活動日誌

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「原発・エネルギー」の記事

IMG_2574.JPG 午前中は党本部で集団的自衛権行使容認についての論戦検討会議。政府は一日に夕方にも閣議決定をする構え。憲法破壊の暴挙は許されません。

 午後は、石川県の皆さんの政府要請に同席。日本共産党の佐藤県議や能登地区の地方議員の皆さん、原発問題の市民団体の代表の皆さんが参加されました。就学援助、介護、志賀原発、航空機騒音、国道安全対策などで現場の実態を示しながら、要望の実現を迫りました。

 夜の新幹線で京都へ。

IMG_2486.JPG午前中の本会議で、医療介護総合法案の採決が行われ、小池晃議員が反対討論に立ちました。社会保障のためとして消費税をあげながら、給付削減や負担増を進める法案を厳しく批判しました。

 終了後、原子力特別委員会の理事懇。吉田調書の情報開示について協議しましたが引き続く協議となりました。同時に行われた参院野党国対で最終盤の国会対応について協議。石原環境大臣の「金目」発言について各党から批判の声が上がり、問責決議も検討する方向となりました。

  明日の外交防衛委員会の集団的自衛権問題の質問のために内閣法制局からレク。14時からは宗教者の皆さんの集団的自衛権行使反対の院内集会で挨拶。その後も質問準備をつづけ、18:30に通告しました。

   朝の国対会議の後、福島第一原発の所長だった吉田氏に対する政府事故調による聴取の記録の公表について内閣官房から説明を受けました。本人の上申書のコピーもいただきましたが、あの事故の教訓を汲みつくす点で、できるだけ内容を明らかにすることが必要です。

 IMG_2435.JPG12:20に日本共産党、社民党、無所属の山本太郎・糸数慶子議員の16人で参議院に「秘密保護法」廃止法案を共同提出。それを受けて15時から、「秘密保護法廃止へ!実行委員会」主催で、緊急に院内集会が開かれました。 日本共産党から、山下、穀田、仁比、吉良各議員と私が参加。社民党の議員、一緒に提出した無所属の議員の秘書さんらが参加されました。

 
 主催者から「廃止法案の国会提出を歓迎する声明」も配られ、参加議員がそれぞれ発言。山下書記局長から、できるだけ幅広い野党の共同で提案できるように通常国会の初めから働きかけてきたこと、一方、秘密保護法の施行に向け、国会を秘密保全体制に組み込む国会法改定案が衆院を通過して参院に送付れるという重大な局面になっていることなど、このタイミング廃止法案を提出するに至った経緯の報告がありました。

  集会後は最終盤の国会情勢や対応について、情報収集や意見交換。17:50から議員団会議でした。

  午前中の本会議は電気事業法改正案の趣旨説明質疑。日本共産党から倉林明子議員が質問に立ちました。倉林さんは初当選以来5度目の登壇。おそらく、選挙後の登壇回数は全議員でトップです。

 終了後、国家基本問題委員会の理事懇。6月11日党首討論を行うことを確認しました。私からは、参院で10人以上の条件をクリアしながら、衆院で委員の割り当てがないために志位委員長が討論に立てない状況について改善を求めました。

 13:30から参院選挙制度協議会。都道府県選挙区を一部合区する座長試案に基づき各党意見表明。私は、定数削減せず、ブロック別比例代表選という西岡元議長当初案をたたき台にすべきと発言しました。議論の結果、「一票の格差是正へ抜本改正を求めた最高裁判決に基づき、現行定数を基本に進める」ことで一致しました。次回は6月26日です。

 15:00から外務省から、国連人権理事会で議論されている「平和への権利」について、日本政府の対応について説明を受けました。その後、来週の質問準備などなど。

IMG_2282.JPG  午前中は本会議。午後は原子力問題特別委で質問。過去に火砕流がきた場所でも、モニタリングして噴火を予測し、核燃料取出し等を行えれば問題なしという新規制基準を追及。火山噴火予知連の会長が、数年前からの噴火予測はできず、川内原発は「立地不適」とのべていることを示して再稼働は許されないと迫りました。

 終了後の19時前に明日の外交防衛委員会の集団的自衛権IMG_2283.JPG問題の集中審議の質問を通告をしました。11:17分頃から13分間、安倍総理と対決します。NHK中継があります。TVの前で声援よろしく!

浜岡.jpg   静岡市内で開かれた、日本共産党静岡県委員会主催 の浜岡原発シンポジウムで水野誠一氏(元参院議員)、外岡達郎氏(静岡県危機管理監代理)と共にパネリストを務めました。宮本しずえ福島県議の特別報告もあり、活発な議論になりました。

 私の報告では冒頭、先日の大飯原発運転差止判決の内容に触れ、この内容が全国の原発に当てはまるものであり、とりわけ震源域の真上にあり世界一危険な浜岡原発の再稼働派あり得ないことを強調。この間の国会質問を紹介しながら、「世界一厳しい規制基準」などとは言えないこと、避難計画や核のゴミの問題についても触れました。

 参加者の発言でも弁護士さんからは改めて大飯原発の判決の意義が強調され、最後の発言で水野氏も触れられました。この判決のもつ意義の大きさを実感させるものでした。

 終了後、京都へ。

 

 

 午前中は本会議で、教育委員会改悪法案の質疑。日本共産党から田村智子議員が質問に立ちました。質問の最後で安倍教育改革にに関して、日本軍慰安婦や南京虐殺に触れると自民や維新の席から激しいヤジ。河野談話の中身に触れても同様でした。

 13:00から参院野党国対委員長会談。終盤国会で徹底審議を求めること、予算委員会でのTPPや集団的自衛権の集中審議を求めることで一致しました。

 13:30から米軍の無人機・グローバルホークについてレク。明日から十月頃まで、米軍三沢基地に一時展開することになります。日本上空で国内機も含めてむ無人機が本格的に飛行するのは初めてのこと。安全性に不安の声が寄せられています。

 終了後、「大飯原発3,4号機差止判決受けての緊急院内集会」に参加。弁護団や福井から駆けつけた原告団こらの報告や挨拶があり、この判決を原発ゼロのつなげようとの思いが参加者から溢れました。

15:00から原発再稼働への新規制基準と火山の問題について原子力規制庁からレクを受けました。夜は、明日の静岡での浜岡原発シンポジウムの準備や来週の質問準備。

このHPの「新聞記事・論文」 のページに、「京都民報」5月18日付での、「96条の会」発起人の岡野八代・同志社大学大学院教授との対談をアップしました。

 7;30から開かれた日弁連と日本共産党国会議員団との懇談会に出席。朝食をとりながら憲法・集団的自衛権、労働法制、震災復興、法曹養成問題など活発に意見交換ができました。日本共産党からは志位委員長以下議員団全員が出席。日弁連からは村岡会長をはじめ執行部の皆さんがそろって参加されました。

  10:00から本会議。医療・介護法案と電気事業法の趣旨説明質疑で15時までかかる予定でしたが、わずか5分で休憩に入り、そのまま散会となりました。医療・介護法案で全議員に配られた法案の説明文書と厚労相の趣旨説明が食い違っていたことから、配布文書が間違っていたことが発覚したからです。

 議運理事会で厚労相や官房副長官からの陳謝などもありましたが、結局、すべての議事が取りやめになりました。この間、労働者派遣法改正案の条文の間違いなど、政府の失態があまりにも目立ちます。民意無視の強引な議会運営と根は一つです。

 午後から明日の外交防衛委員会の質問準備。群馬の民医連の新入職員の皆さんが要請行動で来訪されました。15:30からは安保法制懇の報告と総理記者会見について政府からレクを受け、19:00ごろに通告。

 大飯原発.pngさて、今日はうれしい二つの判決がありました。一つは横浜地裁での自衛隊航空機の夜間飛行差し止め命令。騒音被害を訴えた住民たちが勝利しました。もう一つは福井地裁で、大飯原発3.4号機の再稼働差止を命じた福井地裁の判決です。

 福井地裁前で掲げられた「司法は生きていた」という垂れ幕がまぶしい。真ん中の黄色い服の女性は日本共産党福井県委員会の金元書記長。となりで万歳している女性は西村福井市議。いいぞ~。

 明日の外交防衛委員会の冒頭で、自衛隊機の夜間飛行差し止めの判決を重く受け取め、控訴をしないよう防衛相に求めます。

 

福井県委員会.jpg   京都を朝出て福井市へ。日本共産党福井県委員会-北越地区委員会の新事務所竣工祝賀会に参加しました。二階建てで延べ床面積は100坪以上。広くて明るい事務所に参加者の喜びが弾けました。半年で6千万円もの募金が寄せられたとのこと。労組・民主団体の皆さんや歴代の県・地区委員長も参加され、こもごも期待と喜びが語られました。

 通りに面しており、看板もよく目立ちます。事務所前で南県委員長、藤岡地区委員会長と記念撮影。

 IMG_2225.JPGその後、佐藤正雄県議、鈴木正樹、西村公子両福井市議とともに三か所で街頭演説。西川福井県知事はオーストリアに外遊中とのこと。最多の原発立地県として、国内外の原発関連の人材育成への貢献をIAEA本部で講演するためです。世界に広げるべきは原発ゼロだ!

 8:15から山下書記局長、小池政策委員長も参加しての国対会議。10:00から本会議。冒頭、先日逝去された結の党の藤巻幸夫議員への院としての弔詞が読み上げられ、藤元国土交通委員長からの追悼演説がありました。続いて、採決が三委員会。

 そのあと、外交防衛委員会の対応協議や明日のトルコ・UAE原子力協定の質問準備。NGOの方からトルコの現地情報の提供もうけながら質問原稿を作り、15時過ぎに通告しました。

 事務所スタッフで今後の論戦準備など打ち合わせ。

 

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