志位委員長はあいさつでウクライナ情勢にふれ、憲法を生かしアジアに平和の枠組みを作る外交にこそ知恵と力を注ぐべき」と強調。その後、法テラス、再制度の抜本改正について日弁連から要望と説明があり、さまざまな課題で有意義な意見交換ができました。
午後からは、打ち合わせや来客対応などあれこれ。17時からは、文通費の各党協議会。続いて議員団会議。ドン、とつまれた48万人分の署名――新日本婦人の会の皆さんの予算要求の三つの請願署名を議員会館前で米山会長から受け取りました。コロナ禍で様々な困難がある下でも集められた署名。これまでも毎年、粘り強く積み上げ一つ一つ要求を実現してきました。さらに前進させよう。
午後には全日本視覚障害者協議会の皆さんと倉林、吉良両参院議員と一緒にオンラインで懇談。「障害児の情報コミュニケーション推進ら関する議員連盟」で今国会に提出をめざしている法案に関して要望をいただきました。
代筆代読事業の制度化、情報の提供は個々の視覚障害者の希望に応じた手段で、地域間格差の解消、視覚障害者用危機及びパソコン周辺ソフトの取得への支援、文字情報に合わせて音声情報の提供の義務化、災害時の情報提供で視覚障害者が取り残されないために、点訳・音訳は、専門性の高い意志疎通支援者へ公的責任で要請をなど。現場の実情とあわせてお話しを聞きました。今後、しっかり生かしていきます。
午後から衆院本会議が開かれ、自民、公明、国民などの賛成で可決し、参院に送られてきました。その後、文通費について与野党協議会。今日は歴史的経緯について国会図書館から報告を受けて議論し、次回は日割り支給の問題での論点整理を行う予定です。
午前中は参院本会議で代表質問一日目。今日は憲民主党と自民党の質問。午後は衆院本会議が開かれ、日本共産党から志位委員長が質問立ちました。明日の参院本会議では田村副委員長が質問します。本会議後、女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准を求める院内集会「広がる地方議会での意見書採択」に参加しました。
女性差別撤廃条約実現共同アクション主催。選択議定書を批准すれば、人権を侵害された個人が最高裁でも救済されなかった場合、国連女性差別撤廃委員会に通報できるという道が開かれます。