ。一人区で市議に当選してきた橋爪さんが、この選挙区で初の日本共産党県議をめざします。会場いっぱいの皆さんが参加してくださいました。
柏崎刈羽原発に隣接する同市。原発問題が最大の争点になります。知事が再稼働に慎重姿勢をとり続けている背景には、県民の世論と共に、日本共産党が県議会で質し、知事選で公認候補を立てて原発を争点としてきたことがあります。
その中で、自民党推薦をうける知事であっても「福島事故の検証・総括なしに再稼働議論はしない」「新安全基準の審査に合格しても安全性は確保できない」など、後戻りできないような発言をさせてきました。 一方自民党は、県民世論の前に県議会では再稼働を迫る質問はしていないものの、水面下で知事に強く圧力をかけており、まさに「自共対決」の様相です。
橋爪さんの勝利で、柏崎刈羽原発の再稼働ストップ、原発ゼロで自然エネルギーの花咲く新潟、日本をと訴えました。
愛知県東海市の新日鉄住金名古屋工場で27日に今年4度目の黒煙排出事故が発生したことを受け、経産省の担当室長から午前中、説明を受けました。6月の事故時に佐々木憲昭議員らと現地調査をし、愛知県、東海市、住民からもお話しを聞きましたが、会社側が原因究明ないままに操業を再開していました。
そのもとで、再び事故。今年に入って半年余りで4回の事故というのは余りにも異常です。幸い、人的被害はまだ報告されていないようですが、連続する事故と会社側の不誠実な対応に「もっと大きな事故になるのではと不安」「労働者の人身事故が起きるのではないか」などの声が上がっています。
私は、「操業を停止してでも原因究明と対策を最優先にするべき」と強い指導を求めました。すでに愛知県が調査に入っていますが、国としても、早急に現地に入る意向であることが示されました。
午後からは国会対策委員会、議員団会議、全国建設後援会の皆さんとの懇談会と続きました。建設後援会では、一斉地方選挙に向けての課題と政策、全国的なネットワーク作り、躍進月間の成果の交流と決意など充実した懇談と懇親を深めることができました。
昨日は、京都から夕方に東京へ。夜はプール。朝の「朝日新聞」で「歴代総理に年2千万円献金」と証言した、内藤・元関電副社長が報道ステーションでも生々しく証言しました。朝日は、中部電力による政治家への献金についてもこの間、報道しています。
6月の決算委で私は、トヨタが法人税を払わないときも自民党には政治献金をしていたことや、経団連新会長が献金あっせん再開検討を表明した翌日に自民税調が法人税引下げを認めたことなどを指摘し「政策を金で買うもの」と批判しました。今も昔も金権政治は変わっていません。
京都の自宅を7時過ぎに出て、愛知県知立市議選の応援に入りました。定数3減で20になった中、日本共産党の現有4議席を確保する大激戦です。中島まき子、佐藤おさむ、池田ふく子=以上現、桐村かずま=新の各候補と訴えました。
日本共産党知立市議団の市議会での発言回数は全体の67%でダントツ。知立駅の高架事業の市の負担について、日本共産党市議団が県・市の負担割合の見直しなど財政力に見合う負担となるよう削減を提案するなか、23億円の負担削減が実現。
市民のたの財源確保してきた党だから、市民の願いを正面から迫力は抜群。ミニバスの拡充や中学卒までの医療費無料化、耐震改修補助金の倍加、35人学級を小4まで広げるなど市民とともに実現してきました。市民の願いを実現し、安倍暴走に待った駆ける四議席をと訴えました。
木陰で訴えるとセミが競って鳴き出し大合唱に。真夏の選挙ならではです。暑さに負けずがんばろう!
午後からは岐阜市内で開かれた全医労東海北陸地協の定期大会に参加して挨拶。他の来賓の方からは、「白衣を戦争の血で汚さない 」という集団的自衛権行使容認に反対する医療関係者の言葉が紹介されていました。それぞれの分野で、戦争する国づくり許さない思いをスローガンにすることはとても大事ですね。
終了後、京都へ。京都は午前中強い雨が降ったそうで、夕方に戻る涼しい風が吹いています。猛暑が続く中、ほっと一息がつける夜になりそうです。
午後から開かれた参院選挙制度協議会に出席。都道府県ごとの選挙区(現行)をいくつかのブロックにまとめる案と隣接する府県の選挙区を合わせる「合区」案について議論しました。
私は「一票の格差を是正しつつ、国民の多様な民意を反映させていくという基本点に立てば、ブロック制だ」と主張。「合区」案については、「数合わせ」感が否めず、特定の県のみが単独の選挙区でなくなることによる格差が生じことや、人口変動により合区の見直しが必要となる問題点を指摘しました。
公明、みんな、維新・結い、社民もブロック案を支持。 自民党はブロック案に反対し、「合区」案は党内に賛否両論あり意見集約できていないと発言。民主党もブロック案に反対し、「合区」案を評価する考えを示しました。
今日は多治見市で39度をこえたとのこと。京都に19時前に帰りましたが、やはり暑い!
今日告示の長野県知事選挙で「県民の会」の野口しゅんぽう候補の第一声で挨拶しました。現職は官僚出身の「オール与党」相乗り。対する野口候補のキャッチコピーは「憲法 しゅんぽう 今が旬」。いいですね。
私は、「戦争する国作り」に対する県民の審判を下すうえで、最高の候補であり、時期だとして、「まさに、今こそ旬」と強調。特に長野県は、満蒙開拓に一番多くの人を送り込んだ痛苦の歴史持っており、集団的自衛権行使反対・慎重の意見書の自治体採択率は全国一です。
現職は集団的自衛権行使容認について「国会の議論を見守る」というだけで、反対を口にしません。それもそのはずで、わざわざ東京まで来て安倍総理から直接、自民党の推薦状をもらいました。長野で自民党総裁から直接推薦状をもらつた知事候補は1996年以来。
林業の研究者として「憲法を暮らしに生かす」ことを信条にし、解釈改憲ノーをはっきり示しているのが野口候補。「どちらが、平和を願う長野県民の代表としてふさわしいかは明白ではないか」と訴えました。
野口候補は、この間の候補者討論会でのやり取りを紹介しながら、選挙の争点と政策を明らかにされました。候補者討論会では野口さんが圧倒しています。この人を何としても知事に、との思いがいっそう強くなる第一声でした。
終了後、国会に戻り、福井県の日本共産党地方議員の皆さんの政府要請に藤野やすふみさんとともに同席。福井から佐藤県議、西村、鈴木福井市議、山田勝山市議、山本敦賀市議が参加されました。
移動をしながら、次号の『前衛』のインタビュー記事の校正。夕方にやっと終わりました。
20時からプール。雷雨だったのですいてると思いきや、この暑さですから混んでいました。
京都を朝出て京都府北部の舞鶴市、綾部市での演説会。舞鶴は11月、綾部は8月に市議選があります。舞鶴では、伊田悦子、小杉えつこ、ごの和史各市議、綾部では、井田かよ子、吉崎ひさし、つきがしら久美子、堀口達也各市議とともに訴えました。
地元の京都新聞は4日付社説で「政府は、来春の統一地方選挙への影響を避けるため、集団的自衛権行使にかかわる法改正は選挙後にするつもりのようだ。だが、暮らしを守る憲法への立ち位置は、地方選挙でも問うてしかるべきである。...当面は
国政選挙がないとあきらめていては、政権の暴走は止められない」と述べました。その通りです。地方選挙で審判を下そうと、日本共産党へのご支援を呼びかけました。
さて今日は舞鶴市、先週は広島県呉市――海上自衛隊の基地のある市で開かれた演説会で2週続けて訴えました。両会場である写真集を紹介しました。2月に参院外交防衛委員会で広島県江田島市にある海上自衛隊幹部候補生学校を視察した際にいただいたものです。

表紙には「伝統の継承」とあります。何を継承するのか?「はじめに」では「『海軍兵学校』は『帝国海軍士官の故郷』として江田島に移転後、57年の歴史を刻んできた。その『海軍兵学校精神』は、戦後、『海上自衛隊幹部候補生学校」に有形
...、無形の伝統として引き継がれ、連綿と息づいている」と述べています。
そして写真集を開くと、左のページに海軍兵学校、右のページに現在の幹部候補生学校の写真があり、朝の体操から、食事、訓練、実習、卒業式にいたるまで、当時も今も同じようにやっていることが最初から最後まで掲載されています。
憲法九条の下で日本は「海外で戦争する国」とは決別したはずです。にも関わらず海上自衛隊が、帝国海軍の伝統を継承していることがひたすら強調されることに強烈な違和感を感じました。いつでも、再び海外での武力行使ができるように準備をしてきた、ということでしょうか。
集団的自衛権行使容認で「海外で戦争をする国」を再び許してはなりません。
高岡駅前のホテルを朝出て京都に戻り、午後から倉林明子参院議員、平井市議候補とともに緊急街頭演説。一年前は参院選挙投票の直前でした。この一年間の自共対決の国会について述べながら、安倍内閣打倒の国民的運動を呼びかけました。
その後、自治体職員の皆さんの日本共産党後援会の総会で挨拶。夜は地元の党左京区地区委員会の党創立記念のゆうべ。左京区では今日市会で定数減の8に対し現有3を絶体確保し、府会では前回、定数減で失った2議席のうちの1議席を回復し定数4で2議席めざします。
左京区の勝利は最も厳しい安倍内閣への審判になる――左京区の党の歴史を振り返りつつ、原としふみ地区委員長が記念講演で強調しました。私は、河田賢治、谷口善太郎、西山登紀子さんと続いた左京区在住の国会議員につながるものとして、戦争か平和の歴史的岐路のもとで5人必勝へ全力を挙げると決意を述べました。
京都を朝出て、広島県呉市の演説会へ。広島に少し早めについて、お昼は、わがソウルフード、お好み焼きをいただきました。
豪雨のために午前中からJR呉線のダイヤが乱れており、間に合うか心配しましたが、午後はぼ定時運行にもどり、無事、新広駅前の会場に到着。松本進竹原市議、奥田和夫呉市議、谷晴美東広島市議からの決意表明の後、50分間お話しました。
戦艦大和の母港だった呉からはイラク戦争の時は輸送艦「おおすみ」がイラクに装備や自衛隊員を運びました。その「おおすみ」が先日、広島湾内で釣り船と衝突して船長さんが亡くなりました。そして、海外派兵型に自衛隊装備が強化される中、「おおすみ」は上陸作戦可能な水陸両用車が積めるよう改修予定となっています。 「集団的自衛権行使容認で再び呉を出撃基地にするな」の声をあげようと訴えました。
谷市議は、東広島市在住の私の高校の同級生が、支持を広げてくれいたことをお聞きしました。会場にも。広島市からきた高校の同級生の姿が。うれしい限り。終了後、空路、東京へ。
福井県越前市議選の第一声。駅近くのホテルを朝出て、日本共産党の前田修治(現)、加藤吉則(新)の二候補の選挙事務所前の第一声でそれぞれ訴えました。
集団的自衛権行使容認の閣議決定後、全国で最初に告示された選挙であり、大飯原発差し止め判決、法人税減税を明記した骨太方針発表後最初の選挙です。
日本共産党2候補の勝利で、戦争する国も、原発再稼働も、消費税増税許さない声示し、国保税引き下げや子供の
医療費無料制度の拡充を!