
午後には、「優生保護法問題の全面解決をめざす10.25全国集会」参加者の皆さんの車いすを先頭にした請願デモを激励。優生思想に基づき、障害のある人を中心に強制不妊や中絶手術を強要されました。 国の責任を認め被害者すべてに謝罪と補償、人権と尊厳の回復を求める請願を受け取り、実現へがんばると挨拶しました。
岸田総理の所信表明演説に対する参院の代表質問2日目。公明、維新、国民に続き日本共産党の小池晃書記局長が登壇しました。国葬、統一協会、物価高騰対策、農業、学級給食無償化、消費税減税、原発、敵基地攻撃能力、辺野古新基地の問題など多岐にわたり取り上げた、議場を圧する質問でした。
小池さんが本会議や予算委で質問するときに毎回こだわってとありあげているジェンダー平等の問題。パンプス強制や選択的夫婦別姓、ハラスメント規制、男女賃金格差などに続いて取り上げたのが、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」=「性と生殖に関する健康と権利」の問題です。
小池さんは、母体保護法で人工中絶に配偶者同意を必要として、女性に自己決定権がないと指摘。妊娠や出産は母体に大きな影響を及ぼし、女性の人生設計も大きく左右するものであり、産むか、産まないか、いつ生むかを決めるのは当然女性であるべきですとのべ、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」が今日、女性の人権の重要な概念の一つとして国際的にも確立していることについて総理をただしました。
総理は答弁で、自らの見解を明らかにしなかったものの国際的に重要な権利とされていることを認めました。さらに総理は、女性の人工中絶の自己決定権を奪っている刑法の自己堕胎罪や母体保護法に配偶者同意要件の廃止について「国民的な合意形成が必要」だと答弁しました。すでに多くの女性の共通の願いです。
今日は午前中に4回目のコロナワクチンを接種したので、予定を入れずに安静にして統一協会問題で講演と番組を視聴しました。
大阪で昨日行われた有田よしふさんの講演をユーチューブで視聴。質問も含めて2時間半たっぷり語られ、基本的問題と歴史的経緯、今日問われている問題までよ~くわかりました。 続いて「報道特集」。こちらも1時間半使った特集。萩生田氏と協会の深い関わりについての新たな事実とともに、地方議員への工作も広げられ、地方議会から「家庭教育支援条例」の制定や国会への意見書を上げていく運動が展開されていることも明らかにされました。
恐るべき実態。国会を開き徹底解明すべきです。
ワクチンのためか少しだるいので、早めに寝ます。

志位委員長はあいさつでウクライナ情勢にふれ、憲法を生かしアジアに平和の枠組みを作る外交にこそ知恵と力を注ぐべき」と強調。その後、法テラス、再制度の抜本改正について日弁連から要望と説明があり、さまざまな課題で有意義な意見交換ができました。
午後からは、打ち合わせや来客対応などあれこれ。17時からは、文通費の各党協議会。続いて議員団会議。