活動日誌

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「司法・人権・女性・スポーツ」の記事

9.12性虐待.jpg 昨日に続いての党PTとして当事者からの聞き取り。「映像業界における性加害・性暴力をなくす会」の早坂伸、睡蓮みどり両氏からお話を聞きました。
 立場の弱い人や性加害への知識のない人が狙われてきた実態とともに、調査と救済のための第三者機関の設置や被害者への医療支援、時効の撤廃など国への要求が出されました。しっかり受け止めます。
 午後は内閣部会で、先日行われた人勧勧告について国公労連の皆さんからヒアリング。勧告に基づく改正法案が臨時国会に提出されますが、今日、内閣改造が行われ、10/16に国会召集との報道も一部にありました。早期召集を求め、解散に追い込んで審判を下したい。
 9.11マイナ追及委.jpg京都を朝出て東京へ。午後から党のマイナンバー問題追及委員会で本多滝夫龍谷大学教授をお招きして勉強会。国・自治体行政のプラットホーム化、デジタル化原則とアジャイル原則、マイナカードの市民カード化、デジタル行財政改革について、政府の狙いや現実の問題点など詳しくお話いただきました。勉強になりました。
 続いて名古屋に戻り、夜は弁政連愛知支部主催の愛知県弁護士会との意見交換会に本村衆院議員と一緒に参加。立憲、国民、公明の議員も一緒でした。
 弁護士会から、
▽民事法律扶助をより利用しやすくするために、立替・償還から応能負担による給付制へ 
▽司法修習時に給費・給付が受けられなかった谷間世代法曹に対する一律給付の実現
▽冤罪をなくすために、再審における証拠開示制度の整備、再審開始決定に対する検察官の不服申し立ての禁止など再審法の改正
――という三つのテーマに関して報告があり、意見交換。
 実情を広く知らせて世論と運動を広げつつ、議員立法も含めて取り組む必要があるなど、前向きの意見交換ができました。
 終了後、再び東京へ。今日は行ったり来たりです。
 23.8人権委員会.jpg日本共産党の「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」として関係省庁からのヒアリング。先日の埼玉県のクルド人コミュニティーの実態調査をふまえたものです。
 先日発表された、日本で出生して就学している子どもと家族を在留特別許可しようとする新たな政府方針について、乳児で来日した子どもなどを線引きすべきでないと追及。出入国在留管理庁の担当者は「一刀両断には切りづらい。個別に判断する」と繰り返しました。
 非正規滞在の外国人は、就労や他県への自由な移動が認められず、住民票がなく国保に加入することもできません。一方、妊婦への母子健康手帳交付や妊産婦検診について、こども家庭庁の担当者は「在留資格にかかわらず母子保健行政が行えるよう周知している」と答弁。文部科学省の担当者は、義務教育の無償は「日本人と同一」と答えました。
 すべての分野で、人道配慮を貫くよう入管行政の転換を求めました。
 8.1性虐待pt.jpg閉会中は火曜日が定例の国対会議と議員団会議。みんなが集まる日に合わせて、様座な対策委員会も開かれます。午前中は、ジャニーズ事務所問題を契機に発足した「芸能分野での性虐待問題等についてのPT」の第三回会合。韓国で進んでいる芸能分野での性被害、ハラスメント防止の取り組みについて国会図書館に調査をお願いし、その結果の報告を受けました。
 午後には「保険証廃止・マイナンバー問題追及委員会」の第六回会合。デジタル庁、厚生労働省、総務省、個人情報保護委員会からマイナンバーカードのトラブルに関わって、総点検の取り組み状況、資格確認証についての検討状況などについてヒアリングをしました。
 団会議の後は、「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」の第一回会合。先日行われた、埼玉県でのクルド人コミニティへの訪問・懇談について報告を受け、明らかになった課題や今後の取り組みについて意見交換しました。

名古屋駅前のホテルを朝出て、裁判所の職員による労働組合の司法労働組合の大会であいさつするため熱海経由で伊東市へ。

 同労組は「国民が利用しやすい司法の実現」を目指し、そのためにも裁判所予算の増額と人的・物的充実が不可欠と訴えて全司法大運動に取り組んできました。先の通常国会でも「裁判所の人的・物的充実を求める請願署名」は全会一致で採択されています。国民のための裁判所の実現と共に、憲法を生かし、平和と暮らし、個人の尊厳を守る政治めざして力を合わせようとご挨拶しました。

23伊東市.jpg 来賓あいさつを終えたところで退席。伊東市では九月に市議選がたたかわれるので、街頭演説をくんでもらったのです。会場のホテルに迎えに来ていただき、重岡ひで子(現)、伊藤ひろみつ(新)の両予定候補とともに市内四カ所で訴えました。

 15時から17時過ぎという炎天下での街宣。汗だくで訴えました。宣伝行動に参加していただいたみなさん、本当にありがとうございます。

 時間が押して予定の列車に間に合わず、汗まみれになったこともあり、せっかく伊東にきたので日帰り温泉へ案内してもらいました。緑豊かな露天風呂にゆっくりつかってリフレッシュしました(*^^)v さあ、がんばるぞ。

 マイナ追及委.jpg日本共産党国会議員団の第三回「保険証廃止撤回・マイナンバー問題追及委員会」に参加しました。先週の衆院での閉会中審査などこの間の論戦とともに、各地での宣伝・署名活動での経験も交流。「これだけ問題が出ているのに立ち止まらない政府に対する憤りが広がっている」などの反応も報告されました。
 委員会終了後、「健康保険証の存続、マイナンバーカードへの一本化中止を"マイナンバーカード暴走"を止めよう」と題したアピールを小池書記局長と塩川・追及委員会責任者が記者会見で発表しました。
 今日は国対会議や議員団会議等も開かれました。
 ジェンダー平等グラフ.jpg午後から党本部で幹部会。党勢拡大の七月目標をやりきるための突っ込んだ議論が行われました。終了後、国会にもどり国会議員団のジェンダー平等推進委員会に参加。毎年通常国会が終了後に開催し、今年は6回目。ジェンダー平等をめぐるそれぞれの国会論戦や取り組みについて、報告・交流をしています。
 今日は、刑法性犯罪、LGBTQ法、芸能分野における性虐待問題や政治参画、格差是正、旧優生保護法問題など各議員から報告。この間の党議員のジェンダー平等問題での質問の一覧表も配られ、多彩な課題に取り組んでいることがお互いによくわかりました。
 23.7ジェンダー平等委.jpg私は日本のジェンダーギャップ指数が146ヵ国中125位にまで落ち込んだのは、各国が女性差別撤廃条約選択議定書の批准をテコに課題を大きく進めている一方、同議定書を批准していない日本でのギャップ解消の取り組みが進んでいない結果であることを報告。選択議定書の批准とジェンダーギャップ指数の関係について、かつて作ったグラフを最新のものに更新して配付しました。
 もう一つ報告したのは、女性用トイレの行列解消についての質問の内容とその後の反響。昨日の富山市の演説会では、この問題では女性の皆さんからとりわけ拍手がありました。
 
  女性のひろば八月号.jpg女性用トイレの行列解消を求めた5/9の内閣委員会での質問についてのインタビューが載った『女性のひろば』8月号が届きました。
 質問で参考にした一つが30年前の『女性のひろば』に載った女性用トイレ問題の記事。なんとインタビューしてくれた藤田文編集長が入局したばかりころに書いたものだったことも紹介しています。
 
インタビューでは、 なぜ女性用トイレの行列解消を質問したのか?その後の反響は?――などの質問に答えています。ご覧あれ。
 今日は国会報告やHPなどで使う写真の撮影。19年の選挙後にメガネを変えたのに、ずっと同じ写真を使っていたので気になっていました。(多くの皆さんは気づいてないでしょうが)。屋外の撮影も汗だくになって行いました。順次、このHPでも使用していきます。
 IMG_1099.JPG10時からの財政金融委員会で、軍拡財源法の5回目の質問。岸田総理に対し、軍拡財源を優先しているために少子化対策の財源を社会保障削減で確保する袋小路に陥らざるを得なくなっていると指摘し、大軍拡の中止を求めました。
 午後は同法について財金と外防の連合審査。山添議員が質問に立ちました。開会前の理事会で自民党から13日に採決したいとの提案があり、立憲の横沢理事と私は、採決など受け入れられず引き続き審議するよう求めました。来週は大きな山場になります。
 財金と同時刻から開かれた法務委員会で入管法の採決が強行され、抗議の声に包まれる中、自公と維新、国民の賛成で可決。仁比議員が「数で決めてはならないことがあるんです」と怒りの反対討論を行いました。
 

 午前中の本会議で齋藤法務大臣問責決議案の討論・採決が行われました。日本共産党から仁比議員が賛成討論に立ち、昨日の記者会見で明らかにした独自入手資料に示された大阪入管の泥酔医師の問題を隠蔽していたことや、「国外退去」ノルマの実態など、次々と問題が発覚する中で与党と一体で審議を打ち切り、入管法を強行しようとする斎藤大臣に法相の資格はないと怒りを込めて討論しました。

 決議案は与党に加え、維新、国民などの反対で否決。与党は明日の法務委員会で質疑終結、採決を強行する構えですが、午後7時から緊急に開かれた国会正門前集会にも多くの市民が参加。最後まで廃案を求めて声を広げましょう。

 午後は明日の軍拡財源法の対総理質疑や明後日の災害対策特別委員会の質問準備。先週の土曜日の非核の政府を求める会の総会で新たに事務局員に選ばれましたが、今日は新事務室長の川村さんが来訪され、今後の活動について打ち合わせをしました。

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