今日は参院予算委員委の閉会中審査。日本共産党から紙議員がTPP問題で安倍総理、甘利大臣に厳しく迫りました。
あわただしい一日でした。10時から都内で開かれた憲法共同センターの運営委員会で国会報告。国会にもどり、予算委をTVで視聴しながらデスクワーク。12時から参院野党国対委員長会談。憲法53条にもとづき臨時国会の開催を求めた参院の野党6党・会派によるものです。
衆参の予算委閉会中審査を踏まえ、改めて臨時国会の開催を強く求めると共に、予算委及び、新大臣や重要課題に関する委員会の閉会中審査の速やかな開会を求めることで一致しました。政府・自民党は逃げるな!憲法守れ!
そのあと、紙さんの質問を応援傍聴。15時から先日、日米間で合意された同盟調整メカニズム等について防衛省からレク。ガイドライン実行法として、平時から切れ目なく米軍の指揮下で支援、参加する仕組みづくりが具体化されています。
夜は広島国泰寺高校の第80回東京同窓会に出席。1947年卒の大先輩から新人まで120人が参加しました。OBによる卓話の後の懇親会では「テレビで質問見たよ」「大活躍ですね」「安倍さんは怖い。頑張ってほしい」と声がかかり「強行採決の日は国会前にいた」という先輩も。元気がでます! 最後は応援団長として「フレ~、フレ~」。
今日は衆院の予算委員委の閉会中審査。日本共産党から赤嶺議員が質問に立ち、辺野古基地建設問題で安倍総理、中谷防衛相らに厳しく迫りました。
富山県の日本共産党地方議員の皆さんがが火爪県議を先頭に政府要請。藤野衆院議員と共に五省に対して要請し、私は農水省への要請に同席。TPP問題での回答は納得できませんが、さまざまな農業被害対策など現場の具体的な問題については調べて対応したいとの前向きの姿勢もありました。
今日は終日、議員会館。たまった資料の整理などを行い。午後からは防衛省のレク。発足した防衛装備庁の体制と業務やこの間の外国との武器共同開発の状況などなど説明を聞き、質疑応答。明日の衆院予算委は赤嶺議員が、明後日の参院予算委は紙議員が質問に立ちます。
京都を朝出て東京へ。 都内で開かれた憲法会議主催の「戦争法必ず廃止! 今こそ憲法を守り生かす 2015年憲法講座」で国会報告。参考人質疑や国会答弁をたどりながら戦争法は廃止するしかないことをお話しました。 続いて石川康宏神戸女学院大学教授が「自民改憲案が示す道、日本国憲法が示す道」と題して講演されました。
質疑応答は、「戦争法廃止の国民連合政府」に関するものが大半。「どういう見通しか、市民団体は何をすればよいのか」という質問には。「これをこうすれば実現するという具体的見通しを持って提案したのではなく、本気で廃止するにはこれしかないと決断したもの。同時に、何の展望もなく出したのではない。空前の国民的たたかいとそれに背中を押された野党共闘の発展が土台にあり、それが強行後も広がっている。見通しにそって頑張るというよりも、国民の声と運動を見通しを切り披こう」と回答しました。
自衛隊による自衛官募集活動の強化の問題について午前中、議員会館で週刊誌から取材受けました。この間、この問題を連続して質問してきたことを見て、取材を申し込んでこられました。
自衛隊が、自衛官の適齢者について住民基本台帳の閲覧にとどまらず、自治体にたいし名簿提出要求を強めている問題や自衛官への応募を増やすために学校に「安全保障教育」の導入を狙っていることなど、質問で使った自衛隊の全国募集担当者会議の資料も示しながらお話しました。
自衛隊に応募する若者の多くは災害救援で役に立ちたい、国を守りたいという思いです。ところが戦争法の成立で、アメリカの行う戦争に支援、参加して「殺し、殺される」ことが現実のものになろうとしています。それを覆い隠して自治体や学校を通じての募集活動を強めることは大問題です。
午後の新幹線で京都へ。新幹線内で日曜日に行う戦争法の講演の準備など。
京都を朝出て静岡県御殿場市で開かれた日本平和大会に参加しました。13時に会場前からバスにのり、参加者による陸上自衛隊東富士演習場の視察。米軍のキャンプ富士まで行きましたが、演習時用の中を通る道路が通行できず、全体を見れなかったのが残念。
16時から全体集会。全労連副議長の長尾ゆりさんの開会挨拶に続き、「戦争をさせない1000人委員会」の清水雅彦日体大教授と私が来賓挨拶。先日の憲法共同センターの総会には平和フォーラムの福山さんが挨拶にこられたいましたが、来賓の顔ぶれにもこの間の共同の広がりを実感できます。
海外代表挨拶、主催者報告の後、沖縄、横須賀、あいば野、東富士演習所、北富士演習所、横田など、各地の基地問題でたたかう皆さんが横断幕やブラカードを持って登壇して報告。沖縄からは東村の伊佐村議が報告されました。
全労連会館で開かれた憲法共同センターの総会で挨拶。来賓として「総がかり行動」を共にする平和フォーラムの福山新劫氏も参加されました。画期的です!
元自治労書記長でもある 福山氏は、「緊張とている」と切り出し、先日、「国民連合政府提案」に関する志位委員長との懇談で日本共産党本部に初めて入ったことも紹介されました。そして、安倍暴走を止めるためにはこれしかないと立場を超えて共闘を決断した思いを語り、戦争法廃止へ「本気度で皆さんに負けられない」と決意を表明されました。
私は、運動団体の共同による「総がかり行動」の結成が、かつてない国民運動の土台になったことを強調。日本共産党の国民連合政府の提案は、こうした国民運動とそれに背中を押された野党共闘の発展があってこそだとのべ、いっそうの運動と共同の強化を呼びかけました。
26日の朝から27日午前まで人間ドック。長くて激しい通常国会でしたので、しっかり健康をチェックしてもらいます。
10時半に病院を出て国会に戻り、11:30から国会対策委員会。13時からは日本共産党岐阜県委員会の政府要請行動に同席。高木光弘参院選挙区候補を先頭に地方議員の皆さんが参加され、本村伸子衆院議員、武田良介比例候補もご一緒でした。
朝から夕方まで様々な省庁への要請でしたが、私は経産省への原発問題の要請のみの同席。13:30からはTPP問題での議員団学習会。萩原伸次郎横浜国大名誉教授からお話を聞き質疑応答。オバマ政権がなぜTPPを推進したのかという点のお話が特によくわかりました。
終了後、日本原水協の核廃絶署名提出行動に参加し、501万人分の署名を議員団で受け取りました。
続いて議員団会議。山下書記局長、高橋衆院議員が宮城県議選について報告。安倍暴走許すなと、保守の皆さんを含めた勝手連の応援が広がったことなど語られました。資料に配られた今朝の「河北新報」の『自民逆風 共産追い風』の見出しがぴったりです。
この記事では自民党は一候補あたり1000票、公明党は600減らし、日本共産党は1700票増やしたと指摘しています。安倍暴走や冷たい県政への怒りの票が日本共産党候補に寄せられました。
京都市西京区、右京区でそれぞれ議会報告演説会。西京区の会場には同区在住の元予科練生で、86歳の加藤敦美さんが弁士に立ってくださいました。
予科練で特攻隊をめざしていた加藤さんはシールズの活動を見て、特攻で死んでいった先輩や同輩の無念が今、若者の心に生きると「朝日」に投書され、大きな話題と感動を呼びました。加藤さんは自らの投書読み上げ、そこに込められた思い、自宅を訪ねてきたシールズの奥田氏との語らいについて紹介され、「立憲主義を取り戻すという志位さんの国民連合政府の提案はシールズの皆さんの願いと同じ。嬉しい」と語ってくださいました。
会場では涙をふきながら話を聞く人の姿も。私も胸が熱くなり、握手をしてもらいました。この思いに応えねば。
その後、市役所前の地下街で開催中の、辺野古につながる大浦湾の生き物たちの写真展へ。こんなにも多様な生き物があることに驚きました。美ら海を守れ!の思いを新たにしました。
続いて三条京阪の駅前で、戦争法廃止めざす青年トークに大河原としたか参院選挙区候補とともに参加。青年の質問にも答えながら、ハンドマイクで訴えました。
終了後、東京へ。
8月6日に58歳の若さで急逝した京都法律事務所の高山利夫弁護士を偲ぶつどいに参列しました。高山さんは京大法学部の一年先輩。当時、教養部が赤ヘルボ力集団により「バリケードストライキ」と称して封鎖され、講義破壊も横行する中、暴力一掃、大学の自治を守る運動を共にしました。
笑顔を絶やさず、理不尽には厳しく立ち向か う姿は当時か
ら変わらす、依頼人の皆さんにも信頼されていたことがこもごも語られました。私も一言、思いでを語らせていただきました。引き続く昼食会では、久しぶりに会えた大学の先輩とも思い出や近況を語ることができました。
高山さんがなくなったことは残念ですが、私たちの心に中に生き続けます。合掌
午後は京都の憲法共同センターの戦争法の学習交流集会。自由法曹団の岩佐弁護士、平和委員会の片岡さんと私が報告。戦争法廃止へ世論と運動を広げることが京都総評の梶川議長から提起されました。がんばろう!