今日は地元左京区で活動。昼から、養正小学校での演説会で大河原選挙区候補と一緒に訴え。司会は光永府議、加藤市議は弁士でした。ママの会の方もお話してくださいました。
私はまず、熊本大震災救援の国会議員団の活動や論戦、川内原発停止を求めてた20日の決算委員会の質問を紹介。いっそう広がる戦争法廃止・立憲主義回復の野党+市民の共同の動きと参院選の争点についてお話ししました。
夜は京大民青の新歓企画「京大出身参院議員が語る安保法審議の現場」でお話しました。
外交防衛委員会でG7外相会談広島宣言について岸田外相に質問。同宣言が、核兵器の非人道性にも核兵器禁止条約を求める国際世論にも触れず、「核のない世界が」「漸進的なアプローチをとることのみによって達成できる」としており、「より核兵器国に配慮したものだ」と批判。
米国が核兵器の近代化を進め、今後30年間で一兆ドルの予算を核兵器に当てることを示し、「米国の核抑止力に依存していては核廃絶は実現できない」と核抑止力依存からの脱却を要求しました。
質問が終わって院内テレビを見ると藤井伸生京都華頂大学教授が大写しに。参院内閣委員会での子ども・子育て支援に関する参考人質疑で参考人として意見をのべらけてるところでした。私の地元、左京区在住で、かつて左京区保育所保護者会連絡協議会で一緒に役員をしました。終了時に委員会室にいって挨拶しました。
午後は、ラオス大使館を訪問し、ソムサヌック・ウォンサック代理大使と面会。昨日、ラオス人民革命党のブンニャン書記長が国家主席に選出されたことへの祝意をのべ、親しく懇談しました。合掌での挨拶にもラオス語の響きにもとても癒されます。行ってみたい。
そのまま京都へ。京都弁護士会の新役員の披露パーティーに出席し、浜垣真也新会長らにあいさつしました。中座して東京にとんぼ返り。
熊本での地震被害が心配です。直ちに現地の党組織と地方議員が動き、国会議員団には小池書記局長を本部長とする対策本部を立ち上げました。九時に国会内で第一回会合を開きました。田村・真島両衆院議員が現地に向かいました。
総理・TV入りの質疑だつた衆院TPP特などは政府が震災対応できるよう、取りやめとなりました。参院本会議では冒頭、山崎議長がお悔やみとお見舞いを述べました。
本会議後、参院愛知選挙区予定候補のすやま初美さんが国会にこられ、参院議員団控室で本村、島津両衆院議員とともに戦争法廃止の署名を受け取りました。愛知県の党の取り組みで21万6037筆に到達!人口の二割を超えた自治体もあります。
議員会館はよくくるけど議事堂内は小学校以来というすやまさんを案内。参観者用のホールに展示されている本会議場の議員席に並んで座ってパチリ。ぜひ、ここに座って国民の声を直接届けられるように押し上げたい人です。
14時から全労連などの「国民春闘勝利! STOP暴走政治、戦争法廃止! 実現しよう賃上げと雇用の安定」デモを倉林議員とともに激励。その場で、茨城県の小林きょう子参院選挙区候補と握手。
20時からはBSフジの「プライムニュース」生出演。民進党の長島昭久衆院議員、評論家の岡本行夫氏と安全保障について議論し、安保廃棄、自衛隊解消の日本共産党綱領が話題に。その内容を説明しつつ「今問われているのは『反安保条約』ではなく、『反安保法制」だと強調しました。
終了後、京都へ。自宅着は零時前でした。
午前中開かれた外交防衛委で質問に立ちました。沖縄辺野古で米軍新基地建設に抗議行動中の芥川賞作家・目取真氏が米軍に8時間も身柄を拘束された後、海保に逮捕された問題を取り上げました。
国と県が裁判所の和解勧告を受け入れた下で、翁長県知事による埋立承認取消処分が効力を発揮していることを国交省に確認。「工事の根拠がなくなっているのに、工事のための特別制限区域もフロートなどの器具もそのまま。撤去すべきだ」と中谷防衛相に要求。
さらに岸田外相に対し、「目取真氏は拘束中は銃を持った米軍に監視され、弁護士との連絡も不許可だった。米軍施設内ならこんな人権侵害が許されるのか」とただしました。
さて、明日の20時からBSフジの「プライムニュース」に生出演します。民進党の長島衆院議員、外交評論家の岡本行夫氏とともに「日本の安全保障について言いたいこと聞きたいこと」のテーマで議論します。
また、明日は先日中断した衆院TPP特別委の審議が再開され、NHK中継があります。午後に笠井、畠山両議院が質問に立ちます。
どちらもぜひ、ご覧ください。
昨日に続き、朝から「OECDグローバル議員ネットワーク東京会合」に藤野衆院議員と共に出席。第四セッションはアジアの地域課題の議論でしたが、10時から決算委員会にも出席しなくてはならず、冒頭しか議論を聞けず残念。閉会式に戻り、外務副大臣主催の昼食会にも参加しました。
昨日からの二日間、興味深い発言もありましたが、グリア事務総長は、今日の安倍総理との会合で、「消費税率は最低でも15%まで引き上げるべき」との認識を示したことは、いただけません。
決算委員会は16時まで開かれ、日本共産党からは田村智子議員が質問。この間、連続して取り上げている保育問題で、地方自治体での非正規労働者が増加し、保育士も半数以上が非正規になっていることを取り上げました。
終了後、明日開かれる、外交防衛委員会の質問を通告をしました。
午前中に、辺野古新基地建設に抗議していた芥川賞作家の目取真氏を七日に米軍が八時間も身柄を拘束したうえで海上保安庁に引き渡し、同庁が逮捕した問題で、外務、防衛、国交各省からレクを受けました。辺野古では前知事の埋め立て承認を翁長県知事が取り消したことを巡り国が訴訟を起こしていましたが、和解し取り下げたことにより、埋め立て承認の取り消しが効力を発揮し、工事は中止されています。
工事のために設置した臨時制限水域が存続し続けることに道理はなく、ましてや立ち入りしたことで逮捕など運動への弾圧を狙ったものと言わなくてはなりません。しかも米軍基地内で銃をもった米軍の八時間も身柄を拘束され続けたことは重大です。
午後から、日本共産党の長野、新潟の各県委員会の皆さんが、たけだ良介、唐沢ちあき、西沢博各参院選候補を先頭に戦争法廃止2000万人署名提出のために来られました。藤野衆院議員と一緒に署名を受け取り、懇談。この署名の力が野党の統一を広げています。
外交防衛委員会で、「思いやり」予算の特別協定の質疑、討論、採決がありました。
私はまず、一昨日の京都新聞が一面で大きく報道した、南スーダンPKOの自衛隊宿営地に着弾した銃弾が陸自福知山駐屯地に展示されていた問題を質問。中谷防衛相は、派遣部隊の隊長が銃弾の発見を報告せず「後進の隊員教育・啓発用に」持ち帰ったと認め「不適切だった」と答弁。「南スーダンはおおむね平穏」という従来の答弁はもはや虚偽であることが浮き彫りになりました。
「思いやり予算」で日本が負担してきた米軍従業員の労務費の総計は約3兆円で、条約上の義務もなく、米国の他の同盟国と比べても異常だと指摘。そのうえ、米国の最新鋭兵器の配備に伴う労務費を負担することなど許されないと追及しました。反対討論も行いました。
16時から本会議。年度末のため、いわゆる「日切れ法案」の採決が行われ、NHK予算の採決では吉良よし子議員が反対討論に立ちました。
終了後、明日の倫理選挙特別委員会の質問の仕上げと通告。
今日の質問はいくつかのマスコミで報道されました。以下は「朝日」の夕刊。
陸上自衛隊福知山駐屯地(京都府)が、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の宿営地に着弾したとされる銃弾を展示したことについて、中谷元・防衛相は31日の参院外交防衛委員会で、銃弾は宿営地で拾ったものだと認めた。派遣部隊長が日本に持ち帰ったとして、「適切でなかった」と述べた。
共産党の井上哲士氏への答弁。中谷氏の説明によると、2013年12月16日ごろ、派遣部隊の警備担当者が宿営地に銃弾1発が落ちていたのを見つけ、拾った。隊長に報告したのは、帰国直前の14年6月だった。この隊長は、私物品と一緒に日本へ持ち帰ったが、防衛省には報告をしていなかった。その後、隊長の赴任先である同駐屯地の史料館に展示したという。
持ち帰った理由について中谷氏は「隊長は、後進の隊員教育や啓発用に持ち帰るべきだと判断した」と説明した。
16時から開かれた参院本会議で来年度予算案の討論、採決。日本共産党から田村議員が反対討論に立ちましたが与党の賛成多数で成立しました。 消費税増税前提の軽減税率や法人税減税を盛り込んだ所得税法も成立。倉林議員が反対討論に立ちました。
その後の、恒例の総理による予算案成立の挨拶回りを山下書記局長、市田議員団長らと共に受けた際、面白いことが。安倍総理は、市田さんに対し「御党に鍛えられています」との言葉。なんと、その直後に、法案成立の挨拶にきた塩崎厚労大臣からも同じ言葉が。総理、厚労相、もっともっと厳しくいきますよ!
午前中は予算委の締めくくり総括質疑。小池議員の質問を応援傍聴。その後、思いやり予算について外務・防衛省からレク。午後は外交防衛委員会。本会議後は明後日の質問の準備。戦争法の今日の施行に抗議する行動で国会正門前が埋め尽くされています。
午前中は軍事費の問題で防衛省レク。12時から外交防衛委員会の理事懇が開かれ、29、31で「思いやり予算」の特別協定の質疑を行うことを合意。私は31日に35分の質問となりました。
午後からは予算委員会に出席。今日はテレビ入れの集中審議。日本共産党から辰巳議員が質問に立ち、ブラックバイト問題を追及しました。私は隣で、パネル掲示をしました。辰巳議員があげた無理なシフトの強要や課題なノルマの押し付けと買取の強要などの例について総理や厚労省も、違法だと認めました。
辰巳議員はセブンイレブンで行われている15分未満の労働時間を切り捨てる賃金管理システムを具体的資料を示して「まさに賃金泥棒だ」と追及。実態調査と指導を求めました。
明日の戦争法の施行を前に、12時から17時まで総がかり行動の「議員会館前行動」が取り組まれ、16:30からの締めくくりに、民主、社民の議員と共に参加。
「戦争法案の強行採決が行われた9/19の未明、この場所で「今日から、戦争法廃止の運動を始めよう」と誓い合いました。皆さんの声が野党を突き動かし、画期的五野党合意になりました。参院選で国会を変え、戦争法の発動許さず、廃止しよう!」と訴えました。