来週の五回の質問準備のため、今日は東京。休日の議員会館はとても静かで集中できます。14時からは近畿オンライン演説会に参加。
オンライン演説会もどんどん進化しており、六人の比例代表候補の座談会や、近畿最北の丹後、本州最南端の和歌山潮岬、琵琶湖畔から訴え、岡野八代同志社大教授や瀬戸内寂聴さんらからのメッセージもありました。
志位委員長の訴えも複数のカメラで撮影され、「今日は紙芝居みたいですが」と自らいうほど豊富なパネルが使われるなど、工夫されていました。もちろん訴えもばっちり。コロナ禍打開の日本共産党の提案と活動から、新しい日本の五つの提案、社会主義の展望など分かりやすく、確信になる話でした。
8千ヵ所からアクセスがあり、2万6千人が視聴。その後もオンデマンドでどんどんひろがっているとのこと。さあ、近畿比例二議席から四議席へ。
京都一区のオンライン演説会にパソコンから参加しました。府委員会の会議室をメイン会場に各界の皆さんの発言、穀田衆院議員、武山比例候補の訴え。
さらに録画による穀田さんと立憲の辻元さんとの対談。そして、国会の議員会館からは録画でなくリアルタイムで田村副委員長が熱く訴えました。
オンライン演説会ならではの構成で、一時間余りでしたが楽しく、元気のでる演説会でした。会場に集まった見た方やお茶の間でパソコンやスマホで見た方もおられますが、無理なく、沢山の皆さんに参加してもらえますし、見逃した方が後からみても臨場感もある。新しい形の演説会でした。
たくさんの人に見ていただきたいし、気軽にどんどん開きたいものです。
↓視聴はこちらから
https://youtu.be/9K-3Y7deTBo
今日は、朝から夕方まで富山県内の砺波、高岡、富山市で活動の予定でしたが、北陸地方の大雪がさらに激しくなるという予報で急遽とりやめました。ところが、予想をさらに上回る大雪となり、砺波、小矢部、高岡の県内3自治体には災害救助法が適用されました。富山市内は35年ぶりという114センチの積雪。
交通はマヒし、住民の皆さんも雪かきに追われ、その中の事故で亡くなる方もでるなど被害が出ています。地方議員や党機関の皆さんは、自らの雪かきと共に様々な相談にも対応されており、頭が下がります。今後、国からの支援をしっかり求めていきます。
予定が空いたため、富山への思いを込めながら、昨日全国公開された富山の米騒動を描いた映画『大米騒動』を観ました。富山弁だらけで、楽しく痛快でした。10日付の赤旗日曜版には、大迫力の「おばば」役で出演されている、富山出身の俳優室井滋さんが登場されています。
富山は昨年は、富山市議会における政務活動費不正の問題でのドキュメント映画「はりぼて」が大きな話題となりました。自民党などの市議の税金私物化ぶりとともに、そうした議員を選んできた有権者の意識も描かれました。
たしかに富山には保守王国と呼ばれる状況がありますが、「大米騒動」の中で描かれた、当時の女性たちが、米価のつり上げに対し「米寄こせ」と団結して声を上げ、ついに行政を動かした生き生きとしこのた姿を見て、こういう歴史と底力があると改めて確信になりました。
今年は富山市議選があります。この底力を受け次いで、日本共産党の躍進で新しい政治を切り開きたい。