名古屋駅前のホテルを朝出て、裁判所の職員による労働組合の司法労働組合の大会であいさつするため熱海経由で伊東市へ。
同労組は「国民が利用しやすい司法の実現」を目指し、そのためにも裁判所予算の増額と人的・物的充実が不可欠と訴えて全司法大運動に取り組んできました。先の通常国会でも「裁判所の人的・物的充実を求める請願署名」は全会一致で採択されています。国民のための裁判所の実現と共に、憲法を生かし、平和と暮らし、個人の尊厳を守る政治めざして力を合わせようとご挨拶しました。 来賓あいさつを終えたところで退席。伊東市では九月に市議選がたたかわれるので、街頭演説をくんでもらったのです。会場のホテルに迎えに来ていただき、重岡ひで子(現)、伊藤ひろみつ(新)の両予定候補とともに市内四カ所で訴えました。
15時から17時過ぎという炎天下での街宣。汗だくで訴えました。宣伝行動に参加していただいたみなさん、本当にありがとうございます。
時間が押して予定の列車に間に合わず、汗まみれになったこともあり、せっかく伊東にきたので日帰り温泉へ案内してもらいました。緑豊かな露天風呂にゆっくりつかってリフレッシュしました(*^^)v さあ、がんばるぞ。


午前中の本会議で齋藤法務大臣問責決議案の討論・採決が行われました。日本共産党から仁比議員が賛成討論に立ち、昨日の記者会見で明らかにした独自入手資料に示された大阪入管の泥酔医師の問題を隠蔽していたことや、「国外退去」ノルマの実態など、次々と問題が発覚する中で与党と一体で審議を打ち切り、入管法を強行しようとする斎藤大臣に法相の資格はないと怒りを込めて討論しました。
決議案は与党に加え、維新、国民などの反対で否決。与党は明日の法務委員会で質疑終結、採決を強行する構えですが、午後7時から緊急に開かれた国会正門前集会にも多くの市民が参加。最後まで廃案を求めて声を広げましょう。
午後は明日の軍拡財源法の対総理質疑や明後日の災害対策特別委員会の質問準備。先週の土曜日の非核の政府を求める会の総会で新たに事務局員に選ばれましたが、今日は新事務室長の川村さんが来訪され、今後の活動について打ち合わせをしました。

午前中の財政金融委員会で軍拡財源法の三回目の質問。国立病院機構の積立金の軍拡財源への転用を中止し、コロナ禍の教訓を踏まえ医療体制の強化にこそ使えと求めました。
終了後、女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願提出院内集会に参加。請願署名を受け取り挨拶しました。
入管法改悪案の審議が行われている法務委員会では朝の理事会で自民党が採決を提案。共産・立憲が反対決めることができず、審議終了後に委員会を休憩して理事会が再開され、そのばで委員長が職権で採決する姿勢を示したため、立憲が委員長解任動議を提出。委員会は流会し、採決はできませんでした。
採決の恐れあり、朝から国会周辺には「採決やめよ」と駆け付けた皆さんの声が広がりました。さらに声を広げ、廃案へ!
夜は党京都府委員会のオンライン企画で入管法の緊急国会報告でお話しました。