活動日誌

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「TPP・農林漁業」の記事

コメ不足.jpg農水相宛の米不足への緊急対策を求める申し入れ。店頭から米が消え、買えない・食べられないという事態や米の価格高騰が低所得者やフードバンク・こども食堂を直撃していることへの対策等を求めました。

 「全体の需給はひっ迫していない」という認識を示す農水省に対し、現に起きている各地の生の事態を示し、しっかり状況を把握しその解決に緊急かつ真剣に取り組むよう強く求めました。

 今日は衆参の財政金融委員会で閉会中審査が行われ、参院では小池書記局長が質問に立ちました。

 甲子園で100高校年目の記念すべき高校野球は決勝戦。みごと京都代表の京都国際高校が延長のすえ優勝。おめでとう

 23愛知保険医.jpgさまざな課題に取り組んだ一日でした。内閣委員会、非核の政府を求める会のオンライン事務局会議、犯罪被害者のご遺族からのヒアリング、新潟県の皆さんと農水省申し入れ、拉致特理事懇、愛知保険医協会からの要請と続きました。
 午後には西梅田クリニック放火事件の被害者遺族の方と、犯罪被害者等給付金の問題についてオンラインでお話を伺いました。
 続いて、新潟県の地方議員や農民連の皆さんらと共に農水省に要請。藤野前衆院議員とご一緒。猛暑や干ばつによる米の等級低下と減収対策や農業資材の高騰による農業継続のための支援強化を求めました。
23新潟1.jpg 農水省は保険制度や大規模化等に対する支援など従来の枠の説明に終始しました。参加者からは気候危機や高齢化のもとで農業の継続が困難になつている危機的な状況がそれぞれ紹介。
 危機感を共有し、大規模化・集約化ありきでなく、多様な担い手が希望をもって営農できる抜本的対策に転換するよう口々に訴えました。
 その後、愛知県保険医協会の方から、「医療・介護の負担増ストップ」「現行保険証の存続」を求める請願署名を受け取りました。続いて拉致問題特別委員会の理事懇。月曜日の質疑を決めました。
 岩渕9.8.jpg汚染水(ALPS処理水)海洋放出問題について衆参で経産・農水委の連合審査が開かれました。私は海外派遣中の紙議員の差し替えで出席しました。
 日本共産党から岩渕議員が質問に立ち、漁業者・国民への約束を破っての放出に断固抗議し中止を要求。福島の皆さんの声を紹介しながら、震災前にくらべ水揚で二割、金額で四割まで回復し、やっと本格操業をめざす漁業者の努力に水を差すものだと迫りました。
 東電は、「関係者の理解を得た」との判断を政府任せにする無責任な態度。しかも、今後放出する放射性物質の総量も放出がいつまで続くかも答弁不能でした。責任を全うするといっても、およそ信用できません。
 いますぐ中止を。
 DSC03054.JPG愛知県の明治用水頭首工での漏水問題で農民連の皆さんの農水省要請に本村、武田両議員と共に同席。愛知県農民連のみなさんもオンラインで参加されました。
 農民連からは農業被害への補償、給水の本復旧とそれまでの排水、状況や見通しについての周知など要請。一部の農地に、少しずつ配水がはじまりましたが、水圧が足りず高台の農地には届かないなどの実態が現地の農家の方から訴えられました。
 午後は全労連の方から、未批准のILO条約の内容や批准に向けた課題、政府の対応等についてお話を聞きました。
 今日は補正予算案審議の衆院予算委の二日目。日本共産党の宮本徹議員の質問はテレビで視聴。夕方の本会議で与党と国民民主の賛成で可決し、参院に送付されてきました。
めいじ
 夜に京都へ。明日は大分県で二か所の街頭演説です。
  IMG_2986.JPG京都5区予定候補の山内健さんと共に、京都北部である5区内の5つの市での連続街頭演説会。午前中は京丹後市と宮津市、午後は福知山市、綾部市、舞鶴市で訴えました。
 朝、京丹後市内のホテルで、「羽鳥のモーニングショー」を見ました。一般国民には選挙権もない身内の自民党総裁選一色のマスコミ報道の中で素晴らしい企画。共闘をすすめる野党間の共通点と相違点もよくわかったし、維新が補完勢力ぶりも浮き彫りになりました。
 特に、志位さんが、国民の玉木さんに対して大きなところで一致点があることを示して共同を呼びかけたところはテレビの前で拍手しました。
 折り鶴.jpg今日も、野党共通政策や一昨日の新経済提言を紹介しながら、日本共産党の躍進で野党連合政権をと呼びかけ。5区は農村地域なので特に農業問題も強調しました。
 新経済提言には、コロナでの飲食店の自粛で生じた余剰在庫による米価暴落対策として、政府が余剰在庫を買い上げて市場から隔離し、子どもや学生、生活困窮者への支援に回す「一石二鳥」の対策が盛り込まれています。
 この間、国会でも求めてきたものですが、先日、北海道と東北6件のJA会長が連名で同様の措置を政府に求めたことを紹介し、「私たちと同じ要求だ。幅広く力を合わせ実現したい」と述べると拍手が起きます。
 IMG_2977.JPG野党共通政策や我が党の気候危機打開の戦略、新経済提言が多くの国民の皆さんに共感と希望を持ってもらえるものと実感します。広げに広げたい。
 各市の議員団の皆さん、お世話になりました。どの場所でもプラスターや横断幕が用意され、福知山、綾部では願いが書き込まれた巨大折り鶴を車の周りに並べてありグッドでした。
 DSC02331.JPG 外防委で地域的な包括的経済連携協定(RCEP)の質問。反対討論にも立ちましたが、残念ながら賛成多数で可決。終了後、議員会館前でスタンディングされている皆さんにお礼と決意を述べました。
  質問では、
◇日本農業への影響についての農水省として試算を示せ
◇日本だけが貿易収支大幅プラスでASEAN各国は落ち込む協定が「互恵的」といえるか
◇盛り込まれなかったISDSなど、今後の協議でも押し付けるな
DSC02329.JPG◇コロナ前に組み立てられた協定であり、コロナ危機への各国の対処に弊害をもたらす
◇自由貿易一辺倒から経済・食料主権の尊重を――など迫りました。
 日曜日の国政選の市民と野党の全勝を受け、夕方に志位委員長と立憲の枝野代表との党首会談が行われました。
 
21.4.18丹後.JPG自宅を7時前に出て、京都府北部で衆院5区予定候補の山内健さんと共に街頭演説会で訴えました。
 午前中は京丹後市。午後は与謝野町、宮津市で計七カ所の訴え。各市・町議員団の皆さんにお世話になりました。いや、寒かった。小雨が続く中、時折、晴れたと思うと、ひょう混じりの強い雨になったり、冷たい風が吹いたりとても不安定な天候でした。
 それでも集まって下さった皆さんに感謝です。日米首脳会談、コロナ第四波、医療改悪二法案、相次ぐ不祥事、日本共産党の躍進と野党共闘などお話ししましたが、丹後は米どころであり、この間、紙智子、田村貴昭議員が質問してきた備蓄米、余剰米の活用問題もお話ししました。
 コロナによる時短営業で外食産業の需要が低迷し、米価の下落や米余剰が問題になっています。一方各地でとりくまれているフードバンクにバイトが激減した学生たちらの列ができています。ここに丹後の皆さんが提供して下さったお米は1.8トンとのこと。
 国会では、政府の備蓄米の活用や自治体が取り組んでいる米配布券と連携した余剰米の活用を提案してきました。政府は子ども食堂に備蓄米を活用していまが31トンにとどまっています。米国が農産物を買い上げて生活困窮者や子どもなどに配布している予算は10兆円とのこと。文字通りケタが違います。
 生産者も生活者もみんな喜ぶ、活用の提案。ぜひ実現させようと訴えました。
 終了後、五時間かけて東京へ。

 21.4.14RCEP.jpg午前中の本会議はデジタル関連五法案の趣旨説明質疑。日本共産党から田村智子議員が質問に立ちました。菅内閣の目玉法案とされていますが、全然盛り上がりません。

 田村さんは、政府が目指すデジタル社会は国や自治体が集積した個人情報を民間が利活用できるように積極的にデータを提供するものだとして、本人同意なき利活用の一層の大規模な促進が個人情報保護、プライバシー権の保護を後退させるとして具体的に追及しました。

 午後から、「RCEP協定とグローバリズムを問う院内集会」に参加。アジア太平洋資料センター共同代表の内田聖子さんから「RCEP協定の特徴と問題」と題して、多岐にわたる問題点について講演がありました。

 改めて十分な審議が必要と実感しましたが、衆院は今日で質疑を終局に。来週、参院での審議が始まることになれば、紙智子議員と共に論戦に臨みます。

 本会議後の外防委の理事懇で明日の一般質疑が決まりました。ミャンマー問題での質問を準備してきましたので四時過ぎに通告しました。

 プロサバンナ会見.jpg京都を朝出て国会へ。モザンビークの市民社会を分断してきた日本のODA・プロサバンナ事業中止を受けて市民団体が開いた緊急記者会見に出席しました。立憲、社民の参院議員もご一緒でした。

 議員会館で開かれた会見には、モザンビークの小農運動のリーダーである州農民連合のコスタ・エステバン会長もオンラインで参加。ブロサバンナ事業の中止を歓迎しつつ「いつ新たな土地収奪の動きが出てくるか分からない。油断せず、守った土地の生産を上げていきたい」と語りました。

 私も挨拶し、「同事業が麻生、安倍総理が直接関与してきた案件であり、それを中止に追い込んで意義は大きい」と強調し「安倍内閣が掲げる『国益重視』のODAではなく住民の声をきき、現地の農業の発展に寄与できるODAに変えていこう」と呼びかけました。

191204本会議.jpg 午前中の参院本会議で、日米貿易協定、公立学校教員の給与特別法の採決が行われ、いずれも与党、維新の賛成で可決。協定の反対討論には私、給特法には吉良議員がそれぞれ反対討論に立ちました。

 散会後の会館前抗議行動に二人そろって参加し挨拶。桜の会の真相解明には背を向けながら、悪法を推進する安倍政権に参加者と共に怒りの声をあげました。

 日米協定と給特法に共通するのは現場の農家や教員の生活とと権利を脅かすとともに、子どもたちの未来を脅かすこと。この間、協定反対の座り込みに小さなお子さんを抱いたお母さんの姿が目立ち「いったい何を食べさせたらいいのか」「不安で仕方ない」などの声を上げておられることを紹介。

IMG_2719.JPG 子どもたちの未来を守るためにも、給特法の学校現場への持ち込み許さず、農業と食の安全、経済主権を守り抜くと決意表明。安倍政権を倒そうと呼びかけました。

 引き続く大運動実行委員会の昼休み行動では紙議員とともに挨拶をしました。

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