午後の衆院本会議で外国人労働者の受け入れを拡大する入管法の質疑が行われ、日本共産党から藤野衆院議員が質問に立ちました。野党は、審議の前提となる資料の提出を求めていますが、政府はまだ応じていません。
野党が求めているのは、政府が初年度に受け入れを想定している4万人の業種の内訳とその理由、もう一つは失踪した技能実習生が逃げ出さざるを得なかった深刻な労働実態を示す「聴取票」の個票。午前中に開かれた参院野党国対委員長会談でも、参院での法務大臣の所信に対する質疑に必要な資料であり、速やかな提出を求めることで一致。立民の芝国対委員長が代表して与党に申し入れました。
午後には、参院外交防衛委委員会が開かれ、河野外相と岩谷防衛相の所信的挨拶を聴取。質疑は来週になります。委員会の後、国会に提出されている日欧戦略パートナーシップ協定について外務省から説明を受けました。
朝の国対会議の後、午前中は辺野古新基地建設問題で、防衛省からレク。埋立承認撤回への不服申請の問題や建設予定地の軟弱地盤に問題について説明を聞きました。
午後からは、辺野古埋立承認撤回「執行停止」抗議の第五回野党合同ヒアリングに参加。
国が承認を受けた埋立は、日米地位協定に基づく米軍への提供施設内で工事をし、米軍基地を作るという、一般私人では立ちえない「固有の資格」で行うもの。
なぜそれに「私人」と同じだとして行政不服審査法を適用できるのか。いくら聞いてもまともな答えはなし。
国自らの違法行為はやめるべき。法治国家を揺るがすことになります。
沖縄県による辺野古埋立承認撤回について行政不服審判制度を悪用して沖縄防衛局が対抗措置をとり、国土交通大臣が効力停止した問題で、行政法の専門家を招いて総務、安保関係の議員で勉強会。
改めて、国民の権利を守る法律を捻じ曲げたものであり、過去の政府の解釈とも違い、地方自治をも壊すものだと実感しました。
午後には全労連・国民春闘共闘などの国会請願デモを激励。新潟県市長選挙で奮闘された小柳さとしさんが国会に挨拶にこられ、小池、武田両参院議員と共に面談。
さらに矯正施設の施設整備の現状や計画について法務省から説明を受けました。
先日、「上野の森美術館」で開かれているフェルメール展を観に行きました。寡作で知られ、現存作35点前後とされるフェルメール。その絵に魅せられて、日本に作品が来たら必ず観に行き、海外に行った際にも時間を作って美術館に足を運び鑑賞してきました。
今回は「フェルメールルーム」の一部屋に実に8点が展示されるという驚きの展覧会。柔らかな光に包まれた日常を穏やかに、深く描いた作品に包まれた至福のひと時でした。
35点のうち、これまでで16点と会うことができました。今回の展覧会では「真珠の首飾りの女」や「赤い帽子の女」と再会、是非とも会いたかった「牛乳を注ぐ女」「紳士とワインを飲む女」と初対面できました。感激です。
この展覧会では合わせて、同時期の17世紀のオランダ絵画50点も展示。「黄金時代」と呼ばれるにふさわしい作品も実に見ごたえがありました。東京展は2月3日まで、大阪展は2月16日から。
今日は辺野古の埋立承認撤回の効力停止問題で総務省、国土交通省からレクを受けました。行政不服審査制度、公有水面埋立法や今回の国土交通大臣による決定の内容等について説明を受けました。やはりこれは、自作自演の不当な決定です。
衆院予算委二日目。午後からの赤嶺衆院議員の質問を応援傍聴しました。県知事選での辺野古基地建設ノーの民意を踏みにじり、国民の権利救済の制度を「私人」に成りすまして悪用し、工事を再開した政府を厳しくただしました。
最後に「沖縄の心」とは何かと質問。総理は、普天間の危険性の除去について述べ辺野古基地を正当化しようとしたのに対し、赤嶺さんは、子翁長知事の言葉を引き、占領中に米軍が土地を奪って作ったのが米軍基地であり、無条件で変換せよというのが県民の声だと喝破。痛快でした。
その後、「よりよい保育を! 実行委員会」の国会要請で、京都の保育士や保護者の皆さんが来訪。国の責任で保育施策の充実を求める要請書を受け取り懇談しました。
総理は「保育の無償化」を強調しますが、依然として解消されない待機児童や低賃金等で保育士の皆さんの慢性的不足など、現場の実態と願いをお聞きしました。
認可保育所の整備や配置基準の引き上げによる職員の増員や処遇改善は待ったなしです。
衆院予算委の基本的質疑が始まりました。今日明日の12時間で各党一巡。日本共産党は明日、赤嶺衆院議員が質問に立ちます。防衛省は今日、「埋立承認撤回の効力停止」を受け工事を再開しました。県民の声を全く無視した暴挙を赤嶺議員が厳しく追及します。ぜひ、テレビでご覧ください。
今日は二つの重要な政策と談話の発表がありました。一つは「高すぎる国民健康保険料(税)を引き下げ、住民と医療保険制度を守ります」。国会内で笠井政策委員長と倉林参院議員が記者会見で発表しました。全国知事会などの地方団体も高すぎる国保の「構造問題」を解決するための国の財政支援の強化を求めています。政治の責任で国保の危機を打開するための提案です。
もう一つは、「徴用工問題の公正な解決を求める――韓国の最高裁判決について」 の見解。志位委員長が改憲で発表しました。たとえ国家間で請求権の問題が解決されたとしても、個人の請求権を消滅させることはないことは、日本政府、日本の最高裁判決も認めています。冷静な議論が必要です。
いずれも党のHPにアップされていますのでご覧ください。
今日は衆院予算委をテレビで視聴しながら、打ち合わせや論戦準備。午後には京滋私大教連の皆さんが議員会館に来られ「学費負担の大幅軽減と私大助成の増額を求める請願」の要請を受け懇談。
龍谷大学の学生も一緒で、来春卒業したら400万を超える奨学金の借金を背負うことになることや、学費のためにバイトに追われる実態など話してくれました。一緒にがんばろう!
国土交通省は今朝、沖縄県による辺野古の埋立承認撤回に対する防衛省の不服申立をうけ「効力停止」の不当な決定をしました。午後から沖縄の謝花副知事に来ていただいて予定してい野党共同ヒアリングは、急遽「抗議」ヒアリングとなりました。
謝花副知事からは「知事が命懸けで行った承認撤回。県は250ページに及ぶ意見書を提出したがそれをわずか数ページの決定文書でひっくり返すことは許せない」と声を震わせての訴え。「同じ内閣の中で、政府方針通りに不服を認めるならば、これから地方自治体の処分はすべて無効とされ、地方自治がこわさせる。これは全国の問題です」と強調されました。
引き続き、政府へのヒアリングがあり。国が私人に成りすました制度悪用だと批判が続出しました。
そのあと、安保破棄実行委員会による辺野古基地建設反対の署名提出集会。沖縄の風の伊波、糸数議員とともに党議員団から参加し、今日の不当決定への怒りの声を上げ、一緒に署名を受け取りました。
午前中は参院代表質問。今日は立民と自民の質問。午後の衆院代表質問には日本共産党から志位委員長が質問立ち、今朝の「効力無効」の不当決定を厳しく批判。「沖縄の民意を無視しながら、何が県民に寄り添う」か追及し、決定の撤回を求めました。
京都を朝出て富山市へ。富山城址公園で開かれた「アベ9条改憲阻止!内閣退陣!富山県民大集会」(主催「戦争する国」づくり反対共同行動実行委員会)に参加しました。沖縄に続き、共同の力で安倍政権を倒し、政治を変えようと声をあげました。
主催者を代表して反核医師の会世話人代表の金井英子さんが挨拶。政党からは私と社民党の東篤県連幹事長・富山市議、自由党の広野ただし県連代表がそれぞれ連帯のあいさつをしました。私が挨拶したときは雨でしたが、次第に雨もあがり、リレートークに続いてみんなで「がんばろー」を行い、富山駅までパレード。
終了後、京都に帰りました。
日本シリーズの初戦は引き分け。カープが初優勝した75年の日本シリーズで阪急に4敗2分けで負けたことを思い出します。山口高志が全然打てんかったなあ。
当時高校2年生。修学旅行と重なり、バスの中で、ガイドは無しにしてもらいラジオを流してみんなで応援したのも楽しい思い出です。今回は明日から4連勝じゃぁ!
衆参の議運理事会が開かれ、官房長官から24日に臨時国会を召集する方針が伝達されました。それを前に野党国対委員長連絡会、与野党国対委員長会談が行われました。いよいよ、慌ただしくなってきました。
10時から党愛知県委員会の皆さんの政府要請に本村、武田両議員、島津前議員と共に参加。愛知からは、すやま初美参院選挙区候補、県議候補を先頭に愛知の皆さんが住民の中を歩いてつかんだ願いが満載の12 の要請書をもって参加されました。
17:45まで要請が続きましたが、私は最初の、小牧で組み立てが行われているF35戦闘機の問題に関する防衛省の要請に同席しました。
その後、補正予算案と消費税増税問題での政府レク、来訪された公明党の参院新役員の皆さんとの懇談、議運理事会の対応打ち合わせ、来客対応などが続きました。
16:30から辺野古新基地建設問題の野党共同ヒアリングに宮本徹、武田良介議員とともに参加しました。 沖縄県が行った「辺野古新基地建設の埋め立て承認撤回」に対し今日、防衛省が国交大臣に対し不服審査請求と執行停止申し立てを行うことに対し、朝の野党国対委員長連絡会議で、緊急ヒアリングを行うことを確認したことに基づき、おこなわれたもの。
玉城新知事が安倍総理と会い、沖縄の声に真摯に耳を傾けよう求めた直後の民意無視の暴挙。しかも、国民が行政の行為に不服審査を求める制度を防衛省が使うことに対し「制度の濫用だ」と厳しい声が各野党から上がりました。