活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

4194_1.jpg京都を朝出て、終日、名古屋市長・市議選の応援。市長候補、守山区と南区の市議補選候補とそれぞれ街頭演説会。計4ヶ所で訴え、夜は天白区の民商の皆さんの決起集会で訴えました。

自宅で5:30にスマホの緊急地震速報で目が覚め、直後に揺れが来ました。時刻や揺れから阪神大震災の時を思い出しました。やはり日本列島は地震の大変動期に入っています。地震大国日本に原発はいらないと思いを新たにしながら名古屋へ

市長選、市議補選で話題になっているのが、市が敬老パス見直しのため㈱日本能率協会総合研究所に委託した調査結果。市の思惑とは逆に、経済、社会参加、健康、環境の各分野で大きな効果があることが明らかになりました。

4194_2.jpg市民6000人にアンケートを実施し、その結果をもとに調査分析を行ったもの。経済効果は、外出時の消費増で年間316億円。社会参加効果は、外出回数週3.4回増。健康効果はバス停まで歩くことで、1日1400歩の増加。環境効果は自動車利用削減でCO2削減年間6500トンとの結果。

敬老パスの経済効果などを調査した結果は、私は始めてみました。各地の運動にも役立つものです。

さて、日本上空の自衛隊の専用空域を在日米軍が訓練に使用している実態が判明。私が九ヶ月前から防衛省に要求し、やっと提出された資料によるもの。防衛省は「米国との調整が必要」として先延ばしにしてきました。それほどひどい実態です。

「赤旗」http://t.co/AoLZT6Yg5Jとともに、中国新聞http://t.co/99n6zn6iJ7でも報道されました。

4189_1.jpg「赤旗」をはじめ今朝の新聞各紙で大きく報道された砂川事件「伊達判決」に関する米国務省の解禁文書。布川玲子山梨学院大学教授が米国立公文書館に対して開示請求をして入手したものです。

 開示手続きに協力した国際問題研究者の新原昭治さんから今日、資料のコピーが送られてきました。

 解禁文書は、59年8月3日発信の、マッカーサー駐日米大使が米国務長官にあてた秘密書簡。安保条約改定の署名が当初日程より遅れた理由が米軍駐留を違憲とし「伊達判決」にあったことが明らかになっています。

 また、最高裁の田中耕太郎長官がレンハート駐日米首席公使と会談し、伊達判決の跳躍上告による公判の日程や判決の落としどころなどを伝えたことを生々しく報告しています。裁判官として厳守すべき「評議の秘密」まで破って情報提供をする最高裁の対米従属ぶりが鮮明。極めて重要な資料です。

 今日は朝の国対の後はデスクワーク中心。午後からハーグ条約と同関連法案の対応についての会議、原発問題での論戦打ち合わせ、法案審査会議、議員団会議と続きました。

4186_1.jpg『前衛』6月号の企画で、ジャーナリストで「密約」「赤紙と徴兵」「沖縄」などの著書のある吉田敏治さんと対談しました。
 オスプレイ配備がなぜ住民無視で進められるかを入り口に、日米地位協定を巡る日米間の密約や安保優先政治などについて、国会での論戦も紹介しながら語り合いました。ぜひ、お読みください。
 午前中はデスクワークや決算決議の件での説明聴取など。12:30から本会議。自民党の鴻池議員の25年表彰、日銀総裁の同意人事など。
 13:30から吉田氏との対談。話が弾んで2時間以上しゃべりました。編集者は削るのに困りそうです。
 違憲判決を受け、成年被後見人に選挙権を回復できるよう公選法の早期改正を迫った昨日の質問。その議事録を関係者に送ったところ、原告の父親、名児屋清吉さんからお礼の電話がありました。「夏の参院選に間に合うよう、他党にも働きかけて頑張ります」とお話ししました。

4183_1.jpg京都から倉林明子選挙区候補を先頭に、府議団、京都市議団、京丹後市議団の皆さんら総勢21人が国会へ。9省庁に要望書を提出して交渉の交渉に穀田衆議院議員とともに同席しました。

 要請項目は、雇用の確保と賃上げ、生活保護、Xバンドレーダー、防災対策、公営企業支援、中小企業支援、原発ゼロなど多岐にわたり、それぞれの議員から地元の声や議会でのやり取りを踏まえたやり取りが行われました。


4183_2.jpg 昨日、Xバンドレーダー視察でご一緒した京丹後市議団4人も早朝出発して5時間以上かけて到着。住民からの、配備に伴う安全に関する具体的な疑問について、「米軍から聞いていない、明らかにできるよう米軍に要請している」と応える防衛省の担当者に、「米国にお願いするのではなく、住民の安全を守る立場に立て」と迫りました。

 倉林さんら何人かのメンバーは、そのまま福島県の被災地へ。京都から支援物資を届けるみなさんと現地で合流し、2泊の支援活動を行います。冷たい雨が降ってるので、風邪ひかないように~。

 お昼に倫理・選挙特別委員会が開かれ、総務大臣のあいさつや総選挙の報告、選挙執行経費法改正法案の趣旨説明を聴取しました。

4182_1.jpg米軍のミサイル防衛システムのXバンドレーダーの配備計画が発表された、京丹後市にある自衛隊経ヶ岬分屯基地や周辺の自治体を訪れ、調査と懇談を行いました。倉林明子参院選挙区候補、吉田さゆみ京都5区代表、光永あつひこ府議団幹事長と、宮津市、伊根町、京丹後市の各議員の皆さんと一緒でした。


 日米首脳会談で、北朝鮮のミサイルに対応するためとして日本に2ヵ所目のXバンドレーダーを配置することが合意され、航空自衛隊経ヶ岬分屯基地がその候補として突如発表されました。地元のみなさんは報道でしった驚いたという状況です。

4182_2.jpg 京都を朝出て、11:30から宮津市の井上市長と懇談、13:00から伊根町の小西副町長と懇談。14:00からの視察、15:40から京丹後市の大村副市長と懇談。終了後、JRと新幹線で5時間余。東京着は22:30のハードな日程で、昼食は移動の車の中でとりました。

 航空自衛隊経ヶ岬分屯基地では、会議室で概況説明を受けた後、屋上から日本海を見渡しながらさらに説明を受けました。すでに同レーダーが設置されている青森県の車力基地と違い、民家のすぐ横に基地があることを実感しました。

 3つの自治体でお話を伺って感じたのは、自治体や住民にきちんとした情報が示されていないこと。レーダーの出力など具体的な情報は軍事機密だとして示されないまま、「安全」「影響はない」ということだけが強調されています。自治体も住民もよくわからず、判断しかねているという状況でした。

住民から出されている、事が起これば攻撃の対象にされるのではないか、レーダーによる環境や漁業への影響、百数十名のアメリカの軍人や技術者が来ることによる治安への影響などなどに、説明責任を果たすことがまず政府に求められています。

 そもそもミサイル防衛計画は、アメリカが「防御の盾」を持つことで先制攻撃を可能にする計画であり、日本防衛のものではありません。配置は軍事的緊張を拡大させるものであり、憲法九条にもとづく平和的外交努力に逆行。京都をアメリカの先制攻撃の前線基地にすることは許されません。

 さて今日は先日収録したTVタックルの放映ですが、丁度東京に戻る新幹線の中。ワンセグで見ようとしていますが、ほとんど途切れてしまいます。どんな編集だったかな。

4171_2.jpg金曜日の今日は静岡市役所前の青葉公園での「再稼働反対アクション@静岡」に参加。森大介参院選挙区候補も一緒です。静岡スタイルは楽しい替え歌が中心です。ムンクの「叫び」の人形もいました。
「二十二歳の別れ」の替え歌の「原発との別れ」や、ひょこりひょうたん島、踊るポンポコリンの替え歌など豊富です。ギターの伴奏で歌いながら、合間にコールとスピーチとうスタイル。官邸前に連帯して各地で創意ある行動が広がってます。
 遅くなりましたが、オスプレイに関する質問主意書の答弁書が19日、政府からありました。訓練内容やルートに関しては、「米軍運用に関することであり、政府としては承知していない」との答弁の繰り返し。これで独立国の政府といえるのかと改めて怒りを感じます。
 質問主意書、答弁書はこちらで。 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/183/meisai/m183053.htm
 東京は桜が一気に咲き、国会図書館前の桜も満開寸前です。午後から事務所で論戦や選挙準備の打ち合わせ。夕方の新幹線で静岡へ。明日は市議選の最終日です。

4148_2.jpg午後からの予算委員会で質問に立ち、TPPの日米共同声明について、総理が、「聖域なき関税撤廃が前提ではないことが明確になった」としていることのごまかしをただしました。

 質問ではまず、すべての物品を交渉対象とし、「関税と非関税障壁を撤廃」というTPPの大原則は何も変わっていないことをただすと、岸田外相は「TPPの輪郭の内容が変更されたとは承知しないない」と認めました。

 さらに安倍総理が「聖域なき関税撤廃でないことが明確になった」と述べていることについて、TPPの大原則が変わらない以上、「交渉の中で例外を主張することは妨げない」という程度だと指摘。「交渉の結果、例外が認められる保証があるのか」とただすと、総理は、「結果は交渉の中で決まっていく」とのべるだけで何の保証もないことを認めました。

 さらに自民党の公約6項目については、何一つ満たされていないことも認めましたが、TPP交渉参加が総選挙での公約違反であることを認めない総理。10分という短い質問時間が残念です。

 質問で使った、総選挙での山形2区の自民党候補のポスター。「TPP断固反対 ウソつかない ブレない」というもの。この候補には安倍総理も応援に行っています。委員会室で示すと、どよめきが起こりました。総理に、このポスターのようにTPPの公約についてウソつかない ブレない答弁を求める」と切り出しましたが、ごまかし答弁に終始しました。 

 このポスターは、ここ数日、FBでかなり拡散していたのですが、サイズが小さくて、パネルにできません。なんとか最初の写真を撮った日本共産党の高橋・米沢市議さんにたどり着くことができました。昨夜、メールで送ってもらい、今日の質問に間に合いました。様々な人の協力をいただいてできた質問です。
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 昼過ぎに、開会前の「私立高校の学費負担を考える院内集会」に顔をだしてから予算委員会へ。予算委員会の途中、「オスブレイ配備撤回・低空飛行訓練中止」署名の提出集会に参加して挨拶しました。

4147_1.jpg 参院本会議で補正予算案の採決が行われ、一票差で可決し成立示した。開票結果がでるまで、可否がわからず、議場はどよめきに包まれました。

 野党から維新の会、国民新党、新党改革に加え、みどりの風の大半が賛成し、先週末に民主党を2人の議員が離党し、そのうち1人が賛成したことが決め手となりました。

 日本共産党は、軍事費を増やし、浪費型大型公共工事などを盛り込んだ補正予算案に反対しました。

 午前中は「横須賀9条の会」の署名提出と懇談の集いで挨拶(写真)。その後、「ミサイル防衛システム」の米軍Xバンドレーダーの設置候補地に京丹後市の経ヶ岬の自衛隊の駐屯地が上がっていることについて防衛省からレクを受けました。

 今日の午前中、地元の京丹後市長を防衛事務次官が訪れて説明したとのこと。設置されれば、京都府内で初めての米軍施設となります。「ミサイル防衛システム」は、アメリカの先制攻撃戦略と一体のもの。軍事的対応は緊張を激化させるものです。

 15:50から本会議。終了後、予算案成立のあいさつ回りに訪れた安倍総理、麻生財務相らに応対しました。

 その後、明日質問に立つ、予算委員会集中質疑の緊急打ち合わせ。明日、日米首脳会談等についての集中審議を午前中は衆議院で、午後は参議院で行うということで基本的に合意されていました。

 そこで昨日、衆院はTPP問題、参院はそれ以外のテーマと分担し、私は基地、原発問題で準備し、昼過ぎには原稿もできていました。ところが衆院は、補正予算採決時に与党が訪米後に7時間の集中質疑を行うことを約束していたため、「半日の集中では約束違反であり、認められない」ということになり、明日の衆院予算委は行われないことに。

 それが決まったのが本会議中。それにより、私の質問テーマも焦点のTPP問題に変更することとなり、終了後、急遽関係者に集まってもらい、一からの準備。まさに、国会は一寸先は闇です。

 とはいえ関係者の知恵を出してもらい、おお急ぎで原稿を仕上げ通告しました。明日の16;10、NHKでご覧ください。

4111_1.jpgオスプレイの配備撤回を求めての安保破棄実行委員会の新宿駅西口宣伝行動に参加。週末には沖縄の41市町村長らが東京で集会や「総理直訴行動」に取り組むほど深刻な事態であること、首都圏など本土での訓練も計画されていることを紹介し配備撤回を訴えました。

 午前中は、通常国会冒頭での総理の所信表明演説への代表質問について、少数会派にも質問を保障するよう、生活の党、みどりの風の代表とともに岩城議運委員長に申し入れ。

 12時から安保破棄実の宣伝行動に参加し、午後はデスクワーク。夜は、京都出身で、東京の民主団体・労組で仕事をしている皆さんによる「都の会」の新年会。

 全労連の評議会のために上京中の京都総評の吉岡議長、梶川書記長も参加され、気の置けない楽しい会になりました。参院選挙は何としても勝利をと激励も頂きました。

4106_1.jpg静岡県御殿場市で終日、キャンプ富士・東富士演習場でのオスプレイの派遣、訓練について調査。佐々木、塩川、田村各議員、畑野、小泉元参院議員、高木・御殿場市議、岡本、小沢・両裾野市議、高畑・小山町議らと私。

 御殿場市内のホテルを朝出て、キャンプ富士を柵の外から視察。続いて東富士演習場地域再建連盟の勝又委員長らと懇談。他の基地では例のない地権者と自衛隊の間の演習場使用協定の歴史やこの間の国との協議についてお話しを聞きました。

4106_2.jpg 国からまともな説明がない中、使用協定の柱である米国基地全面返還に逆行するような訓練は受け入れられないと明言された。「主権国家の上空を米軍が好き勝手に使うことにものが言えない政治に歯がゆい思いです」という言葉が耳に残ります。

 続いて御殿場市役所で市幹部から聞き取り。オスプレイの東富士演習場での訓練について「情報提供がされておらず、訓練内容も明らかでない。現時点では同意できない」と明言。防衛省が、環境レビューの概要しか市に渡していないことがわかり、驚きました。国の姿勢はあまりにもひどい。

 その後、地元のマスコミからの取材。多くの新聞、テレビが来ており、感心の高さを示しました。続いて、地元の地方議員や署名活動をとりくんでおられる皆さんとの懇談。今後の取り組みについて意見交換をしました。

 調査を終了し、三島から新幹線で東京へ。司法書士会連合会の新年祝賀核、弁護士政治連盟による推薦議員の衆院当選祝賀会に参加し、それぞれ挨拶。

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