活動日誌

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「経済・中小企業・労働」の記事

IMG_2863.JPG学童保育の指導員の労働組合である建交労の全国学童保育部会の皆さんが来訪され、懇談しました。
 学童保育部会の皆さんとは、政府が昨年暮れに子ども未来戦略と放課後児童対策パッケージを取りまとめた時にも懇談。それを踏まえて懇談、今年3月12日の内閣委員会で加藤鮎子子ども政策担当大臣に対して質問しました。
 子どもが安心して安全にすごせる専用施設の計画的建設や指導員の専門性にふさわしい処遇の確保、学童保育を児童福祉施設に位置付けて公的責任を明確にすることなどを求めました。
 今日の懇談では、昨年以来の変化と課題、来年度予算概算要求の内容等ついて現場の実情と声をお聞きしました。やはり、学童保育の果たしている役割を踏まえて公的責任を明確にすることが抜本的改善のために不可欠だと改めて痛感しました。引き続き委員会で取り上げていきます。
 京都の自治労連の皆さんも来訪され、京都市職員の綾織さんの勤務中の負傷を公務災害として認定を求めることについて要請を受け、懇談しました。綾織さんからもお話を伺いましたが、同じように勤務中に負傷しても、民間労働者は労災認定されるのに、公務員は公務災害認定されないのは、まったく道理がありません。公務労災基金審査会は対応を改めるべきです。
 午前中、参院自民党の新会長に選ばれた武見敬三議員を始め新役員の皆さんがあいさつに来られ、紙団長と国対メンバーで応対しました。紙さんから、「総選挙の結果を踏まえた国会運営を行っていただきたい」と求めました。

 10.1野国.jpg臨時国会の召集日。新しい総理の指名選挙が衆参で行われます。昨日、自民党の石破新総裁が総理に選ばれてもいないのに解散・総選挙日程を会見でのべたこと。その日程に合わせるために、臨時国会の会期を予算委員会の開催も困難な九日間とするという提案を自民党がしたことで朝から大もめです。 

10時からの参院本会議の第一ラウンドは特別委員会の設置などで短時間で終了。その後、衆院で国対会談や議運理事会が開かれ協議が続きました 11:30からの議員団総会や引き続く議員会館前での総がかり行動の昼休み行動で田村委員長が石破総裁と自民党の論戦から逃げる姿勢を厳しく批判し、徹底した質疑を求めるとともに、解散総選挙での日本共産党の躍進を呼びかけました。 

10.1団総会.jpgあくまで、与党が譲らない中、本会議で立憲が反対討論を行うことでやむなしということに。参院でも野党国対を開いて、会期九日に反対で改めて一致、議運委員会での各党の討論と本会議での立憲による討論、さらに記名投票を求めることとしました。 

結果は自公多数のもとで衆参ともに 会期を九日間とし石破氏を総理大臣に指名しました。本会議終了後、石破新総理と岸田前総理がそれぞれ控室に挨拶に来愛商連.jpgられ、田村委員長は石破氏に「予算委なしに解散などありえない」と述べましたが、石破氏は返事なしでした。

 

 

 原爆と人間.jpg暑い~と叫びながら動いた一日。午前中は京都六区の城陽市、宇治市でそれぞれ演説会。堀川明子比例予定候補、かみじょう亮一六区予定候補らとともに訴えました。
 終了後、名古屋市の金山駅コンコースで行われている「戦争と人間」展へ。高校生が被爆者の証言を聞いて書いた「原爆の絵」に多くの足が止まり、じっくり見つめる若い人の姿も。部活の試合の帰りで真っ黒に日焼けしたの男子高校生三人が案内ビラを配ってくれました。うれしいなあ。
 兒玉さん.jpg高校の先輩(旧制広島一中生)の兒玉光雄さんの証言による絵も三枚ありました。倒壊した一中の校舎から脱出した兒玉さんが学友たちを助けようと必死の努力をしたときの絵。
 そのあと、名古屋から米原、敦賀と乗り換えて金沢市へ。石川県医療労働組合連合会50周年祝賀会に出席しました。冒頭、輪島市名舟地区に伝わり、県の無形文化財に指定されている御陣乗太鼓が演じられました。
 能登半島地震で集落全体が避難をしましたが、太鼓の道具は真っ先に避難させたとのこと。絶対に復興し、次世代につなぐという魂にあふれた太鼓でした。
 石川医労連.jpg南雅子委員長のあいさつで始まり、乾杯した後、全国や石川県内の各界からの祝辞。日本共産党から佐藤県議、鐙輪島市議が参加し、私が代表してあいさつしました。コロナ禍でも能登半島地震でも住民の命を守って大奮闘し、「再び白衣を戦場の血で汚さない」と運動の先頭に立ってきた医労連の皆さん。感謝と期待の声が相次ぎました。 最後は南委員長の音頭で「ガンバロー」を参照しました。
 明日は朝から能登半島地震の被災地に入ります。

 23673_0.jpg働く皆さんの様々な声をお聞きしました。国土交通省の労組の皆さんとの懇談と国立病院の院内保育所の職場代表の保育士の皆さんとの懇談会です。

 院内保育所は、子育て中の医師や看護師等の仕事と家庭の両立を支援しかけがえのない役割を果たしてきました。民間委託が強行後は三年・五年毎の契約更新のたびに新入社員扱いとなり、安価な受託契約で人件費も低く抑えられている実情などお聞きしました。改善に力を合わせます。

 午前中の短時間の本会議後、野党国対。旧文通費の公開等の問題について意見交換。まずは議運で議論する方向です。その後、この四月からの保育士の配置基準の改定の実行状況等について子ども家庭庁からレク。当初、「基準を改定すると現場が混乱する」として加算で対応するとしていたのを世論と運動で基準そのものの改定にさせたもの。混乱が起きている現場があるかと聞きましたが、ないとのこと。改定基準はヨーロッパなどと比べると大幅に低いものであり、いっそうの改定を求めました。

 国土交通労組.jpgその後、国土交通省の労組の代表が「国土交通行政を担う組織・体制の拡充と職員の確保をまとめる」請願署名をもって来訪され、懇談しました。国土交通省ではかつての「三年雇止め」のルールは撤廃されましたが、関東建設局の職場では「五年雇止め」が行われていることを労組の皆さんからお聞きし、昨年11月の内閣委員会で質しました。

 その後、今年四月には関東や近畿の職場で約10人の方が6年目も雇用継続になったとのこと。職場の実態をお聞きして国会でただし、改善を実現できてお役にたてたことは本当にうれしい。これらかも、様々な声を聞かせて下さいとお願いしました。

 PFAS質問.JPG午後からの内閣委員会でPFASについて食品安全委員会がまとめた食品健康影響評価書案について質問しました。同案は、国際がん研究機関が判断したPFOA。PFOSの「発がん性」について「評価できない」としています。
 また、評価書案は許容一日摂取量指標値を示していますが、この量を毎日摂取した場合のによる血中濃度は、米国で健康への懸念が勧告されている濃度の十数倍にもなります。
 国際的な最新の知見をまったく踏まえないもの。「これでは国民の健康を守れない。健康被害を未然に防ぐ予防原則の立場に転換すべき」と自見担当大臣や食品安全委員長に迫りました。
 朝8時から「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」の勉強会に参加しました。来日したミャンマーのNUGの保健・教育大臣や少数民族代表が出席。国軍による一般市民への武力行使が続き、貧困と飢餓が広がる中で、国軍への批判が広がり、NUGの支配が広がっている生々しいお話や日本政府への要望を聞くことができました。
 午前中は広島県警のカラ出張問題で警察庁からレク。夕方には「超党派 人道外交議員連盟」の設立総会に参加しました。
 24メーデー2.jpg肌寒い雨の中の京都のメーデー。京都総評の梶川議長の主催者挨拶に続き、来賓として倉林議員が挨拶し、穀田さんと私も壇上で紹介を受けました。集会宣言の採決の後、「ガンバロウ」をみんなで歌い、最後に三唱。
 デモは三コースに分かれ、まずは南コースのデモを激励し、続いて、京都市役所前で北コースのデモを堀川比例予定候補や井坂一区予定候補、府・市議のみなさんと共に激励しました。
 一番目立つのは「裏金政治の一掃」のスローガン。「最低賃金の引上げ、安定した雇用へ」「憲法九条こわすな」掲げて意気高く声を上げました。
 午後は京都市の美術館で開催中の「キュビズム展」へ見ごたえがありました。

12589_0.jpg 昨日の衆院本会議で経済秘密保護法案が可決し、参院に送付されてきました。重要広範議案なので総理出席の本会議で審議入りしますが、総理は訪米中のために来週17日の水曜日以降の本会議となります。その後は内閣委員会に付託されるので、私の担当となります。

 今日は衆院の議事録や資料などを朝から読み込み、午後には論戦の打ち合わせ会議。総理の訪米と日米首脳会談の手土産のような形で衆院で採決されたことに、この法案の狙いが明らかになっています。会談内容や共同声明を踏まえて参院での論戦を進めていきます。

 夜は全労連のデモを激励。夜のデモはコロナ禍のもとで行われてこなかったので、久しぶりです。がんばろう!

4.4内閣.JPG内閣委員会で公益法人、公益信託制度の見直しの法案の質疑。収支均衡が求められ、災害に備えた予備資金を保持することができないなど、実態に合わない規準等の問題点がコロナ禍で一層浮き彫りになり、見直しが求められていました。
 法案は、災害に備えた予備資金を保持すること可能にするなどの見直しを行うもの。民間の公益活動を国や地方自治体の活動の肩代わりにしてはならないと指摘したうえで、民間による公益活動を活性化させるために、適切な支援、監督を求めました。
 午後には参院の四党の国対委員長会談。今後の国会運営や裏金問題での徹底解明を求める対応など協議しました。その後、厚労省から女性相談支援員の現状や支援強化についてレクを受けました。
 自民党が党紀委員会を開き裏金議員の処分を決めました。真相解明もなく、全裏金議員85人のうち39人にとどまり、首相や二階氏はおとがめなし。森元総理の関与を明らかにされていません。到底国民の納得を得られるものではありません。

 24.3.7愛知県労連.jpg明日の予算委員会の集中審議の質問の仕上げとパネルの準備。午後に通告しました。

 能登半島地震について、▽避難所提供食事の質向上 ▽液状化被害対策 ▽復興をみすえた医療・介護への支援 ▽大規模分散備蓄体制の検討など岸田総理を質します。

 お昼には内閣委員会が開かれ七人の大臣から所信を聴取しました。それに対する質問は12日の火曜日。その準備のために、建交労の全国学童保育部会の皆さんと懇談しました。

 24.3.7福保労.jpg福祉保育労京都府本部、愛知県労連、国土交通労組の皆さんも来訪され署名を受け取りました。

 新潟民商.jpg全国中小業者団体連絡会(全中連)の皆さんが消費税減税、インボイス(適格請求書)廃止、保険証廃止とマイナンバーカードへの一本化反対などを訴えて「全国中小業者決起大会」を開催。

 午前中から各地の民商の皆さんが国会議員要請訪問に取り組まれ、わが部屋にも愛知、新潟、福井の皆さんが来訪され、要請書を受け取り、懇談しました。

 福井民商.jpg明日の田村智子委員長らとの能登半島地震調査のために、夕方の新幹線で金沢で。20時過ぎから現地で打合せ会議でした。明日は早朝から、輪島市や七尾市を回ります。

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