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「司法・人権・女性・スポーツ」の記事

子ども性暴力防止法案(日本版DBS法案)の一回目の委員会質問。学校や保育所、塾などだけでなく、ベビーシッタ―や音楽教室、スポーツクラブなど子どもに関わる場所で対策することが必要だとして加藤鮎子担当大臣に具体的対応策を質しました。
 昼休憩中に明日の政治改革特別委の質問通告終了。
 24.6.7 DBS.jpg午前中の本会議でi日本版DBS法案の質問に立ちました。午後には選挙制度専門委員会、拉致問題特別委参考人質疑に続き、政治改革特別委員会に出席し、日本共産党提出の政治資金規正法改正案(企業団体献金全面禁止法案)と政党助成金の廃止法案の趣旨説明に立ちました。
今回の裏金問題は派閥のパーティー券収入によるもの。抜け道を使った企業団体献金であり、政治をゆがめています。 日本共産党の改正案は企業団体献金をパーティー券も含めて禁止します。さらに政党から政治家個人への寄付を禁止し、脱法行為である政策活動費は許しません。政治資金管理団体の会計への政治家の監督責任を明記し、会計責任者と同じ処罰となります。「秘書がやった」との言い逃れを許しません。
  肝心要の企業団体献金禁止が抜け落ち、政策活動費を合法化・温存する自民党案との違いがくっきりです。日本共産党が単独で提出した法案が審議されるのは24年ぶりのこと。私は予算委員会が行われる第一委員会室で答弁者側に座るのは初めてです。月曜午前中の質疑では答弁にも立ちます。
 趣旨説明.jpg選挙制度専門委員会でのこの間の議論について、参院改革協議会に提出する中間報告について確認。引き続く拉致問題特別委員会では拉致被害者家族連絡会事務局次長横田哲也さん、特定失踪者家族会事務局長・特定失踪者古川了子氏の姉である竹下珠路さん、南山大学総合政策学部教授平岩俊司さんの三人をお招きして質疑。
 
 通常は大会派順に質疑しますが、私は政治改革特と重なったため最初に質問順となっていました。ところが平岩さんが事情で遅れてこられたたためにお話を聞けず、横田さん古川さんに対してのみ質問しました。日朝関係と拉致をめぐる外交上の問題をお聞きしたかったのですが残念。
 
 明日の朝の会議に備えて前泊のため熱海へ。
 
 
 IMG_2604.JPG新日本婦人の会の「次世代国会行動」のジェンダー署名提出集会に参加しました。会場は次世代会員の皆さんのパワーで一杯。
 入会一か月目の方が、「国会議員に直接要求を届けて話ができる貴重な機会を持てた。新婦人に入ってよかった」と発言されていました。願い実現へ行動する新婦人の魅力が輝いています。
 午前中の本会議は、英国、イタリアとの次世代戦闘機を共同開発し第三国輸出を可能とする条約の質疑。日本共産党から山添議員が質問。さらに、農業基本法案の討論・採決。紙議員が反対討論に立ちました。
 午後には京都府農業会議から福知山市農業委員会の藤田重行会長、政課長農業委員会の岩井三郎会長が来られ、要望書を受け取りました。
 明日は子ども子育て支援法案の総理質疑と対政府質疑の二回の質問。原稿を仕上げて通告しました。インターネットでご覧ください。
24.5.20 ジェンダー署名.jpg ドン、とつまれた署名の箱。日本婦団連の「ジェンダー4署名提出集会」に岩渕議員とともに参加しました。皆さん、上川外相の「うまずしてなにが女か」という発言に怒り、「寅に翼」の寅子に共感されてました。この署名が生きる政治に変えよう!
    明日、子ども子育て基本法案の一回目の委員会質疑あるため、今日はその準備の仕上げ。午前中に子ども家庭庁からレクを受けて、様々な論点についての同庁の立場を確認。午後に文書で通告しました。16:15から30分間の予定。ネット中継をご覧あれ。
 5.9経済秘密保護法.JPG残念ながら経済秘密保護法案が内閣委で採決され可決されました。朝の理事会で、肝心な点が国会に示されず成立後の運用基準などに丸投げされており、採決に反対と主張しましたが採決が決められてしまいました。その後、高市大臣に対してと、岸田総理に対しての二回の質問に立った後、反対討論に立ちました。
 同法案が米国と財界の要求に応え兵器の共同研究開発を推進するためのものであること、適正評価のための調査が警察への照会までして対象者を根こそぎ調べ上げる重大なプライバシー侵害であり、監視社会へと導くものだと指摘しました。
 昼休みには議員会館前で駆け付けた皆さんとともに「廃案にすべき」と声を上げました。明日の本会議でも反対討論に立ち、最後までがんばります。
 朝は7:30から日弁連との朝食懇談会。日弁連からは正副会長、事務総長らが出席されました。日弁連初の女性会長である渕上玲子弁護士と日本共産党の初の女性委員長である田村智子議員が向い合せで座り、実り多い懇談になりました。
 
 24.4.25連合.JPG経済秘密保護法で午前は経済産業委員会との連合審査、午後は内閣委でと二回の質問。 午前の質問では、軍事転用の可能性のある研究を公募する「経済安全保障重要技術育成プログラム」=Kプログラムについて質しました。
 高市大臣はこの制度は「成果を公開するので秘密指定の対象にならない」と答弁してきました。私は、内閣府の「Q&A」に「海外での懸念用途への転用が明確、影響が甚大である」ものなどは合意の下で非効果とする場合があるとと明記していることを示し、「非公開になれば指定は可能。虚偽答弁だ」と追及しました。
 ようするに、政府が公募による委託研究などにより、軍事転用の可能性のあるデュアルユースを幅ひろく囲い込み、その中から今度の法案で秘密指定し、さらに重要になったものは特定秘密に指定する仕組みです。研究成果と研究者を軍事研究に動員し、武器輸出や米国等との武器共同開発を推進する狙いであることが明白になりました。
 午後の質疑では重要経済安保情報を扱うための適正検査について質問。検査を受ける際、本人に知らされずに警察に照会され、警察が照会に関する調査と共に収集した個人情報は保存期間もなく、第三者提供も可能であることが浮き彫りに。生涯、監視対象になる可能性も。
 夕方に議員会館で開かれたこの法案に反対する集会に参加。今日の質問を報告し、軍事国家・監視国家をつくるこんな法案は廃案にするために力を合わせようと訴えました。
 IMG_2409.JPG同性カップルの権利保障を求めて内閣委員会で質問しました。最高裁は3/26に、犯罪被害者遺族給付金の支給対象となる「事実婚」に同性カップルも含まれるとの判断を示しました。
 松村国家公安委員長に対応を質すと、都道府県警に対し、「判決内容を周知し、被害者と同性であったことのみを理由に不支給最低とすることのないよう通知した」と明らかにしました。
 同性カップルと異性カップルを同様に見る社会的意識の前向きの変化が今回の判決となりました。 法律婚と事実婚を同等に扱う制度は労災遺族補償や育児・介護休業など多数ありますが、これまで同性カップルは対象外でした。判決を踏まえ、加藤鮎子共生社会担当大臣に対し、他の制度でも同性カップルを同等に取り扱うよう見直しを要求。
 加藤大臣は「本判決の趣旨を踏まえ、各府省庁において各制度の趣旨・目的に照らして精査されるもの。誰一人取り残さない社会の実現にむけ、関係省庁と連携し取り組んでいく」と答えました。
 
 質問ではさらに、「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が一日から施行され、一層役割が重要となっている女性相談支援員の処遇改善と配置自治体の拡充を求めました。
 9時から開かれた参院与野党国対委員長会談で、裏金事件めぐり参議院でも特別委員会設置で合意。 私は、企業団体献金を禁止すること、前提としての事実の徹底解明のために政倫審でのさらなる審査とともに、特別委でも関係議員を招致して質疑を行うべきだと強調しました。
 
 質問後、事務所の打ち合わせなど。夕方には「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」の総会に出席。法務省と日弁連からヒアリングを行い議論しました。さ
 

 10時からの本会議は法案の採決のみで20分で終了。その後、最高裁が犯罪被害者給付金の対象である事実婚の遺族に同姓パートナーを含むとの判断を示したのをうけ、他の制度の現状や対応についてレクを受けました。

 午後からは選挙制度専門委員会。参院選挙の合区となってきた鳥取県の平井伸治知事、高知県の濱田省司知事からの意見陳述を受け、質疑を行いました。その後、党本部で開かれている幹部会に出席。明日からの第二会中央委員会に提案する支部・グループへの手紙等について議論し、確認しました。

今日は事実上の年度末。法律の効力が切れるいわゆる「日切れ法案」の質疑、採決が行われました。内閣委員会では議員立法の二法案の採決がありました。

 その後、先日の最高裁判決で、犯罪被害者給付金の対象となる遺族として挙げられている「事実上の婚姻関係にあるもの」から同姓パートナーを除外するのは憲法違反だとされたことについて警察庁から対応等をヒアリング。すでに、各都道府県に是正の通知が出されていました。他の同様の規定のある制度への対応も求めました。

 15:30からUNRWAのラザリーニ事務局長を迎えて開かれた「超党派人間の安全保障を考える勉強会」に冒頭だけ参加。外務省もやっと来月初めにも拠出金を再開しようとしています。16時から本会議。終了後、明日の富山県高岡市での液状化被害視察のために同市に向かい前泊。

426807376_1452247705703496_3607517233832332417_n.jpg「能登半島地震からもうすぐ3か月――被災地のいま。私たちにできること」と題してお話と質疑で2時間たっぷり。午後に名古屋市内で開かれた民青愛知県委員会の新歓企画です。「これだけの被害は防げなかったのか」「災害対策でのジェンダー平等は」「なぜ危険な原発を推進するのか」など嬉しい質問攻めでした。
 午前中は京都弁護士会と日本共産党京都府委員会との意見交換会。毎年開かれてきましたが、今年のテーマは、①特定商取引法の見直し②オンライン接見③廃棄物問題。吉田誠司会長の挨拶の後、3つのテーマについて弁護士会から報告をうけて意見交換しました。
 穀田衆院議員、倉林参院議員、井坂京都1区予定候補、府・市議の皆さんと共に参加。弁護士の皆さんや各議員が受けている事例や、議会での取り組みなど具体的に交流や意見交換ができ、とても充実した2時間でした。
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