8:15からの国対会議の後、午前中は予算審議に向けての参院議員団の論戦会議。その後、議員会館が開かれた「公立公的病院統合阻止意思統一集会」に出席し一言挨拶しました。
先日政府要請に同席した新潟は、農村地域と中山間地が広がり、医療効率や採算面から民間医療が参入しにくく、公立・公的病院の比率が全国平均より図るかに多い現状。
しかも豪雪地域の交通事情などの困難もある中、公立・公的病院は「最後の砦」となって地域医療に重要な役割を果たしてがいます。必要なのは国の支援の拡充です。 にもかかわらず、こうした役割など検証せずに、一方的に発表された病院リスト。新潟では公立・公的病院41 のうち22病院、55.7%が含まれ全国一割合が高くなっています。
懸命の努力を続ける自治体や関係者にどれだけのショックを与え、妨害となっているか。こんなリストは撤回させ地域医療を守ろう!――と訴えました。
午後からは衆院予算委の集中審議をテレビ視聴しながら、論戦準備など。野党は、後手後手の新型コロナ対策や検察人事介入問題など追及。日本共産党からは藤野やすふみ議員が質問にたち、鋭く追及しました。
16時からは全労連会館で開かれた憲法共同センターの運営委員会で国会報告をしました。
「第8回吉田ウィンター フレンドシップコンサート」――私が住んでいる京都市左京区の吉田学区で取り組まれている地域のイベントを楽しみました。
わが吉田学区は真ん中に京大のキャンパスがあり、さらに吉田神社、日仏、日伊、日独のそれぞれの会館など国際交流施設もあります。この吉田学区にあった区役所の移転反対運動のなかで吉田に文化コミュニティをという声が広がり、とても文化的に恵まれた地域の特性を生かして冬と夏に取り組まれてきたコンサート。
地域や、京大の職員・学生のそれぞれサークル・グループ・個人で音楽、太鼓、躍りなどが演じられます。
今日はアンスティチュ・フランセ関西(旧 関西日仏学館)のホールで開かれ、冒頭、館長のジュール・イルマン在京都フランス総領事からご挨拶があり、私や光永府議、富樫市議も来賓としてご紹介いただきました。
今宮太鼓の勇壮な演奏で始まり、オカリナサークルの心にしみる音色、さらに宮京大職組のフォークグループPPM2.5が登場し京大大学院教授の高山加奈子さんもアコーデオンを弾きながら歌われました。
立ち見が出るほどの盛況。都合で中座しましたが、今日は18組の演奏があり、地域女性会の皆さん踊り、精華高校の吹奏楽部、ジャズやゴスペル、シャンソン、フォーク、ビアノなどの演奏が夕方まで続きます。
関係者の皆さん、お疲れ様です、そしてありがとうございます。
昨日の本会議で安倍総理が日本共産党について「暴力革命の方針は変わらない」と答弁した問題で、急遽、野党国対委員長連絡会議が開かれ、公党に対する誹謗は許されないとして撤回を求めることで一致。立憲民主党の安住、日本共産党の穀田国対委員長で自民党の森山国対委員長に申し入れしました。野党共闘の発展を改めて実感しました。
10時からの本会議で、自民党の林、橋本、衛藤各議員の永年在職表彰。承認人事の採決が行われました。その後、参院議員団で予算委論戦の打ち合わせ会議。
午後には、京都から私学助成の拡充を求めて私学中・高の保護者や教員の皆さん11人が来訪。それぞれから一言ずつご要望をお聞きして懇談しました。
「学費の負担は下げてほしいけど、自ら私学を選んだのである程度は仕方ないという思いも」という方もおられました。
私は、「命は平等」。病院の場合は、私立、公立のどちらでも医療費は同じ。それぞれの病院の特色に応じて選ぶことができます。「学ぶ権利」も平等のはず。公立、私立のどちらでもその特性に応じて経済的心配なしに選べるようにするべき。公私とも同様に学ぶ権利を保障すするため頑張りますとお話ししました。
その後は、JMIUの皆さんの請願デモを激励。夕方の新幹線で京都へ。
昨日の安倍総理の「意味のない質問だ」というヤジへの対応で朝から野党書記局長・幹事長会談が行われ、謝罪がなければ審議には応じられず、安倍氏への懲罰動議の提出をすることを確認。
午前中の予算委は開催されず、昼前に自民党が、月曜日に集中審議を行い、冒頭で総理が謝罪すること等に合意し、午後からは衆院本会議が開かれました。議会制民主主義を守る野党の結束した対応が謝罪に追い込みました。
午前中は米軍基地への環境問題の立ち入り検査の問題で環境省からレクを受けました。15時からは、朝鮮学校幼稚園が「幼保無償化」制度から除外された問題で政府申し入れに来られた京都の保護者の皆さんらが来訪され、倉林さんと一緒に要請を受け懇談来たしました。
その後、16日投票の京都府八幡市長選挙の演説会へ。国会情勢も報告し、京都から安倍政治許さず、暮らし応援の政治を作り出そうと、井筒かおる候補の勝利を呼びかけました。
宿舎に戻るのは23:30過ぎになります。
今日は、二つの要請を受けました。まずは、民医連の「介護ウェーブ国会要請行動」に参加された静岡と福井の皆さんが要請に来られ、懇談。深刻な人手不足の現場の実態をお聞きし、ケアプランの有料化などの新たな負担増の中止、介護従事者の大幅な処遇改善の請願を受け取りました。
また障害者総合支援法において、介護保険におけるケアマネ―ジャーに相当する役割をになう相談支援員が不足している実態もお聞きし、増員と報酬の引き上げの要請を受けました。
さらに「障害者の代筆投票に合理的配慮を!国賠訴訟」の原告である大阪の中田康博さんが来訪。成年被後見人の選挙権を回復した2013年の公選法改正の経緯や論議も紹介しながら懇談しました。
衆院予算委員会は午前中3時間の一般質疑。高橋千鶴子議員が、コロナウィルス対策について質問しました。
日本共産党富山県委員会の、衆院一区の青山良介、二区の坂本洋史良予定候補を先頭に、地方議員の皆さんらが政府要請に来られました。10時から厚生労働省への要請に、藤野、武田両議員とともに同席しました。
厚労省が昨年九月に医療機関名を挙げた再編統合の検討要請をしたことが、富山県内でも様々な不安を巻きおこしていること、それぞれ地域で重要な役割を果たしておりまったく実態をみないものであることを各議員の皆さんが具体的に語られ撤回を求めました。
厚労省は各地から同様の声が寄せられており、「不安をあおってしまった」「お詫びしている」と言いながらも撤回をせず、参考として実のある議論をしてほしいとの繰り返し。一方、骨太方針に縛られている」との発言も。安倍内閣の医療切り捨て政策全体とのたたかいが一層重要と痛感しました。
皆さんは夕方まで要請行動がありましたが、私はその後、緊急の日程調整や取材など。某全国紙でかつて日本共産党担当をされていた記者が、「土日に急遽、京都市長選挙が大接戦だから取材に入ることになってので、話を聞かせてほしい」と来られました。この間の共同の画期的広がりや、現職の行き詰まり、現職陣営に自民党と共に加わった国政野党の矛盾くなど、お話しました。
今朝(1/21)の「読売」に「若者、社会主義に共感」の見出し。1/3の「東京」は「資本主義に疑問 代わり探すのは当然」「平等 社会主義に夢」。昨年12/1の「毎日」は「NY響く革命歌」「社会主義若者に浸透」。同様の見出しが躍ります。
第28回党大会の報告、討論でも深められましたが、いずれも世界最大の資本主義国、アメリカでの注目すべき動きです。
午前中の参院本会議で、日米貿易協定、公立学校教員の給与特別法の採決が行われ、いずれも与党、維新の賛成で可決。協定の反対討論には私、給特法には吉良議員がそれぞれ反対討論に立ちました。
散会後の会館前抗議行動に二人そろって参加し挨拶。桜の会の真相解明には背を向けながら、悪法を推進する安倍政権に参加者と共に怒りの声をあげました。
日米協定と給特法に共通するのは現場の農家や教員の生活とと権利を脅かすとともに、子どもたちの未来を脅かすこと。この間、協定反対の座り込みに小さなお子さんを抱いたお母さんの姿が目立ち「いったい何を食べさせたらいいのか」「不安で仕方ない」などの声を上げておられることを紹介。
子どもたちの未来を守るためにも、給特法の学校現場への持ち込み許さず、農業と食の安全、経済主権を守り抜くと決意表明。安倍政権を倒そうと呼びかけました。
引き続く大運動実行委員会の昼休み行動では紙議員とともに挨拶をしました。
今日は鈴木節子県議をはじめ静岡県の地方議員の皆さんが政府要請にこられ、本村衆院議員、島津前衆院議員と共に同席。
10時からの厚労省に対する地域医療計画構想についての要請では、厚労省の病院名公表が不安や風評被害を広げていことが鈴木県議や医療関係者から具体的に示され、公表の撤回とともに、機械的・一律的な再編統廃合をしないよう求めました。
その後、明日の質問準備や国会対応の打ち合わせなどなど。山口県の上関原発反対を取り組む市民団体の皆さんから要請も受けました。
午後には「桜を見る会」の野党追及本部が発足し、事務局次長となった田村智子議員がその後の行政監視委員会で、招待者名簿について新しい事実もしめしながら政府を追及。総理枠の1000人がもっと多いのではないかという疑惑も示す資料も出され、まさに底なしです。
田村議員の質問を院内テレビで見た後、16:30に質問通告。明日は11:45頃から、日米貿易交渉とグリホサート、ゲノムなど食の安全について質問します。
京都を朝出て三重県四日市市へ。京都市内の紅葉は見ごろになり、京都駅は観光の皆さんでごった返していました。京都にようこそおこしやす。
四日市市では山本りか県議の司会で「集い」。「桜を見る会」に見られるような安倍政権の「根腐れ」が様々な分野で起こり、それに対する野党共闘が力を発揮し、発展していることをお話し。会場からの質問にも答えました。
来年の東員町議選で健康上の理由で勇退される現職の大崎じゅん子さんの後を継いで立候補される夫の大崎昭一さんが参加されており、がっちりと握手。
京都に戻り京都民医連中央病院の新病院開院記念レセプションに穀田、倉林両議員と共に参加。中京区から右京区太秦に移転し、「地域のに開かれた公園の中にある病院」が設計のコンセプト。
この病院の看護婦出身の倉林さんが日本共産党を代表し挨拶、医療団体等からの来賓の皆さんからも地域の健康増進活動拠点としての役割に大きな期待の声が次々と寄せられました。
おめでとうございます!