活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 DSC02669.JPG今日から衆院の代表質問。日本共産党の志位委員長は明日の登壇です。午前中は「オスプレイの飛行中止と配備撤回を求める署名」の提出集会に出席。新たなオスプレイ問題の署名は16,717人分、辺野古中止を求める署名は4,633人分(累計826,143)が提出されました。
 午後には、日本維新の会の参院の会長が片山虎之助議員から浅田均議員に交代となり、会派役員の皆さんと共に挨拶に来られました。紙議員団長とともに応対し懇談しました。
 夕方には「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の総会に出席。3年前に視覚障害者を対象した「読書バリアフリー」法を成立させたのに続き、すべての障害者がを対象とした「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の骨子案について報告があり、活発な議論が行われました。
DSC02675.JPG 第一条の目的には「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策を総合的に推進し、もって全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しながら共生する社会の実現に資することを掲げ、具体的施策を盛り込んでいます。
 全日本ろうあ連盟、日本視覚障害者団体連合会、全国手をつなぐ育成会など10の団体の代表も参加され、司会者が「千本ノック状態」というほど様々な質問や提案がありました。今日の議論を踏まえて法案化作業が行われます。
 慌ただしい一日に。朝の国対の後、10時から改憲問題対策法律家6団体連絡会の皆さんと懇談。同会は11/19に「憲法に基づく政治を実現するために市民と野党の共闘を支持し、9条などの改憲に反対する」という声明を出されています。国会での対応とともに国民的な学習や運動の必要性など話し合いました。
 DSC02667.JPGその後、愛知県保険医協会の代表が要請に来られ、「保険で良い歯科医療を求める」請願署名を受け取り懇談しました。
 午後はZOOMで行われた党の全国基地問題担当者会議を傍聴。各地で米軍の訓練被害が激化し、情報も出さない動きが強まっていることがよくわかりました。国会論戦に生かします。
 続いて、先日の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が青森県深浦町のに燃料タンクを投棄し、青森空港に緊急着陸した問題で党国会議員団として防衛省に申し入れ。高橋、紙、岩淵各議員とご一緒でした。
 直後に現地に入った高橋議員から具体的な状況や町民の怒りの声が伝えられました。防衛省が米軍に原因究明まで飛行中止を要請したにもかからわず、翌日から飛行再開しています。再開後に岸防衛相が米国防相と電話会談しているにもかかわらず「遺憾」表明にとどまり、中止の再要請をしていなことなど厳しい指摘が続きました。
 改めて飛行中止と四日から東北、北海道で行われている過去最大規模の共同訓練の中止、日米地位協定の抜本改定など求めました。

 IMG_3440.JPG官邸前で開かれた玉城沖縄県知事による辺野古設計変更不承認を支持する緊急行動に参加し挨拶しました。総がかり行動実行委員会主催で、同時刻に沖縄県庁前で開かれている集会と連帯して開かれたもの。

 もはや破たんは明らかな辺野古建設計画。中止し、普天間基地の即時返還をとうったえました。立県民主、社民の議員もご一緒に挨拶しました。

  21.12.3黒い雨.jpg朝の国対の後、オミクロン株の水際対策の問題で政府レク。続いて、「黒い雨」被爆者救済で、笠井亮議員とともに厚労省レクからレク。今年7月の広島高裁確定判決にもとづき、「雨域全体」で「疾病要件つけず」すべての被爆者に手帳を交付すべきと強く求めました。

 午後には日本政府が国連に提出した核軍縮決議について外務省からレク。続いて党本部で臨時国会の本会議論戦についてうち合わせ。国会にもどって官邸前集会で挨拶した後、京都へ。

来週月曜日からの臨時国会を前に会議や打ち合わせ、レクが続きます。午後一番の国対会議で臨時国会の課題と対応について報告を受け議論。その後、京都府宇治市の自衛隊宇治駐屯地で先日行われたパトリオット展開訓練に概要等について説明を受けました。
 
DSC02648.JPG 続いて全建総連の役員の皆さんと国会議員団との懇談会に出席。中西孝司中央執行委員長から建設国保の育成強化、建設現場での適正賃金の支払い、建設アスベスト被害救済の基金制度の充実、インボイスの導入延期などの内容の要望書を受け取り、懇談しました。
 コロナによる受診抑制が緩和し、今年度上半期では一人当たり医療が1.4倍になっていること、元請けは利益率を上げているのに現場には行き渡っていない実態、建設資材の値上げで仕事はあっても利益が上がらない実態などなど、現場の状況を聞かせてもらいました。今後の取り組みにしっかり生かします。
 DSC02645.JPG沖縄の玉城知事が昨日、辺野古米軍基地建設の軟弱地盤改良工事に伴う政府からの設計変更申請について「不承認」としたことを支持して開かれた議員会館前の緊急行動に参加し、挨拶しました。
 冒頭、昨日の知事の不承認の会見直後に志位委員長が記者会見し、不承認を「断固支持する」と表明したことを紹介。辺野古基地建設は計画そのものが破たんしていると強調し、設計変更に伴う大量の土砂の確保のために沖縄南部の遺骨の混じった土砂を使う計画と一体だとして、「知事が承認しないのは当然。建設を中止し普天間の無条件即時返還こそ求めよ」と訴えました。
 来年は一月の名護市長選挙から始まり、南城市長選、沖縄統一地方選、県知事選、那覇市長選と続く正念場の年。沖縄と一体で本土から闘いと支援をひろげよう!
 今日は、明日、明後日と開かれる第四回中央委員会総会への幹部会報告案を議論する幹部会が開かれ、衆院選総括と参院選挙勝利に向けた方針を確認しました。
 DSC02627.JPGイタリア学会の藤谷道夫会長を慶応大学日吉キャンバスの研究室に訪ね、楽しく充実した懇談をさせてもらいました。
 同学会は昨年十一月、日本学術会議会員の任命拒否問題で声明を出し話題になりました。私もすぐに読みましたが、イタリアの民主主義の歴史も紹介した格調高い内容で、しかも、鋭く問題を指摘し、わかりやすい例えもあるもので、とても感銘しました。
 直後に「赤旗日曜版」に掲載されたインタビューの略歴で広島出身と知り、調べてみると同い年で広島県庄原市の庄原格致高校の出身とわかり、ぜひお会いしたいと思っていのたが実現しました。
 お会いするとなんと誕生日が一日違い!  学術会議問題の声明や民主主義とは「説明する」ことなのにそれをしない自民党政権の問題、イタリアと日本の民主主義の歴史や個の意見を大切にする社会の違い、野党共闘、日本共産党への期待と注文などなど話題は多岐にわたり、気が付けば一時間半。知的刺激にみちた楽しい懇談となりました。
 朝からうれしいニュース。ドイツは、新しい連立政権のもと、来年3月に開催の #核兵器禁止条約 第1回締約国会議へのオブザーバー参加を合意しました。NATO加盟国でノルウェーに続くもの。岸田内閣にも参加をさらに強く迫りたい。
 午前中には女性差別撤廃条約実施状況第九回政府報告書について、外務省、内閣府から説明を聞きました。国連女性差別撤廃委員会からの事前質問票への回答として9月に提出されたもの。昨年末の政府の男女共同参画第五次基本計画の内容を中心に日本国内での同条約の実施状況を報告したもの。
 一部前進はありますが、第五次基本計画自体が選択的夫婦別姓について自民党内の反対派の横やりで記述内容を大きく後退させるなどの問題点をもっており、報告もそれを反映したもの。しかも、第四次計画の「社会の指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%程度にする」とした目標を達成できず、第五次計画で「2020年代の可能なかぎり早期に」へと先送りしたことには触れていないなど、不都合なことに触れないものとなっています。
 
 ジェンダー平等への政府の姿勢が問われています。今後、委員会等で質していきたいと思います。
 午前中はオンライン開催の日本平和大会全体集会に参加。午後は日本ベトナム友好協会京都支部60周年の集いに参加しました。
 平和大会では、総選挙結果を受けて、自公政権が危険な軍事増強、改憲路線を推し進めようとしている下、選挙の教訓を踏まえて市民と野党の共闘を引き続き発展せさることが強調され、各地でのたたかいを交流しました。
 日本共産党から小池書記局長が挨拶、沖縄県知事らからの連帯挨拶もありました。来年一月の名護市長選に向けた特別企画もあり、岸本市長候補も登場。イギリスやフィリピンからの連帯、在日ミャンマー人からの特別の訴えも。さらに、石垣島、馬毛島、医療、核兵器廃絶など各地、各分野からの発言で運動を交流。盛沢山の内容でした。
 日べと2.jpg日ベト協会60周年の集いは左京区の聖護院で行われ、荒木支部長の挨拶に続き、グエン・ホン・ハー在大阪総領事や日ベト友好運動に長年尽力されてきた聖護院門跡門主の宮城泰年師からも挨拶がありました。
 六〇年を記念して作られたDVD(約50分)の上映があり、京都支部がベトナム戦争でのベトナム人民支援の運動を始め戦争終結後もダイオキシン被害救済に取り組み、ベトちゃん・ドクちゃんの支援、被害者の自立支援のための「オレンジ村」建設を進めてきたこと、さらに、コロナ禍で困窮する留学生や技能実習生の支援などに取り組んできたことが紹介されました。
 日ベト協会.jpg日本共産党を代表して私が挨拶。60 年間の活動に敬意を表しつつ、友好の土台である平和を脅かす岸田政権下での九条改憲の新たな危険な局面に立ち向かおうと呼びかけました。
写真撮影の時、カメラマンが「笑ってくださーい」というと、宮城泰年さんが「はい、ボーズ(坊主)」と一言。笑いました。
 244499790_1954348504723608_3687841637490459066_n.jpg朝の閣議で衆院の解散が決定され、13時から衆院本会議の冒頭で議長が「日本国憲法第七条により、衆議院解散する」との天皇の詔書を朗読しました。本会議の前の議員団総会で志位委員長が「選挙後に、新しい仲間とともに総会が開催できるよう、がんばりぬこう」と挨拶し、躍進を誓い合いました。
 自公政治にサヨナラし、新しい政権を作る選挙です。参院は午前中、各委員会と本会議が開かれ、衆院解散中も各委員会の閉会中審査をできるように会期末処理を行いました。
 京都駅前・解散日.jpg衆院解散を受けて京都に戻り、穀田衆院議員、倉林参院議員とともに京都駅前で緊急街宣。自公政治にサヨナラし、野党による新しい政権を作るるために比例での躍進と京都1区での穀田さんの勝利を以下のように訴えました。
 私は穀田国対委員長のもとで17年間、参院国対委員長を務めてきました。会期中は毎日会議を共にし、情勢が緊迫すれば1日に何度も連絡を取りあってて来ました。一番近くで穀田さんの仕事ぶりを見てきたものとして、今日の野党共闘の前進は穀田さんなくしてあり得なかったと断言できます。
 2015年の安保法制強行以来、野党連合政権の実現を掲げて、粘り強く共闘を進めてきた穀田さん。ぶれることなく、しかも柔軟かつ誠実、国対委員長としての長い経験と知恵を持つ穀田さんへの他の野党の皆さんからの信頼が深まりました。
 その下で野党国対委員長連絡会議が開かれるようになり、ことが起これば野党合同ヒアリングを行うのは当たり前になり、野党による60本を超える法案や36兆円の予算組み替え動議の提案など国会での野党共闘が積み上げられてきました。
 それが今回の野党共通政策、立憲との政権協力合意、さらに選挙協力の前進に結実したのです。
 この穀田さんを今度こそ京都1区で勝利させていただくならば、共闘はさらに固め、新しい政権を前進させる大きな力になることは間違いありません。
 なんとしても穀田さんを押し上げ、比例で日本共産党を躍進させていただき、京都から新しい政治の流れを作りましょう。
 終了後、自宅に戻ってパソコンを開くと嬉しいニュースが。9月に政権交代のあったノルウェーが核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加をNATO加盟国で初めて表明したというもの。さあ次は日本です。野党の共通政策には、「核兵器禁止条約の批准をめざし、まずは締約国会議へのオブザーバー参加に向け努力する」と盛り込まれています。
 日本も政権交代でノルウェーに続き、核兵器禁止条約に参加する政府をつくろろう。
 
 
 
 甘利問題.jpg「甘利幹事長あっせん利得疑惑追及チーム」のヒアリングに塩川議員と共に出席しました。建設会社と都市再生機構(UR)の補償問題に絡み2016年、甘利氏は建設会社側から百万円を受領したと認め、経済再生担当相を辞任しましたが、国会にまともな説明をしていません。要職に就いた以上、説明は不可欠です。
 ヒアリングの中でURの担当者は、2015年10月に甘利氏の秘書2人を横浜市の居酒屋で接待したと認めました。URと甘利事務所の密接な関係が改めて明らかになりました。
 午後は、3日付の「しんぶん赤旗」日曜版がスクープしたフィリピンでのODA不正問題について外務省とJICAから説明を受けました。安倍前政権が進めてきたODA事業で不正がある、と関係者がJICAに内部告発していたもの。ダミーの報告書を用いてフィリピン運輸省の管理下にあった人物の人件費をODA予算で肩代わりした疑いがあります。
 岸田内閣発足で参院自民党の国対委員長の末松議員が文科大臣に就任し、後任の国対委員長には、官房副長官を務めていた岡田直樹議員が就任され、それぞれ議員団控室にご挨拶にこられました。
 IMG_3016.JPG全労連会館で開かれた「9.26核兵器廃絶国際デー パネル討論会」。日本被団協の児玉三智子事務局次長、立憲民主党の森本真治参院議員、YWCAの樋口さやか副会長と私の四人がパネリストを務めました。
 広島で小2の時に被爆された児玉さん。これまで何度もお会いしてますが、開会前に「どこの学校だったのですか」と聞くと、「古田国民学校」とのこと。なんと、私の卒業した広島市立古田小学校の大先輩だったのです。いや、びっくり。
 最初の発言で、総選挙に向けた野党の共通政策に「核兵器禁止条約の批准をめざす」と盛り込まれたことの意義を強調しました。
 17年総選挙の共通政策では核兵器の言及はなく、19年参院選では、「東アジアにおける平和の創出と非核化の促進のために努力」という内容でした。今回、大きく前進しました。共通政策全体が豊かになりましたが、にわか作りではなく、この間の64法案や36兆円の予算組み替え動議を野党で共同提案するなどの共闘の積み重ねの中でできたもの。
 核兵器に関しても同様です。これまでは被団協の取り組みに各党が案内を受けて参加し席を並べるという形でした。しかし、この間、原爆症認定の抜本見直しでの政府レクや黒い雨訴訟の上告断念を求める政府申し入れなどを野党の共同で行うようになっています。日本原水協の取り組みに、立憲民主党の森本議員がパネリストとして参加(オンライン)されたこと自体が、市民と野党の共同の新たな前進となりました。
核兵器禁止条約に参加する野党連合政権を作ろう!
 ZOOMで、全国でたくさんの方に参加いただきました。原水協のサイトからチャンネル登録すると、YouTubeで見ることができます。
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