午前中は京都市西京区内で、大河原としたか参院京都選挙候補とともに「戦争法案許すな」の街頭演説。一緒に四か所で訴えました。宣伝行動に参加された地元の皆さんからは「先週から明らかに反応が大きくなっている」との声。国会論戦を通じて、法案の危険性に危惧をいだく人が増えているのではないでしょうか。
午後からは、京都の現役・退職教職員を中心とした「子ども・青年を戦場に送らない 『戦争立法』を許すなつどい&パレード」で国会情勢報告。会場一杯の850人の熱気で溢れ、教育関係者の「何としても阻止する」との決意がみなぎりました。一緒にパレードにも参加しました。
昨日の三重の学習会もそうでしたが、「何かをしなきゃ」と、行動に参加する人も明らかに広がっていると実感します。
夜は京都府商工団体連合会の60周年記念祝賀会。倉橋明子議員、大河原さんと一緒に参加し、代表して挨拶。ここでも、「平和でこそ商売繁盛」と戦争阻止がそれぞれの挨拶でこもごも語られました。よし、がんばろうと決意固めながら、東京に向かっています。
京都を昼前に出て、午後から三重県津市での「戦争法案、阻止」学習会で一時間の講演。安保破棄三重県実行委の主催でしたが、椅子を追加するほどの多くの参加者で、「主催者の方が情勢に遅れてました」と挨拶をするほどでした。質問もどんどん出され、「何としても阻止したい」という思いが伝わってきます。さらにファイトがわいてきました。
終了後、京都に戻り、公益社団法人信和会・京都民医連第二中央病院の60周年祝賀会に出席。倉橋参院議員とご一緒でした。我が地元の頼りになる病院。公私ともに本当にお世話になっています。懐かしい皆さんともたくさんお会いできました。
朝から要請行動の皆さんの来室が次々。まずは、国土交通省労組の皆さんから気象事業の整備拡充を求める請願書、京都の難病団体連絡協議会の皆さんから難病等の総合的対策の充実を求める請願書を受け取り懇談。その途中に静岡の難病連の皆さんも来訪され、ちょっと待っていただき、懇談しました。
写真は京都と静岡の難病連の皆さん。
午後は決算委員会の準総括質疑に出席。日本共産党から田村智子議員が医療費削減のために進められている、療養病床の削減の問題などをただしました。
決算委の最中の2時半頃に大きな地震がありました。埼玉が震源地だったのでいきなり下から突き上げるような揺れ。第一委員会室のシャンデリアも大きく揺れました。あの3.11地震も決算委員会のテレビ入り総括質疑の最中でした。おもわず「またか」と思いましたが、幸い、最大深度も茨城で五弱で、大きな被害もなかったようです。
それにしても、最近、各地での地震、噴火が多いように思います。日本列島全体が活動期に入っているという指摘もあります。原発なんてとんでもないとの思いを新たにしました。 夜は議員団会議。
連休中の七日に外交防衛委員会が開かれ、質問することになっています。そのためには明日にも通告をする必要があるので、その準備のために国会へ。
行く前に、京都市の龍谷ミュージアムで開催中の「聖護院門跡の名宝」展を観賞。大本山修験道聖護院門跡や関係寺院に所蔵されている仏像や障壁画など、見ごたえがありました。
門主の宮城泰年師は、宗教者平和協議会をはじめ平和・民主運動でも活躍されています。
12時から外交防衛委員会理事懇。ISによる日本人殺害事件に関する政府対応や、日本の難民支援等の内訳など、政府から追加の説明がありました。
今日は、全労連の公務労働の皆さんの国会行動。午前中は自治労連の皆さんの要請を受け、午後には請願デモを激励。いっせいに参院の調査会などが開かれてあり、私の田村さんの二人での激励となりました。15時には石川県の医労連の代表の皆さんから要請を受け懇談。18時からは自由法曹団の皆さんと安保法制の問題で意見交換をしました。
朝の国対会議の後、午前中、愛知保険医協会から斎藤みち子副理事長と歯科医師の杉浦直樹さんが来訪。要請を受け懇談しました。
午後は防衛省から二つのレク。一つは今国会の提出予定の二法案について。もう一つは、来年度予算に計上されている水陸両用車について。導入の経緯や性能評価の状況について聞きました。
15時から「私学の学費助成解消を求める院内集会」に参加し一言あいさつ。与野党からたくさんの議員が参加しました。
今日は10時から16時まで本会議。参院での代表質問二日目で、午後一番に山下書記局長が質問に立ちました。阪神大震災20年を受け、市民とともに被災者住宅再建支援法を作ってきた経験を踏まえ「絶望を希望に変えることこそ政治の役割」と切り出し、アベノミクス、原発再稼働、農業とTPP、沖縄、戦争する国作りなど全面的に安倍総理をただしました。
本会議を終えて会館に戻ると、長野の民医連の皆さんが要請に来られていました。医療現場の状況や要望について懇談。続いて外務部会で改定されたODA大綱についてレク。さらに日弁連主催の司法修習生の給費制の復活を求める院内集会に参加。ビギナーズネット、各地の弁護士会の皆さんが参加し、新しい衆院議員の皆さんも多数参加されていました。
午前中は参院本会議での代表質問。今日は民主、自民の質問で低調の極みでした。午後から国会内で開かれた日弁連主催の院内学習会「秘密保護法における国会のチェックと公益通報制度は機能するか」に参加し「秘密保護法は廃止しかない」と挨拶。各党議員の参加があり、基調報告は昨年の新潟市長選挙候補だった斉藤裕弁護士でした。
14時から参院議員団の論戦打ち合わせ。15時から衆院本会議での志位委員長の代表質問をテレビ視聴。途中に京都の私学助成をすすめる会の代表の皆さんが来訪され、保護者の皆さんから実態や要望をお聞きして署名を受け取りました。
16時から党議員団のリニア問題対策プロジェクトチームの会議。衆院選で増えた沿線の新国会議員、党本部の対策本部メンバーも参加し、この間の現地調査の状況は住民の声などを交流し今後の運動の強化方向を確認しました。
朝の国会対策委員会の後、事務所の打ち合わせや国会報告ハガキの宛名印刷など。夕方には、国会議員団として、介護報酬の削減中止を求めて財務省、厚労省へ、建設国保への補助の維持を求めて財務省にそれぞれ申し入れました。総選挙後の議員団としての最初の申し入れとなりました。
夜は佐々木憲昭前衆院議員と慰労と衆院議員の皆さんとの当選祝いを兼ねた夕食会。佐々木さんをねぎらいながらは「天下のご意見番」として活躍への期待の声が寄せられました。喜びがはじける会となりました。
午前中は事務所スタッフの打ち合わせ。選挙の感想を出し合いながら、当面の課題について意思統一。すぐに特別国会となり、あっという間に年末ですから、やるべき課題は山積みです。
午後には官邸前での年金者組合による「直訴」緊急集会。全国の代表が集まり、「年金とくらし守れ」と29万2767筆の請願署名が届けられました。「皆さんの怒りの声が日本共産党の躍進と結びつきました。『減らない年金、頼れる年金』へ全力挙げます」と挨拶しました。
参加者の皆さんが選挙の躍進をとても喜んでくださり、たくさんの方々から握手を求められました。ご一緒に官邸に向かって、こぶしをかかげてシュプレヒコールをしました。
16時から選挙後最初の国会対策委員会。山下書記局長も参加して躍進した議員団の体制や課題について議論。なんといっても秘書の確保が急務です。今朝の赤旗に50人の募集広告が出されましたが、並行して地方組織への依頼なども取り組むことなど確認しました。まさに嬉しい悲鳴です。