8:15から山下書記局長も参加した国会対策委員会。10:30から原子力規制庁より、福島第一原発事故検証委員会の状況についてレクを受けました。
その後、市田忠義副委員長の立命館大学二部での同窓生の皆さんが国会を訪ねてこられました。京都でお世話になった方たちが多く、たくさんの激励をいただきました。
11:30から「原発再稼働を考える超党派の議員と市民の勉強会(第一回)」に出席。与野党から参加がありました。環境経済研究所の上岡直美さんから「原発事故と防災計画」と題した基調講演を聞いて質疑応答でした。交通工学の立場でシュミレーションすると迅速な避難などできず「被曝計画」になってしまうという内容。再稼働はありえないとあらためて痛感しました。
午後は質問準備など。医労連の皆さんの来訪を受け、医師・看護師の増員や患者負担軽減の請願署名への協力要請を受けて懇談。 16時から予算委員会の田村議員の質問を応援傍聴。
今日告示 福井県美浜町議選で河本たけしさんが見事に無投票当選!三つの原発があり関西電力の拠点の町で日本共産党の議席空白を11年ぶりに克服しました。日本共産党の議席回復を許さないために無理やり立候補者をつくるのではと五時になるまで気が抜けませんでした。
パナソニックの不当な首切りと闘ってきた河本さん。隣の敦賀市から移住し、モノ言えぬ町で「声なき声を届ける」と街頭から訴えぬき共感を広げました。 定数16から2減のなかでも、その勢いある姿が、共産党落としのための立候補は無理と思わせたのでしょう。闘いで勝ち取ったむとょう表当選です。
さっそく、選挙事務所に電話し、直接お祝い。おめでとう! 来週日曜日の福井での反原発集会で会いましょうと話しました。
参院予算委員会基本的質疑の二日目。午後から小池晃議員が質問に立ちました。集団的自衛権と最低賃金の引き上げがテーマ。特に集団的自衛権での質疑中は委員会室に緊張感が走り、自民党議員も総理への応援野次に必死。
集団的自衛権から次のテーマに移った瞬間に自民党席から、フ~とため息のようなものがあり、緊張が緩んだのがわかりました。自共対決の予算委です。
茂木経産相らが出席してエネルギー基本計画案について議論したNHK日曜討論を見てから自宅を出発。茂木大臣にも、推進側で出席してきた元経産官僚にも福島事故の反省はなにも感じられません。
京都駅から在来線で福井県美浜町へ。原発が三基あり、関西電力の原発推進の拠点となっているこの町には今、日本共産党の議員がいません。空白克服に挑むのがパナソニックの違法な派遣切りと闘ってきた河本たけしさんです。
事務所について、昼食のために隣のお店に河本さんと一緒に入ると、「井上さん」とお客さんが声をかけてくるのでびっくり。なんと左京区岩倉にお住まいで故・三宅市議のご近所の方でした。
河本さんは立候補のために隣の敦賀市から移住。部屋を探していると、原発反対の日本共産党から町議にでるらしいと噂が流れて妨害され、選挙事務所探しにも妨害があったとのこと。立候補すること自体がたたかいです。
四か所で街宣。河本さんは「原発は反対だけど怖くて言えない」という町民の声も紹介しながら「声なき声を町政に届けます」と強調。「原発依存から脱却し、美浜の環境を生かして雇用拡大、産業振興をはかります」と訴え。
私は移動中もずっとマイクを握ってアナウンス。改選では、パナソニックと闘ってきたことを紹介し、「相手が国であれ、関電であれ、町長であれ、町民のたちばではっきりものを言い、しっかり行動する人。こんな人こそ町議会に必要」と訴えました。共感の輪が広がっています。なんとしても勝利を!
終了後、東京にもどり質問準備。オリンピックで中断していた「トンイ」が楽しみ。
朝の国対の後、エネルギー基本計画案について資源エネルギー庁からレクを受けました。12:10から「2013年度 ゆきとどいた教育をすすめる全国署名提出集会」に参加。倉林明子、紙智子参議院議員もご一緒です。今回提出された署名は、565,746筆。子ども達の未来を切り開くために、
一緒に頑張りましょうとあいさつしました。
13:30から選挙制度協議会。今日の参考人は毎日新聞の与良編集委員でした。終了後、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会二回目」に参加。今日の講演は元内閣官房副長官補の柳澤協二さん。日本防衛とは無関係な政策であり、公使が必要とされる「具体例」も非現実的だと、元防衛官僚としての経験に基づく批判には説得力がありました。
しぶりに「金官」行動に参加。党の原発・エネルギー問題対策委員会の事務局長になった藤野保史さんといっしょです。いつも行動を盛り上げてくれるドラム隊のメンバーに大学の後輩を発見!平野健さん、行動する学者です。藤野保史さんとともにミニ同窓会でした。
スピーチに立ち、原発をベースロード電源に位置付けた政府の「エネルギー基本計画案」は、原発の永久に使用宣言であり撤回させようと訴え、「再稼働反対♪、原発いらない♪」と思いっきりコールしました。
参院原子力問題特別委員会の福島第一原発視察に参加しました。与野党17人で7時半に国会を出てバスで3時間余でJビレッジに到着。ここで概要説明を受け、ホールボディカウンターで測定したあと40分かけて第一原発へ。
防護服に着替えて、バスで構内を回りました。汚染水タンクやアルプス、海側遮水壁や一~三号機の状況をバスの中から見ながら説明を受けました。凍土遮水壁の検証や四号機の使用済み核燃料取り出し施設についてはバスを降りて説明を聞きました。カメラ、スマホは持ち込めなかったので、写真や詳しい報告は後日。
防護服に線量計を付けた中での困難な作業。特に夏は大変だと思います。労働者の皆さんに頭が下がります。質疑応答の中で危険手当がきちんと現場の労働者に手渡るように東電に求めました。
視察を終え、21時前に宿舎着。一度事故を起こすとはかりしれない困難をうみだす原発。再稼働はあり得ないと実感しました。
参院予算委での補正予算審議二日目。日本共産党から仁比議員が総括質疑に、大門議員が締めくくり質疑に立ちました。仁比議員は辺野古の新基地建設や米軍岩国基地の強化を厳しく批判し、秘密保護法の廃止を求めて鋭く迫りました。
朝の国対会議の後、予算委論戦の打ち合わせ会議。12時から外交防衛委員会理事懇談会。24~25日に岩国と呉に視察に行くことを確認。岩国まで自衛隊のP3Cで行くという提案には反対しました。13時から愛媛「伊方原発をとめる会」の皆さんの院内集会に参加して挨拶。
15時から「ダンス文化推進議員連盟」に穀田、宮本両議員とともに参加。東日本クラブ協会、西日本クラブ協会、日本ダンススポーツ連盟、森ビルなど各種団体からのヒアリングが行われました。その一つの河合楽器からの発言に注目しました。「カワイ体育教室」で、体操等に加えてダンスをカリキュラムに入れようとしたが、風俗営業の許可が必要で企業文化と相いれず断念したというもの。
ダンスは文化であり、すでに中学校の正課として取り入れられているにもかかわらず、風俗営業としての規制の対象になっていることはあまりに不合理です。酔客による近隣とのトラブルなどは別途解決すべきもの。風営法のダンス規制は撤廃しかありません。
その後、愛知保険医協会の代表の皆さんから、社会保障の改善と患者負担の軽減、秘密保護法の廃止を求める請願署名を受け取り、懇談しました。
18時から本会議が開かれ補正予算案の討論と採決。日本共産党から辰巳議員が反対討論に立ち、本会議デビュー! 歯切れもよく、声もよく、もちろん内容もよい! 議員団みんなで声援と拍手を送りました。
参院予算委での補正予算審議の初日。今日は民主党と自民党の質問です。テレビで傍聴しながらデスクワーク。11:15からは、全国豪雪地域町村議会議長会と国会議員との懇談会に出席。与野党五党の代表が挨拶し、各県の会長さんからご苦労や要望をお聞きしました。
私は「豪雪はそれ自体災害という立場で対策にあたるよう、政府に一いっかんして求めてきた。豪雪地帯の過疎と高齢化に即した財政や制度の支援強化にさらに頑張る」と強調しました。
夜は、オーストリア大使館で開かれたラインホルド・ロパットカ国民議会オーストリア国民党議員会長の歓迎レセプションに出席。同国は国民的議論をへて99年、憲法に核兵器の製造、保有や原発建設を禁止する項目を盛り込みました。ベルンハルド・ツィムブルグ駐日オーストリア大使、ロバットカ氏に「私は被爆二世。核兵器廃絶と脱原発での先進的取組に注目しています」と挨拶しました。
昨日は季節の節目である節分。そして今日は立春。昨日は汗ばむほどの暖かさだったのに今日は一転、真冬の寒さになりました。それでも節分の豆で鬼を追い出せば、暦の上で春は来ます。では、国民世論の豆で「悪政の鬼」を追い出して、政治の春をつかみ取りましょう。
朝の国会対策委員会で、8時から開かれた与野党書記局長、幹事長会談の報告を受け、当面の国会対応など議論。その後はもっぱらデスクワークの一日。調査室の方から、2月18日に行われる原子力特別委員会での福島第一原発視察の内容の説明を受け、要望事項を伝えました。
衆院予算委では集中審議と補正予算案の締めくくり総括質疑が行われ、いずれ赤嶺議員が質問に立ちました。名護市長選挙に示された辺野古新基地建設反対の民意をどう受けとめるか質すと、総理や防衛大臣は「地方自治体の選挙について政府がものをいう立場でない」としつつ「県知事の埋め立て承認の決断は重い。地元の漁協は賛成している」と答弁。
自分たちに賛成しているものの意見は受け止めるが、一番肝心の地元自治体の市民の声は無視。民主主義の国では許されません。
「浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会」の皆さんが121,331筆の請願署名集めて国会要請行動に来られました。議員会館での提出集会に佐々木憲章衆院議員とともに参加。連絡会の林克代表や、日本共産党静岡県委員会の森大介さんらから署名を受け取るとともに国会報告と懇談を行いました。この署名に託された願いを必ず生かします!
今日は衆院予算委員会の基本的質疑2日目。15:30からの佐々木憲昭議員の質問を委員会室で傍聴しました。政府のデータや、財務相自身のかつての発言などを示しながら、国民に消費税増税を押し付けながら大企業には減税することの不当性を明らかにする質問の説得力抜群です。
さて、衆参の予算委の理事懇が今日も断続的に行われ、衆院では明日、補正予算案の採決が行われることに。参院では、5、6日に全閣僚出席、テレビ入りの質疑が行われ、6日の夜に締めくくり総括と採決、7日に集中審議という日程を与党は押し切る構えです。
今日も忙しい一日。朝早く起きて質問準備。7時にテレビをつけるとサッカー日本代表がベルギーに勝利した直後!組織的攻撃による得点シーンはとても素晴らしい。
7:40から日弁連と党国会議員団との懇談会。日弁連から山岸会長以下、副会長、事務総長の皆さんがずらり。特定秘密保護法や憲法、司法の課題について有意義な意見交換ができました。
国対会議、団会議と続き、10時から本会議約二時間。倉林さんが本会議は質問。さすが地方議員19年のキャリア、堂々たるものでした。 終了後、新潟水俣病原告団の皆さんの院内集会に参加し挨拶。
13時から原子力問題特別委員会。今日は国家安全保障特別委と掛け持ちです。14時ごろに3分で遅めの昼食をかきこみ、安保特の仁比さんの対総理テレビ質問が終わったところで原子力特に戻り、16時前から20分の質問。 田中原子力規制委員長、広瀬東電社長に、柏崎刈羽の再稼働審査をやめ福島第一の汚染水対策に集中せよと迫りました。
終了後、明日の質問の準備。通告は21時ごろになりました。やれやれ。