被選挙権年齢を一律18歳に引き下げることの実現へ、日本若者協議会の皆さんと懇談しました。日本共産党は若者の政治参加の促進のためにも大賛成で政策にもずっと掲げています。
午前中は参院政倫審の経緯や規定な度を事務方から聞き取りをしながら、いかに裏金問題の真相解明を進めていくか山下よしき議員と打合せ。
夜は広島国泰寺高校の東京鯉城同窓会。日本被団協へのノーべル賞受賞が決まった後に各地で被団協の活動をされてきた先輩たちがマスコミインタビューに登場していることを紹介し、「先輩たちの訴えがノーベル賞につながった。誇りであり、自らの役割の重さを痛感しています」とあいさつしました。最後は恒例、応援団。
党本部での「総選挙勝利をめざす全国決起集会・三中総」に参加。午前中は幹部会でした。田村委員長は「日本共産党の躍進のチャンス」として、その国民的意義を五つの角度から報告。討論では各地の街頭宣伝での激励の声や予定候補の皆さんの各地での奮闘と決意が続き、よし、勝つぞ! と意気高い会議になりました。
三中総の前に、都内で日韓議員連盟の主催で開かれた、新しい駐日韓国大使の朴喆熙(パクチョルヒー)さんの歓迎会に出席。朴さんは日本政治の研究者であり、大変な知日派。日本語はペラペラ。30年くらい前に「代議士の作られ方」という文春新書を出版されています。実は、当時、日本共産党の活動を知りたいと京都府委員会に要請があり、お話をしたことがあります。
その時に、日本語でしかも私よりもうんときれいな字でメモを取っておられ、「すごいなあ」と思ったのが印象に残っています。会場でお会いし「覚えますか」とあいさつすると、にっこり笑って「お久しぶりです」との返事。これからのご活躍を期待しています。
夕方には災害対策特別委員会に理事懇に出席。能登半島豪雨災害について、政府から報告を受けて質疑応答。私は、金曜日に聞いた被災者の声を紹介しながら、例をみない二重災害のもとで、被災者が物理的にも精神的にもダメージを受けていること、地震の復旧が遅れ、崩れかけた斜面や倒壊した家屋のがれきが放置されていたことが豪雨災害を広げたことを指摘し、被災者に希望を与える支援を直ちに強化すべきと強調しました。
そのうえで、被災自治体の人的支援の強化や、仮設入居の際の家電の支援が地方自治体の裁量で、石川県は義援金で対応していると指摘し、自治体任せにせず国として災害救助法による支援に家電を加えるべきと求めました。