今日の出発は愛知県庁、名古屋市役所などの官庁街で、もとむら選挙区候補、労働者後援会の榑松代表らとともに早朝宣伝。JR中央線に乗り、岐阜県中津川で下車して街頭演説会。再びJRに乗り込み、午後一番に長野県岡谷市で、武田比例候補とともに街頭演説会。その後、松本市、長野市、上田市で訴えました。
どの場所でもたくさんの皆さんが集まってくださいました。通りがかかりの方が立ち止まって聞いて下さる姿があったのも共通。期待の広がりを感じます。
岡谷駅に降りると、京都、名古屋の蒸し暑さとは違う信州の風が心地よい。思わず「さわやか~」と声をあげました。
長野では、6月の長野県議会でブラック企業などへの対応強化を求める意見書が全会一致で採択されたことを紹介。この県民の願いに応えるのが国会で初めて「ブラック企業」を具体名を挙げて追及した日本共産党と、自ら非正規労働者の経験をもち、人間らしい雇用をと訴える唐沢候補だと強調しました。
一方、ブラック企業の代表を比例候補にした自民党は、県民の願いに背くものと批判。日本共産党の躍進で雇用のルールを確立し、賃上げと安定した雇用で景気回復をと訴えました。
上田市の街宣を終え、新幹線で東京へ。今夜は宿舎。明日の早朝出発し、終日名古屋市内で訴えます。
昨日の第一声と今朝の「一分スピーチ」をこのHPでアップしています。今後毎日、「今日の一分スピーチ」をアップしますのでご覧ください。
法務委員会で二回の質問。午前中はハーグ条約実施法案、午後は個人保証を原則禁止する民法改正案。夜は長野市内での参院選挙事務所開きで唐沢ちあき選挙区候補、武田りょうすけ比例候補とともに決意表明。
国際結婚が破たんした場合の子の取り扱いのルールを定めたハーグ条約の実施法案で二回目の質問。外務省に対し、在外公館等でDV被害者とその子の保護の立場から適切な支援をするためのガイドラインを関係者の意見を集めて作成すること、最高裁に対しては、強制執行の際には子の最善の利益を尊重することなどを求めました。
質問終了後の採決で、全会一致で可決しました。
午後は、中小企業が融資を受ける際に、企業の代表者以外は個人保証を禁ずる民法改正案の質問。議員立法で出されたものです。私は、個人保証制度の下で生命保険を見込んだ自殺が多発するなど様々な問題が起きてきたと指摘。
個人保証の廃止を目指しつつ、当面経営者に個人保証認める場合も規制が必要だと強調しました。法案はみんなの党提案の修正案を可決したうえで、野党の賛成多数で可決。自公は反対しました。
16時発の新幹線で長野市へ。事務所開で各界の代表から激励をいただき、唐沢ちあき選挙区候補、比例第二次候補して発表されたばかりの34歳の武田良介候補とともに勝利への決意を述べました。がんばるぞ!終了後、東京に戻りました。
「消費税増税はやめよ」「TPP参加反対」「金融円滑化法は恒久化せよ」――国会周辺に響き渡る中小企業の皆さんの声。「消費税増税阻止1・29全国中小業者決起集会」参加者の国会請願デモを激励しました。
集会は日比谷公会堂で開かれ、全国中小業者団体連絡会(全中連)が主催したもの。全国から参加され、大企業中心のアベノミスではなく、国民の所得を増やし、中小企業を応援する経済政策を求めました。
朝の国対の後、新しく発足した「生活の党」の参院会派役員の皆さんが挨拶に来訪。消費税増税中止や原発問題など共通する課題や、少数会派の発言時間確保などで共同を進めましょうとお話ししました。
午後は事務所の打ち合わせなど。15時過ぎからからデモ激励。終了後、ビギナーズネットの皆さんの司法修習生の給費制復活を求める院内集会に参加して挨拶。
給費制が打ち切られ、貸与制で修習をうけた65期の修習生が実態について語り、修習生から「俺たちは国民から見捨てられた」という声が出たことを紹介されていました。
夜は今年の初泳ぎ。爽快でした。国会閉会中は宿舎の冷蔵庫はスカスカでしたが、これから6月末までは平日は宿舎住まい。今日は、食料品をしっかり買い込みました。
法務局の登記簿公開・閲覧事務の委託のための競争入札で入札不調が続出した問題で、民事法務労組から事情を聞き、法務省民事局からレクを受けました。
全国53カ所で10月に行われた競争入札で、1度目で落札したのはわずか11件。その後、再入札では12件が不調となり、再々入札も行われましたが、落札がなく随意契約を結んだのは5件となりました。
法務省は、「結果として市場価格を反映していなかった」として、3局での入札を来年予算に伸ばし、その分の予算を今回の予算に加えて再度積算をして予定価格を見直しましたが、それでも不調が相次いだのです。
この間、低価格競争のもとで、年金保険料の虚偽申告や労基法違反を繰り返す悪徳業者が受注してきたことを何度も問題にし、これらの業者の契約は取り消され、再発防止のための入札要綱の改定もされました。
にもかかわらず、前回の入札を基準にした低い予定価格で入札が行われたことが異常な結果となった最大の問題です。
市場化テスト法は「官民で競争入札を行うことにより、価格・質の両面でもっともすぐれたものがサービスを提供する」としていますが、実態は低価格を競い合うだけになっています。
私は、適切な予定価格に見直さなければ、労働者に低賃金や悪条件が押し付けられ、結果として登記への国民の信頼を失うことになりかねないと強調。登記公開事務を市場化テストの対象から外すことを含めた抜本的見直しが必要だと指摘しました。
今日は、新年のあいさつや記事の直し、日程の打ち合わせなどなど。途中、平野前復興担当大臣など辞任のあいさつに来られました。
夜は、年末で定年退職する、相澤秘書の送別会。
全国の中小業者のみなさんが日比谷公会堂で全国決起大会を開きました。全国中小企業団体連絡会の主催。午前中は各県の参加者のみなさんが次々と来訪され、懇談。集会後の国会請願デモを激励し、「消費税の増税許すな」と一緒に唱和しました。
部屋に来られたのは、静岡、愛知、新潟、福岡の4県6組の民商のみなさん。3組のみなさんと一度に懇談する場面もありました。消費税増税反対の請願署名を受け取って懇談しましたが、口々に言われていたのは、国民の反応が大きく変化していること。街頭での署名の訴えに応じる人も急増しています。
もう一点共通していわれたのは、こんなに商売が厳しい時には消費税増税などもってのほかということ。増税を機に商売をやめる人も相当でるだろというお話もありました。他の業界団体に訪問しても同様の声が出されるとのこと。私は国会の情勢を報告し、増税阻止のために頑張ろうと訴えました。
12時に環境庁の谷津官房長が提出予定法案の説明に来訪。いい機会なので、水俣病患者救済の特措法の三月末での申請打ち切りは行わないよう要請しました。
15時から中小業者のみなさんの請願デモを激励。16時からは、党本部で小池製作委員長、田村参院議員、仁比前参院議員らとともに日本原水爆被害者団体協議会のみなさんと懇談しました。
被爆者認定を求める集団訴訟での被爆者の連続勝利のもとで、原爆症認定問題の抜本的な解決のために「原爆症認定制度の在り方に関する検討会」が開かれてきました。ところがこの検討会で厚労省には敗訴判決への反省が見られず、一方で審査滞留者の大量却下が続いています。
そのような状況のもと、被団協は昨日の会議で「原爆症認定制度のあり方に関する日本被団協の提言」を発表しました。懇談ではこの提言の説明を受け、認定制度の抜本的改善や被爆二世の実態調査と援護施策などについて意見交換しました。
夜は東京広島県人会の総会・懇親会と日本司法書士会連合会の新春交歓会に出席しました。
民主党の党大会が開かれ、野田総理は改めて大増税への決意を表明しましたが、国民とのかい離は広がるばかりです。
野田総理は内閣改造をして増税シフトを敷き、今日の大会でも消費税増税への決意を表明しました。しかし、改造後の世論調査では軒並み内閣支持率が低下し30%割れした調査もありました。消費税増税も反対が急増し、国民の過半数が反対という結果でした。
それに加え、党内からも連立相手からも厳しい声が相次ぐ中、今日の大会で野田政権を高く評価したのは経団連の会長のみ。いよいよこの政権の本質が露わになってきました。
今日は議員会館でのデスクワークが中心。明日、あさっては法務委員会の派遣で宮城、福島両県に行きます。
野田内閣の改造が行われました。一言で言えば消費税増税シフト内閣。岡田氏を副総理にすえ、何がなんでも増税するという構えです。24日から始まる通常国会は冒頭から激しい論戦になりそうです。
私の所属する法務委員会を所管する法務大臣は平岡氏から小川邦夫参議院議員に交代。なんと政権交代後6人目の法相となります。消費者担当大臣に次いで交代の多い大臣です。この分野に政権の定見があるのか疑わしくなりますね。
それにしても13日の金曜日の内閣改造ですか...。この内閣の未来を暗示しているのかもしれません。