東京を朝出て長野市へ。日本共産党長野県委員会の新春旗開きに藤野衆院議員と共に参加し挨拶。鮎沢県委員長の報告や各界の方々からのあいさつでも、安倍政権への怒りと野党共闘の前進、日本共産党の躍進で「参院に続いて衆院でも長野の自民党の議席をゼロに」と期待が語られました。
台風19号被害への支援活動での党の奮闘もこもごも語られました。長瀬ゆきこ衆院4区候補からも決意表明。ガンバロー三唱で締めくくりました。
政府が5日に閣議決定した経済対策について党議員団としてレクを受けました。事業規模は26兆円となり、国や地方からの財政支出が13.2兆円となるもの。東京五輪後まで見据えた成長分野への投資、自然災害対策を含むインフラ整備、景気の下振れリスクへの備えが3本の柱との説明。
関連経費は2019年度補正予算と20年度当初予算に計上されますが、列記されている事業について、どれが新規事業なのかという基本的質問をしても、答えられないという有様でした。マスコミも共通して「規模先にありき」と報道していますが、まさに、規模を大きく見せるために既存の施策も多くもりこまれたもの。「粉飾」「上げ底」の対策といえるもの。
だいたい、政府は「景気は緩やかに回復している」との基本認識は変えていません。これでは有効な対策が出せるはずがありません。消費税が増税された10月の景気と家計消費は大きく落ち込んでいますし、もともと8%増税以来、家計消費が落ち込み、経済成長できない国になっていることを直視してこそ、実効ある対策を打ち出せます。
消費税5%に戻すことこそ、一番の景気対策になります。その声を広げたい。
福井市長選挙の告示日。朝のスタート集会で西村公子候補の勝利を呼びかけました。市議として32年間、住民の暮らしと命に寄り添って奮闘されてきた先輩。高校時代は広島在住で、広島国泰寺高校の先輩でもあります。
新幹線優先ではなく暮らし優先、「桜を見る会」究明、原発ゼロなど国にしっかりものをいう市長が必要です。
福井市長選での女性候補は初めて。男尊女卑がはびこる市議会の中で、一つひとつ正しながら、女性の願いを届けてきた公子さん。その勝利はジェンダー平等、多様性を尊重する流れをさらに広げることに。 がんばれ~。
京都に帰り、京建労伏見支部50周年記念祝賀会に倉林議員と共に参加。門川孝嘉支部長を先頭に最高現勢である2300人を超える組合員で50周年を迎えたとのこと。すごい!一月の京都市長選に立候補表明している福山和人弁護士も駆けつけて、公契約条例や住宅リフォーム助成制度などに触れながら市政転換の訴え。市長選勝利への決起の場にもなりました。
その後、東京に戻りました。明日が臨時国会の会期末。野党は「桜を見る会」問題の究明のために会期延長を求めています。与党が拒否すれば、内閣不信任案も含め一致結束して行動します。
午前中は本会議。公立学校教員給与特別措置法(給特法)の質疑で、日本共産党から吉良議員が登壇しました。教員の長時間労働の是正をいいながら、公立学校の教員に「1年単位の変形労働時間制」を導入し、今でも深刻な長時間労働をいっそう助長する法案。
長時間労働の実態や夏休み中も様々な業務のある教員の実態を示して問題点をただし、真の長時間労働の是正を求めました。午後は来週の論戦準備など。全教の皆さんが、給特法改正案反対の要請に来られ、懇談しました。
夜は川崎市内で開かれた全労連の30周年記念祝賀会。小田川議長が30年を振り返りながら、これからの目指すべき方向についてあいさつ。続いて、歴代の議長・事務局長が登壇され、代表した熊谷さんが挨拶。改めて全労連結成の原点をかみしめるお話しでした。
日本共産党を代表して市田副委員長が今日の市民と野党の共同の前進で、全労連が果たしている役割を中心に挨拶。続いて、総がかり行動の高田さんが挨拶されました。
それぞれのあいさつを通じて、全労連が結成時の旗印をしっかり掲げながら、今日、市民と野党の共同という新しい情勢のなかで大きな役割を発揮していることが浮き彫りになりました。
会場では、懐かしいOBの方々ともお会いできました。
日本共産党岐阜県委員会の皆さんが終日、政府要請行動。10時からのリニア問題での国交省要請に同席しました。中川県議をはじめ県内の地方議員の皆さんが多数参加されました。
リニア問題では、先日の国会議員団の現地調査活動を踏まえた要請書を手交。JRが住民に対して「丁寧な説明」を行わず、工事の中で事故が発生していることなど様々な問題を上げ、公共事業並みに「再評価」を行い計画を見直すことになど求めました。
朝、菅原経産相が辞表提出とのニュース。先日の予算委で、原発マネーの自民党政治家への還流疑惑の調査を求めたら、菅原経産相は「それぞれの政治家が、国民からの信頼を得られるように、政治活動については説明をするものと思っております」と答弁しました。
その菅原氏が自身の公選法違反疑惑について一言も説明せず大臣を辞任。疑惑内容は議員辞職ものであり、大臣辞任ですむものではありません。野党は、菅原氏の経産委員会理事会出席の下での真相解明、総理の任命責任を果たすことなど求め、今日予定されていた衆院での各委員会はすべて流会となりました。
日本共産党国会議員団の離島振興対策委員会に出席しました。全国離島振興協議会の皆さんから離島をめぐる課題と要望についてお聞きし、内閣府、国土交通省から離島振興の施策の現状や予算、この間の効果などについて報告を受け懇談しました。
この間、交付金の活用や関係者の努力で特定有人国境離島地域での航路・航空路利用者数の増加や雇用の創出があった一方、過疎・高齢化、基幹産業の衰退などの厳しい状況があります。
懇談では、台風15号の時の伊豆諸島などの離島で大きな被害が生じながらのそれが速やかに把握されず、離島の困難な状況を踏まえた復旧・復興の制度がないことなども議論になりました。
塩川議員を責任者、田村貴昭議員を事務局長、赤嶺議員を顧問に選出し、私も副責任者となりました。今後、現地調査や関係者との懇談を重ねることも確認しました。
さて、明日から消費税は10%に増税。日本共産党は今日、記者会見をし、「消費税減税・廃止を求める、新たなたたかいを呼びかけます」を発表しました。増税に厳しく抗議するとともに、消費税廃止を目標にしつつ、消費税を5%i減税し、長期に割る経済低迷を打開することを提案し、そのための野党の共同を呼びかけています。
発表に先立ち、各野党に事前にお届けしました。発表後の議員団会議で小池書記局長から説明を受けると共に、街頭宣伝や各界への申し入れを旺盛に取り組むことを確認しました。
呼びかけ全文 https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/10/post-819.html
国民大運動実行委員会の昼休み前行動であいさつ。議員会館前にドンと積まれた安倍改憲許さぬ3000万人署名など。133箱で133万2842人分ありました。
この声が市民と野党の共通政策に盛り込まれ、自民党改憲案の議論をねらった与党による衆参憲法審査会開会の動きを共同ではねのけています。参院選で改憲許さぬ審判下そう!
今日は8:15から国対の会議。10時からの本会議は15分で終了しました。その後開かれた予算委理事懇で、与党は「集中審議には応じられない」との回答。その報告をうけて野党国対委員長会談を開催して対応を協議しました。
諸課題山積みの中、総理出席の集中審議は不可欠であることを確認したうえで、委員長が求めた一般質疑について与野党筆頭間の協議については今週中に実現の結論を出すことを期限とすることなどを確認しました。
昼休み行動の後、消費税増税中止を求めて愛知の民商や保険医協会の代表の皆さんが来訪。国会議員要請の中での反応やこの間の変化などもお聞きしながら国会を情勢を報告し、参院選で増税ノーの審判を下そうと握手。
参院選挙本番の宣伝物の打ち合わせや明日の参考人質疑の資料の読み込みなど。夜は麹町議員宿舎の集まり。
昨日は終日、打ち合わせや論戦準備など。