京都を朝出て、山口県岩国市での演説会へ。松田一志(県議・新)、上田丈二(和木町議・新) 、渕上正博(平生町議・現)各氏の勝利を訴えました。
岩国市・和木町の日本共産党の県議を失ったこの4年間、米軍岩国基地への空中給油機の先行移駐やオスプレイの配備、米軍住宅の着工が強行されました。
私は、「あきらめる必要はありません。米軍再編はワンパッケージで、艦載機移駐も辺野古基地も一つダメになると全部ダメになると政府は言ってきた。沖縄の闘いに連帯し日本共産党の県議復活で基地強化ノーの声示そう」と訴えました。
和木町議候補の上田丈二さんは、マツダの派遣切り裁判原告団の副団長。闘いを通じて日本共産党に入党されました。現職議員が亡くなり議席空白となった同町に移住しての挑戦。闘いが人を作り、鍛える。私も決意を新たにしました。必ず勝利を!
終了後、岩国空港から羽田へ。さあ、明日から参院での予算委論戦が始まります!
京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地にアメリカの国内法を根拠に立ち入りを禁止するとした看板が設置されていることが昨日の京都新聞に報道され「主権侵害だ」と問題になっています。
倉林明子参院議員とともに今日、外務省、防衛省から説明を求めたところ、両省は「不適切であり、昨日、米側に撤去を申し入れた。順次撤去されている」と回答。さらに、他の基地でも同様の看板がないか、米国に全国的調査と撤去させるよう求めました。
問題の看板には、英語と日本語で敷地内への立ち入りを禁止すると記されています。英語の表示では、その根拠として日本の法律とともにアメリカの国内保安法に基づくと記されており、日本語の表示には日本の法律についてのみ書かれています。
しかし「施設・区域内の立ち入り禁止部分につき立ち入り禁止を担保するのは米国内法でなく我が国内法たる刑事特別法第二条」(外務省・『日米地位協定の考え方』)です。外務省は「あたかも米国の法律で禁止されているような誤解を与える不適切なもの」として撤去を求めたと説明。同様の看板の問題は1983年、2012年にも国会で問題になり、外務省は米側に撤去を求めています。
私は、「日本の主権侵害になる表記だ。辺野古での米軍による日本人拘束に見られた、米軍の姿勢が示されたのではないか。過去にも指摘されていながら米側が繰り返していることは重大だ。他の基地でも同様の表記がないか調べ、撤去するよう求めるべきだ」と要求。両省は「調査は検討するが、指摘があれば撤去を求める」と答えました。
12時から外交防衛委員会理事懇。ISによる日本人殺害事件に関する政府対応や、日本の難民支援等の内訳など、政府から追加の説明がありました。
今日は、全労連の公務労働の皆さんの国会行動。午前中は自治労連の皆さんの要請を受け、午後には請願デモを激励。いっせいに参院の調査会などが開かれてあり、私の田村さんの二人での激励となりました。15時には石川県の医労連の代表の皆さんから要請を受け懇談。18時からは自由法曹団の皆さんと安保法制の問題で意見交換をしました。
今日、明日は参院外交防衛委員会の視察。今日は、長崎県佐世保市で、陸上自衛隊相浦駐屯地、海上自衛隊佐世保基地、米軍佐世保基地でそれぞれ概況説明を受け、懇談、視察をしました。
水陸機動団が置かれる予定の相浦駐屯地では、ヘリから海に飛び込み、ボートと水泳で上陸する訓練を視察。佐世保基地ではイージス艦「あしがら」に乗り込んで内部を視察しました。
自衛隊の増強ぶりを目の当たりにしました。
京都を朝出て、愛媛県内の二カ所で訴えました。午後は新居浜市議選勝利めざす演説会。現職の岡崎ひろしさん、新人の井谷ゆきえさんとともにお話しました。駅に迎えに来てくれた新居浜民商の橋本事務局長は、大谷大卒業で、同時期に京都で学生自治会活動、青年運動に参加していました。しばし、当時の話題に花が咲きました。
終了後、松山市に移動。まずは、四国霊場第五十一番の石手寺を参拝。ご住職の加藤俊生さんは大学の一年先輩。平和、不殺生の活動に熱心に取り組まれ、国宝の山門前には「集団的自衛権不用」の看板が。急用ができてお会いできず残念でした。
19時から演説会。県議選での新人の田中かつひこ候補の必勝を訴えました。明日は早朝に道後温泉本館に入ってから、外交防衛委員会の視察のために長崎に向かいます。
昨日、今日は議員会館でのデスクワークが中心。参院での論戦に向けた資料の整理・読み込みや打ち合わせなどなど。
27日の16時からは、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会」に参加。学習院大学の青井未帆教授が「戦争法案の問題点」と題して講演され質疑応答。意見交換の中で私も発言しました。
午前中は本会議で同意人事の採決。散会後、議員団の論戦打ち合わせ。午後は憲法共同センターの署名提出集会。衆参から日本共産党国会議員七人が参加して署名を受け取りました。
16:30から藤野保史衆院議員の初質問を応援傍聴。長野の唐沢ちあき参院候補や、福井の金元書記長など、北陸信越ブロックからも傍聴に来ておられました。
藤野議員は、原発の集中立地の検討も同時複数事故の審査もなしに、活断層の巣の上に15基が集中する若狭湾にある高浜原発再稼働はありえないと追及しました。落ち着いて、堂々たる質問。他党からも「いい質問だ」「ロジカルだ」と声援が飛びました。
終了後、廊下で傍聴者と握手していた藤野さんの横を大島予算委員長が通り過ぎる時、ポンと肩をたたいて「ごくろうさんだったね」と一言。あまりないことです。「なかなかやるじゃないか」と思ったのでしょうか。
夜は、「クウェート国建国54周年、解放24周年祝賀レセプション」に出席。会場入り口でアブドゥルラフマーン・アルオタイビ大使に挨拶しました。
各国の大使も多数参加されており、ニカラグア、イラン、ベネズエラの各大使と言葉を交わしました。ベネズエラの大使は党大会でもお会いして以来でした。
ある食料関係の国際機関の方から、総選挙での躍進への祝意を告げられ、同行した党国際委員会のメンバーも驚いていました。党の躍進は各方面から注目を受けています。
衆院予算委員会基本的質疑の二日目。今日は日本共産党から志位委員長が質問に立ち、1時間半にわたって労働問題で総理、厚労大臣をただしました。
参院での論戦に向け、勉強、勉強の一日。午前中はジブチの自衛隊の「拠点」の現況と今後海賊対処行動での多国籍部隊で自衛隊が初の司令官を出す問題で。午後は、AALAの高林理事から安倍外交とアフリカの情勢などついて、さらに、平和新聞の布施記者から自衛隊員の募集と地方自治体の問題で、それぞれお話を聞き、意見交換をしました。
夕方の新幹線で京都へ。
朝の国対会議の後、午前中、愛知保険医協会から斎藤みち子副理事長と歯科医師の杉浦直樹さんが来訪。要請を受け懇談しました。
午後は防衛省から二つのレク。一つは今国会の提出予定の二法案について。もう一つは、来年度予算に計上されている水陸両用車について。導入の経緯や性能評価の状況について聞きました。
15時から「私学の学費助成解消を求める院内集会」に参加し一言あいさつ。与野党からたくさんの議員が参加しました。