活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 社会保障・障害者・教育・文化

「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 愛知民医連21.jpg愛知民医連の皆さんとオンラインで懇談。国会から、本村衆院議員、武田参院議員と私が参加しコロナ禍のもとでの医療や介護の現場の実態とさらなる財政支援を中心に要望をお聞きしました。
 印象に残ったのは、第三波の中ですぐに入院できない患者さんが増え「30年間診療してきたが、救える命が救えないと思ったは今回が初めて」という言葉。この間の医療現場でのご苦労と共に、入院・外来者の減少による病院の減収についても報告があり質疑応答をしました。
 経営を維持し地域医療を守るための一層の支援とともに、コロナ禍を教訓に、医療の余裕を奪い日常的に厳しい経営状態に追い込んできた医療削減計画そのものの転換が必要です。愛知民医連として愛知選出の国会議員に懇談を申し入れ、今後、他の野党の議員との懇談も行われるとのこと。力をあわせていきます。
 
 衆院予算委と総務委各理事会に総理の長男が関与した東北新社による総務省幹部接待の資料が提出されました。その数38回。高いものは、飲食単価は4万7151円に土産代付き。この間明らかになっていた総務省の四人の幹部に加え、情報流通行政局の五つの課の課長がそれぞれ接待をうけてます。会食の趣旨が「情報交換」となっていものも。
 一つの局が丸ごと接待されていたことになります。しかも、この表にはOBが含まれていないなど、さらに広がる可能性も。徹底究明が必要です。
 今日は参院議員団の予算委に向けた第二回論戦会議でした。

 民青同盟の信州大学班の皆さんからZOOMでコロナウィルス拡大に関する要請を受けました。国会から、吉良、武田両議員と私が応対。要請書は、学費の全国一律半額化、オンライン事業に伴う費用の助成、学生の交流への支援、就活支援と非正規雇用の解消の四点です。

 民青信大班が生活困窮学生への食料支援を行いながら集めた延べ269人分のアンケートの内容や対話の中で出された切実な要望をお聞きし、意見交換しました。「この一年間、何もなかった」「友人もできず、しゃべる相手もいない」などの新入生の声や「先の見通しがない、大学やめたい」という声など出されました。

 今起きているの問題の根っこに、「受益者負担主義」で世界的にも高い学費を押し付け、奨学金の大半が「教育ローン」となっている日本の高等教育予算の貧しさがあることを指摘しつつ、この間の国会での論戦や前進点、課題などそれぞれからお話ししました。学生の皆さんから率直な意見や実態をお聞きすることができました。

 衆院予算委の集中質疑。日本共産党から畑野、田村両議院が質問に立ちました。畑野議員は少人数学級の推進について質問。臨時国会で萩生田文科相から「不退転の決意で」との答弁引き出した畑野さん。今日は、総理から「中学校も検討」の答弁引き出しました。GJ!
 財務省は直前まで抵抗していたとのこと。国民の声が動かしています。
 夕方の議員団会議のあと、東北沖地震対策本部会議が開かれました。昨日、新幹線が止まっている中で車で被災地入りした、高橋、岩渕両議員から報告を聞きました。
 橋本教授.jpg新型コロナウィルス対応の特措法、感染症法等を改定し罰則規定を盛り込む法案が審議入り。衆院本会議に続いて内閣委での参考人質疑が行われ、本会議は塩川議員、参考人は宮本議員が質問に立ちました。昨日の修正協議で合意された刑事罰の削除は当然ですが、なお、罰則は残ります。
 参考人の一人は、罰則規定に反対する医学界連合の声明のとりまとめをされた東大の橋本秀樹教授。罰則を盛り込む感染症法改定について、医療機関や保健所にとって「住民に納得に基づく協力をえるのが職務でありプライド」と述べられました。
 そのうえで、罰則で禁じても「それ以外はいい」と人々は考えてしまうとのべ、「なぜ、やってはならないのか」を理解してもらうことが大切と強調されました。
 また、刑事罰でも行政罰でも適用する場合の保健所の負担は同じで、通告義務や証拠の提出などに膨大な時間を取られることになり、これ以上の負荷を現場に与えるべきでないと述べられました。いずれも重要な指摘です。
 月曜日に内閣委員会で対政府質疑が行われます。

 21.1.28小池.jpg参院予算委での第三次補正予算質疑の二日目。日本共産党から小池書記局長の質問を応援傍聴しました。冒頭、直前に明らかになった感染症法改定案を審議した審議会の部会の議事録で、出席委員18人のうち11人が慎重、反対、懸念を表明していることを示し、「罰則はすべて撤回し、経過について国民に謝罪すべき」と迫りました。

 時短要請にこたえた業者への一日六万円の協力金について、固定費すら賄えないという悲鳴や売上の75%を保障するドイツの支援策を示し、個別の事情に配慮した支援を求めました。この中で、自民党席から「きりがない」というヤジが飛んだことで、委員会室は騒然。「本音が出た」「協力したらつぶれてしまったでいいのか」など声が上がりました。

 生活保護申請の際の扶養照会について「法的義務ではない」と厚労大臣が認めたことは重要。最後の官房機密費の問題で、自民党総裁選挙の期間中に4800万円も支出されており「総裁選挙に使ったと思われても仕方ない」とただしたことも注目されました。

 その後、しめくくり質疑や関連法案の質疑、採決をうけ20時すぎから本会議で討論採決が行われ、山添議員が討論に立ち、コロナ対策に関係ないものは削り、医療や事業者支援など大幅に拡充すべきと主張しました。三次補正予算案は与党と維新の賛成で可決・成立しました。

 

 衆院予算委で第三次補正予算案の質疑が始まりました。総理以下全閣僚出席でテレビいりでの質疑。今日は自民、公明につづき立憲民主党の質疑が行われました。立憲のトップバッターはコロナに感染して回復した小川議員。

 自らの体験から現在のコロナ対策の問題点をただす質問に聞き入りました。さらに立憲の議員から三次補正予算案の組み替えを求め、特別措置法党改正案の罰則規定などをただす質問が続きましたが、菅総理の答弁は相変わらず説得力も熱意もないものでした。

 明日は日本共産党から笠井、宮本両議員が質問に立ちます。

 ニュージーランド在住の日本人の医療関係者から、コロナ感染を基本的に抑え込んでいる同国の取り組みや政府の基本姿勢について、党議員団としてZOOMでヒアリング。教訓に満ちたお話しでした。

 強く印象に残ったのは、「コロナ制圧に成功している先進国(i(ニュージーランドや台湾)に共通しているもの、それは『科学に頼る政府』。国民を守りたいという国のリーダーの愛がその根底に」という指摘です。いずれも日本の政府に決定的に書けているものです。今後の論戦にしっかり生かしていきます。

 国会召集日の政府四演説を聴取して、明日から衆参の代表質問。準備のために一日明けるのが慣例で、今日は衆参共に本会議や委員会は開かれません。事務所の会議や、動画メッセージの撮影、論戦の打ち合わせなどが続きました。

 動画はこのHPにアップしています。ご覧あれ。

 IMG_1923.JPG新型コロナ感染拡大対策の緊急事態宣言が一都三県に加え、大阪、兵庫、京都の関西3府県、愛知と岐阜の東海2県、それに福岡、栃木を追加して11の都府県に拡大することとなり、衆参の議運理事会で報告と質疑が行われました。

 日本共産党から塩川、倉林両議院が質問に立ち、医療現場が限界に直面しており、過度のストレスにさらされている看護婦等の実態を示しながら政府に対応を求めました。

 緊急事態宣言で国民に外出自粛を求める一方、変異種が大きな問題になってるにも関わらずビジネス関係者入国を緩和している問題で、全世界からの入国停止を求めることを通告していましたが、質問の直前に政府が入国停止の方針を固めたとの報道がありました。

 今日は午前中にはコロナ問題での衆院内閣委員会も開かれました。これらの委員会を院内テレビで視聴しつつ、党本部で開かれた全国の地区委員長の経験交流会議もネットで視聴しました。

 IMG_1908.JPG自宅を6:30過ぎに出て静岡県菊川市へ。17日告示の市議選に立候補する横山りゅういち市議と共に3ヶ所で街頭演説会。
 横山さんは元自民党市議。福祉切り捨てや原発再稼働に反対して離党し、その後、日本共産党に入党して前回、再び市議に当選。「住民の立場でハッキリものをいい、命・暮らし守って頑張るのが日本共産党」との訴えに重みがあります。
 京都に戻り、17時から前進座初春公演の日本共産党後援会観劇会へ。開演前に近畿ブロックの衆院比例候補の紹介。私が進行役を務め、こくた衆院議員が代表してあいさつ。こくたさんが「実は今日は私の誕生日」と切り出すと大きな拍手が。
前進座21春.jpg 続いて観劇しましたが、なんとお芝居のなかで、「こくたさん誕生日おめでとう」というセリフが語られるという粋なはからいがありました。
 終了後、東京へ。

 IMG_1919.JPG今日は、朝から夕方まで富山県内の砺波、高岡、富山市で活動の予定でしたが、北陸地方の大雪がさらに激しくなるという予報で急遽とりやめました。ところが、予想をさらに上回る大雪となり、砺波、小矢部、高岡の県内3自治体には災害救助法が適用されました。富山市内は35年ぶりという114センチの積雪。

 交通はマヒし、住民の皆さんも雪かきに追われ、その中の事故で亡くなる方もでるなど被害が出ています。地方議員や党機関の皆さんは、自らの雪かきと共に様々な相談にも対応されており、頭が下がります。今後、国からの支援をしっかり求めていきます。

 予定が空いたため、富山への思いを込めながら、昨日全国公開された富山の米騒動を描いた映画『大米騒動』を観ました。富山弁だらけで、楽しく痛快でした。10日付の赤旗日曜版には、大迫力の「おばば」役で出演されている、富山出身の俳優室井滋さんが登場されています。

 富山は昨年は、富山市議会における政務活動費不正の問題でのドキュメント映画「はりぼて」が大きな話題となりました。自民党などの市議の税金私物化ぶりとともに、そうした議員を選んできた有権者の意識も描かれました。

 たしかに富山には保守王国と呼ばれる状況がありますが、「大米騒動」の中で描かれた、当時の女性たちが、米価のつり上げに対し「米寄こせ」と団結して声を上げ、ついに行政を動かした生き生きとしこのた姿を見て、こういう歴史と底力があると改めて確信になりました。

 今年は富山市議選があります。この底力を受け次いで、日本共産党の躍進で新しい政治を切り開きたい。

前の10件 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20

ページ最上部へ戻る