活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 経済・中小企業・労働

「経済・中小企業・労働」の記事

335440803_1184051998964297_4299439730851606208_n.jpg 京都建築労働組合の「インボイス中止! 拡大目標達成へ! 3・19総決起集会」に原田完府議と共に来賓として参加して挨拶をしました。会場のみやこめっせは府内各地の支部から参加された皆さんで一杯です。
 家族での参加者も多く、開会前には「仮面ライダーギーツ ショー」が行われ、子どもたちが舞台前で食い入るように見ていました。
 京建労は先日、統一地方選挙に向けた八項目の要求を発表しています。コロナ禍と物価高騰に苦しむ建設従事者に対する支援制度の創設・拡充や北陸新幹線延伸は中止し身近な公共工事と地元発注の推進、「住宅リフォーム制度」、さらに消費税減税、インボイス中止、大軍拡・大増税の中止などなど。いずも切実であり、国会・地方議会で実現にために全力をあげることを表明。
 
 335981692_162107283365720_760042233750597878_n.jpgさらに岸田政権が敵基地攻撃に対する報復攻撃を想定して全国300の自衛隊施設の「強靭化」を進めており、京都でも舞鶴、福知山、桂、宇治、大久保、祝園などが対象となっていることに加え、祝園駐屯地にはミサイル用の大型弾薬庫が整備されることを紹介。
「日本を守るどころか、米国の戦争に巻き込まれ、京都をも戦場にするもの。統一地方選でノーの審判をご一緒に下そう」と呼びかけ、あわせて選挙でのご支援を訴えました。
 今日は初夏のような陽気。京都駅は観光客でごった返し、東大路は府外ナンバーの車で渋滞でした。
 除名議決.jpg午前中に懲罰委員会が開かれガーシー議員に除名の懲罰を科すことを全会一致で議決しました。採決に先立ち、ガーシー議員の代理の浜田議員から弁明が行われ、それに対し私も尋問しました。
 討論では国会法五条に違反して登院せず「全国民の代表」である国会議員の責務を果たしていないこと、前回の懲罰であった本会議での陳謝を行うことを約束しながら帰国せず欠席したことなどをあげ、参院規則245条の「議院を騒がしまたは議院の体面を汚し、その情状が特に重いもの」に当たるとして除名を求めました。 明日の本会議で採決に付され三分の二以上の賛成で除名が決まります。
 午後にはDV法改正の評価と課題について、お茶の水女子大の戒能民江名誉教授を招いての勉強会。夕方にはフリーランス法改正について、日本芸能従事者協会の森崎めぐみ代表理事を招いてヒアリング。それぞれ現場の課題とともに政府と様々なやり取りを積み重ねてこられた到達点がよくわかりました。
 IMG_0695.JPG参院予算委基本的質疑二日目。日本共産党の小池晃書記局長の質問を応援傍聴しました。大軍拡、賃上げ、インボイス、LGBT差別解消などで岸田総理を質しました。
 小池さんは、長射程ミサイルの配備や自衛隊基地の「強靭化」などを示して、抑止のためだといってきたが、それが破綻し日本中が攻撃にさらされることが前提になっているではないかと追及。
 驚いたのは総理が「運用の問題だ」と答えたこと。事実上、時の政権に白紙委任するもの。運用の問題ではなく、他国に攻撃的脅威を与えるような兵器を持つこと自体が憲法に反するのです。今日の質疑も踏まえ、参院議員団で大軍拡問題を連続的に追及します。
 IMG_0696.JPG今日は国民春闘共闘や全労連等による「春闘勝利! 中央総決起行動 国会請願デモ」が行われました。コロナ禍以降、2000人近いデモは実に久しぶりです。
 議面前でのシュプレヒコールはやや控えめで、司会者がスローガンを読み上げて、最後に「ガンバロー」だけ唱和する形でしたが、やっぱりリアルの行動はいいですね。
 
私も入居している参院麹町宿舎南棟の家賃に当たる使用料について四月から減額することがメディアで取り上げられ、事務所に問い合わせもきていますのでここで述べておきます。
 議員宿舎は全国各地から選出される国会議員が国民の代表として議員活動を行い、年間200日を超える国会の会期中、その職責を果たすうえで必要不可欠の施設です。
 この間の建て替えに当たっては、国民の理解がえられるよう簡素な施設にするべきと主張してきました。
 今回の議員宿舎使用料改定は五年ごとに行われる経過年数による減額(月2568円)です。これは国家公務員宿舎法に準ずるとのルールに基づいたものであり反対はしませんでした。議員宿舎の使用料については、国民の皆さんからのさまざな意見がよせられており、使用料のあり方について適切なものにするよう検討する必要があると思います。各党に協議を呼びかけたいと思います。
 
 23.2.20愛商連.jpg愛知県商工団体連合会の服部守延会長ら代表の皆さんが国会に要請に来られました。昨日東京で行われた全国中小業者団体連絡会主催の集会に参加された方々。いただいた「中小業者支援に関する要請書」では、大軍拡と大増税の中止や消費税の引き下げ、インボイスの中止などがあげられています。
 懇談では、大軍拡がすすめば愛知が軍需産業の拠点となって兵器の部品の中小業者への発注されるが、「戦争のための仕事はしたくない」という声が業者の中から上がっているとのお話もありました。午後は参院での予算論戦の打ち合わせ会議や懲罰委員会の理事懇談会など。
 先日ゲスト出演したYouTube番組。16日から18日に順次公開された三回のそれぞれについてこのHPにリンクを張りました。ご覧ください。
 全労連懇談.jpg国会議員団の二つの懇談に参加しました。午前中は全労連役員の皆さんと、午後は「消費税廃止各界連絡会」「インボイス制度の中止を求める税理士の会」の代表と。いずれも中身の濃いものになりました。
 全労連との懇談では、安保3文書による憲法破戒・大軍拡や暮らし破壊を阻止することや、通常国会に提出が予定されている法案への対応、最低賃金の全国一律・1500円実現など来年の春闘勝利、統一地方選での政治転換をなどについて意見を交換しました。
320452680_883302589773672_5775607108403797000_n.jpg
 午後の懇談では、議員団インボイス対策チームの田村貴明事務局長が党の臨時国会での論戦を通じ
、シルバー人材センターの増税総額が200億円以上になることが明らかになったことや、エンタメ業界が2割廃業してしまうことを告発し担当副大臣と当事者との懇談を実現させたことなどを報告。各団体の運動と国会論戦によって、「追い詰められているのは岸田政権の方だ」と強調しました。
 懇談では、すべての国会議員を訪問して要請した経験や今後、インボイスの内容や深刻な影響、「管理国家」づくりと一体の政府の狙いを広げることなど、強化方向について交流しました。
 財務省申し入れ.jpg建設国保への国庫補助の現行水準の維持・強化を求めて党議員団として財務省にに申し入れ。コロナ禍での受診控えの反動で医療費は増加傾向にあります。井上財務副大臣は、建築職人が地域社会で足している役割に触れながら「職人さんを確保するうえでも安心できる医療と賃金は大事」と述べました。
 その後、内閣部会で臨時国会総括と通常国会に向けた課題について議論。続いて、「動物愛護議員連盟」の総会に出席。改正動物愛護法の施行状況について環境省から、マイクロチップ装着義務化の状況について日本獣医師会から報告を受けて、今後の活動計画について議論しました。
12.14京都市議団.jpg 参院議長に就任された尾辻会長は顧問となり、後任の会長に逢沢衆院議員を選出。私は引き続き副会長を務めます。
 続いて党京都市議団の政府要請行動に同席。18人の議員団のうち15人が東上し、終日各省庁に要請しました。穀田、倉林両議員と共に盛土問題での要請に同席しました
 IMG_0277.JPG内閣委員会で公共施設の運営等を民間にゆだねるPFI法案の質疑、採決が行われ、日本共産党は反対しました。
 同法は施行から20年以上。東海地方のある自治体ではPFIで整備された室内プールで予定されていた市直営の水泳教室は行われず、民間企業が付帯事業として運営する教室の利用は1.8倍になっていることを紹介。
 「企業が利益を上げるため、非営利で住民の福祉増進という公共施設の本来の目的に沿った施設の利用が犠牲にされている」と迫ると岡田大臣は「公共サービスの提供確保は大前提・ガイドラインで適切に取り組んでいただく」と答弁。私は「事実をよく見るべきだと」と反論しました。
 さらに同水泳教室の企業が同じ施設で運営するスポーツ教室では66人の職員のうち57人が契約社員とアルバイト。「民間が担うようになれば『利益』を確保しなければらなず、必然的に非正規に置き換えられるという構造的問題がある。政府の言う『構造的賃上げ』に逆行する」と指摘。岡田大臣は「構造上の問題はない」とする一方「適切な人件費を見積もるのは必要。ガイドラインに明記することを検討してもいいと思う」と答えました。
 
国泰寺ネクタイ.JPG
私は、公共施設を投資家にとって魅力ある収益性の高い商品にするのは施設の公共性を否定しなければ成り立たないと強調し、反対討論を行いました。
 今臨時国会で最後となる質問に先日の広島国泰寺高校の同窓会総会で購入した、来年度からの新しい制服用のネクタイを締めて臨みました。
 後輩たちが「多様性」をキーワードにLGBTの学習会をしたり、素材からデザインまで議論を積み重ね、国泰寺らしいオリジナルにもこだわって作りあげた制服です。
 国泰寺制服.jpg男子は詰襟とブレザー、女子はブレザーにスカートとスラックスがえらべます。ネクタイの紫のストライプは国泰寺高校のスクールカラーから色合いを選び、ラインの幅まで議論して決めたとのこと。校章も入ってます。
 後輩たちの「多様性」を大切にした取り組みに敬意をこめながらの質問でした。

 22.12.2 京丹後.jpg夕方から開かれた本会議で補正予算案が採決され、与党と国民新党の賛成で成立しました。先立つ予算委集中審議の山添議員、締めくくり総括の紙議員が質問を応援傍聴。本会議では岩渕議員が反対討論に立ちました。

 午前中、京丹後市の米軍基地関係者の運転する車と歩行者との11/8の接触事故について倉林議員と共に防衛省から聞き取りしました。

 防衛省は事故翌日に米軍に確認し「歩行者が負傷したとの報に接していない」と市に報告。私の問い合わせにもそう回答しました。ところが実際は、歩行者はけがをしており救急車もよばれています、その後、防衛省は人身事故と認め30日に地元の会合で「受け身の対応をとってしまった」と反省の意を表明しました。
 聞き取りで、11/13に米軍の基地責任者が被害者の自宅を訪れ謝罪し保険ですべて対応すると説明しており、人身事故の認識があったにも関わらず防衛省には月末まで訪問は未報告だったことが判明。これでは情報提供は米軍の裁量次第になります。米側に是正を求めたのかを含め事実関係と責任、再発防止策を明らかにするよう強く求めました。
 昼過ぎに立憲、維新、国民との四党の国対委員長会談。当面の審議日程等について協議しました。16時からは全建総連の役員の皆さんと党国会議員団の懇談会に出席。来年度予算での建築国保の予算確保や建築資材の高騰の実態や対策について意見交換しました。
 朝6時におきてテレビをつけるとなんとW杯で日本代表がスペインに勝利。凄い!
 岡崎市議団2.jpg補正予算審議後の12月に内閣委員会で質疑するPFI法案の質問準備のために、朝の国対を終えてから愛知県岡崎市へ。市役所で鈴木雅子、中根よしあき両市議からお話を伺いました。
 PFIとは、公共施設の建設、維持管理、運営等を民間の資力や技術力などを活用して行う手法。岡崎市では多くの事業が行われてきました。そのもとで生じている様々な問題点を市議会での論戦も含めてお聞きすることができました。
 PFIの様々な問題点の一つに民間企業の利益追求のために人件費が削減されることがあります。岡崎市でもそうした実態があり、しかもPFI事業は同市の公契約条例の対象にならないことは驚きでした。質疑の中で今日の調査を生かします。
 中根康浩市長(二年前の市長選で初当選。日本共産党は自主支援)に表敬訪問しました。
 一瞬マスクを外して、鈴木、中根両議員とパチリ。終了後、京都へ。
 22.11.10内閣.jpg昨日の葉梨法相の「死刑のハンコを押す地味な存在」という発言には朝から怒りの声が広がっています。あまりにもひどい発言です。朝の国対でも法相の資格なし、辞任を求め、岸田総理の任命責任を厳しく追及することを確認。午前中の法務委員会で仁比議員が法相をただし、辞任を求めました。
 午前中の内閣委員会で、国家公務員の非常勤職員である「期間業務職員」について取り上げました。年々非常勤職員の割合は高まり、ハローワークでは相談員全員が期間業務職員で、全職員の七割近くになります。常勤職員と同じ恒常的業務を担っているのに三年ごとに「公募」にかけられる不安定な雇用です。
 相談員の皆さんの「現在はキャリアアップ助成金を担当している...人件費増額分の補助として国が税金を投入して正社員化を促進している制度だ。しかし、その業務を担う私達はずっと非正規労働者のままで、毎年、雇い止めの不安に脅かされ、公募にかけられている。安心して働きたい」
「ハローワークの支援は相談者の人生を左右してしまう重要な仕事だ。しかし、現実に目を向けると私達非常勤職員は常に自らの雇い止めの心配をしなくてはならない。私も公募を体験しているが本当につらい。さらし首に合うような感覚で受けている本人からすれば過酷だ」
 などの切実な声を紹介しながら、是正を河野国家公務員制度担当大臣に迫りました。
 河野大臣は、「各省が適切に対応している」と述べたので「実態をつかむべき」と求めると「しっかりつかみたい」との答弁。三年公募は廃止し、常勤職員と同様の業務を行っている非常勤職員については常勤への転換すべきだと求めました。
 来週の論戦の打ち合わせや準備などあれこれ。
前の10件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

ページ最上部へ戻る