京都を朝出て、山口県防府市で開かれる日本平和大会in岩国へ。「なくそう! 日米軍事同盟と米軍基地」を掲げ毎年開かれてきた大会。今年は米空母艦載機61機の移駐で米軍岩国基地の大増強に反対の声を集める集会として開かれました。
会場の都合で今日の開会集会は防府市で開かれ、全国の草の根の運動を交流し、学習もしっかり行います。明日は岩国市で基地調査や分科会も。
来賓として、市民連合@やまぐち・呼びかけ人の松田弘子弁護士、山口県総がかり行動実行委員会・共同代表で児童文学作家の那須正幹さんとともに挨拶。
開会前に各県の皆さんとも挨拶。写真は愛知原水協の横江秀樹さん。広島市立庚午中学校の後輩です!
10/6以来の久しぶりの国会。秘書さんや事務局の皆さんとお互いの労をねぎらい、選挙結果について、こもごも語り合いました。机の上にたまった書類などの処理。
午後からは、早大法学部の水島ゼミの学生三人が来訪され、防衛省の安全保障技術研究推進制度に関してゼミ発表のための取材を受けました。この間の私の国会質問の議事録を読んで、国会で一番取り上げている議員として話を聞きたいとのことでした。
戦争推進に関与した戦前の教訓と戦後の学術会議の声明の意義、防衛省の制度が大学を軍事研究の下請けにするものであり、大学の学問研究の自由を脅かすこと、武器輸出政策への転換のもとでの軍需産業の支援と研究の促進、日米軍事一体化のもとでのいっそう危険性など、お話ししました。
深夜の1:25から「朝まで生テレビ」に出演。昼間は準備をし、少し仮眠をしてからテレビ朝日に向かいました。京都のテーマは解散・総選挙と北朝鮮問題。与野党8党の議員と、専門家など4人による討論でした。
昼間の記者会見で希望の党の小池代表が、民進党からの公認申請者について、安保法制や憲法改正に反対する場合に「排除する」方向を明言。自民党の補完勢力であることがいっそう明確になっています。
国連で核兵器禁止条約の署名式が行われる今日から26日まで、条約の早期発効、各国の参加を求めて世界中で「平和の波」の取り組みが始まりました。午後から官邸前での行動に、笠井、本村、大平各議員とともに参加しました。
官邸前には被爆者の皆さんが座り込み、核兵器廃絶思いを語り、官邸に向かって日本政府の参加を呼びかけました。みんなで「青い空は」をうたった後、各党,団体などからの挨拶。私たちも訴えました。
続いて被団協の「核兵器禁止条約への日本政府の参加を求める院内集会」に参加。自民、民進、公明、自由の各党と日本共産党から官邸前と同じ四人で参加しました。与党議員は、条約の意義を認めながらも日本が参加しないことへの言い訳に終始。笠井さんは、政府が参加をあくまで拒むなら、私たちの声で政府を変えようと訴えました。
朝の国対で、臨時国会冒頭解散の動きへの対応など協議。午後からの四野党の書記局長・幹事長会談では、臨時国会での代表質問と予算委質疑、各大臣の所信質疑、証人喚問を求めることで一致。衆院選挙の共闘についても模索することを確認しました。重要です。
今日は戦争法=安保法制が参院本会議で強行されて二年目。全国で廃止を求める行動が取り組まれ、国会正門前は1万5千人の熱気にあふれました。日本共産党から志位委員長、民進党小川参院議員会長、社民党福島副党首が挨拶し、自由党小沢代表からメッセージ。「野党は共闘」のコールが巻き起こりました。
各党代表からも、総がかり行動の代表からも口々に語られたのは、森友・加計疑惑隠しの冒頭解散は許されないという怒りと、解散になれば、安倍政権を倒す絶好のチャンスであり、そのためには共闘が必要だということ。
まさに二年前、国会を包囲した市民から、強行された戦争法を廃止を求め「野党は共闘」の声が沸き起こりました。それを受けて、野党と市民が議論を重ね、共通政策をまとめ、選挙で共闘し成果を挙げてきました。まさに国民の共有財産総選挙でこそ、その力を発揮させる時です。
午後から国対会議と議員団会議。臨時国会冒頭解散を政府・与党が強行しようとしている下で、野党が一致して解散前の徹底審議を求めることや、総選挙勝利に向けた取り組みなど議論しました。
がんばろう!
総選挙へ風雲急を告げる中、自宅を朝出て長岡京市議選応援で武山彩子市議と街宣。補欠選挙で1人増え6人になった議員団を定数24のもとで引き続き実現する選挙。臨時国会冒頭解散になれば、市議選投票日はその三日後。全国注目の選挙となります。
森、加計、日報隠蔽疑惑隠し解散に審判を下し、市民と野党の共同を進めるためにも6議席を必ず押し上げようと訴えました。
昼前の新幹線に乗り込み、名古屋市へ。日本共産党愛知県委員会の事務所での「ママ・パパ学習会」で核兵器禁止条約についてお話ししました。子連れで気軽に参加でき、学習会中は保育士さんが一緒に遊んでくれ、飲み物やおやつ販売、フリーマーケットも有。党の事務所が保育園のようでした。
中野たけし比例候補もご一緒で、第二部の交流会で大いに語り合ってもらいました。
お話しの後、新幹線で長岡京市に戻り、夕方にはヒロガキ栄治予定候補の事務所開きで挨拶。終了後東京へ。
午後の移動中の車内のテレビでCarpの優勝の瞬間を見ることができ思わが拍手。甲子園はまるでマツダスタジアムかと思う程、真っ赤でした。広島の街はもりあがっているだろうな~。と、いうことで議員宿舎で祝杯中。
臨時国会に向けた論戦準備など、今日は朝から会議の連続。18:30に六つ目の会議が終わりました。昼過ぎには防衛省の来年度予算概算要求についてレクを受けました。オスプレイやグローバルホークの配備などて過去最高の額となった概算要求。
イージスアショアを中心に検討するという新たな「弾道ミサイル防衛システム」は金額を示さぬ「事項要求」で予算案に計上されればさらに膨れ上がることになります。個々の項目についても具体的にやり取りしました。
午後から「インドに原発も武器も売るな 安倍首相のインド訪問に反対する 9.11院内集会」に参加し挨拶しました。インドは、核不拡散条約未加盟の核保有国。この間、核実験は行っていませんが、安保理決議に反して核弾頭を増やし、累次の弾道ミサイル実験も強行しています。
にも関わらず原発輸出の協定を結んだ安倍政権。これによりインドは、自国産のウランを核開発に回すことが可能になります。被爆国政府として許されず、北朝鮮核・ミサイル問題の解決にも逆行しています。総理は訪印して、北朝鮮への圧力についてもインドと話し合うとのことですが、北朝鮮にもインドにも核・ミサイル開発の放棄を迫ることこそ必要です。
続いて、参院改革協議会の選挙制度専門委員会。大東文化大学の朝野善治副学長、弁護士の伊藤真両氏に参考人としてご意見を述べていただき、質疑応答をしました。
午前中は歯医者でした。
爽やかな青空のもと、京都四区のリレー街宣を吉田幸一予定候補と。午前中は京丹波町、南丹市、亀岡市で、午後は京都市西京区、右京区で、それぞれの地方議員の皆さんささもと共に訴えました。日差しはまだ強いけど、山間地では風はすっかり秋。気持ちよくお話しできました。
前日、前原・民進党新代表が日本共産党に挨拶に来られた様子も紹介しながらこう訴えました。
「市民と野党の共同は、政党間の選挙対策ではありません。
戦争法強行の中で、市民の中から沸き上がった『野党は共闘』の声にこたえて私たちは決断し、他党に呼びかけました。以来、市民と野党が話し合い、四党の党首会談も重ねて前進させてきた、市民と野党の共有財産です。
野党がバラバラでは安倍政権を倒せないことは共通認識。参院選一人区、新潟知事選、仙台市議選でもその力は示されています。この道しかありません」
18時からは「平和を願う広島県人会」のヒバクシャ国際署名活動に参加。井坂京都市議も一緒です。京都に学習会の講師で来られていた藤森・日本被団協事務局次長もサプライズ参加されました。
終了後は恒例の納涼会。参加者それぞれから自己紹介や近況報告。藤森さんからは核兵器禁止条約の採択で果たした女性の大きな役割について国連会議の様子も紹介して語られました。
参加者の多くは被爆者や被爆二世。平和への思い、京都の民主運動に参加したいと広島から出てきたことなど語られました。
もちろんカープのことでも盛り上がりました。(一部、他球団ファンもいますが、当会は球団支持の自由を保障しています。(^^)v)
5日には、北朝鮮の核実験で午後から外防委閉中審査が行われました。午前中に理事懇で非難決議について確認。全会派共同提案となりました。理事懇終了後、衆院外務委員会での質疑を院内テレビで見て、午後の原稿の補強。
衆院で笠井議員が、誤算、偶発による米朝の軍事衝突の危険性をただしたのに対し、河野外相は否定も肯定もせず、答弁をそらしました。
そこで、参院での質疑では、国連安保理緊急会合でのフェルトマン事務次長の「緊張が高まるにつれ、誤解、判断違い、エスカレーションによるリスクが高まっている」との発言も示し、軍事衝突の絶対回避へ米朝の直接対話をと迫りましたが、河野外相は「今は対話の時でない」の繰り返し。今でしょ!
終了後、午後から箱根でお行われている党議員団の合宿研修会に向かい、夕食から合流。大いに交流を深め、6日午前中は核兵器禁止条約、トランプ政権とアベノミクスについて学習し、臨時国会に向けた議論を行いました。