参院スペイン・モロッコ訪問三日目。午前中に、ガルシア=エクスデロ議長を表敬訪問し、本会議場
など上院内を視察。大変歴史ある建物でかつては修道院だったとのこと。図書館には日本の貴族院の議事録があり、びっくりしました。
引き続き上院主催の昼食会。議長や各党の上院幹部の皆さんと両国の経済状況や社会保障の課題、失業や少子化克服など様々なテーマで懇談。両国の課題に共通点が多いことが話題に。今後、それぞれの議連活動の強化への努力を確認しました。
午後には、パストール下院議長を表敬訪問。議長は女性で、同席した副議長も4人中3人は女性。日本の遅れを痛感。下院は日本の衆院とほぼ同じ機能ですが、上院は266議席中58議席は州議会から任命され、地方を代表する議会。議事堂も日本のように一体ではなく、上院から約500m離れた場所にあります。下院の議事堂も荘厳でした。
下院からホテルに戻る途中でプラド美術館に立ち寄りました。ベラスケスやエル・グレコ、レンブラント、ルーベンス・ゴヤなどの大作や、 「裸のマヤ」と「着衣のマヤ」が並んで展示されているなど、普通なら半日かかるところを1時間足らずの駆け足鑑賞になり残念。
我々が出る頃に急に入場者が増えたと思ったら6時以降は無料とのこと。これはいいですね。
夜はスペインの海鮮料理。パエリアやアヒージョもいただきました。美味。ボリュームもたっぷりで、「スペインは残すのが当たり前」と言われますが、ついつい食べすぎます。
参院スペイン・モロッコ公式訪問二日目。マドリードを出て車で一時間余りでトレドへ到着。ある風力発電世界一の電力会社イベルドローラ社の「再生可能エネルギーオペレーションセンター」を視察しました。
国内だけで200以上ある同社の風力発電施設等の状況をリアルタイムで制御。メキシコやブラジルなどで契約している海外の施設も制御しているのには驚きました。電気全体の供給状況や一つ一つの風車の稼働状況やトラブルを大画面で瞬時に把握できます。
稼働率を向上させて安定供給を進め、電力に占める比率40%という、再生可能エネルギー先進国スペインを支えています。
水上正史大使からスペインの政治経済事情等についてブリーフィングを受けた後、旧市街地へ。トレドは、町全体が世界遺産に登録された古都で、画家のエル・グレコが活躍したことでも有名。トレド大聖堂の荘厳さは言葉に表せません。
マドリードに戻り、ピカソの「ゲルニカ」のあるマドリードのソフィア王妃芸術センターへ。スペイン内戦時の1937年にドイツ空軍によるゲルニカへの無差別都市爆撃を描いたもので349 cm × 777 cm。パリで書かれ万博で展示された後、アメリカやヨーロッパでも展示され、フランコ死去後にスペインに戻りました。

10年くらい前に京都の国立近代美術館でピカソ展があり、原寸大の写真複製が展示されました。以来、ぜひ、現物が見たいという願いがかないました。作品の前に立つと怒りと悲しみが迫ってきて、しばらく動くことができませんでした。
夜は大使公邸でスペイン在留の経済界の邦人の方々との夕食会。現地でのご苦労やスペインの魅力などお聞きできました。
年明けから一週間、初詣宣伝や新春の集いなど、各地で「市民と野党の共同を広げ、政治を変えよう」と訴えてきました。今日8日から14日まで海外に出かけます。
スペイン上院議長、モロッコの参院議長の招待で両国を伊達忠一参院議長、自民、民進、公明、維新の各会派代表と共に公式訪問します。スペインではガルシア・エクスデロ上院議長、パストール下院議長をモロッコではエル・アンサリ参院副議長を表敬訪問し懇談。各地で在留邦人の皆さんとの懇談会も行います。
楽しみなのはスペインのトレドで電力会社・イベルドローラ社の「再生可能エネルギーオペレーションセンター」を視察すること。スペインは再生可能エネルギーの先進国で、発電量に占める再生可能エネルギーの比率は約四割。とくに風力発電は二割を占めています。同社は風力発電では世界第一位です。
第二十七回党大会の決議案では、「二〇三〇年までに電力需要の四割を再生可能エネルギーで賄うという目標をもち、地域環境に配慮しながら、それを実行する手だてを着実にとることを提唱する。この目標は、世界の再生可能エネルギー先進国に追いつくための最低限の目標である」としています。そのために何が必要か大いに学びたい。
党大会直前、通常国会直前の慌ただしい日程ですが、各国との交流で友好を深め、世界経済、失業、テロ、難民問題など様々な課題をしっかり見聞し今後に生かします。
できるだけ現地からも発信します。ご覧ください。
参院議長一行スペイン・モロッコ公式訪問一日目。メンバーは伊達忠一議長、自民党・吉田博美参院幹事長、民進党・小川敏夫議員会長、公明党・魚住裕一郎議員会長、維新の会・儀間光男参院幹事長代理と私の6人。
羽田を8日の11:20に出発し、フランクフルトでの2時間の乗り継ぎ時間を挟んで16時間。現地時間の8日20:00にスペイン・マドリードに到着しました。空港でガルシア・エスクデロ上院議長の出迎えを受けました。時差は8時間で、日本時間では朝の4時。眠い。
ホテルに入った時、ロビーにある大きなクリスマスツリーにびっくり。カトリック国であるスペインのクリスマスのお祝いは、イブから年末年始を挟んで1月6日の東方三賢人の日まで続き、プレゼントも6日にもらうのが一般的とのこと。
昨日、安倍総理とともに真珠湾を訪問して帰国した稲田防衛相が今朝、靖国神社を参拝。真珠湾では「不戦の誓い」を語り、靖国参拝にあたっては「未来志向に立ち」行ったと発言しました。
いったい何のための参拝か。稲田氏はかつて「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(『WLL』2006年9月号)とも発言している。
「不戦の誓い」などではなく、未来も、お国のために血を流せということにほかならない。
太平洋戦争開戦の日である今日、戦前の痛苦の経験から軍事研究を拒否してきた大学を再び巻き込もうとする、防衛省の「安全保障技術研究推進制度」について質問しました。
ちょうど今朝の「毎日」には、関西大学がこの制度への学内の研究者の応募を禁止し他の軍事研究にも協力しないことを決めたというニュースが掲載。以前から定めてある研究倫理、「基本的人権や人類の平和・福祉に反する研究活動に従事しない」の原則に沿って判断したとのこと。質問に勢いが付きました。
この制度は、防衛省が研究テーマを示して公募し、大学等に研究資金を提供するもの。防衛省が八月に発表した「研究ビジョン」で無人戦闘機の研究課題として挙げられた「メタマテリアルを用いたステルス技術」は昨年この制度で採択された研究テーマそのもの。防衛施設庁もこの研究を無人戦闘機に活用することを認めました。大学を武器開発に直結させる制度だと明確になりました。
公募する研究テーマは武器の開発にあたる防衛装備庁の職員が提案。応募して採用されれば防衛施設庁職員のプログラムオフィサーが、防衛用途への応用という出口を目指して調整・指導し、資金の打ち切りもあります。大学を軍事研究の下請けにするものにほかなりません。
悪法ラッシュの最終盤。カジノ解禁法案については大門議員が、TPPでは紙議員が、「部落永久化法案」では仁比議員がそれぞれ質問。与党は今日の六時間の質疑だけでカジノ法案の採決を提案していましたが、月曜日に参考人を開くことになり、今日の採決は阻止。
TPPは明日の午前中に締めくくり総括質疑を行い、私が質問に立つことに。夕方にしつこくを済ませました。
午前中の参院本会議で、我が党や民進党などの反対を押し切りカジノ解禁法案が審議入り。日本共産党からは田村議員が質問立ち、最高裁判例でも「国民経済の機能に重大な障害」とされた賭博を合法化して何が「成長戦略」かと迫りました。
推進派の質問も国民の懸念・不安を挙げて対策について聞くものばかり。提案者の答弁は政府に対策を丸投げすることに終始し、法案の道理のなさが浮き彫りになりました。廃案しかありません。
昼休みの議員会館前集会で挨拶。カジノ解禁法案での田村議員の本会議質問の内容を紹介し、TPPとカジノにしがみつく安倍内閣の行き詰まりの中での暴走だと批判し、草の根からの運動、市民と野党の共同で暴走ストップ、政治を変えようと訴えました。
15時から党首討論。志位委員長の南スーダンPKO問題での質問に安倍総理はまったくかみ合わない答弁をだらだらと行うばかり。志位さんは事実をしっかり突き付けて、自衛隊の駆けつけ警護が政府軍と戦うことになる危険を明らかにし、撤退を求めました。
明日の外交防衛委員会での軍学共同問題での質問の通告を終え、17:30からは超党派の議員が呼び掛けたカジノ法案反対の緊急院内集会に出席。
昼のNHKニュースで、南スーダンにおいて「政府軍と反政府軍の双方が多くの子どもたちを徴用し、今後の戦闘に備えている」との国連の専門家グループの報告を報道。自衛隊が駆けつけ警護等で戦う相手のなかにこうした「少年兵」が含まれ、殺傷してしまう可能性もあります。やはり、自衛隊は撤退すべきです。
今朝の読売新聞や北海道新聞で伊達忠一参院議長の政治資金規正法違反の疑いについて報道され、議運理事会でも問題となりました。後援会主催のゴルフコンペで、費用の一部を後援会側が負担していたという疑惑です。 伊達議長は来週末までに事実関係を明らかにするとしていますが、早急に自ら疑惑にたいして答えることが求められています。
議運では、この問題と年金カット法案の審議入りをめぐって断続的協議が行われ、結局、20:20から議運委員会を開いて明日の本会議日程について議決し、民主・共産の反対を押し切り、明日の年金カット法案の審議入りを決めようとています。
午後から、一月の党大会へのご案内のために韓国大使館を訪問。イ・ヒ・ソップ公使に決議案もお渡しして懇談しました。その後、党本部で南スーダンPKOに関する論戦会議。吉良さんのTPP特の質問は応援傍聴できませんでしたが、本部のテレビの前で応援しました。
TPP特は今日の理事懇で、来週月曜日に総理・テレビ入りの集中審議を行うことを決めました。
午後からの衆院本会議で年金カット法案の採決が行われ、与党と維新の賛成で可決。この法案の成立、TPPの批准をはかるための会期延長も強行されました。四野党の国対委員長会談も行われ、厚労委員長解任、厚労大臣不信任決議案を提案しましたが与党の反対で否決されました。
衆院の状況を受け、今日予定されていた各委員会は中止。午後には、参院の野党三会派(民主、共産、希望)の国対委員長会談を行い、今後の対応について協議。自民党が求めている明日の本会議での年金法案の審議入りは受けないことで一致しました。本会議や委員会の今後の日程は明日からの協議となります。
その後、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長に対する弔問のため、都内の同国大使館を訪れ、記帳しました。
カストロ氏の遺影の前に置かれた記帳簿に「78年に世界青年学生祭典で訪れたハバナで聞いたあなたの情熱的な演説を忘れません。大きな業績に心から敬意を表します」と記し、署名しました。
16時から、私が副会長を務めるアムネスティ議員連盟の総会と国際人権セミナーに出席。
インドネシアのアチェで人道支援団体の事務局長を務めるリリアン・ファンさんを招き、無国籍のロヒンジャが直面している人道問題についてお話を聞きました。
牧山議連事務局長、若林アムネスティ日本事務局長らと共に記念写真。
午前中の本会議で2015年度決算の報告と質疑があり、日本共産党から吉良よし子議員が質問に立ちました。南スーダンPKOに関する総理の答弁は異様に長いものでした。いたいところをつかれ、必死で説明している
午後からはモザンビークでの日本のODAに関する院内集会。私も呼びかけ人の一人となり、日本国際ボランティアセンターなどのNGOの皆さんとともに共済しました。モザンビークから小農運動のリーダーや市民社会組織の若手リーダーらが参加され、日本が推進する経済開発で何がおきているか報告を聞きました。
その後、TPPの論戦会議、大学等の研究に関する競争的資金について文科省からレクを受けました。
夕方に自公の党首会談が行われ、14日のでの会期延長を確認。その後、与党の幹事長から議長に対し延長のもうしいれがありました。野党四党の国対委員長会談が行われ、会期延長反対、強行さいけつされた年金カット法案は委員会に差し戻せ、などが確認されました。