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「外交安保・核廃絶」の記事

 フルイ.jpg京都を拠点に活動されている画家で臨床美術士のフルイミエコさんの個展が東京駅近くで開かれていて、昨日、鑑賞しました。いつもながら、華やかだけど心落ち着く色合い。ビアノ、バイオリンなど楽器をモチーフにしたものに目が惹かれました。もちろん、猫に絵にも。
 昨日夜の政府新型コロナ対策本部で、観光等を短期を除く「中長期」滞在の外国人の新規入国の再開が決まりました。午前中に、外務省、文科省から現状や検討状況について説明を受けました。
 この間、外国人の入国制限については、日本に在留資格を持つ人や、感染が落ち着いている国のビジネス関係者などl順次緩和が進んできました。いずれの場合も、出国前の検査、入国後の検査と14日間の隔離が基本的に条件となっています。
 ただ、多くの航空便が運休したり、警戒感もあり、入国者数は多くなく、現状でも空港の検査能力には余裕があるとのこと。
 また国費留学生の全面的受け入れがすでに始まっていますが、大学入学前に日本語を学ぶ留学生については受け入れが進んでいるものの、大学に入学する留学生についてはまだ1名にとどまり、本格的には秋学期が始まるこれから。
 空港からの移動や2週間の隔離については受け入れ教育機関が責任を持つことが必要ですが、その確認がすべては終わっていないとのことでした。
 今後、私費留学生についても全面解禁になると人数は30倍になりますが、教育機関の受け入れ条件の整備などが必要で、必ずしも一気に増える状況ではないようです。
 感染拡大防止をしっかりやりながら、必要な国際的往来を確保することを両立させなくてはなりません。現場の皆さんのご苦労がありますし、すでに留学や就職の準備をされてきた皆さんの要望もあります。これからも、随時、状況を聞いて報告します。
 20.9.25 原水協.jpg日本原水協主催で議員会館で開かれた「核兵器廃絶国際デーパネル討論」に参加。「核兵器禁止条約に参加する日本を――被爆国にふさわしい政治に転換を」がテーマで、第一部で、立憲民主党の塩村参院議員の挨拶に続き、私とれいわの辻村ちひろさんが発言し、質問に答えました。
 私は、条約批准国が45になり発効まであと五ヵ国になったこと、未批准国でもNATO20ヵ国や日本、韓国の元首相や外相、元国連事務総長、元NATO事務総長らが、自国政府に条約批准を求める書簡を出したことを紹介し、いよいよ日本の役割が重要だと強調。
220.9.25 原水協.jpg 午前中に「市民連合」から「核兵器禁止条約を直ちに批准する」との項目を含んだ立憲野党への要請を受けとったことや総理指名選挙で野党が一致して立憲の枝野氏に投票したことも紹介し、「共同の積み重ねの中で大きく前進している。条約に参加する政府を作ろう」と呼びかけました。 二部では被団協の木戸事務局長や市民連合の山口二郎法政大教授らの発言をうけての議論。
 午前中には、コロナ禍で制限されてきた外国人の入国について検査や二週間の隔離等を条件に大幅に緩和すると報道された内容について外務省、文科省から説明を聞きました。
 駐中国日本大使として赴任する、外務省の前官房長の垂さんが挨拶に来られました。
 20.9.22 八幡市.jpg今日は終日、京都で街頭から訴え。各市議団と共に午前中は八幡市、午後は城陽市、宇治市で共に街頭演説会。宇治では、水谷府議に司会を務めてもらいました。
 最後に京都市山科区で、ちさか拓晃京都二区予定候補や市議とともに訴えました。
 どこでもたくさん集まってくださいました。山科区では、京都市内では初の女性地区委員長として東地区委員長に先日選出された河上洋子さんが現場で陣頭指揮。
20.9.22 宇治市.jpg 今日の演説は「今朝、嬉しいニュースがありました」と切り出し、「地中海の小さな国、マルタ共和国が核兵器禁止条約の45ヵ国目の批准国になりました。あと五ヵ国で条約が発効します」と紹介。
 さらに、「唯一戦争被爆国でありながら、安倍政権がこの条約に反対したことは被爆二世として残念でなりません。この安倍政治の継承を掲げる菅政権では核兵器廃絶の願いを生かせません。ご一緒に核兵器禁止条約に参加する政府をつくりましょう」と、野党共闘勝利と日本共産党の躍進を呼びかけました。
 20.9.22 山科.jpg山科での街宣の最後に皆さんと記念写真。私のとなりが河上洋子新地区委員長。
 20.9宗教者.jpg議員会館前での「敵基地攻撃能力は侵略だ 宗教者ネット集会」で社民党の福島議員と共に挨拶。毎月続けてこられた行動は今日で201回。17年目に入りました。
 「皆さんの粘り強い行動が安倍総理の改憲を許さなかった。しかし、新しい菅新総理は『安倍政治継承』を掲げ、まるで『第三次安倍内閣』かと思うような顔ぶれ。こんな政治が続けば、国民にとって『大惨事』だ」と強調すると参加者からは控えめな笑いと拍手が。
 IMG_3429.JPGさらに、九条をじゅうりんしてきた安倍前首相が、次期政権に敵基地攻撃能力の保有を求める談話を出し、防衛相には安倍総理の実弟の岸氏が就任したことを指摘。「軍事悪循環で日本を危険にする違憲の敵基地攻撃能力保有を力合わせてとめよう」と訴えました。
 最後に、「5年前の9月19日の未明。参院本会議での安保法制強行直後に、この路上で違憲立法の廃止を誓い合いました。その日に日本共産党は安保法制廃止の野党連合政権を呼びかけ、以来、共同を重ねてきました。政権を変えるために、昨日の首相指名では枝野氏に投票しました。他党党首への投票は22年ぶり。共同はここまできた。さらに力を合わせよう」と呼びかけ。
 すると、司会の僧侶の方が「日本共産党の寛容な対応に感謝します」と言って下さり、大きな拍手をいただきました。
 今日は午後から開会式。続いて週末のBS討論番組の打ち合わせなど。
 IMG_3400.JPG官邸前での「安倍首相の『敵基地攻撃能力』保有談話を許さない! 緊急抗議行動」に宮本徹衆院議員と共に参加。立憲民主党、社民党の議員とも一緒に挨拶しました。
 イージス・アショア断念の下、自民党は「防衛に空白作るな」を口実に「敵基地攻撃能力」の保有を求めています。ところが、代替案としミサイル防衛に特化した専用艦建造を有力案とすることをアメリカに伝えたとの報道。「空白」ができるという口実はなくなっても、敵基地攻撃能力を保有する――まさに火事場泥棒です。
 IMG_3399.JPG憲法に違反し、安保政策の根本転換となる「敵基地攻撃能力保有」を、健康を理由に「大切な政治判断を誤る」から辞任を表明した総理が、「談話」により次の内閣を縛るなど絶対に許されないと訴えました。
 午前中から国対会議、参院議員団班会議、国会議員団会議と続きました。その間にも様々な情報が入り、早期の衆院解散総選挙の動きが強まっています。今日は東京の小選挙区候補発表の会見が行われ、夕方には新宿駅西口で志位委員長と東京の比例候補と共にズラリと並びました。
 IMG_1033.JPGもうすぐ発売の雑誌『前衛』10 月号に「女性の権利を国際基準に~女性差別撤廃条約選択議定書の批准を」を書きました。
 ジェンダーギャップ指数が121位にまで落ち込んだ日本の現状打開のために、個人通報制度を盛り込んだ選択議定書の批准が不可欠です。批准をめぐるこの間の国会論戦の到達点と課題を明らかにしています。
 巻頭の日本共産党の衆議院議員の座談会も必読です。コロナ対策で国民の声と野党共闘を力に、政治を動かしてきましたが、「赤旗」の質問報道ではわからない、質問に至るまでの調査や政府との粘り強いやり取りなどの努力、質問への反響など、私も初めて知るエピソードも満載。ぜひ、お読みください。
  
  普天間基地の泡消火剤の流出は格納庫のそばで米軍人が行ったバーベキューが原因だったことを米軍が明らかにしました。なんということか。怒りに震えます。
 発がん性が指摘されるPFOSを含む泡消火剤が大量に流出した直後に外交防衛委員会で質問しました。地元の消防が基地外に流出した泡の除去作業を必死で行っていたにも関わらず、米軍は見に来ただけで自らは作業しなかったことにも県民の怒りの声が上がりました。
 質問では、外務、防衛両大臣が速やかに事故原因を明らかにするよう米側に求めていると答弁しましたが、米側はバーべーキューが原因なのは事故直後にわかっていたはず。それを5ヵ月間も隠していたことになります。
 この間の在日米軍のコロナ感染に対する情報秘匿といい、それをまともに批判しない日本政府の態度といい、許しがたい。怒、怒、怒。
IMG_1034.JPGイージス・アショアの配備撤回の経緯について河野防衛相が会見し、発表しました。ブースター落下の安全性について、地元に約束していたことが実現できなかったことを「慎重さ、誠実さを欠いた」としましたが、その理由に、安全保障環境が厳しさを増す中、導入・配備が急がれ、安全措置の検討と地元説明が並行的に実施することになったことや防衛省に十分な知見がなかったことを挙げました。
 ではなぜ、「安全」と約束したのか。報告書では、アメリカからブースター落下の安全についての確約はないまま、米側の情報にもとづいて防衛省が安全と「判断」したことが述べられています。
 要するに、アメリカ言いなりで「配備ありき」で進め、そのための方便で安全と約束していたということ。それへの反省はまったくありません。これではだめだ。
 ましてやイージス・アショアの配備断念を逆手にとった、敵基地攻撃能力の保有など許されません。
 

 衆院予算委員会の閉会中審査が開かれ日本共産党から藤野議員が質問に立ちました。冒頭、安倍総理が辞任表明後も執務し、敵基地攻撃能力保有にまで言及しているもと、総理出席の審議を行うべきだと強く求めました。一連の私物化問題での疑惑についても自らキチンと語るべきです。 

IMG_1031.JPG 今日の「読売」夕刊の「戦後75年ズームアップ」京都の村上敏明さんが掲載されました。
 74 年前に満州から引き揚げが決まった時、自宅で日本人男性に渡された薬を病気の妹に飲ませたら、目を見開いて息を引き取り、その後、引き揚げ途中に衰弱した母親に医師から渡された白い粉を飲ませたら、泡を吹いて死んだ。足手まといになるので死なせたのではないか――当時を推測し、ずっと自分を責めてこられました。
 今、二度とこんな経験をする人があってはならないと自らの体験と無念を語り、平和を訴えておられます。右下は、8/6に三条大橋での原爆追悼キャンドルの写真。8/9には私も並んで立ち、ご一緒に平和を誓いました。
 
コロナ禍対策で入国制限が続く中、在留資格を持っている外国人の再入国や留学生の皆さん等の入国の緩和について、PCR検査や入国後14日間の自主隔離などしっかりと対策をとったうえで進めるよう、要請してきました。国費留学生については「8月末から順次入国を再開することになった」と外務省も会見しています。
 ところが、海外の方から、「文科相から数週間前にもうすぐ入国が許可されるというメールを受け取ったが、今日にいたるまで日本に入国する手続きができない」という国費留学生の状況についてメールがありました。
 文科省に確かめたところ、「入国時に空港でPCRを受けた後に公共交通を使わずに移動し、2週間の隔離を求めることとなる。まずは、国費留学生について、検査後の移動、隔離について受け入れ大学の責任で行うことで入国を再開するが、受け入れ大学は約100校あり、この条件をクリアできるか、一校一校確かめているところ。可能な限り早くしたいと思っているが、時間がかかっている。」とのことでした。
 精神的にまいっている学生もいることも伝えて、一刻も早く進めるよう求めたところです。

  朝から、国対会議、予算委位置合わせ、参院議員団班会議、国会議員団会議と続きました。自民党の次の総裁選びを党員投票なしで行うことを決めました。16日から臨時国会を召集し、冒頭に首班指名を行うという日程がぼ確定的となっています。

 安倍総理は次の総理が決まるまでは職務に当たり、しかも自身の在任中に敵基地攻撃能力保有の方向性を示す意向を固め、与党幹部に伝えていたことが報道されました。憲法を蹂躙するような政策変更を辞任する総理が進め、しかも国会では説明も議論もしないことなど許されません。

 日本共産党は明日、明後日予定されている衆参の予算委員会に総理出席を強く求めています。

 

 辞任緊急街宣.jpg安倍首相の辞任会見を受け、京都で穀田、倉林議員とともに緊急街宣。速やかに次期総理を選び、代表質問、予算委で徹底審議を要求。安倍総理なき、安倍政治の継続ではなく、憲法じゅうりん、格差拡大と自己責任押し付け、国政私物化の自民党政治の転換へ共同強め力尽くすと訴えました。
 マスコミも注目。テレビも含めて取材がありました。
 夕方には、三条大橋で、京都被爆二世・三世の会の、黒い雨宣伝.jpg「黒い雨」訴訟の控訴に抗議する宣伝活動に参加。8/6に広島市で原告団の皆さんと懇談したことも紹介しながら、控訴の取り下げと原告全員への即時被爆者手帳の交付を求めました。井坂博文京都市議とご一緒でした。
 今日も暑かった!
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