朝8:00から党国会議員団の新型コロナウイルス対策会議。各地の深刻な状況や出されている要望を出し合い、いっそうの取り組みを確認。
予算委は総理出席の一般質疑。今日もコロナ問題で多くの質疑があり、日本共産党からは倉林議員が一斉休校に伴う生活困窮者への支援など質問。
田村議員は赤旗日曜版でスクープした昭恵夫人の事業を支援した悪徳業者が「桜を見る会」に招待され、総理夫妻との写真を事業に悪用した問題を質しました。
安倍総理がくり返し「赤旗日曜版に書いてある通り」と答弁したのが印象的。総理も桜問題では日曜版を読まなければ答弁できなくなっています。
今日の来客もコロナ問題が中心。三月末で退任される京都教育大の細川学長が挨拶に来られましたが、大学の入試や付属校の学業へ影響などが話題になりました。
石川医労連や全国労災病院労組の皆さんも安心・安全の医療・介護の実現で要請に来られ懇談しました。
午後には被団協の被団協の国連での原爆パネル展で、原発パネルがあることを理由にこれまで続けてきた後援を外務省が打ち切ろうとしている問題で外務省から聞き取り。明日の予算委員会ではのこの問題と辺野古新基地建設の軟弱地盤や耐震設計の問題で質問します。16:50位からの予定ですが、前後します。インターネット中継でご覧ください。
衆院本会議で来年度予算案が可決。野党は、予算委で新型コロナウイルス対策費を追加する予算案組み替え動議を提出したが、与党と維新が否決してしまいました。本会議では藤野議員が反対討論に立ちました。
一方、昨夜の総理の全国小中高の休校要請について、なぜ突然方針を変えたか予算委しめくくり質疑での宮本議員の質問にまともな答弁はありません。現場では大混乱が続き、不安の声が広がっています。何人かの自民党議員からも「我々も聞いていなかった。総理は焦ってる」との声も聞きました。
予算案は参院に送付され、月曜から予算委の質疑が始まります。午後には、論戦に備えて、辺野古基地建設埋め立て地の軟弱地盤や耐震設計の問題、日出生台や嘉手納での米軍により「合意」違反の訓練が自治体の抗議や防衛省の要請にかかわらず相次いでいることについてそれぞれレクを受けました。
夕方の新幹線で京都へ。金曜に夕方にもかかわらず、東京駅はすいていました。不必要な外出や移動は避けなければいけませんが、国民生活や経済への影響が心配です。だからこそ、しっかり予算を計上するべきです。
参院外交防衛委員会の委員派遣2日目。岩国市の錦帯橋近くのホテルを朝出て、市内の「愛宕スポーツコンプレックス」を福田岩国市長の案内で視察。米軍再編に伴って整備された、野球場、陸上競技場、カルチャーセンターがあり、日米共同使用されています。
続いて、市長から岩国基地に関する市の取り組みについて概要説明をうけ懇談。特に夜間の騒音軽減や国の騒音対策の強化の必要性や再編交付金終了後の新たな交付金施策の要望が出されました。視察、懇談中も何度も米軍機の大きな爆音が聞こえました。
続いて海上自衛隊呉地方総監部へ移動。海上自衛隊の現状と課題、アデン湾海賊対処行動、自衛隊の中東派遣等について説明を受け、意見交換をしました。
昼食は隊員の食堂で「カレー」。海上自衛隊は毎週金曜日の昼食のメニューはカレー。海外出動中も同じで、「帰国まであと〇カレー」とカレーの回数で数えるとのこと。
ここで視察は終了。東京に帰るために飛行場に行く委員と地方に行く委員と別れ、私も呉駅からJRで広島へ。明日午後の京都日程まで時間があるので、三次市の実家に帰りました。
今日明日は、外交防衛委員会の委員派遣。7時に議員宿舎を出て、空路でまずは神戸市へ。国連人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所、国連防災機関(UNDRR)、JICA関西のそれぞれから概況説明を聞き、意見交換。
JICAでは、防災分野での国際貢献について説明をうけ、外国からの研修生の方による研修成果の発表も聞かせていただきました。
昼食会では、SDGsに基づくJICAの中小企業支援スキームで海外進出をされている企業の社長さんや大阪商工会議者の方からお話をお聞きしました。 写真はJICAでのSDGsの展示場で。
新幹線で広島に移動し、バスに乗り換えて海上自衛隊岩国航空基地へ。基地の概況、艦載機移駐の影響と騒音対策など説明を聞き、意見交換をしました。終了後、錦帯橋近くのホテルへ移動し宿泊。
午前中は日弁連主催の「国際水準の人権保障システムの実現を目指す院内集会~障がい者の人権、ヘイトスピーチ、子どもの人権などを踏まえて考える~」に参加。
参加した与野党の国会議員が一言スピーチ。私は、参院外交防衛委員会での女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める請願をかつては全会一致で採択していたのに、この間、自民党などが「保留」を主張して採択できなくなっていることを紹介。
選択議定書が未批准で個人通報制度を使えないことが女性差別撤廃条約の内容の実現の足かせとなり、男女平等のランクが121位まで下がっていると指摘、早期批准への決意を述べました。
午後は、日本がモザンビークでODAとして進めている大規模農業開発、プロサバンナに関する国会議員勉強会。九人の国会議員の主催で、私は司会を担当しました。
昨年12月に続き二回目の勉強会。外務省、JICAから出席があり、NGOや市民団体の皆さんと共に議論しました。
一番の焦点になったのは、一昨年九月のモザンビークの行政裁判所が、同事業における情報開示が十分行われていないことは人権侵害だとして違憲判決を下しことへのJICAの態度。
「モザンビーク政府の問題」だとして、自らの責任を認めようとしないJICAに対し「国民の税金を使って支援した事業を巡って違憲判決が確定していることを重く受け止めるべき」「事業は中止せよ」などの声が相次ぎました。
昨日の安倍総理の「意味のない質問だ」というヤジへの対応で朝から野党書記局長・幹事長会談が行われ、謝罪がなければ審議には応じられず、安倍氏への懲罰動議の提出をすることを確認。
午前中の予算委は開催されず、昼前に自民党が、月曜日に集中審議を行い、冒頭で総理が謝罪すること等に合意し、午後からは衆院本会議が開かれました。議会制民主主義を守る野党の結束した対応が謝罪に追い込みました。
午前中は米軍基地への環境問題の立ち入り検査の問題で環境省からレクを受けました。15時からは、朝鮮学校幼稚園が「幼保無償化」制度から除外された問題で政府申し入れに来られた京都の保護者の皆さんらが来訪され、倉林さんと一緒に要請を受け懇談来たしました。
その後、16日投票の京都府八幡市長選挙の演説会へ。国会情勢も報告し、京都から安倍政治許さず、暮らし応援の政治を作り出そうと、井筒かおる候補の勝利を呼びかけました。
宿舎に戻るのは23:30過ぎになります。
今日は衆院予算委の一般質疑。午前中には穀田議員が、中東への自衛隊派兵について質問。昨年10月に中東海域で海自の艦船がイランの革命防衛隊に追尾されていたことを防衛省が隠蔽していた疑惑を黒塗り航海日誌を示して追及。
午後には畑野議員が政府が進めてきた大学入試の「主体性評価」を企業が儲けの対象にしていることを追及しました。
予算委では金曜日に続いて北村・公文書管理担当大臣の答弁をめぐりたびたび中断しました。基本的な問題についてすらまともに答えることができない人物を大臣に任命した安倍総理の責任が問われています。
午後には会計検査院に来てもらい、昨年10月に出された,「FMSによる防衛装備品等の調達に関する会計検査の結果について」の説明を受けました。この間、FMSによる米国製武器の爆買い問題を委員会で取り上げてきましたが、様々な問題があります。
今日から補正予算審議の予算委員会が始まりました。今日は与党と立国社の質問。日本共産党は明日午後、宮本徹議員が質問に立ちます。野党の桜やカジノ問題の追及に総理はまともに答えない不誠実な態度に終始しています。
朝の国対の後、年末の副議長一行での訪問の際にお世話になった竹若駐ラオス日本大使が会館の部屋に来てくださいました。外務省の会議で帰国中とのこと。今年、日本であるラオス関係の催しなどの案内をいただき、今後の両国の国民レベルでの友好関係の発展について意見交換。
午後には核兵器廃絶日本NGO連絡会の皆さんから請を受け懇談しました。世界宗教者平和協議会日本委員会の篠原祥哲事務局長代行から「被爆75年へ:核兵器廃絶のための国会議論に期待します」と題した要請文に基づいて説明があり、意見交換。
被爆75年と共にNPT発効50周年でもあり、再検討会議も開かれる今年、日本が核抑止力に依存した政策から脱却し、核兵器禁止条約に署名・批准するための道筋について国会で議論をしてほしいとの要請をうけました。八項目の具体的政策課題も提起があり、今後、各党とも懇談を行う予定とのこと。
私は禁止条約採択の国連総会に出席した時の様子やこの間の国会での論戦を紹介するとともに、昨年のローマ教皇の広島・長崎訪問と発言が大きな反響を広げていることを紹介し、要請にこたえて国会での論議を行いたいとお話ししました。
「カクワカ広島〜核政策を知りたい広島若者有権者の会〜」の高橋君も来てくれました。高齢の被爆者にとって残された時間は多くありません。若い世代に受け継ぎつつ、今年こそ、の思いを改めてかみしめました。
さて、京都市長選の現職陣営が昨日の京都新聞に掲載した反共・デマ広告への波紋が広がっています。写真入りで掲載された千住博さんがブログで、「門川大作氏の選挙事務所が全く私の了解を得ず勝手に掲載したもので、断じて私の本意ではなく、大変遺憾に思います」と表明されました。他にも無断で使われて方がおられるようです。
選挙を汚し、千住氏の名誉も棄損するもの。門川陣営は謝罪し撤回するべきです。