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「TPP・農林漁業」の記事

日豪EPA

 5日は、8:15からの国対会議の後、10時から本会議。土砂災害に関する法改正の質疑。辰巳コータロー議員が質問立ちました。午後から、表現の自由の問題での意見交換。外交防衛委員会理事懇、地方創生問題での論戦会議と続きました。

 6日は、日豪EPA承認案件の質疑。午前中に外交防衛委員会の質疑の第一ラウンドが行われ、園遊会をはさんで15:45から農水委員会との連合審査。その後、再び外交防衛委員会の質疑と変則的になり、終了は19:20になりました。

 初めての農作物輸出大国とのEPAで、特に北海道の酪農に重大な打撃を与えます。連合審査に続いて外防委員会でも紙さんに質問に立ってもらいました。日本農業を守る立場からの質問は際立ちました。

 

 

米価申し入れ.jpg 「農村から悲鳴が上がっている。緊急の対策を」――日本共産党国会議員団として、政府に対して米価暴落対策について申し入れ。紙、田村、倉林各参院議員、高橋、塩川各衆院議員と私。小泉昭男副大臣が応対しました。

 各地での聞き取りの内容や農民の皆さんの実態や声を紹介しながら、過剰米の市場隔離で暴落を防ぐこと、コメの交付金半減をやめるよう求めました。

 29日から臨時国会が召集され、今週はその対応や準備が集中します。午前中には、理事の配分などについて維新の党の柴田巧参院国対委員長と会談。午後は米価対策申し入れの後、国会対策委員会、議員団会議と続きました。

 団会議では、志位委員長が参加したアジア政党会議や笠井議員の訪韓について笠井さんから詳しい報告。赤嶺議員からは沖縄知事選を巡る情勢や県民の声についてリアルな報告がありました。  

 続いて、臨時国会の課題について各部会から報告を受け論議。特に、安倍政権が臨時国会の目玉としている「地方創生」の内容や問題点については詳しい報告があり、今後の取り組みについて確認しました。がんばるぞ!

  外交防衛委員会の一般質疑。三沢基地に配備された米軍無人偵察機グローバールホークについて質問。昨年10月の2+2で合意される前の三月に日米地位協定上、無人機も日本の航空法の適用除外とすることを確認したことが明らかに。日本の基地からのスパイ機の展開は地域の緊張をますます激化させます。

 グローバルホークは、三沢発着時は三沢基地内の施設で、一定の高度になるとアメリカカリフォルニア州の基地で、それぞれ操縦されます。国土交通省は、日本国内での無人機の飛行実績は試験飛行の2件のみと答弁。日本での飛行実績も管制の経験もない無人機が遠隔操縦で日本の上空を飛ぶことに。

 三沢基地以外に緊急着陸する場合は、米本土からの遠隔操縦の場合も。安全上も大問題です。配備中止を求めました。

 終了後に部屋に戻ると京都府農業会議の草木慶治会長が来訪。草木さんは元京都府副知事。京都民報にTPP反対で登場してくださり、日本共産党の倉林議員へのエールもおくっていただき、大変話題になりました。

 今日は、「京都民報に出て、すっかり有名になりました」とおっしゃりながら、規制改革WGが打ち出した農業会議所の廃止などが農村現場の実態を無視したものと批判され、農業・農村の再生に向けた要請をしてくださいました。

 17時に明日の原子力特別委員会の質問通告。明日は川内原発と火山噴火の問題で規制委員会をただします。

  IMG_2068.JPG うれしいニュースが飛び込んできました。袴田事件の再審が決定されました。逮捕以来48年目のこと。昼のニュースでお姉さんをはじめ関係者の満面の笑顔が流れました。私も議員連盟の一員として求めてきたこともあり、本当にうれしい。

 朝の国対の後、決算質疑の打ち合わせなど。午後から、党長野県議団、同予定候補、唐沢千晶参院候補らとともに、豪雪被害への支援の強化を農水省に求めました。この間、倒壊した農業ハウスの撤去費用補助の新設など実現してきましたが、現場の実態を示してより柔軟で踏み込んだ支援を要望。

 農水省も単価の引き上げなど検討しているとのこと。また、自力撤去の場合の支援や支援対象についても柔軟に対応するとのこと。農水省の文書だけではわからず、地方自治体の担当者も必ずしも理解していないことがかなり明らかになり、これからの取り組みに力になる内容でした。引き続き、がんばろう。

 IMG_2071.JPGそのあと、外交防衛委員会で質問。モザンビークでの日本のODAによる大規模農業開発であるプロサバンナ事業を取り上げ、現地の住民よりも日本企業の投資拡大を優先する日本のODAのあり方をただしました。

 

 

 

 朝の国対の後、党関東甲信大雪災害対策本部として小池、田村、紙各議員と私で、農水省から聞き取り。農業の被害実態を緊急に把握すること、未曾有の被害にふさわしく従来の枠にとらわれない支援を行うこと、被害者に対し政府として農業再建へしっかり支援するメッセージを発することなど求めました。

   京都私学.jpg続いて、京都私学助成をすすめる会の皆さんの来訪を受けました。私立中高生の保護者や教員の皆さんから「教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成署名」を受け取り、懇談。紹介議員になり、実現のためにがんばります。

 午後は参院予算委員会の論戦対策会議。三月上旬には参院での審議が始まります。それぞれの議員が準備を進めている論戦テーマや概要について交流し、調整と意見交換。

 終了後、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(第一回)」に参加。講演された元内閣法制局長官の阪田雅裕さんは、集団的自衛権行使の本質は戦争できる国になることと強調され、閣議決定で解釈を変えることを厳しく批判。参加した国会議員も一言ずつ発言しました。さらに輪を広げます。

 参院の第十一回選挙制度協議会が開かれ、伊藤塾の伊藤真塾長・弁護士からご意見を聞いて質疑応答しました。「一人一票」運動を起こし、全国で一票の格差是正の訴訟を進めてこられた伊藤さん。憲法の要請である一票の平等について国民主権の立場からわかりやすくお話していただきました。

 午前中は予算委員会での紙議員の質問を応援傍聴。TPP問題で、これまで交渉内容は秘密とされてきましたが、米国議会で問題になっている大統領に貿易促進の権限を持たせるTPA 法案を見れば、米国がTPP で、遺伝子組み換え表示をなくし、関税も米国の水準以下にしようとしているとわかると追及しました。

 13時から外交防衛委員会。13:30から選挙制度協議会。15:30本会議が開かれ議了二本で10分で終了。夕方の新幹線で京都へ。

 外交防衛委員会で今国会2回目の質問。TPPと日本郵政、かんぽ生命の問題を取り上げました。詳しくは後日、加筆します。

 明日の本会議で国家安全保障会議(NSC)設置の法案の趣旨説明・質疑が行われることになり、私が質問に立ちます。外交防衛の質問が終わってから、事務所スタッフと相談しながら本格的準備に。通告したのは21時前になりました。

IMG_8895.JPG  公示前のラストサンデー。終日、京都市内で訴えました。まずは、地元の学区内での街頭演説会。公私ともにお世話になっている皆さんがたくさん集まってくださいました。感激! その後、夕方までまちかど演説会などを取り組みました。

 午後には、「TPP参加反対京都府民集会2013」に倉林選挙区候補とともに参加。交渉参加前に
開いた集会より参加者が増加し、階段に座る人が出るほどの盛況。怒りと闘いが広がっています。参院選で審判下そうとの声が相次ぎました。

 会場で選挙区立候補予定者のTPP交渉参加に関するアンケートが配布されました。民主は賛成、野党時代は反対を声高に叫んだ自民は無回答。維新の会は条件付賛成。反対は倉林さんだけ。ここでも自共対決は鮮明です。

 国会議員で参加したのは私一人。挨拶の中で、予算委で示した自民党のポスターが、『週刊金曜日』の表紙で「ウソはつく TPP交渉参加 ブレる」とパロディー化されたのを紹介しました。「政権党の公約がパロディーになることが民主主義の国であっていいのか」「公約違反のTPP参加は、食と農、医療と共に民主主義の危機だ」と訴えました。

 富樫豊京都市議が昨日の私のあいさつを、動画でアップしてくれています。4分程ですのでご覧ください。http://amba.to/10tfA8q

 夜は近所のヘアサロンに。時間がなくて伸び放題になっていましたが、本番前にやって時間が取れました。これでスッキリ!

今日も、朝から党本部で比例政見放送の準備。その中身でも「自共対決」を強調していますが、議員宿舎から党本部に向かうタクシーでの会話やマスコミ報道で「自共対決」が話題になっていることを実感した一日でした。

 議員宿舎から山下さん、紙さんと一緒にタクシーに乗ると、運転手さんが「共産党の方ですか。都議選すごかったですね」と話しかけてこられました。「政党助成金をもらわないのはいいよね」とも。日本共産党の勢いが都民的話題になっていることを実感。

 党本部に着き、「毎日新聞」の一面を見ると、立候補予定者のツイッターの発信について「自共 効果的に拡散」との大見出し。赤旗一面も「対話でもメディアでも 自共対決の様相」という見出しで、どちらも「自共」という文字が躍る状況に。

 さらに、政見準備がおわって議員会館に行くと、「週刊金曜日」の最新号が届いていました。先日編集部から連絡があって提供した、予算委員会でパネルにしたTPPのポスターの写真が一面で使われ、パロディー化されていました。編集後記のページで「提供:日本共産党・井上哲士参議院議員事務所」と紹介いただいています。ここでも自共対決です。

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  言葉だけの自共対決ではなく、選挙の実際の取り組みと論戦でも自共対決とし、それに打ち勝つことが必要。明日はラストサンデー。終日、京都市内で訴えます。

全司法労組の皆さんから裁判所の人的・物的体制の拡充を求める請願署名を受け取りました。その後、先日視察した長野県のリンゴなどの凍霜被害で小林、両角両長野県議とともに農水省に要請しました。
 各党議員への請願の紹介議員への行動前の集会で挨拶。裁判員制度、成年後見制度、家事事件、少年事件など新しい制度の導入や事件の複雑化、困難化で裁判所の体制拡充は必要。例年に続いての請願採択とともに内容の実現のためにがんばると強調しました。
 農水省への要請では、共済金について年内の仮払いと共に被害実態にあった査定を求めるとともに、これを機に農業を辞める人もいることを示し、営農が続けられるような国としての支援を求めました。
 16時の新幹線で浜松へ。今日公示された静岡県議選浜松中区の応援で浜松駅前で平賀たかしげさんと街頭演説会。その後、地区委員会での決起集会でも挨拶しました。夜は浜名湖畔の宿。

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