活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 22.3.21 北区.JPG京都市内で終日、街頭演説。午前中は4/10に京都府知事選と同時投票で戦われる北区府議補選の予定候補の福田ようすけ北地区委員長と。午後は左京区内で光永府議、加藤、樋口、富樫各市議と共に知事選とウクライナ問題で。合わせて9カ所で訴えました。
 府議補選は自民党の現職府議が昨年の総選挙の際に買収を行って罰金刑を受け辞職したことによるもの。しかし府議一人の辞職で済む話のなのか。自民党京都府連全体がどっぷり買収に浸かっている疑惑が高まっており自民党に候補者を出す資格があるのかも問われています。
 国政選挙ごとに候補者の国会議員から党の府連を通じて府議・京都市議に50万円が配られていた問題。予算委員会での質問も紹介しながら訴えました。
 京都で選挙ごとに配られた総額は2500万円余り。河井元法相夫妻が有罪となった買収の総額が2800万円余ですからほぼ同じ規模です。自民党府連事務局長の引継ぎ文書では「直接わたすと選挙買収になるのでマネーロンダリングします」と府連を経由する意図を露骨に書いています。
 広島で当初は現職の法相であり検察は起訴できないのではという声もありましたが、県民の声が起訴に追い込みました。お金をもらった自民党議員らは不起訴になりましたが、やはり県民の声が検察審査会の起訴相当の議決となり、検察は34人を起訴。すでに11人が議員辞職しています。
 京都でも弁護士や学者の皆さんらから「選挙買収だ」と二件の告発が京都地検にされています。検察を動かすのは広島でもそうだったように府民の世論。府議補選で「選挙買収、マネーロンダリング許すな」の声を託してほしいと訴えました。
 22.3.21 左京.jpg午後はウクライナ問題中心の訴え。ロシアの侵略が無差別攻撃へとエスカレートしている中、「侵略やめろ、国連憲章・国際人道法守れ」の声で国際的にプーチン政権を包囲することを訴え。京都知事選で、憲法守り生かすかじかわ憲さんを押し上げ、京都から平和の声をあげようと呼びかけました。 演説中にウクライナ救援募金も寄せられました。ありがとうございます。
 終了後、東京へ。明日は予算委、本会議で来年度予算案の討論・採決です。
 思いやり予算(在日米軍駐留経費負担)特別協定の本会議質問に立ちました。22.3.18 本会議.jpg新たな「訓練資機材費調達」や訓練移転費の対象アラスカを加えるなど、安保条約上日本が負担義務がない費用の肩代わりを一層拡大するものだと指摘。ロシアのウクライナ侵略、核共有問題についても質しました。
 午後の本会議の雇用保険法改正案の質疑では倉林議員が質問。夕方には予算委員会の山下議員の質問を応援傍聴しました。
 朝は宮城・福島地震日本共産党策本部の会議を開催。直ちに現地入りしたいわぶち友議員から報告をうけました。丁度一年前も大きな地震で被害があった地域で、やっと復旧したのに再び壊れた建物もあります。
 今週は月曜は予算委、火曜はODA・沖北特、水曜は外交防衛委、そして今日は本会議と質問が続きました。やれやれです。今日はコロナワクチンの第三回目接種をして、今、だるさがあります。早めに休みます。では。
 DSC02838.JPG 外交防衛委員会で防衛省によるミャンマー国軍との協力・交流事業の中止を求めました。防衛相は、ミャンマー国軍からの留学生を受け入れを軍事クーデター以降も続けており、防衛大学校、陸自教育訓練本部、空自幹部学校で新たに4人を受け入れ現在在籍は10人。支給された給付金は2015年以降で6,800万円になります。
 「日本が軍事クーデターと暴力を容認しているとみられても仕方ない」と迫ると岸防衛相は、留学受け入れは「シビリアンコントロールの下で運用される実力組織の在り方を示す」「相互理解、信頼関係を増進する意義がある」などと答弁。
 私は「軍事クーデターでシビリアンコントロールを破壊した国軍を受け入れるなどありえない」「国民に暴力を続ける国軍との信頼関係増進などない。その何倍もミャンマーと日本の国民、国際社会の信頼を失うだけだ。中止すべき」と強く求めました。
 18日金曜日の本会議で思いやり予算特別協定の質疑を行うことが確認され、質問終了後はその準備に集中しています。与党はこの日の予算の委員会採決を提案していますが、野党はいっそうの審議を求めています。本会議建てにより、採決は週明けとなりました。
 DSC02836.JPGODA・沖北特別委の予算委嘱審査で「ジェンダー平等促進とODA」をテーマに質問しました。日本のODAのジェンダー平等主目的案件の比率はOECD平均の4%に対しわずか0.8%です。ODA全体が経済インフラ偏重となっているためです。
 政府の「女性活躍推進のための開発戦略」がジェンダー平等と女性のエンパワーメントのためには教育分野などが重要としているにもかかわらず、主目的案件の比率は2011年の2.8%から下がっていると批判し改善を迫りました。林外相は「平均に近づける努力は重要だ」と答弁。「開発戦略」の改定に向けNGOなどの参加を求めると「市民社会等との意見交換の場を設けたい」と約束しました。
 DSC02834.JPG昨年7月にODAのジェンダー主流化促進に取り組む国際NGOプランのプラン・インターナショナルジャパンの方と懇談して以来、質問したいと思っていましたが、なかなかその機会がなく、やっと実現しました。
 今後に生かせる答弁を得られたと思います。自民党の女性議員からも質問後「共産党の皆さんがジェンダー問題に真摯に取り組みでいることに敬意を表したい」と声がかかりました。さらに前に進めたい。
 明日は外交防衛委員会の委嘱審査で質問するため、午後はその準備と通告。ミャンマー国軍を利するODAや国軍からの留学生の受け入れの中止を求めます。12:14からの予定。参院インターネット中継でご覧ください。
webtv.sangiin.go.jp/webtv/ pic.twitter.com/ZUQPH5Mn4L
 22.3.8外防.jpg外交防衛委員会で大臣の所信に対する質疑に立ちました。ロシアによるウクライナ侵略問題と米軍の中距離ミサイルの日本配備問題で林外相、岸防衛相をただしました。
 米インド太平洋軍は第一列島線にそって中距離ミサイル配備を求めていますが、林外相は「米国から直ちに配備する状況になく、具体的な配備先について検討は行っていない旨の説明を受けている」と答弁。
 一方、岸防衛相は、昨年の自民党総裁選で、高市早苗候補の「配備は必要」との発言を高く持ち上げるツイートをし、支援しました。「高市氏と同様、配備が必要との考えか」とただすと、「大臣の私が個人的にツイートしたもの」との答弁。
 しかし、プロフィールのトップは「防衛大臣」であり、大臣としての活動をツイートしてきたものであり、個人的などといえないもの。米議会の諮問機関が昨年11月に「同盟国の中型ミサイル受け入れ意思の調査するための協議」に言及して言ことを示し「米国と協議していないといいながら、防衛相がこのようなツイートをすることは配備が必要と公言するとの同じ」と批判。
 「軍備対軍備の悪循環を広げ、日本を米中の紛争に巻き込むことになる」として、中距離ミサイルを配備しないよう迫りました。
 終了後、文書通信交通費問題の与野党協議会に塩川衆院議員とともに参加しました。
 IMG_3731.JPG9時からNHK日曜討論「ウクライナ戦闘激化 与野党参院幹部に問う」に出演。スタジオは議員宿舎の近くにある千代田放送会館です。今日は核兵器問題がテーマの一つだったので、東京の被爆者団体の「折り鶴バッチ」をつけて臨みました。
 ウクライナの蛮行は与野党ともに許されない侵略行為と非難。議論になったのは日ロの経済協力の見直しと核の共有の問題。
 自民党の世耕弘成参院幹事長は、「非核3原則が決められたのは55年前だ。ロシアは核を使った恫喝(どうかつ)を行っている。政府がやらなくても自民党を含めたいろんな場面で議論は行う必要がある」などと発言。
 IMG_3721.JPG私は、ロシアによる侵略という力の論理に対していま世界が国連憲章に基づいた国際秩序の回復と強化を求めているときに「力には力」「核兵器の脅威には核兵器で対抗する」という考え方はプーチン氏と同じ立場にたつものであり、「議論はいいと言うが世界に議論が広がり核の保有につながれば、これこそ破滅の道だ」と批判しました。
 さらに時代遅れなのは非核3原則ではなく核に核で対抗することであり、日本がやるべきことは、21世紀のメインストリーム(主流)である核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶を目指すことだと強調しました。
 10時に終了し、金沢市での3/13投票の石川県知事選、金沢市長選勝利の街頭演説会に参加するためにメイク落としもしないまま東京駅へ。今日は東京マラソンで東京駅周辺の渋滞が予想されたので、地下鉄駅まで車で送ってもらい移動。無事24分発の「かがやき」に間に合いました。
0089.jpg 金沢に着いた時はみぞれ交じりの雪で、どうなることかと思いましたが、街宣が始まるころには晴れ間が広がり、いいもりひろ子知事候補、中内てるこ市長候補と一緒に訴えました。いいもりさんは新婦人石川県本部会長、中内さんは同金沢支部長の新婦人コンビ。
 お二人とも核兵器廃絶や憲法を守り生かす運動に取り組み、核兵器禁止条約の参加を国に求めることを公約に掲げておられます。ウクライナの危機に乗じて自民党などから「核共有」の議論が出ているときに、「ロシアは侵略やめよ」「非核三原則守れ」の声を二人に託してほしいと訴えました。
 また、新婦人の会員として子どもの医療費無料制度の拡充やコロナ対策など命を守る政治のために草の根から粘り強くがんばり、願いを前進させてきた2人です。住民に寄り添い、命と暮らしを守る県政・市政へ転換させようと訴えました。
 さらに公共事業の生活密着型への転換、志賀原発を廃炉にし省エネ、再エネへの転換、男女賃金格差の是正などジェンダー平等への転換はいずれも暮らしをよくすると共に、地域の仕事と雇用を増やし、地域経済の好循環を作り出すと強調し、国政でも地方政治でも冷たくて弱い経済から、やさしくて強い経済を作ろうと支持を呼びかけました。
 金沢市議補選も今日告示され、立候補した日本共産党の村田しげる候補を紹介しお力添えをお願いしました。
 終了後、東京へ。金沢からの新幹線は満席でした。卒業旅行などでしょうか。金沢駅も若い旅行客でかなり密でした。

 IMG_3720.JPGロシアがウクライナの原発を攻撃という衝撃的ニュースが飛び込んできました。午前中のた本会議で大門さんが、午後の予算委では紙さんが厳しく批判しました。

 夜は京都の参院選予定候補のたけやまさいこさんとあかたちかこさんの「JCP KYOTO 子育て 政治 今どないえ」にゲスト出演。ウクライナのこと、自民党京都府連の選挙買収、核兵器のことなど、ゆる~く語り合いました。

 ロシアによる原発攻撃は一つ間違えば、ヨーロッパはもちろん世界中に重大な被害をもたらすもの。侵略行為といい、核兵器使用を振りかざしての威嚇といい、まさに常軌を逸しています。国際世論で大きく包囲することが必要です。

 

22.3.2予算2.jpg今日は9時から17時過ぎまで予算委員会集中審議。16時過ぎから山添議員とともに質問に立ち、ロシアによるウクライナ侵略とそれに乗じた「核の共有」(ニュークリア・シェアリング)問題で岸田総理をただしました。青と黄色のウクライナ国旗の色のシャツとネクタイでウクライナ国民に連帯しました。

 プーチン大統領が核の先制使用を振りかざして恫喝しながら侵略を進めていることに対し、広島・長崎の市長が連名で出した「広島、長崎に続く第三の戦争被爆地を生むことは絶対あってはならない」という抗議文を示すと、岸田総理は「核の使用も威嚇もあってはならない。広島出身の総理として強く訴える」との答弁。
 22.3.2 予算.jpg核兵器の害悪が明らかになっている中、安倍元総理が、米軍との「核の共有」の議論を主張していることをただすと「非核三原則に反するものであり、政府として考えていない」と述べる一方、自民党から上がる核配備容認論については否定しない姿勢です。私は、「非核三原則は単なる政策ではない。広島、長崎の叫びと本会議決議に基づく国是だ。与党内での議論もあり得ない」と迫りました。
 さらに、現在国家安全保障局長を務める秋葉前外務次官が、かつて、米国とニュークリアシェアリングを取り決め、日本が核の使用を決めることが効果的な抑止だと発言していることを示し、本当に議論していないのか、危機に乗じて核の保有・配備を議論することは許されないと強調しました。
 NHKやネットで応援して下さった皆さん、ありがとうございます。
 
 昼休みには本会議が開かれ、ロシアよるウクライナ侵略を非難する決議を上げました。衆ではなかったロシアによる核使用の脅しについて言語同断だとする文言も盛り込まれました。

 京都を朝出て東京へ。午後から議員会館で今週の予算委員会の質問準備。明日は、選挙買収と政党助成金について、河井元法相夫妻、自民党京都府連の問題で岸田総理、二之湯大臣をただします。2日の水曜日はウクライナ問題等の集中審議。山添議員とともに質問にたちます。

 いずれも16時過ぎから。明日はネット中継で、2日はNHKテレビでご覧ください。次の週の質問テーマも含めて五回分の質問を並行準備していて、頭がこんがらがります。

 ウクライナ市民の命と安全が本当に心配です。安倍元総理が今朝のテレビ番組に出演し、ウクライナ問題に関わって、米国の核兵器を日本に配備する「ニュークリアシェアリング」の検討が必要だと語ったことをネットで知って憤っています。この問題も質します。

 DSC_0072.JPG新宿8時発の特急あずさで岡谷で下車し、そこから車で伊那市へ。4月7日告示の伊那市議選勝利へ、現職の柳川ひろみ、飯島みつとよ、馬場たけしの三予定候補とそれぞれ街頭演説会で訴えました。朝は氷点下の伊那地方ですが、日差しは春の暖かさです。

 冒頭、ロシアによるウクライナ侵略を国連憲章を踏みにじる暴挙だとしDSC_0929.JPGて糾弾し、即時撤退を求めました。また、核の先制使用を示唆していることを挙げ、広島・長崎の惨禍を再び引き起こすものだと批判。核兵器が抑止力ではなく、無法な侵略のテコになっているとして、核兵器のない世界を作るために日本が役割をはたすべきだと呼びかけました。

 DSC_0836.JPG昨日の予算委員会での論戦も紹介しながら、コロナ対策の抜本的強化と社会保障削減からの転換、内部留保へ課税し最賃引上げのために中小企業支援に回すなど「やさしくて強い経済」の実現へ日本共産党の躍進をと訴えました。

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