午前中の財政金融委員会で軍拡財源法の三回目の質問。国立病院機構の積立金の軍拡財源への転用を中止し、コロナ禍の教訓を踏まえ医療体制の強化にこそ使えと求めました。
終了後、女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願提出院内集会に参加。請願署名を受け取り挨拶しました。
入管法改悪案の審議が行われている法務委員会では朝の理事会で自民党が採決を提案。共産・立憲が反対決めることができず、審議終了後に委員会を休憩して理事会が再開され、そのばで委員長が職権で採決する姿勢を示したため、立憲が委員長解任動議を提出。委員会は流会し、採決はできませんでした。
採決の恐れあり、朝から国会周辺には「採決やめよ」と駆け付けた皆さんの声が広がりました。さらに声を広げ、廃案へ!
夜は党京都府委員会のオンライン企画で入管法の緊急国会報告でお話しました。
全国災対連の皆さんの請願署名提出集会に参加しました。被災者生活再建支援法の対象拡大と支援額引き上げを求める請願署名65,376人分が提出されました。
私は石川県珠洲市での震度六強の地震の発災直後に現地入りした時の内容を報告し、地域の再建のために支援法の拡充はどうしても必要だと挨拶しました。
午前中の本会議では、軍需産業支援法の審議入り。日本共産党から山添議員が質問に立ちました。軍拡そのものの中止を迫ったのは山添議員だけという状況でした。
午後の予算委員会集中審議には仁比議員が入管問題で質問に立ちました。傍聴席にはウィシュマさんの遺影を持った妹さんらの姿が。仁比さんは妹さんたちから託された岸田総理へのメッセージを読み上げ、入管施設での死亡事件の背景には、「送還ありき」という日本の入管収容、人権侵害の構造があると厳しく迫りました。
7:40から毎年恒例の日本弁護士連合会・弁護士政治連盟の皆さんと日本共産党との朝食懇談会に参加。午後には、愛知保険医協会の皆さんから健康保険証を廃止しないとを求める請願署名などを受け取り懇談しました。
朝食懇談会には日弁連の小林会長、弁政連からは菊池理事長はじめ多くの役員の皆さんが参加され、日本共産党からは志位委員長はじめ10人の国会議員が参加し、有意義な懇談ができました。
日弁連からは再審法改正問題、法律扶助における一人親支援の拡充について報告があり、国政の様々な問題について意見交換。憲法・軍拡を巡る問題から、サミットと核廃絶、入管法、マイナンバー法、ジャニーズ事務所問題、学術会議法問題などなど、幅広い分野で発言、質問が続き、時間をオーバーするほどでした。
国会にもどり、軍拡財源確保法の論戦準備やコロナ患者の高齢者施設留置き問題での京都民報の電話取材、最終盤の国会対応のうちあわせなどなど。参院の「野党国対」も開かれ、終盤の審議日程などについて意見交換。
法務委員会では今日も入管法の質疑が行われ、仁比議員の質問を院内テレビで視聴。鋭く、熱く迫りました。今日も維新の梅村みずほ議員が質問にたって暴言を繰り返し、委員会室が騒然となる場面も。そのあと、維新の藤田幹事長が梅村議員は法務委員会から更迭し、遺族に取材することを会見で発表しました。遅すぎます。党としての責任が問われています。
本日、自公が超党派の議連案より大幅に後退した「LGBT理解増進法案」を衆議院に提出。これをうけ立憲民主党や社民党とともに野党3党で、2年前に自公も含めて一旦合意した法案を衆議院に提出しました。