松本駅前のホテルを朝出て、午前中は来週日曜告示の安曇野市議選の応援。午後は長野市内で訴えました。安曇野市議選には井出勝正、臼井康彦、いがり久美子の3現職が立候補を予定。それぞれの皆さんと街頭から訴えました。
市議選の最中に解散となることが濃厚な中、市政も国政も一気に変えるチャンス。市議選での日本共産党の三議席の確保は、引き続く総選挙での躍進と野党共闘の勝利にはずみをつけ、政権交代への流れを作る確かな力だとご支持を呼びかけました。
午後は和田明子県議、黒沢市議とともに二ケ所で街頭演説会。長野での定数一の参院選、同補選での三連勝で市民と野党の共同こそが自民党政治を変える道であり、この道しかないことを全国に示したことが野党の共通政策、政権協力合意の土台になったと強調。
共闘の先進地、長野で日本共産党の比例の躍進、五つの小選挙区のすべてでの野党統一候補の勝利を勝ち取ろうと、ご支援をお願いしました。
夏日となった暑い一日でしたが、日陰に入ると秋の風が吹き、安曇野市では雲一つない鮮やかな青空を背景にした北アルプスの山々の美しい稜線を見ながらの街宣。早朝にはホテルから松本城までお散歩もできました。
昼食休憩した党中信地区委員会の事務所で、前からほしかった「特養あずみの里裁判」の報告集を買いました。介護の未来がかかったこの裁判で逆転無罪を勝ち取った闘いの記録。帰りの新幹線で目を通しながら、あらためて凄い闘いだったんだなと感銘しています。
さあ、明日から臨時国会。政権交代を始めよう!
新型コロナの緊急事態宣言を30日に解除することについての政府報告をうけ質疑する衆参の議院運営委員会が午後から開かれ、衆院では塩川議員、参院では倉林議員が質問に立ちました。
この間、緊急事態宣言の延長にさいして開かれた議運では、野党の強い要求にもかかわらず出席しなかった菅総理がやっと出席し、総理在任中の最後の答弁となりました。「コロナ対策に専念」といって総裁選挙への立候補を取りやめながら、議運出席を拒否することはさすがにできなかったのでしょう。
塩川、倉林両議院は、、野党がコロナ対策のために憲法に基づき臨時国会を求めてきたにもかかわらず拒否したことへの説明、事実上の「自宅放置」方針であり、多くの自宅での死亡者が出した「原則自宅療養方針」の撤回、第六波を抑えるための大規模検査の推進など質しました。
しかし、総理からはワクチンが決め手だとして取り組んだという「自慢話」が繰り返されるばかり。
科学的知見にもとづかない楽観論をばらまき、やるべきことをやらないままに感染爆発と医療崩壊を作り出し、多くの自宅死亡者がでたことなどに対するまともな反省はありませんでした。
衆院厚労委員会の閉会中審査が行われ、日本共産党から宮本徹議員が質問に立ちました。宮本議員がいっかんして主張してきたエアロゾル感染対策の重要性について尾身会長も認め、「主に飛沫感染」という厚労省の文書の表現についても田村厚労大臣は検討する旨答弁しました。
昨日、新型コロナワクチン(モデルナ)の二回目接種をしたので、副反応の恐れがあり、今日は予定をいれず宿舎で過ごしました。朝起きると肩はかなり腫れており、微熱もあったのでカロナールを飲んで安静に。いったん平熱に戻りました。
午後になると再び熱が37.5度まで上がったので、もう一時薬を服用。夕方には腫れもかなり引き、ほぼ平熱に。余り大きな山でもなかったのですが、「山は越えた」という感じです。ただ、一日中だるかったので、持ち帰り仕事はあまり進まずでした。