お互いの入党の動機になった平和の問題から、中国をどう見る、共産主義の未来、野党共闘の展望と課題、核兵器禁止条約に参加する政府実現への決意などなど。
今日、新型コロナの新規感染者は東京で4058人、全国で12341人となり、四日連続で過去最多を更新しました。まさに爆発的拡大です。東京の自宅療養者は1万人を超え、医療崩壊が現実のものに。このままでは助かる命も助けられなくなります。
にもかかわらず危機感がないのが菅総理。いまからでも五輪中止を決断し、コロナ対策に全力集中を!
現職の梅木かづえ市議、白川よう子衆院比例候補に続いてお話し。まずは、コロナ新規感染の全国的、爆発的拡大に対して最も危機感がないのが菅総理だとして、五輪中止とコロナ対策への集中を求めました。
日本共産党が提案する新しい日本の政治の中で触れたのが米軍による低空飛行訓練の問題。愛媛県では昨年の目撃情報が前年の3.6倍に急増しています。特に大洲市を含む南予地域に集中しており、「愛媛新聞」は、従来の米軍の訓練ルートである「オレンジルート」と違う新しいルートが作られたのではないかと報道しています。県議会や南予の五町議会では中止を求める意見書も採択されています。
演説会の中での一言コーナーで、「低すぎて怖かった」「会話していて隣の人の声が聞こえないような爆音」「我が家は標高50メートルだが、その下を飛んで行った」などの住民の声も紹介されました。
私は、三月の外交防衛委員会で大洲市の名前もあげて、この地域での米軍低空飛行訓練の中止を求めました。その際に、岸防衛相が「米軍は、安保条約の目的達成のために通常の飛行訓練を米軍の施設・区域でない場所の上空で行うことは認められている」「その区域を継続的に見直していると承知している」と答弁したことを紹介。
「米軍が日本の空に勝手に訓練ルートに定めて飛行することを認めるもの。いったいどこの国の政府か。それで住民の安全を守ることができるのか」と指摘し、低空訓練中止、日米地位協定の抜本的改定の声を上げようと呼びかけました。
愛媛県では、無所属の地方議員らの呼びかけによる「白川ようこを国会に送る愛媛勝手連」が結成されて支援の輪が広がり、四国の衆院議席17がすべて男性でいいのか、白川さんを押し上げようという声も高まっています。
市議選での梅木議員の勝利、衆院比例で18年ぶりの日本共産党の議席の実現で、菅政権打倒、政権交代の流れを大洲市からと宇訴えました。終了後、京都へとんぼ返り。
国が公的病院の再編統合を進める中、松坂市民病院の救急機能をやめて民営化する動きの是非が大きな争点。コロナ禍で地域唯一の感染症指定病院として役割を発揮してきた市民病院は民営化ではなく、総合病院として続け充実すべきです。
午前中は京都市の三条河原町で女性街宣「憲法を守り 立憲主義をとりもどす」に参加。JCP京おんなサポーターズ代表の金杉美和弁護士の司会で左京区の姫野美佐子さん、右京区の河本真智子さからの憲法トークの後、私から訴え。
東京での急激な感染悪化や「バブル方式で安全安心」が破たんしていることをあげて「今からでも五輪を中止し、コロナ対策に全力を」と訴えました。
終了後、新幹線で金沢へ。10時過ぎから、亀田りょうすけ石川1区予定候補、広田みよ金沢市議と一緒に金沢市内3カ所で街頭演説。9:30から野党党首会談を行い、10時に大島衆院議長に憲法に基づく臨時国会召集要求書を提出したことを報告。
総東京都議選勝利を導いた論戦や市民と野党の共闘の広がりを紹介。コロナ後の新しい日本への党の「5つの提案」について、病床削減法や医療費二倍化法の強行によりいっそう必要性が増し、ジェンダー平等や校則の見直しなど提案への共感と共同が広がっていると強調し、総選挙での比例での躍進と共闘の勝利を呼びかけました。
続いて中川民秀衆院四区予定候補、年内に選挙のある志摩、伊勢両市議選の予定候補の皆さんと共に激励に応えました。18日告示の松阪市議選予定候補の皆さんは現地で奮闘中です。
穀田衆院議員が在職25年を記念して国会内に掲げることができる肖像画を西陣織で作られ、その広いうの会が開かれました。政界からは与野党を超えた有力議員が参加するなど、在職期間の大半を国対委員長を務めてこられた穀田さんにしかできない会となり、マスコミも大注目でした。
発起人として、伊吹文明元衆院議長、赤松元衆院副議長、舞鶴・西地織工業組合理事長が、来賓として二階自民党幹事長、川端元衆院副議長、狂言師の茂山あきらさんらが挨拶に立たれました。織額は、縦一万本、横二万本の絹糸を使っているとのこと。離れて見るとまるで絵のようですが、絹の独特の輝きがあります。
午前中は城陽市で水谷府議、城陽市議団とともに市内四カ所で街頭演説。同市では九月に市長選挙が戦われます。市政も国政も変えようと呼びかけ、比例代表選挙での日本共産党へのご支持を訴えました。
午前中は、「エネルギー憲章条約」の近代化交渉の状況等について外務省からレク。地球温暖化ストップへ石炭火発からの撤退が国際的流れになっていることにふさわしい見直しが必要です。
今朝の時点で死亡者4人、安否不明者24人、ホテル等への避難者は572人。救助活動が優先で被害の全容はまだ不明。今週中にさらに調査に入り支援強化を求めていきます。
続いて議員団会議。冒頭、東京都議団の大山とも子団長と2人区の文京区で初当選した福手ゆう子さんが挨拶にこられ、大きな拍手で迎えました。