「ストップ秘密保護法・長野県民投票」を呼びかけた信州ML(メーリング・リスト)管理人会(代表・毛利正道弁護士)の皆さんが昨日、長野から議員会館にこられ、4月末に出版された「ストップ秘密保護法!信州300人発 安倍首相への手紙」(あけび書房刊)を全国会議員に届られました。
二次にわたる県民投票で集まったひと言の中から計328人分の声を収めたもの。議員会館の部屋をひとつづつ訪ねて渡されました。
「軍隊生活を体験した残り少ない者として、これからの若い人に絶対、戦争で死んで...ほしくない。声を大にして叫びたい」(89歳、長野市)「首相、あなたの頭の中にある憲法は明治憲法ですか。国民主権はいったいどこにいったのですか」(60代、池田町)など厳しい声が掲載されています。
ちょうど、集団的自衛権行使へ憲法解釈の変更を内容とした安保法制懇の報告が出された翌日となり、安倍総理と国会議員に国民の声を届けることになりました。
届け終わって帰られる前に、衆院第二議員会館のロビーで毛利弁護士や望月・茅野市議らとともにパチリ。お疲れ様でした!
今日は土曜日ですが、質問準備のため議員会館で仕事。静かなのではかどります。夕方の新幹線で京都へ。
「安保法制懇」から今日、集団的自衛権の行使容認へと憲法解釈を変更する内容の報告書が出されました。午後に外交防衛委員会で質問に立ち、懇談会の審議過程等についてただしました。行使容認賛成論者だけを集めただけでどのように報告書がまとめられたか明らかにされていません。「きわめて不透明。初めに結論ありきだ」『このような報告書を踏まえて国の在り方を変えるような議論は許されないと批判しました。
委員会終了後、佐藤石川県議、升、森尾、広田各金沢市議、大桑、奥野両市議候補とともに、「金沢市内中心部での軍事パレードやめよ」――と防衛省に申し入れ。パレードは24日の土曜日の午後に観光地である兼六園付近で行われる計画。装甲車や迫撃砲に加え、ヘリ六機も参加します。
金沢では69年に四人が亡くなった戦闘機墜落事故があり、以来、自衛隊は市内飛行を自粛してきました。それにに反するものです。金沢駐屯地創立64周年を記念し、感謝を表すのが目的としていますが、他県からも対戦車ヘリを動員する計画。「実際は自衛隊のPRだ」として強く中止を申し入れました。
意匠に関するハーグ協定に関連して経産省の労働組合の特許庁支部の方から意匠の国際申請に関するお話しを聞きました。
8:15から国対会議。午前中は本会議。安倍内閣の「農政改革」二法案についての質疑がありました。日本共産党からは紙智子議員が登壇。この間、衆院には党の農水委員がおらず、参院では10人未満で本会議質疑が限定されていたので、農政関係の重要法案で日本共産党が本会議質問ができたのは久しぶりのことです。躍進の力を改めて実感。
連休前に維新の会と結いの党が統一会派を組んで14議席となり、本会議質疑の権利を得たため、今日は自民、民主、公明、維結、みんな、日本共産党と6党が質問に立ち、2時間近くかかりました。ちょっと長いけど、議会は言論の府ですから。
午後からは明日の外交防衛委員会の質問準備。南インド漁業協定に関連して、高知等で深刻なカツオの不漁の状況と原因、赤道地域での漁獲の国際的規制の問題などについて水産庁からレクを受けました。さらに、今朝の朝日新聞に報道された、明日発表の安保法制懇の報告の要旨を踏まえて解釈改憲による集団的自衛権行使の問題をただします。
外交防衛委員会で武器輸出の問題で質問しました。GWの総理や防衛相の外遊で、豪、伊、英、仏と武器の共同開発の協力強化を合意し、米とは武器輸出の新たな覚書の締結へ協議を始めています。 さらに自民党国防部会は共同開発や輸出の促進を民間任せにせず政府が乗り出せと、「防衛装備庁」の設置を要求しています。
武器禁輸政策の撤廃からわずか一か月余りですが、このように武器の共同開発・輸出の拡大が急ピッチで進んでいると指摘し、武器で栄える国への道は許されないと強調しました。
質問終了後、午後からは次の質問準備など。外務省から五つの条約についてのレクも受けました。
日本共産党岐阜県委員会は今日、記者会見し、衆院一区の候補に大須賀しずか現県議を、後継の県議候補に中川ゆう子現岐阜市議を擁立すると発表したとのニュースが届きました。岐阜から日本共産党躍進の本格的流れをつくるためにという二人の決意に心からの敬意を表します。がんばろう!
今日は、来週火曜日の外交防衛委員会の一般質問の準備が中心の一日。午前中は、護衛艦たちかぜでの自衛官いじめ自殺問題で国に賠償を命ずる高裁判決が確定したことをうけ、遺族への謝罪や再発防止の対応、内部告発をした三佐への処分手続きの中止などについて防衛省からレク。
午後は、GW中の総理、防衛省の外遊で武器の共同開発や輸出について各国とどのような協議、合意があったのか等についてのレク。武器輸出三原則の撤廃を受け、マスコミも「武器 首相が売り込み/欧州輸出、成長戦略の一環に/『平和主義』変質、紛争助長も」(「東京」)と書いたような露骨なトップセールスが行われています。
夕方の新幹線で京都へ。
久しぶりの国会。8時過ぎに議員会館に入り、連休中のたまった新聞に目を通し、切抜き記事を指定。やはり集団的自衛権に関する記事が目立ちます。9:30から国会対策委員会。穀田さんから4~6日の日中友好議員連盟の訪中報告も受けました。
その後、資料整理をしながら来週の論戦準備など。昼前に「平和への権利国際キャンペーン・日本実行委員会』の皆さんが来訪。国連人連理事会で国際人権法にするために話し合われている「平和への権利」についての要請を受けました。http://right-to-peace.com/about/
17時から約2時間、法案審査会と議員団会議。
京都を朝出て、千葉県幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議3」に参加しました。日本共産党は昨年に続いてブースを出展。初めて参加しましたが、巨大な会場にものすごい参加者の数で、自衛隊から大相撲、アイドル、政党などありとあらゆるブースがあり、コスプレ姿の若者もいっぱい。すごい熱気でした。
14時からの「 『戦争する国』って本当なの?――いま憲法を考える」に出演し、弁護士の早田由布子さん、民青同盟の田中悠委員長、神奈川平和委員会の磯ヶ谷りえさんの若い三人のみなさんとトーク。日本共産党のブースのすぐそばにはアイドル事務所のブースもあり、すごい喧噪のなかでしたが、楽しくトークできました。 トークは45分間。ネットで見れます。http://t.co/yxkHCmBnB6
夜はプール。クロールで1.1㌔。リフレッシュ。
10時から京都民報の企画で、岡野八代・同志社大学大学院教授と憲法や慰安婦問題で対談しました。「96条の会」や「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」の呼びかけ人である岡野教授。様々な角度から楽しくお話しできました。5月18日付けに掲載予定です。
その後、京都原水爆被災者懇談会の総会挨拶、新婦人の産直フェスタ、被爆二世・三世の会総会に参加。14時からはXバンドレーダー反対、安保・基地・地位協定問題の学習会で国会報告。用意した会場があふれかえり、急きょさらに広い会場に代えることに。関心の高さを示しました。
沖縄からの伊佐信次さんの報告、前泊沖縄国際大教授の講演を聞き、終了後の懇親会にも参加。充実した学習会でした。
愛媛県にいる甥から友人の結婚式で京都に来てると電話があり、妻や娘とともに先斗町のやまとみで夕食。京都で学生生活を送っていた甥ですが、就職して三年、いい青年になりました。
朝の国対の後、モザンビークで行われている日本のODA事業、プロサバンナについて、NGOの皆さんからお話しを伺いました。先日の外交防衛委員会で私が質問したのを受け、最新の状況の報告と今後についての意見交換を行ったもの。現地住民の意見を聞くといいながら、実際は置き去りということはあってはなりません。
今日は安全・安心の医療・介護等を求めて「輝け! いのち4.24ヒューマンチェーン 国会行動」が取り組まれており、全国からの参加者で国会周辺は騒然としています。オバマ米大統領が来日中で、その交通規制にかかるためにデモ行進は残念ながら中止になりましたが、午後から取り組まれたヒューマンチェーンで医療・介護の改悪許すなの声で国会が包囲されました。
富山医労連、京都保険医協会、愛知医労連、愛知保険医協会、愛知社保協など、行動に参加する皆さんが朝から次々と事務所に来てくださいました。安倍政権はこの声を聴け!
14:30から小池政策委員長の代理で、野党政策責任者会議に出席しました。
さて、26~27日に幕張メッセで開かれる「ニコニコ超会議3」。日本共産党は今年もブースを出し、大型宣伝カーも展示されます。私も27日の14時から「日本は戦争する国になるの?――いま憲法を考える」に出演し、若手弁護士や若者とトークします。ニコニコ動画でも見られますのでぜひ!
8:15から国対会議。10時からの本会議は議了案件の採決のみで15分で終了。午前中、護衛艦「たちかぜ」イジメ自殺事件で自衛隊と先輩隊員に7千万円余の損害賠償を命じる高裁判決、下されました!故吉岡元参院議員が当初から支援され、私も、国会で自衛隊の隠ぺい問題を追及しただけにとても嬉しい。
13:30からの同判決の院内報告集会に参加。弁護団から判決の内容や意義について詳しく報告があり、自殺した自衛官のお母さんからのあいさつもありました。防衛省は上告などすることなく、二度と自衛隊内での人権侵害のないよう体質を徹底的に改めるべきです。
夜は名古屋で開かれた愛知弁護士会の新役員披露宴に参加。乾杯後挨拶に立ち、愛知弁護士会が秘密保護法反対の運動で全国の牽引車的役割を果たしてこられたことなどに敬意を表しました。