午後からの外交防衛委員会で南スーダンPKOについて質問しました。政府が、「首都は平穏」「戦闘ではなく衝突」と述べるなど、南スーダンの危険な実態を小さく見せようとする姿勢に終始していることを批判。「平和新聞」が入手した自衛隊家族への説明用の部内資料を示し、実態とかけ離れた「安全」ばかりを強調した内容だと指摘しました。
この資料では、「駆けつけ警護」では「南スーダン政府が同意し、受け入れている状況においては武力紛争に巻き込まれることはない」と記述しています。私は、国連施設への政府軍の攻撃が多発していることを示し、自衛隊が政府軍と交戦する危険があるではないかとただしました。危険で憲法違反の南スーダンPKOは新任務付与はやめ、撤退すべきと求めました。
今日は参院の常任委員会でいっせいに大臣所信に対する質疑が行われ、山添、岩渕、武田の参議院の三新人が初質問にたちました。私も同じ時間帯の質問だつたので、傍聴できず。夜に録画をネットで見ましたが、いずれも堂々たる質問でした。
新潟県の米山隆一新知事が、日本共産党本部にあいさつに訪れられました。残念ながら委員会中でお会いできませんでしたが、午後には国会の議員会館の私の部屋にも来てくださいました。市民と野党でいっそう力をあわせましょう!
衆院TPP特別委の集中審議2日目が行われ、日本共産党から斎藤、畠山両議員が質問に立ちました。斎藤さんは初めての総理質問であり、テレビ質問でしたが、自民党の参院選後方にないことや輸入食品の安全検査問題で堂々の追及でした!
午前中は、パリ協定、日米ACSAについて外務部会としてレクを受けました。12時から外交防衛委員会。外相、防衛相から所信的挨拶を受けました。質疑は明後日の木曜日になります。そのあと、なくせ!じん肺の請願でもを激励しました。
午後には、朝から行われている「TPP批准阻止! 国会前座り込み行動」の終結集会で挨拶。今日の参院議運委員会で自民党から参院TPP特委設置の提案があったことを示し「審議の前提が崩れているにも関わらず衆院強行を狙い、参院での審議の受け皿をととのえておこうという」と批判。
「新潟知事選でもTPP反対の声が示された。力合わせ批准ストップを」と呼びかけました。
一昨日投開票の阿賀野市議選で四人全員当選し、三選を果たした山田早苗ささんのまさかの訃報が届きました。告示日には元気な姿にお会いしました。選挙中に入院されましたが、大丈夫と聞いていました。いまだに信じられません。さぞかし無念でしょう。心からお悔やみ申し上げます。 合掌
やった!昨日投開票の新潟知事選の米山隆一候補勝利を見届け、気になりながら寝ましたが、早朝にチェックすると、愛知県岡崎市議選は、きまた昭子、鈴木まさ子、新免はるか3候補の全員当選で2議席から3議席に増。新潟県阿賀野市議選はくらしま良司、山田さなえ、いなげ明、みやわき雅夫4候補の全員当選で定数20で4議席維持。ヽ(^o^)丿
朝の国対でも夕方の団会議でもこの話題で持ち切り。新潟県知事選で選対本部長をつとめた森裕子さんも会館の部屋にあいさつに来られ、しっかり握手しました。
午後には南スーダンPKOでレクを受けました。政府は、自衛隊の新任務付与ありきで、深刻な武力紛争を「散発的発砲事案」「ジュバは平穏」など、できるだけ大したことないよう見せようとしています。そんな中で、現地に送られる自衛隊員の命と安全をあまりにも軽んじています。
京都から府議団、京丹後市議団、山内五区国政委員長らが国会で政府申し入れ。13時からの米軍Xンドレーダー基地、福知山での米軍実弾訓練問題での防衛省申し入れに同席しました。騒音、米軍人による交通事故、環境破壊、基地拡張など実態と住民の声を示して迫りました。
その後、予算委員会集中審議の応援傍聴、辰巳コータロー議員がリニア新幹線への財政投融資問題で、倉林明子議員が避難計画問題で質問。いずれも、具体的事実を突きつけながら問題点をただし、総理が答弁に立てない状況でした。いいぞ!
明日の富山県議補選の第一声のために夜のうちに高岡市入り。
衆院予算委の集中審議をテレビで見ながら仕事した一日。日本共産党からは高橋千鶴子議員が、南スーダンPKOの青森の部隊の派遣問題、働き方改革の問題で追及しました。
夜は、日本原水爆被害者団体協議会の結成60周年記念祝賀会に小池書記局長、大平衆院議員と共に参加。60年の活動に敬意を表し、核兵器廃絶、国家補償にもとづく被爆者援護への決意を新たにしました。田中熙巳事務局長を囲んで自民、民進、公明、生活、社民の各党の代表と記念撮影。
続いて築地本願寺講堂で開かれた「非戦ネット」のイベント「南スーダンの現状と駆けつけ警護~NGOの支援現場から視る」に参加。南スーダンから帰国中の今井高樹・JVCスーダン事務所代表とジャーナリストの布施祐仁さんが対談形式で報告。現地の生の話が聞け、政府の答弁がいかに実態とかけ離れているかよくわかりました。
今日、衆院京都二区の新しい予定候補に地坂拓晃さん(43)が発表されました。京都二区は私の地元であり、参院議員になる前に、候補者として二回たたかった選挙区。最初の選挙で現職文部大臣に849票差で惜敗した時の青年後援会の責任者として奮闘した地坂さん。その時の悔しさを立候補表明の記者会見で語ってくれています。http://www.jcp-kyoto.jp/activity_and_policy/activity_and_policy-1644/
京都二区から日本の夜明けを!
参院予算委員会の基本的質疑二日目。13時からの小池書記局長が質問を応援傍聴しました。予算委が2人から3人に増え、質問時間もこれまでの1.5倍。約1時間半の持ち時間でしたが、年金、介護、医療、労働そして政治とカネと、委員会室の他党議員も最後まで聞き入る、圧巻の質問でした。
マスコミは特に最後の白紙領収書問題に注目。質問終了後、急きょ、議員団控室でぶらさがり会見を行うほどでした。党本部や小池事務所にも℡やメールでたくさんの反響。自営業者の方からの「我々があんな白紙領収書が通りますか。腹が立ってしょうがない」との怒りの声も。
地球温暖化対策の新枠組みであるパリ協定を参院先議にすることで自民・民進で合意したとの話が自民党からあり、外務省も説明にきました。日本の批准の大幅な遅れの責任は批准を後回しにしてきた政府にあります。条約の審議は衆院から始めるのが国会運営の基本であり、TPPを優先し、十分な審議もなしに進めるやり方は行うべきではないと強く主張しました。
今日から参院予算委員会の基本的質疑が始まりました。今日は民進党と自民党の質問。民進党の蓮舫さんが代表として初めて質疑に立ちました。まともな答弁がなく、しばしば審議が止まり、民進党の質問が終わったのは予定より2時間半遅れとなりました。
明日は日本共産党の小池書記局長が質問に立ちます。片道方式なので時間が確定せず前後しますが、お昼を挟んで約90分の質問になる見込み。ぜひ、NHK中継をご覧ください。
今日は午前、午後二つの署名提出集会がありました。まずは、戦争法廃止2000万人統一署名の第2次提出行動。約230万人の署名が新たに提出され、累計で約1580万人に。参加した、民進党、日本共産党、社民党、生活の党の野党4党と沖縄の風の国会議員に渡され、各代表から戦争法廃止へ野党共闘を発展させることが発言されました。
日本共産党からは17人の議員が参加。一筆一筆の署名に込められた平和への思いをしっかりうけとめがんばります!
午後は高江ヘリパット工事中止を求める署名の安保破棄中央実行委の提出集会に参加。日本共産党から赤嶺議員をはじめ多数参加し、「沖縄の風」の糸数参院議員と一緒に署名を受け取りました。一言ずつ挨拶した後、参加者による活動交流も聞きました。「オール沖縄」の闘いを「オールジャパン」にとふんとうがひ!
夜の本会議で与党らの賛成多数で補正予算案が可決。参院に送付されました。明日から参院予算委の基本的質疑が始まります。
朝からの集中質疑には畠山議員が、SBS米、TPP問題で、午後からの締めくくり総括質疑では本村議員がリニア新幹線への財政投融資の投入問題で総理らと論戦しました。本村さんの気迫の追及の写真です。
午前中、外務省が国会に提出されているTPP協定の日本語版や説明文に訳の誤りがあることの説明に来ました。すべての協定文書の日本語訳を求めているのに一部しか出さず、そのなかに誤訳があり、しかも交渉過程の秘匿、SBS米の価格偽造問題など、TPP協定は議論する前提を書いており、撤回すべきです。
衆院予算委の基本的質疑二日目。午後から、日本共産党の笠井亮議員が豊洲市場問題と南スーダンPKOについて、赤嶺政賢議員が高江のヘリパット建設問題で質問。委員会室で応援傍聴しました。具体的事実を突きつけての迫力ある追及に、言い訳やはぐらかしの答弁が目立ちました。
委員会後の理事懇で、明日、四時間の集中審議の後、締めくくり総括質疑と採決を行うこととなり、本会議での採決も行われ、参議院に送付されます。
参院では5日と6日に基本的質疑が行われることになり、6日に小池書記局長が質問に立ちます。
全大臣出席で2日間行われる衆院予算委の基本的質疑が始まりました。今日は自民、民進の質問。日本共産党からは月曜日に笠井、赤嶺議員が質問に立ちます。
昨日の理事懇談会では、大問題になっているSBS米の価格偽装問題で農水省が経過の説明しなかったため野党が猛反発。補正予算審議の前提となる問題であり、野党は引き続き資料と説明、集中審議を要求しています。
会館の部屋でテレビ傍聴をしながら、仕事をしましたが、稲田防衛相の不安定ぶりが目立ちました。十分理解しないまま答弁書を読んでいるのか、少し突っ込まれるとかみ合わない答弁になります。批判されるとすぐに顔色を変え、8/15の政府主催の戦没者追悼式を欠席したことと過去の言動の矛盾をただされると答弁ちゅうに涙ぐんでしまいました。
一方で、戦争法の具体化は着々とすすめられており、この大臣の命令で自衛隊員は「殺し殺される」現場に送られることになるのです。今後、外交防衛委員会等でただすことになります。