午前中は参議院、午後は衆議院で代表質問。衆院では志位委員長が質問に立ちました。安倍総理は「桜」「カジノ」問題や河井夫妻の買収疑惑などについて、まともな答弁をせず、
午後から、『週刊文春』の「公選法違反 河井夫妻『買収』原資は安倍マネー1億5千万円だった」との報道をうけ急遽、野党合同ヒアリング。
報道では、1億5千万円もの資金が夫妻が代表を務める自民党の2つの支部に党本部から参院選直前の3か月の間に振り込まれています。河井克行氏は「金がなくなったらいつでも党本部に頼む」と述べていたとの証言も。「買収」の原資が党本部の資金だった疑いが。
しかも、安倍総理の地元の事務所から少なくとも四人の秘書が度々広島入りし、企業・団体回りをしていたとも報道されています。安倍総理の責任は重大であり、党として調査し事実を国民の前に明らかにするべきです。
続いて、議員会館での「いのちを守れ!宮古島にミサイル基地はいらない! 1.23宗教者集会」に沖縄の風の伊波、高良議員と共に参加し挨拶しました。
中国を念頭に自衛隊増強が進められている南西諸島。宮古島は島全体がミサイル基地にされようとしています。弾薬庫から一番近い民家は200m以内。軍事攻撃の標的になり、逃げ場のない住民が危険にさらされることに。
弾薬庫には小銃弾を置くと説明していましたが、長距離多目的弾道弾や迫撃砲弾などを持ち込んでいたことが発覚。「ウソと住民だましの配備」は許されないと怒りの声が広がっています。
私は、「今、代表質問でも問題になっているのが、桜、カジノの見られる国民に対するウソとトランプ氏言いなりの戦争する国づくり。宮古のミサイル基地も同じ問題。力あわせがんばろう」と挨拶しました。
午前中の国対会議、自衛隊中東派遣問題の野党合同ヒアリングに続き、午後にはイージスアショアについて防衛省からレク受けました。
夜は東京広島県人会。広島から県知事、広島市長をはじめ自治体首長の皆さんも来てくださり、カープの佐々岡監督、俳優の東ちづるさんなど多くの著名人の皆さん、広島出身の与野党国会議員も参加。
県知事、広島市長らが挨拶で触れたのが昨年のフランシスコ・ローマ教皇の広島での核廃絶のスピーチのことと、今年が被爆75周年であること。広島にとって忘れてはならないことです。
乾杯後は広島国泰寺高校の同窓生の皆さんをはじめ参加者と交流。わが実家の広島県北から来られた福岡・三次市長、木山・庄原市長にご挨拶しました。
「お好み焼き」のコーナーの列が長くて、食べられなかったのが実に心残り。
熱海での第28回党大会での連日の充実した討議の模様を「赤旗」で見ながら、私は二日目以降ずっと国会。今日は衆参で自衛隊中東派兵問題での閉会中審査が行われ、参院外交防衛委員会では私が質問に立ちました。
茂木外相が先日、米のポンペオ国務長官との会談で、米国の「自制的対応を評価する」と述べたことを示し、「自制的どころか、核合意から一方的に離脱し、『最大限圧力』で緊張をエスカレートさせ、さらにイラン司令官殺害という暴挙で危機を作ってきたのはトランプ政権だ」と指摘。自衛隊の中東派兵ではなく、米国の国際法違反を批判し、核合意への復帰を求めよ」と迫りました。
党大会三日目ですが、今日も国会対応。朝の国対会議の後は明日の自衛隊中東派兵問題の閉会中審査の質問準備です。
15時からは同問題での野党合同ヒアリング。年末に自衛隊の派遣を閣議決定して以降、中東の事態が劇的に変化しているにも関わらず、予定通り派兵することに対し、様々な疑問が出さましたが納得できる説明はありませんでした。
派兵された自衛隊が調査・研究活動で得た情報を米国など他国に提供する法的根拠をただされて、回答できなかったことには驚きの声が上がりました。
17時に質問通告し、18時から日本弁護士政治連盟の新年祝賀会。全国の弁護士会の役員の皆さんらが参加され一杯です。福岡弁護士会会長は広島国泰寺高校で同じクラスだった山口雅司弁護士。還暦同窓会以来の再会。がんばってるね!
続いて、国会議員や中央省庁・国会職員等の「京大同窓会」。京大から山極総長をはじめ12人が来てくださいました。
「京大愛」で結ばれた党派も立場も超えた楽しいひと時。
党大会の宿舎を早朝でて東京に戻りました。大会中ですが、来週から召集される通常国会対応等で9時から国対会議。
終了後、午前中は、党大会のネット中継を視聴。第二議案の報告の後、最初の質問者はレジェンド不破哲三さん。
午後は、明後日の中東問題の閉会中審査の質問準備。色々な資料を読み込むとともに、総理、外相、防衛相の海外での動き、米国内での議論など幅広くフォーローしながら、第一稿を書いてみました。さらに練り上げます。
国対の会議をする部屋には、立憲民主党の安住国対委員長が昨日の挨拶で紹介された、山本宣治の最後の演説の一節が掛けてあります。
「山宣ひとり弧塁を守る だが私は寂しくない背後には大衆が支持しているから」。心に刻んで頑張ってきました。
新年あけの今週は、国会開会前にもかかわらずいきなりトップギアという感じ。今日も午前中に国対会議。午後はテレ朝でBS の番組「激論 クロスファイア」の収録。議運理事会、レクと続きました。
テレ朝では、田原総一郎さんの司会で、自民党の山下貴司、立憲民主党の長妻議員と共に、カジノ疑獄、桜を見る会、カジノ、中東問題などで議論しました。
中東の部分は時間がほとんどなく、十分発言できなかったことが心残り。放送は12日の18:00~18:55 。ご覧あれ。
中東の部分は時間がほとんどなく、十分発言できなかったことが心残り。放送は12日の18:00~18:55 。5ご覧あれ。
国会に戻り、議運理事会に代理出席。菅官房長官が出席して20日通に常国会を召集したい旨の発言があり、その後持ち回り会議で決まりました。
16時からは中東情勢について外務省から、15時からは自衛隊の中東派遣について内閣府、防衛省、外務省からそれぞれレクを受けました。来週17日の閉会中審査で質問に立ちます。
19時の新幹線で京都へ。
自衛隊中東派兵問題で第一回の野党合同ヒアリングが開かれました。昨日の野党国対で、派兵の閣議決定の撤回を政府に求めることで一致。野党で「中東合同調査会」を立ち上げ、今日のヒアリングとなりました。
外務省、防衛省、内閣府から説明をうけ質疑応答を行いましたが、米国が行ったイラン高官の殺害について、「アメリカは自衛権の行使と言っている。当事国でないので評価する立場にはない」と繰り返すばかり。米政府自身が「先制攻撃」と述べているにもかかわらず、国際法違反をただすことなく米国の要請にこたえて派兵することは許されません。
午後からは、防衛省の軍学共同推進の資金制度である「安全保障技術研究推進制度」について、本年度の採択状況等についてレクを受けました。引き続き、明日のBSの討論番組出演に当たっての打ち合わせ。さらに、全労連役員の皆さんと今国会の課題とたたかいについて国会議員団との懇談。
夜は静岡市内で党静岡県委員会の旗開き。無所属の県議や市民連合の代表の方々、労組・民主団体の皆さんにも参加いただき、安倍政権を倒して野党連合政権に道を開く年にと大いに交流。本村、武田両議員、島津前衆院議員と共に挨拶し決意を述べました。東京にとんぼ返り。
午前中は、京都府委員会の「党旗開き」視聴会に参加しました。志位委員長が冒頭述べたのが、トランプ大統領の指示によるイラン高官の殺害。先制攻撃は明らかな国連憲章違反であり、中東の緊張をいっそう高めるもの。安倍政権が国会審議もなしに閣議決定した中東への自衛隊派兵の中止を強く求めました。
17日には中東派兵について衆参で閉会中審査が行われます。参院外交防衛委員会では私が質問に立ちます。閣議決定の撤回を求め、九条持つ国にふさわしく、アメリカに対し、問題の出発点である「イラン核合意」撤退をやめ、復帰するよう求める外交的努力こそ行えと迫ります。
午後は、自宅のすぐそばの吉田神社前で福山和人市長予定候補を迎えての街頭演説会に参加。地域から多くの皆さんが参加してくださいました。その後、左京区選出の光永府議、加藤、樋口、富樫各市議、中村市議補選予定候補とそろって区内五ケ所で街頭から新年あいさつとイラン問題、市長選勝利の訴え。
政府は朝九時からの閣議で、自衛隊の中東派兵を決めました。それに先立つ夕方8時から官邸前で抗議行動に参加し挨拶しました。昨日は、第二次安倍政権発足七年。八年目の最初の閣議決定が憲法を踏みにじり、自衛隊員命を危険にさらすものです。
その後開かれた野党国対委員長連絡会議で、この問題での閉会中審査を求めることで一致。その後の与野党国対会談で1/17に衆参の委員会での開会に合意。その後、参院での筆頭間協議が行われ。17日の午後に外交防衛委員会の閉会中審査を行うことで合意したとの連絡。厳しく追及します。
今日は最後の国会。朝の抗議行動の後、国会報告ハガキの宛名整理や資料整理、日程調整などなど。夕方の新幹線で京都に帰りました。
日本がODA事業としてモザンビークで進めている大型農業開発事業「プロサバンナ」について、国会議員9人の主催による公開の勉強会を院内で開きました。NGOの皆さんから問題提起や外務省、JICAから説明を受け、質疑応答。3時間以上にわたる議論となりました。
立憲民主党の石橋通宏議員と私が最初から最後まで参加し、川田龍平、福島みずほ両議員も参加されました。この事業については、同国最大の小農運動(UNSC)が世界に反対声明を発信しており、「土地収奪が行われている」「小農の反対の声が無視され、分断が持ち込まれている」など声が上がってきました。
私も参院のODA特別委委員会で二度にわたり質問をしていますが、この間、現地行政裁判所でプロサバンナに違法判決もでています。にもかかわらず、大きく見直されることなく国民の税金がつぎ込まれ、現地で住民への分断工作がしつように行われています。そうした状況の下で議員主催の形で勉強会を開きました。
会場にはたくさんの皆さんが参加され、外務省、JICAと国会議員、NGOの皆さんのやり取りを熱心に聞いてくださいました。関心の広がりを実感します。なかなかかみ合わない部分も相当ありましたが、年明けにも続けることを確認しました。