いよいよ今週金曜日から通常国会が始まります。昨日の名護市長選挙で辺野古への基地押しつけに対する歴史的な審判が下りました。安倍政権の暴走に対する国民的反撃が広がりつつあります。この流れを通常国会の論戦にしっかり生かします。
午前中はデスクワークと歯医者。14:30に結いの党の小野幹事長や柴田参院国対委員長らが来訪され、会派届に関しての要請を受けました。
15時から外交防衛委員会の理事懇談会。自衛艦衝突事故、東スーダンPKOでの韓国軍への銃弾提供、辺野古の埋め立て許可の各問題で各省から報告を受けました。衝突問題で、当時の見張り体制を聞いても捜査中など理由にまともな答えなし。どの問題も国会での徹底審議が必要です。
その後、新幹線と近鉄で約三時間かけて、昨日公示された三重県津市の選挙応援へ。現有四議席を確保する選挙。議員団長の豊田みつはる候補、新人で昨年の参院選挙の三重選挙区候補として一緒にたたかった中川たみひで候補の演説会で訴えました。
通常国会の論戦の入り口で行われ、名護に続き安倍政権の暴走に審判下す選挙です。同時には福祉や暮らしを切り捨てて、市民一人当たりでは名古屋市の10倍にもなる183億円ものためこみ金を市民のために使わせるよう転換する選挙です。なんとしても勝利を。
演説を終え、東京に戻っている新幹線車内り。宿舎着は零時前になります。
朝、窓をあけると一面真っ白! 吉田山のふもとの我が家周辺は雪が積もりやすく、5センチぐらいになっています。そんな京都を出発し、三重県名張市と岐阜市で訴えました。
まずは近鉄で名張市の党後援会の新春の集いへ。八月の市議選に出馬する現職の三原じゅん子さん、新人のたきた利治さんとともに訴えました。たきたさんは元NTT労働者。若いころは京都の八幡市の局で働いておられました。
第二部のオープニングは、地元の新町愛宕樽太鼓の皆さんの勇壮な演奏。餅つきや各後援会からの決意表明も行われ、楽しいひとときとなりました。
夜は、岐阜市議補選勝利の演説会。はらなほこ候補は33歳の子育て真っ最中。大須賀県議の県庁控室で事務局として五年間働いてきたはらさん。母親・女性の声を「現役」として市政に届ける、即戦力としての自信がありますと力強く、清々しい決意でした。がんばれ~。
終了後の20時すぎに、東京に戻るために岐阜駅で電車を待っていると、名護市長選挙で稲嶺さんに当確のニュースが入ってきました。やった! 駅のホームで一人でガッツポーズ。名護市民の歴史的勝利です。
京都を朝出て静岡県藤枝市へ。午後から開かれた後援会の新春の集いで講演しました。同市では四月に市議選挙が闘われ、現職の大石のぶおさんと石井みちはるさんが現有二議席の絶対確保のために決意を述べられました。
昨秋、50肩も直って水泳を再開し、毎回ゆっくり1㎞泳いでいることをネットで紹介した時に、「私は、毎回1.5㎞泳いでます」とメールをくれたのが石井議員。この日のあいさつでも、「調子がよければ2㎞。年間200㎞」泳いでいます」と述べられていました。すごい! 私も今年は水泳マラソンに挑みます。通算で42,195㎞を泳ぐこと。今年は国政選挙も予定されてませんから、秋には達成したいのですが...。
藤枝での講演の後、京都に帰り、地元の吉田学区の新年の集い、京建労左京支部、東山支部それぞれの旗開きに参加しました。
朝から、議員会館で、いただいた年賀状などに目を通しながらデスクワーク。昼前には院内の歯医者で治療。15時過ぎに国会を出て、京都へ。
京都市内で開かれた「府政転換 世直し府民ネットワーク主催」の「 『尾崎望知事実現 新春のつどい』」に穀田、倉林両議員とともに参加。府内の様々な団体と地域からの参加者で一杯です。小児科医として、診療してきたことを原点に、「ストップ『貧困の再生産』。子どもたちに平等なスタートラインを」と訴える尾崎さんに共感が広がっています。
奇しくも今日は、沖縄名護市長選の決起集会、東京都知事選勝利のスタート集会も開かれました。地方から安倍暴走ストップの声を!!
初詣でにぎわう平安神宮付近で四月の京都府知事選予定候補の尾崎望さんとともに新年あいさつの街頭宣伝。左京区の「世直し府民ネット」の皆さんとご一緒です。尾崎さん勝利で安倍内閣の暴走にストップをかけ、京都から世直しをと訴えました。
午後から奈良県境の京都府木津川市での国会報告懇談会。平日昼間なのに会場一杯の参加者があり嬉しい限りです。秘密保護法巡る攻防や自共対決の様相などできるだけリアルに報告し、参加者の皆さんからの質問にも答えました。語りたいことがたくさんありすぎるというのが実感ですね。
京都市内に戻り、夜は来年四月の京都府知事選での尾崎望さんの勝利めざす新しい確認団体の全体会議・決起集会に倉林参院議員とともに参加し、挨拶。 従来の民主府政の会と、「医療・歯科医師の会」「宗教者の会」「働くものの会」「住民運動ネットワーク」の五団体で結成された「府政転換 世直し京都府民ネットワーク」が新しい確認団体です。これまで以上の幅広い共同が可能になります。
立候補表明から40日間の活動を踏まえた、京都民医連会長である尾崎さんのあいさつも人柄と決意が込められた素晴らしいものでした。
どの問題でも国の政治に追随している今の府政。「何よりも、府民生活」と訴える尾崎さんの勝利で、京都から安倍暴走ノー、秘密保護法廃止の審判を下し、世直しを!
富山県の高岡市のホテルを朝出て、今日告示の県内二つの市議選応援で駆け回りました。 射水市では津本ふみお(現)、岩井とみお(新)、滑川市では角川まさと(新)、古沢利之(現)各候補とともに訴えました。いずれも現有一から二をめざします。
朝から大荒れの天気で、時々激しく降る横殴りの雨に濡れながらの訴えになりました。 津本さんの選挙事務所では先日の高岡市議選で候補として健闘された高瀬あつ子さんが奮闘中。「ご苦労様でした」とご挨拶しました。
四カ所で街宣の後、
昼食は滑川市のホタルイカミュージアムで、ホタルイカの天丼をいただき、富山空港へ。フライトまで時間があるので、今週予想される国家安全保障会議設置の法案や自衛隊法改正案の質問に向けて、資料を読む時間にしました。昨日の原発集会の報告書類もあり、鞄はパンパンで重いこと。
羽田便の前の千歳空港からの折り返し便が、、「富山空港視界不良のため、上空で旋回して様子を見ることになりました」とのアナウンス。私の乗る羽田からの折り返し便も心配しましたが、無事到着し、定刻通りの出発でした。
18時前には宿舎について、引き続き質問準備の勉強。20時からプールに行こうと準備をしたところで、今日は休館日であることを発見。残念。
午後に京都を出発して富山へ。17:30から富山市内で中山富山市議とともに秘密保全法反対の街頭演説。今日からの三連休で、日本共産党は全国でいっせいにこの問題での宣伝を行っています。
超党派の政府レクや国会質疑を通じて、国民の知る権利を奪い、戦争する国づくりをすすめる秘密保全法とNSC法案の中身が浮き彫りになりつあり、国民世論の急速に変化し反対が過半数になっています。さらに声をあげて、廃案に葬り去ろうと訴えました。
その後、滑川市で17日投票でたたかわれる市議選勝利への演説会。16年ぶりに2人の当選をめざします。新人の36歳、角川まさとさん、現職の古沢利之さんの地元での演説会でそれぞれ訴え。日本共産党の議席が増えることは国政でも市政でも悪政に待ったかけ、国民の声で政治を動かす確かな力だと訴えました。
滑川市で二議席になれば議案提案権を獲得し、本会議では会派としての質問も可能になります。躍進した参院議員団が本会議での発言権を大幅に増やし、議案提案権を生かしたブラック企業規制法案の提出が大きな話題になり与党にも影響を与えることなどをお話し、日本共産党の議席がのびれが必ず政治が動くと強調しました。
終了後、富山市内のホテルへ。