活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 IMG_2265.JPG外交防衛委員会の予算委嘱審査で質問。辺野古米軍基地建設に、沖縄戦の戦没者の遺骨が混入する沖縄南部の土砂を使うことは、遺骨の収集を「国の責務」とした2016年に制定された法律に反し、戦没者への冒涜だとして防衛大臣をただしました。
 批判の声が広がる中で、防衛相は以前のように、目視で区別できる、問題はないというような答弁態度とは少し変わり、遺骨が土砂と区別しにくいことを認め、「凄惨な地上戦が行われた。遺骨の問題は大変重要なこと。それを踏まえて土砂の調達について今後、しっかりと考えたい」との答弁。
 私は、「まだ調達場所が決まったわけではないというが、南部が調達候補地になったことで、それを当て込んで、参入するために実績をつくっておこうという採取業者の動きが始まっている。南部からは調達しないことを今、明言すべき」と迫りました。
 終了後、明日の質問の仕上げをして通告。午前中はODA特で石炭火力発電輸出の中止を求め、午後は岩国基地増強と中四国での米軍機低空飛行訓練の問題を取り上げます。
 17:30から議員団会議。
 
 
 21.3.17予算④.JPG予算委員会で質問しました。柏崎刈羽原発で長期間テロ対策に不備があった問題と核兵器禁止条約への参加問題がテーマです。 原発問題では、東電に原発を運転する資格なしと指摘し、」規制委員会が「適格性」を認めたことを再検討することを求めました。
 核兵器禁止条約では、昨日イギリスが保有核弾頭を増やすと発表したことについ核軍縮義務を定めたNPT条約6条に違反するではないかと追及。
 「イギリスから背景などを聞いて判断する」という外相に「これほど明確なのに核軍縮義務違反と認めることすらできず、どうして『橋渡し』などできるのか」と茂木外相を追及。被爆国として核兵器禁止条約に参加するよう求めました。
 さら「核抑止力は核兵器の使用が前提ではない」という外相に対し「オバマ政権が核先制不使用を検討した際に、日本は反対したではないか。使用が前提でないというなら、核先制使用は反対だと明言せよ」と迫るとまともに答弁できず。
 核抑止力に依存し、核兵器の使用により再び広島・長崎の惨禍が生じることを容認することなど、被爆国として許されません。
 
動画でご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=HLMPnE1sOOQ&t=1426s

 午前中は外交防衛委員会の大臣所信に対する質疑。午後から外務・防衛両大臣が2+2出席のため午前中の与党質疑のみで終了。そのあとは明日の予算委の準備に集中しました。

 核兵器禁止条約の発効をうけて批准を迫る質問として準備してきましたが。午後になると東電柏崎刈羽原発でテロ対策装置の故障していたという深刻な問題が発表され、急遽、冒頭この問題を質問することになり、経産相、規制委員長、東電社長を呼ぶことになりました。

 さらに夜、英国が保有する核弾頭の上限を引き開あげることを発表したニュースが。これも質問で取り上げることにしました。ギリギリまで質問を練ります。

 IMG_2233.JPG核兵器禁止条約の批准を求めるオンライン学習会でお話ししました。発信会場の京都府委員会事務所には被爆者や被爆二世をはじめご参加いただきました。
 被爆二世である井坂博文京都市議の司会で、京都原水協事務局長の平信行さん被爆者の花垣るみさんにご挨拶いただいたのに続き私がお話ししました。
 国連会議に参加した経験や国会論戦も紹介しながら、核兵器禁止条約発効の意義とそれを生み出した力、」野党連合政権で条約に参加する意義と展望など、「核兵器国が参加していないので効力がない」「日本参加せず橋渡し役果たす」「参加すれば抑止力を損なう」などの議論に具体的に反論しながらお話ししました。
 ユーチューブでの視聴はこちらから。 https://youtu.be/mT4-dO-Z0W4
 gヒルゲート.jpg、京都市内で開かれている「いま、戦争の兆しに心いたむ美術家たちの作品展2021」を鑑賞しました。 特定秘密保護法の強行採決をきっかけに始まった、それぞれの作品を掲げて立つ「無言の路上展」への賛同の広がりなかで行われてきた作品展です。
 案内ハガキでは「時代の流れに抗う気持ちを表すために、平素の自分の作品を展示することによって、反戦の意志を表明しています」と述べられています。
 若い芸術家の参加も増え、様々ジャンルや表現方法の作品が展示。会場内も若い皆さんの姿が目立ちました。偶然、穀田衆院議員とも会場でばったり出会いました。

 来年度予算案の参院予算委での審議が今日から始まりました。総理以下全閣僚出席の基本的質疑は明日まで行われ、NHK中継も行われています。今日は立憲と自民の質問。日本共産党からは明日、午後3時15分ごろから田村政策委員長が質問に立ちます。ご覧あれ!

 今日は8:00から野党合同「イージスシステム疑惑調査チーム」による政府ヒアリングに参加。引き続く国対会議後は、予算委をテレビで見ながら、今後の論戦の打ち合わせや明後日の予算委質問の準備や日曜日の核兵器禁止条約学習会の準備に集中しました。

 

 IMG_2211.JPG  3.1ビキニデーの原水協全国集会にZOOMで参加。山口二郎さん、湯川れいこさんの連帯挨拶に続き、安井原水協事務局長による基調報告、海外からの発言や各地の草の根の取り組みの交流と続きました(写真は三重原水協の田中事務局長)。
 途中の文化企画では、核兵器禁止条約発効を記念して作られた「Towards a Peaceful New World~後戻りはしない~」(TPNW)の歌と作詞したフィリピンのマラヤさんからのメッセージもありました。
 IMG_2207.JPG基調報告で日本原水協の安井事務局長が日本政府提出の国連核軍縮決議の内容が後退し、共同提案国が昨年の半分になっていることに触れられました。
 それを聞いて、昨年の院外交防衛委員会でこの問題を取り上げた内容をチャットで投稿したら、集会の中で、全国から寄せらた感想と共に紹介していただきました。リアルタイムの交流も盛り込んだ充実したオンライン集会でした。
 私は自宅の二階で視聴している時に、一階では妻が左京区の新婦人内後援会のZOOMでの集いに参加していました。一年前には考えられないこと。運動の新しいツールとして活用が広がってますね。
 宮島.jpg米軍低空飛行訓練調査二日目。岩国市を朝出て、広島県廿日市市へ。宮島口で大平前衆院議員、藤本二区予定候補と合流し、船で宮島に渡り大聖院や商店街の土産物店でお話しを伺いました。
 大聖院は千二百年の歴史を持つ寺院。吉田正裕座主は本山の宗務総長として京都の仁和寺におられ不在ですが、艦載機の岩国基地移設前に志位委員長が懇談した際、「宮島が世界文化遺産になったのは、厳島神社だけでなく、山々、原始林、海が一体となった調和があればこそなんです」と、移転反対の立場をのべられました。
廿日市市.jpg この懇談の際、志位委員長が、防衛施設庁公表の飛行ルートが宮島を避けるように設定されていることについて「米軍が決められたルートを守ったためしはありません」と述べていますが、まさに今日も私たちが歩いていると、真上を米軍機が爆音のなか複数回通過しました。思わず空を見上げる観光客たちの姿もありました。
 船で戻り、廿日市市内で「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」の坂本千尋事務局長らと懇談。「終の棲家として移住してきたのに孫が騒音を怖がって来ない」「騒音でノイローゼになり引っ越した」などの住民の声をお聞きししました。
 廿日市2.jpgまた、国の設置した測定器の記録でも、艦載機の移駐後、特に宮島での騒音が急増し二倍以上になっているて資料が示されました。 
 その後、岩国基地、宮島、廿日市市、広島市内を一望できる山頂へ案内してもらいました。この狭い空域を米軍機が低空飛行することのひどさを実感しました。
 続いて広島県庁に行き、辻県議と一緒に県国際課から米軍機の低空飛行や騒音被害の実態、国に対して訓練中止や騒音対策を求めていることについて説明を受けました。
 二日間、充実した調査ができました。ご協力いただいたみなさんに感謝です。
岩国基地1.jpg中国地方で激増する米軍機低空飛行訓練の被害調査。今日は朝の国対の後、昼前に国会を出て岩国市へ。
 日本共産党の松田市委員長や市議団、市民団体の皆さんと米軍基地を視察し懇談。宮島のすぐ横を通ってひっきりなしに米軍や自衛隊機が戻ってきます。
 空母と共に艦載機が戻ってきた11月に騒音被害が倍増した様子などお聞きしました。
岩国2.jpg

   IMG_3769.JPG総がかり行動の国会前19日行動に立憲、社民の議員と共に参加し挨拶。コロナ危機の下で、元農水相の汚職疑惑、総理長男による総務省幹部接待、深夜の銀座通いなど自公政権のモラルハザードの根っ子にあるのは安保法制強行による立憲主義の破壊。安保法制廃止の政権実現で民主主義の危機を打開しようと呼びかけました。

 午前中は、女性差別撤廃条約に関して、国連委員会からの質問に対する回答期限が3/9に迫っているもとで、状況について内閣府、外務省から説明を受けました。「各省からの案文を取りまとめているところ」という以上の説明はありませんでしたが、森五輪組織委会長の女性差別発言に国内外での厳しい批判が広がった中、日本の回答は注目されていると指摘。

 ジェンダーギャップ指数121位という恥ずべき状況を打開するにふさわしい、踏み込んだ回答をするよう求めました。

 

 

 21.2.17赤嶺.jpg今日の衆院予算委。辺野古の埋め立てに沖縄戦の戦没者の遺骨の眠る地域の土砂を使うことは冒涜だとして中止を迫る赤嶺議員。「ありったけの地獄を集めたような戦場になったのがこの地域だ」と沖縄戦の惨状を怒りをこめて語り、沖縄の痛みに対する最低限の知識や配慮があった、かつての自民党政権と今の政権は違うと重ねて迫りました。
 自民党席は凍り付いたようにじっと聞き入り、ヤジの一言も出せません。それでも、配慮するという従来答弁を繰り返すだけの菅総理。圧巻の質問でした。
 午前中には、国会前で行われた首都圏青年ユニオンなどによるアピール行動に参加。大企業の非正規労働者にも休業支援金を求めて行われたもの。ホテル、バスガイド、飲食店、イベント会社で働く皆さんが次々マイクを握り、普段は企業の都合で安く「柔軟」に働かせ、コロナ禍では真っ先に切り捨て、雇用調整助成金も使おうとしない実態が語られました。

 昨年二月から仕事がないというバスガイドの女性。規制緩和でバス会社に所属せず日々、違うバス会社に乗る働き方にかわり、休業支援や観光支援というが、自分たちはなんの支援も受けられないと訴えられました。 働く人を差別なく支援するのは政治の最低限の責任。さらに政府に迫っていきます。

 「週刊文春」でまたもや国民に自粛求めながら自民党議員の夜遅くまでのラウンジ通いが報道されました。白須賀衆院議員。カジノ汚職で逮捕された秋元議員と共に贈賄側の中国企業を訪れ、検察から事情聴取をうけた議員。文春によるとこのラウンジは「穴場」で、白須賀氏は秋元氏ら「議員仲間とよく使っている」店とのこと。何の反省もありません。

 白須賀議員はすぐに自民党に離党届を出して受理されたましたが、それで済む話ではありません。自民党そのもの、菅政権自身が問われています。

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