活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 IMG_2184.JPG京都を朝出て、千葉県幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議3」に参加しました。日本共産党は昨年に続いてブースを出展。初めて参加しましたが、巨大な会場にものすごい参加者の数で、自衛隊から大相撲、アイドル、政党などありとあらゆるブースがあり、コスプレ姿の若者もいっぱい。すごい熱気でした。

 14時からの「 『戦争する国』って本当なの?――いま憲法を考える」に出演し、弁護士の早田由布子さん、民青同盟の田中悠委員長、神奈川平和委員会の磯ヶ谷りえさんの若い三人のみなさんとトーク。日本共産党のブースのすぐそばにはアイドル事務所のブースもあり、すごい喧噪のなかでしたが、楽しくトークできました。 トークは45分間。ネットで見れます。http://t.co/yxkHCmBnB6

 夜はプール。クロールで1.1㌔。リフレッシュ。

IMG_2169.JPG 10時から京都民報の企画で、岡野八代・同志社大学大学院教授と憲法や慰安婦問題で対談しました。「96条の会」や「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」の呼びかけ人である岡野教授。様々な角度から楽しくお話しできました。5月18日付けに掲載予定です。

 その後、京都原水爆被災者懇談会の総会挨拶、新婦人の産直フェスタ、被爆二世・三世の会総会に参加。14時からはXバンドレーダー反対、安保・基地・地位協定問題の学習会で国会報告。用意した会場があふれかえり、急きょさらに広い会場に代えることに。関心の高さを示しました。

 沖縄からの伊佐信次さんの報告、前泊沖縄国際大教授の講演を聞き、終了後の懇親会にも参加。充実した学習会でした。

 愛媛県にいる甥から友人の結婚式で京都に来てると電話があり、妻や娘とともに先斗町のやまとみで夕食。京都で学生生活を送っていた甥ですが、就職して三年、いい青年になりました。

  朝の国対の後、モザンビークで行われている日本のODA事業、プロサバンナについて、NGOの皆さんからお話しを伺いました。先日の外交防衛委員会で私が質問したのを受け、最新の状況の報告と今後についての意見交換を行ったもの。現地住民の意見を聞くといいながら、実際は置き去りということはあってはなりません。

 今日は安全・安心の医療・介護等を求めて「輝け! いのち4.24ヒューマンチェーン 国会行動」が取り組まれており、全国からの参加者で国会周辺は騒然としています。オバマ米大統領が来日中で、その交通規制にかかるためにデモ行進は残念ながら中止になりましたが、午後から取り組まれたヒューマンチェーンで医療・介護の改悪許すなの声で国会が包囲されました。

 富山医労連、京都保険医協会、愛知医労連、愛知保険医協会、愛知社保協など、行動に参加する皆さんが朝から次々と事務所に来てくださいました。安倍政権はこの声を聴け!

 14:30から小池政策委員長の代理で、野党政策責任者会議に出席しました。

 さて、26~27日に幕張メッセで開かれる「ニコニコ超会議3」。日本共産党は今年もブースを出し、大型宣伝カーも展示されます。私も27日の14時から「日本は戦争する国になるの?――いま憲法を考える」に出演し、若手弁護士や若者とトークします。ニコニコ動画でも見られますのでぜひ!

IMG_2146.JPG  8:15から国対会議。10時からの本会議は議了案件の採決のみで15分で終了。午前中、護衛艦「たちかぜ」イジメ自殺事件で自衛隊と先輩隊員に7千万円余の損害賠償を命じる高裁判決、下されました!故吉岡元参院議員が当初から支援され、私も、国会で自衛隊の隠ぺい問題を追及しただけにとても嬉しい。

 13:30からの同判決の院内報告集会に参加。弁護団から判決の内容や意義について詳しく報告があり、自殺した自衛官のお母さんからのあいさつもありました。防衛省は上告などすることなく、二度と自衛隊内での人権侵害のないよう体質を徹底的に改めるべきです。

 夜は名古屋で開かれた愛知弁護士会の新役員披露宴に参加。乾杯後挨拶に立ち、愛知弁護士会が秘密保護法反対の運動で全国の牽引車的役割を果たしてこられたことなどに敬意を表しました。

 

IMG_2141.JPG 今日の外交防衛委員会は在沖海兵隊のグアム移転に関する改正議定書の審議でした。私は質問と反対討論に立ちました。

 現行協定では、「沖縄の負担軽減」を理由に日本が28億ドルの資金を出すことになっていますが、グアムへ移転する海兵隊員が半減するのに、同じ資金をだすというのが改正協定。外国領にある外国の基地建設への資金を出すこと自体に道理がありませんが、移動人員が半減しても同じ金額というのは、従来の政府説明とも違います。

 現行協定で、普天間基地の移設と海兵隊のグアム移設はパッケ...ージとしたうえで日本が資金提供するという枠組みが作られました。ところが、普天間の移設が進まないため、改正協定ではパッケージをやめ切り離すものの、日本の資金提供は変わりません。

 私は、アメリカの政府高官が、防衛省主催のシンポで、パッケージにしたのは「真水(日本の直接資金提供)が使えるようやった」と発言していることを示し「『パッケージ』として作られた資金提供の枠組みを使い、事業内容が大幅に変わっても日本に同じ金額を負担させるものだ」と指摘しました。

 また、日本政府が、沖縄から海兵隊の実働部隊の移転が増えたため、テニアン等への訓練場建設が必要になり日本が新たに資金提供することにしたと説明していることに対し、当初からアメリカが訓練場建設を計画していたことを指摘。「海兵隊の移動数の半減により日本が負担する事業が減ったので、訓練場建設費まで負担させようというもの。日米軍事一体化を一層進めるものだ」と批判しました。  改正議定書は、日本共産党以外の各党の賛成で可決しました。

IMG_2140.JPG 18時からは、「安保法制懇」報告は欺瞞だ!4.22国会前行動に参加し、あいさつ。参加者の皆さんとともに、「集団的自衛権の行使容認は許さない」「安保法制懇報告はいらない」とシュプレヒコールをあげました。
 
    次の委員会定例日の24日は、日米首脳会談の日のため外防委員会は開かれません。三月から毎週2~4回の質問が続いたので、ちょっと一息です。そこで、20時からプールへ。すいていたのでマイペースで1.1㌔。爽快。 

 午前中は本会議。原子力損害賠償支援機構法の趣旨説明質疑が行われ、倉林明子議員が質問立ちました。トルコ・UAEとの原子力協定の採決が行われ、自公民の賛成多数で承認されました。

13:30から参院選挙制度協議会。青森県知事からご意見をお聞きしました。終了後、部屋に戻ると、京都の革新懇の越智事務局長が来訪。昨日の全国交流集会で発言されたとのことで、しばし懇談。

 15:00から『週刊朝日』の取材。15:30からグアム協定と武器貿易条約についてレク。14:30から武器輸出新三原則についてレク。続いて防衛生産・技術基盤戦略についてレク。2時間半ぶっ続けで3連続レクでいささか疲れました。

 そこで20時から久しぶりにプールへ。リフレッシュしました!

   午前中の外交防衛委員会で、トルコ・UAEとの原子力協定の質疑・採決があり、残念ながら自民公の賛成で可決しました。私は質疑とともに反対討論にも立ちました。

 質疑では、火曜日の委員会での答弁で、シノップ市長が3月の選挙で原発に全く反対の主張をしていないと述べたことに反論。トルコのNGOの皆さんが、選挙直前のトルコの有力紙『ラディカル』を送ってくださいました。

 その紙面で、市長が、「原発は反対。天国の町を壊し地獄を作る」と明確に述べているのです。 外務省は「その報道は承知していない」と驚くべき答弁。在トルコの日本大使館のHPには、このラディカル紙のリンクが張ってあるのです。大使館が見逃したとは思えません。都合の悪い情報を見ようとしていないのではないか、これで正しい判断ができるのかとただしました。

 福島第一事故の教訓は、安全神話を盾に住民の声を押しつぶしたこと。福島の教訓をいうなら、住民の声を無視してトルコに原発を輸出するなどありえません。ここ数日、トルコの皆さんからたくさんの激励メールをいただきました。ネットの力はすごいと改めて痛感。

 午後からは、来週のグアム協定、武器貿易条約の質問準備。15:30から重慶大爆撃の被害者の証言を聞く院内集会に参加して挨拶し、中国から来日されたお二人の証言をお聞きしました。

17:30から日弁連会長をはじめ新執行部の披露パーティー。村越新会長や、京都からの浅岡副会長らにあいさつ。来賓としてこられていた、寺田最高裁長官に就任のお祝いをのべ、小津検事総長とも言葉を交わしました。お二人とも法務省の民事局長や刑事局長等を務められ、随分と質問をした方。意見、立場は違っても誠実に答弁されたという印象があります。

 IMG_2086.JPG 10時から16時まで外交防衛委員会。国家安全保障戦略や防衛大綱についての質疑。私は、、最高裁砂川判決と集団的自衛権について質問しました。

 駐留米軍の合憲性が争われた同裁判。一審では中菱米軍は違憲とする判決が出ました。米日政府は驚愕し、判決を覆すため、駐日米国大使が政府や最高裁長官と密議したことが、大使が米国務省に送った電報が米で解禁され、2008年以降明らかになりました。

 私は、司法の独立が脅かされる中で最高裁が一審判決を覆したことを指摘し、このような判決を国のかたちが問われる集団的自衛権行使に利用することは許されないと強調しました。...

 同時に、司法の独立が脅かされる中であっても、判決は、駐留米軍の合憲性は判断しても、「自衛のための戦力の保持を禁じたものであるかは別として」と述べ、自衛隊は合憲とは判断しませんでした。私は、その判決を自衛隊の海外での武力行使のお墨付きにするなど以ての外だと述べ、集団的自衛権行使の検討の中止を求めました。
 
 

   午後からの外交防衛委員会で、国家安全保障戦略、防衛大綱等の参考人質疑が行われました。参考人は、元内閣官房副長官補の柳澤協二さん、元海上自衛隊自衛艦隊司令官の香田洋二さん、政策研究大学院大学学長の白石隆さん、慶大総合政策学部教授の神保謙さんの四人。

 柳沢さんは、私が、集団的自衛権「限定容認論」について質問したところ、、「従来は憲法解釈によって憲法に内在する歯止めとして認識されてきた。それを取り払い、一政権の決定ということでは歯止めにならない」との答え。明快でした。

 18:30からは日比谷野音で開かれた「解釈で憲法9条を壊すな!4・8大集会 」に参加。開会時にすでに参加者で満員。日本共産党からは、志位和夫委員長が挨拶をしました。民主、社民、生活、無所属の議員からもあいさつがありました。

 国会内では自民党など改憲勢力は多数でも、世論は9条を守り生かせが多数派と確信できる集会でした。

 

 朝の国対の後、11時から武器輸出三原則廃止問題で、「週刊金曜日」の取材。14時からは、トルコ原子力協定について、NGOの皆さんから要請を受け、懇談。その後、今後の論戦対策など事務所で打ち合わせ。

 17時から2時間強、法案審査会と議員団会議。途中に、みんなの党の渡辺よしみ代表の辞任記者会見二のニュースが入ってきました。辞任は不可避といわれてきましたが、資金の使い道等について国民の疑惑にきちんと答えるべき。辞任で決着という話ではありません。

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