京都では、毎年八月のこの時期に行われる「地蔵盆」。町内会ごとに、お地蔵さんにお供えをし、子どもを主役にゲームやおやつを楽しみます。
わが町内はお地蔵さんではなく、「天道大日如来」さん。朝8時から祠にお供えをし、テントを張るなど準備。10時から子どもたちと一緒にビンゴゲームを楽しみました。町内の子どもが増えて、とてもにぎやかです。うれしいなあ。
午後には四月に京都市議を勇退された山中渡・前市議団長をねぎらう集いに穀田、倉林両議員と共に参加。元国鉄労働者だった山中さん、8期32年間、本当にお疲れ様でした!
夜には、名古屋の金山駅連絡通路で開かれている愛友会主催の「原爆パネル展」へ。広島基町高校の生徒が被爆者から体験を聞き取って書いた「原爆の絵」が中心。2日間で約8千人の方々が見られたとのこと。
一枚一枚の絵に、体験を語った被爆者と絵を描いた高校生のコメントが書かれています。高校生が被爆体験に衝撃を受けながら、それを何とか伝えたいと描いた思いが書かれています。それを読みながら、時間をかけてみておられる方々が目立ちました。
愛友会の大村さん、横江さんとパチリ。偶然、本村衆院議員も来られたので、大村さんと被爆二世トリオでパチリ。撮影は山本・豊山町議でした。
議員会館で開かれた「韓国敵視をあおるな! 止めよう イラン自衛隊派遣 8・22宗教者緊急行動」に参加しました。「平和を作り出す宗教者ネット」の皆さんが毎月一回の国会行動を重ね、今日が188回目。頭が下がります。
心からの連帯の挨拶を送りました。
東京を朝出て長野県佐久市へ。日本共産党佐久市議団呼びかけの「日本共産党長野県米軍機低空飛行訓練調査団」に武田参院議員と共に参加しました。
5月末に同市の市街地上空を米軍のC-130戦闘機が超低空訓練を行い、住民から「墜落するかと思った」「すごい騒音だった」など、多くの不安の声が寄せられました。日米合意にも航空法にも違反する超低高度だったことを示す画像がたくさんネット上でも拡散されています。
ところが米軍は「合意を守っている」と答えるのみで、市・県や防衛省も「画像を解析して米軍に合意違反を厳しくただすべき」という住民の声にいまだ、対応していません。
そこで、各地の米軍低空飛行訓練の解析を行われている「低空飛行解析センター」の方に倉敷市から来ていただき、佐久市での訓練についても解析を行うことにしたものです。
午前中は、佐久市議団、藤岡前県議らとと共に、画像が撮影された市内2カ所で測量に立ち会い。一級の機材をつかい測量会社の会長さんが実際の測量に当たられました。イージスアショアで大問題になった防衛省のずさんな調査とは比較にならない精緻な調査でした。
地元、テレビ・新聞の取材もあり、終了後の午後に記者会見も行いました。
解析センターの岡田氏は、画像が撮られた2ヵ所で測量したことで、より精度の高い調査ができたとし、解析には10日程度かかるが、航空法違反の実態が明らかにできるのではないかと見通しを述べられました。
結果が明らかになれば、国や自治体への働きかけをいっそう強め、さらに市民の皆さんとともに「低空飛行訓練やめよ」の声を広げたいと思います。
今朝のしんぶん「赤旗」の「番組を見て」欄に、10日に放映されたETV特集「忘れられた"ひろしま"~8万8千人が演じた"あの日"~」について書きました。
* * *
原爆投下から8年後に、多くの被爆者ら8万8千人が参加して原爆投下直後の広島を描いた映画「ひろしま」。ベルリン映画祭で入賞するなど国際的な評価を受けながら、大手映画会社が反米的だと上映を拒否し、ほとんど知られてこなかったこの映画に、半世紀をへて光が当たり、世界で上映が広がっていることを紹介しています。
映画の舞台の一つが広島一中。私が卒業した広島国泰寺高校の前身です。この映画を学校の上映会で見た時の憤りが私の原点です。
8月6日の朝、建物疎開で勤労動員中だった当時の一年生はほぼ全滅しました。映画の中で、被爆した一中生が、校舎のがれきに埋もれる姿や校歌「鯉城の夕べ」を歌って励ましあう姿が描かれます。自分達が応援歌として誇りにしている歌が、こんな歌われ方をしたのかと、衝撃を受けことを覚えています。
被爆した衣類やがれきを持ち寄って直後の広島の惨状がリアルに描かれ、被爆後8年たって、原爆症や貧困と差別に苦しむ生徒の姿も描かれます。核兵器の非人道性を改めて思い知らされます。番組には、映画監督のオリバーストーン氏も登場し、「世界の人に見てほしい映画」と語っています。世界でも日本でも、見てほしい。
終戦記念日の今日は、京都市上京区の「出町座」で上映されている映画「ひろしま」を見ました。原爆投下から8年後に被爆者を含む市民8万8千人もの参加で作られた、日本映画史上、最大級のスケールの映画です。
その舞台の一つが、私が卒業した広島国泰寺高校の前身、広島一中。建物疎開のために登校していた一年生がほぼ全滅した様子など描いています。高校生の時にこの映画を見たのが私の原点。その時を含め、今日が三回目です。
ベルリン映画祭で入賞するなど国際的評価を受けながら「反米的」として当時、配給会社が拒否し、この映画の存在はほとんど知られていません。その経緯は先日、ETV特集「忘れられた"ひろしま"~8万8千人が演じた"あの日"~」で放映されました。
ぜひ、映画そのものを見てほしい。 この間、新たな注目を集め、デジタルリマスター版(英語字幕版)の上映が世界でも日本でも広がっています。
京都の出町座は8/23まで、毎日9:30~11:20の上映。
テレビでも、16日の深夜24時からNHKのEテレで放映されます。予告編は下記
https://www.youtube.com/watch?v=8raW5TsYDPg
台風は今日昼間に広島に上陸。今夜から明日にかけて京都に最接近します。被害が心配です。くれぐれもご注意ください。
5:45にホテルを出て、平和公園の原爆慰霊碑に日本共産党中央委員会として献花。いったんホテルに戻り、8:00から原爆犠牲者追悼平和祈念式典に参列しました。
例年の酷暑のなかでの式典と違い、台風の影響で少し雨が降り、風も吹く式典となりました。8:15に黙とう。平和の鐘の音とセミの鳴き声が式典を包み込みました。
市長の「平和宣言」としてはじめて、市民の声に応えるよう求める形で、核兵器禁止条約の批准を政府に求めたことは、この間の世論と市議会論戦の反映でした。
総理のあいさつは相変わらず、条約には一切触れない空疎なもの。
「平和の誓い」を行った二人の小学生は、豪雨被害の地域の小学校の生徒。「みんなの『大切』を守りたい。『ありがとう』や『ごめんね』の言葉で認め合い許しあうこと、寄り添い、助け合うこと、相手を知り、違いを理解しようと努力すること。自分の周りを平和にすることは私たち子どもにもできることです」と述べ、感動的でした。
総理はこの言葉をどう受け止めたのでしょうか。
閉会後、国泰寺高校に立ち寄ってもらい、原爆慰霊碑に、議員団の皆さんにも手を合わせてもらいました。ありがとう。
続いて県被団協(坪井理事長)主催の「原爆死没者追悼慰霊式典」に参列。そのあと、平和公園に戻り、「原爆の子の像」と「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」を訪れ、13時から原水爆禁止世界大会広島デー集会に参加。
集会のフィナーレでは檀上に上がり、海外、国内の代表の皆さんらとともに「We Shall Over Come♪」を歌いました。
国会最終日の昨日は、午前中に会期末処理の委員会、本会議が開かれました。夕方に広島入りし、夕食は岩渕、伊藤議員と共に鉄板焼きとお好み焼きを堪能しました。
長野駅前のホテルを出て、午前中は長野市内2カ所で宣伝。年金、消費税の問題とともに、長野県上空での米軍の超低空飛行訓練の問題を訴えました。
5月末に佐久市の市街地上空を二機が「墜落すると思った」と住民から声が上がる程の高度での危険な訓練を行いました。佐久市議団や平和委員会の皆さんと防衛省と抗議と要請を行い、委員会でも質問しました。長野県も防衛省に安全配慮や事前情報の提供を求めてます。
ところが県の要請と同じ内容の意見書が自民党などの反対で28日の県議会で否決されてしまいました。住民の声よりも米軍の言い分を代弁し、傍若無人な訓練を必要だとして住民の安心安全より優先する――こんな自民党に参院選で審判下そう!と訴えました。
終了後、富山市に移動。穀田恵二国対委員長を迎えての演説会。40年ぶりの複数県議を実現した津本県議が司会を務められ、この勢いで参院選勝利をと勢いのある演説会になりました。市民と野党の共同の最前線に立ってきた穀田さんの話に皆さん聞き入っておられました。比例候補になった青山良介さんととともに激励にこたえました。
続いて福井市へ。日本共産党公認で市民と野党統一候補となった山田かずおさんと街頭演説会。原発反対運動の先頭にたってきた明通寺の中嶌哲演住職の「赤旗」に掲載されたコメントを紹介しました。「『原発ゼロ』を何としても実現したい。これは一党一派ではできない課題です」として野党共同候補の実現を歓迎されています。
さらに「共産党は筋をまげずに戦争に反対した。その伝統に私は敬服し、尊敬しています。ただ、その伝統に甘んじてほしくない。一党一派では戦争を止められなかった...歴史を痛切な教訓として力を合わせなければなりません」と述べられています。
まさにその通り。憲法違反の戦争法が強行され、再び戦争する国づくりに踏み込んだ時、私たちは、「一党一派では戦争は止められない」と決断し、戦争法廃止の野党連合政府を打ち出したのです。
筋を通した歴史を受け継ぎつつ、一致点を広げ、互いをリスペクトしつつ柔軟に共同する党に私たち自身が変わる決断をし、努力を続けてきjました。その真価が問われる選挙。福井から希望ある日本への道を開こう!
終了後、京都へ。
三重県四日市市で笠井あきら政策委員長を迎えての演説会。二人とも被爆二世。胸に笠井さんは赤、私は白の折り鶴バッチをつけてます。見えるかな。笠井さんとは1978年にキューバで開かれた世界青年学生大会にご一緒し、ニューヨークでの2010年のNPT再検討会議、2017年の核兵器禁止条約国際会議も共に参加しました。
午前中は党本部で政見放送の練習。午後から三重県に向かう途中、新幹線車内の電光掲示板に「ハンセン病家族の被害認め、国に賠償責任」ニュースが。良かった!
この間、原告団の皆さんと日本共産党国会議員団として二回の懇談会を行い、家族の皆さんの受けてきた深刻な被害についてお聞きしてきました。 国会も責任を果たす必要があります。
静岡県の東富士演習場での陸上自衛隊による輸送機からの投下訓練で、演習場から5キロも離れた地点に81㎜迫撃砲を落下させた事故で、党静岡県委員会の皆さんと防衛省に抗議の要請を行いました。
鈴木ちか参院予定候補、高木理文御殿場市議、高畑博行小山町議らが参加。空自のC-1輸送機から、陸自の第一空挺団が物量投下訓練中に起きたもの。
防衛省からは、事故原因は究明中であり、全国で投下訓練を中止しており、再発防止策が講じられるまで再開しないことなどの説明がありました。
13時から本会議。総理問責決議案の討論・採決があり、日本共産党から山下よしき議員団長が登壇し堂々の賛成討論。自民党の反対討論は、まったく反省の色のない居直り。自分で反省できないのなら選挙で厳しい審判を下すしかありません。
16時からは先日の山形、新潟での地震について、自治体があり組む被害の復旧への支援を求め、関係省庁への要請を行いました。17:30から議員団会議。