衆参で代表質問が行われました。午前中は参院で立憲、自民の質問。午後は衆院で、公明、維新、国民、共産の質問と続き、志位委員長が登壇しました。
参院の代表質問に先立ち、北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議を全会一致で上げました。国際社会からの抗議にもかかわらず北朝鮮は今朝も2発の弾道ミサイルを発射しました。国際社会一体となった毅然として外交努力が求められています。
本会議終了後、参院野党国対委員長会談。法案審議の参院先議案件について与党からの提案が示され論議。私は「法案は衆院から議論するのが基本。臨時国会での参院先議はほとんど例がない。野党要求にもかかわらず国会召集を遅らせ、69日の会期を提案しながら、日程がタイトなので参院先議をというのはいかがなものか」と述べました。
16時過ぎから衆院本会議で志位委員長が質問。国葬、統一協会、物価高から暮らしと経営守目緊急提案、新型コロナ対策、辺野古基地問題で総理を厳しくただしました。
衆院本会議での代表質問が始まりました。今日は立憲と民主の質問。日本共産党の志位委員長は明日の午後の質問です。本会議の冒頭に北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議が全会一致で採択されました。
参院でも明日午前の本会議で採択します。今日は、衆院の決議を土台にして参院での決議案の協議が行われ、我が党も共同提案者になることを確認しました。
今後の本会議、予算委日程が大枠固まる中、常任委員会での所信や法案質疑の日程も見えてきました。今日は事務所で今後の日程や論戦の打ち合わせを行いました。
昨日まで真夏のような暑さが続き、今朝も25度近くありましたが、昼過ぎから気温が下がり肌寒い一日に。明日は最低気温13度の予想。一気に秋が来ます。
米軍オスプレイの90mの超低空飛行訓練に日米政府が合意したことで、山添拓議員と共に防衛省・外務省から説明を受けました。
米海兵隊のMV22オスプレイが低空飛行訓練をする際に、これまでの日米合意では人口密集地以外の地域での「最低安全高度」を150mとする日本の航空法に準じ、500㌳(150m)としてきました。sところが今回の合意は9/27から10/18の間は、300㌳(90m)~500㌳の高度での訓練を実施するというものです。
日米地位協定の下で、日本の航空法は適用されませんが、これまでは在日米軍はそれと同一の高度規制を適用しているとしてきました。今回の合意は、公然と日本の航空法に反する超低空飛行訓練を行うことを合意したもので重大です。
日米合意では自衛隊と在日米軍が「各種の実践的な訓練の実施を通じ、即応性を向上させる必要性が高まって」いるとし、「人員・物資の輸送に当たり、敵のレーダーからの捕捉や対空火器からの攻撃を回避」することなどのために必要不可欠だとしています。海外での作戦をも想定したものに他なりません。
10/1~14に北海道で行われる日米共同訓練に沖縄の海兵隊のMV22が訓練移転で参加します。このMV22が、共同訓練とは別にこの超低空飛行訓練を行うとの説明でした。地域的限定はなく、どこでどのような訓練を行うかについても「米軍の運用に関わること」だとして明らかにされませんでした。
さらに、今後、同様な合意が繰り返されるのではないかとの問いについても否定しませんでした。これまでの合意を破る無法が常態化する恐れがあります。
しかも「沖縄の負担軽減」のための訓練移転だとしてきましたが、今回は従来沖縄でもできなかったはずの超低空訓練を公然と本土で行うものであり、「負担軽減」の名を借りた無法な訓練の拡大です。このような訓練は中止すべきです。
週明け月曜日からの臨時国会召集の前日のなる今日、衆院では細田議長の統一協会との関係、参院ではセクハラが報道された公明党の熊野議員が今朝、辞職届けを出したことめぐり議運理事会での協議がありました。結局、3日の所信表明演説を受け、5~7日に衆参で代表質問が行われることになりました。