午後に京都から東京に戻り、今週の質問準備と『前衛』のゲラの校正。『前衛』には「ミャンマー軍支配を許さず民主体制の復活を――日本政府はそのために役割を果たせ」と題して書きました。丁度夜、NHKでBS1スペシャル「市民達の不服従 北角裕樹が見たミャンマー」が放映されています。
『前衛』には市民による不服従運動の広がりとそれに対する国軍の弾圧についても書いていますが、BSでは北角さんが撮影したものも含む生々しい映像と市民のインタビューで、デモ鎮圧に実弾を使う国軍の残虐さ、それに対する市民の粘り強い抵抗運動を描いています。
普通の主婦も含めて声を上げながら10分程度で解散するゲリラデモの様子も。
必見です。見逃した方はぜひ再放送をご覧ください。私の『前衛』7月号の論文もお読みあれ。
午前中の本会議で、75歳以上のお年寄りの医療費窓口負担を二倍にする法案の趣旨説明質疑が行われ、日本共産党から倉林議員が質問に立ちました。コロナ禍の教訓に逆行するもの。改めて怒りがわいて来ます。
午後は広島の被爆建物である旧陸軍被服支廠の全棟保存の問題で外務省と文化庁からレク。今日の広島県議会で、全3棟保存・利活用の検討へ従来方針の転換が正式表明されました。被爆者の声をはじめ世論が動かした嬉しいニュース。今後、重要文化財指定による財政支援への条件や、財務省が保有する一棟の保存の方向など聞き取りました。
夕方には通告しました。
外交防衛委員会で中山防衛副大臣のイスラエル擁護のツイートについて質問。ツイッターのプロフィールのトップには英語で防衛副大臣とあり「一政治家の見解」など通用しません。双方への自制を求める政府見解とも食い違い、パレスチナの駐日常駐代表は「人種差別的だ」「殺害された罪なきパレスチナ人への敬意を欠いている」と非難しています。撤回すべきと迫りました。
夜、ネットで見ると朝日、毎日、中日の各紙で質問が報道されていました。
終了後、建設アスベストの最高裁勝利判決の報告集会。各党の国会議員が次々と駆け付け一言ずつ挨拶しました。京都の原告団長だった寺前さんをはじめ、勝利判決を見ずに亡くなった皆さんの顔が浮かびます。全ての被害者を救済する基金を建材メーカーにも責任を持たせる形で!
続いて婦人民主クラブの皆さんから政党助成法廃止を求める請願を受け取り懇談。その後は、日本平和委員会の米軍低空飛行訓練の中止求める要請行動に参加。奄美大島の皆さんとオンラインでつないで、被害の実態を訴えていただきました。
その後三原じゅん子厚労副大臣の委員会遅刻問題での対応をめぐり、厚生労働委員会での質疑をうけて三野党の国対委員長で協議。午後の質疑で委員会中に省内の会議に出たことはあり得ないことだったと誤りを認めた下で、責任をとらせるよう与党に求めました。
断続的協議がつづけられ、加藤官房長官が官邸に呼んで厳重注意することになりましたが、すでに7時をまわっており、休憩していた厚労委員会は再開されず、医療法の採決は先送りとなりました。
病床削減法案を審議している参院厚生労働委員会で三原じゅん子厚労副大臣が午後から出席していなかったことが問題になり、審議途中で休憩に。自民党の理事にも連絡しないままに省内の会議に出席したいたことが分かり、委員会軽視が明らかになりました。
与野党国対や野党国対が断続的に開かれ、厚労委は休憩のまま散会に。朝の理事会で決められていた病床削減法案の採決も先送りになりました。これに伴い、明日の本会議で予定されていた医療費二倍化法案の質疑も行われないことになりました。
午前中は外交防衛委員会。開会前の理事会で、イスラエルとパレスチナの攻撃の応酬に関連して、中山防衛副大臣が「私達の心はイスラエルと共にあります」などとツイートしたことが問題になりました。
外務省から「イスラエル、パレスチナの双方に死傷者が出ていることに深刻な憂慮。双方に自制を求める働きかけをしている」 との政府の立場の説明がありました。それとまったく異にし、「私達の心はイスラエルと共にあります」とするこの防衛副大臣の発言は極めて重大です。「私達」とは誰か。与党議員からも疑問の声があがりました。
委員会は二つの条約承認案の趣旨説明だけで五分で終了。冒頭、先日、長野選挙区補欠選挙で初当選した羽田次郎議員が外交防衛委員会に所属となり、今日、初めての出席。冒頭紹介があり、拍手で歓迎しました。
午後には、大阪高裁の「ノ-モア・ヒバクシャ近畿訴訟」控訴審で逆転勝訴とのニュースがとびこんできました。素晴らしい。

