京都を朝出て福井市へ。午後から日本共産党福井県党会議に出席して、挨拶。その後、討論をも効くことができました。全県での奮闘ぶり、とりわけ地方議会での日本共産党の議席の値打ちが改めて実感できる充実した討論でした。
そのキーワードは「緊張感」。日本共産党の議席が長い間空白だった議会、前回統一選で空白となり、補選で取り戻した議会、空白克服に挑戦したが惜敗した議会、今年選挙が戦われる議会などいろいろですが、当局からも住民から日本共産党の議席がないと議会に「緊張感」がないと語られることが紹介されました。
長い間の空白を克服した池田町の宇野町議からは、三年前に当選以来、議会毎の公費の宴会や、積立金による議員の海外視察への議会事務局の同行を廃止させ、それまで全議案に質疑、討論なしで一括採決がまかり通っていたのに日本共産党の賛否にあわせる形で討論、採決が行われるようになったことが語られました。
全県の会議の後、山田かずお参院選挙区予定候補とともに街頭演説。「隠ぺい、改ざん、ねつ造、圧力、セクハラ、文民統制崩壊の異常事態。野党六党は結束してたたかっている。安倍内閣退陣の声を一緒に広げよう」と訴え。
夜は西村公子福井市議とともに入党のお誘いで訪問活動。
京都を朝出て、明日投票の愛知県愛西市議選へ。定数2減の中、かとう敏彦、まの和久、河合かっぺいの3現職の必勝を訴え。
「安倍政権の改ざん、ねつ造、隠ぺいに、全国では『改ざん総選挙』はやり直せの声も。愛西市の皆さんは、一票で安倍政治許さないの声を示せる。明日、その声を日本共産党へ!」。
午後からは名古屋市昭和区で、愛知三区の演説会総選挙で立憲民主党の近藤昭一議員を市民と野党の共同候補として勝利した選挙区。
一方、同区で比例復活した自民党衆院議員が中学校での前川前文部次官の授業に介入を求めた張本人。怒りの声が広がっています。
演説会では、市民アクション@三区の方なども訴えてくださいました。
同区は名古屋市の三つの行政区からなり、田口一登(天白)、さはしあこ(緑)、柴田民雄(昭和)といずれも現職。古屋市昭和区、緑区、天白区からなり、日本共産党はすべて現職市議がいます。
一方、県議はおらず、みつなか美由紀(緑)、高橋真生子(天白)両予定候補が奮闘しています。隠ぺい、改ざん、ねつ造をめぐる国会での論戦を詳しく紹介し、県・市議選での全員の勝利と参院選での須山初美選挙区予定候補、比例での勝利を訴えました。
その後、国会前での大集会に呼応し、近くの交差点で街頭宣伝。さらに新幹線で移動し、17:15から静岡駅前で島津前衆院議員、鈴木ちか参院選挙区予定候補とともに街頭演説。国会前には5万人以上が参加したようです。安倍内閣退陣に追い込もう!
京都府知事選、府議補選の最終日。朝8時に、福山和人知事候補の候補者カーで二条駅前で訴えてから、夜8時までの西山のぶひで府議候補との訴えまで終日、訴えぬきました。
二条駅前からは梶川京都総評議長とともに乗り込み、午後には「つなぐ会」の政策宣伝カーに乗り換え、宇治市内の近鉄大久保駅前では福山候補、森川弁護士と共に訴え。
宇治は福山候補の出身地だけあり、大久保駅前にはたくさんの皆さんが集まり、熱気にあふれました。
夕方からは西山候補の候補者カーへ。31歳で三児のパパの西山候補。同世代の若者たちが二台の車で随行してくれ、若さ溢れる宣伝になりました。
自共一騎打ちの選挙。最後の打ち上げは大手筋商店街で相手候補とすぐ近くの場所になりました。
知事は福山、府議は西山で京都府政を変え、京都から安倍政権もうあかんの声を示そう! 寒い一日でしたが、アツく訴えました。
今朝の「朝日」一面は、私が外交防衛委、予算委で連続追及してきた問題を取り上げています。国民の知らないところで、秋葉駐米公使(現外務事務次官)らがオバマ政権の核兵器削減に反対していたことは重大。発言内容を国民に明らかにせよとさらに声を広げていきたい。
京都を朝出て愛知県岡崎市へ。日本共産党後援会の春の集いで、三人の市議団、本村衆院議員と共に訴え。「今日はエイプリルフール」との話が出たので、冒頭、「ニュース速報で、安倍総理が辞任の意向」と話すとみんな信じてどよめきと拍手。
「スンマセン。エイプリルフールです。でも、これが現実になるよう頑張りましょう」とお詫び と呼びかけ。
京都に帰り、京都府知事選と同日投票の伏見区府議補選の西山のぶひで候補の応援。自共一騎打ちの選挙。
自民党は嫌だけど、他の野党の支持だからと迷っている方。佐川喚問実現したのも、裁量労働制を削除させたのも国民の声と六野党結束の力。原発ゼロ法案も野党共同提出。その願いをこんどばかりは西山候補へと訴え。
夜は木津川市で福山和人知事候補の個人演説会。連日街頭で奮闘する福山候補。随分といい色になり、演説も磨きがかかります。
終了後、東京へ。宿舎着は23:30。
年度末の今日は、いわゆる「日切れ法案」の採決ラッシュ。午後からの参院本会議で九本の法案の採決がありました。その後、打ち合わせや資料整理。夕方の新幹線で京都府知事選の京都府知事選の福山和人候補の演説会へ。
右京区太秦中の演説会は体育館がいっぱい。内閣支持率急落の中、福山候補への支援の輪が広がり、「中央との太いパイプ」を強調していた元中央官僚を追い詰めています。これからが勝負です。
明日午後も京都ですが、午前中に東京で用務のため、最終前の新幹線で戻ってます。宿舎着は零時前。
9:00からNHK日曜討論。参院の九党代表で、森友公文書改ざん問題、南北・米朝首脳会談と北朝鮮問題、今後の国会審議などについて議論。
公文書改ざん問題の調査を第三者の調査にゆだねてはとの意見には「国政調査権が蹂躙されたのだから、国会が国政調査権を発動して真相解明するべき。予算委で昭恵夫人など関係者の証人喚問をさらに」と強調しました。
終了後、京都府知事選の応援へとんぼ返り。伏見区の街頭で福山和人知事候補、西山のぶひで府議補選候補と共に街頭演説会で訴えました。
京都弁で「普通のおっちゃん」として語る福山候補の訴えは聴衆の心をしっかりつかんでいます。私は、国会の論戦も紹介しながら相手の「国との太いパイプ」論を批判。
一方、相手が「国と地方は違う」ことを理由にして相乗りするのなら、国政では自民党や他の野党を支持される方も「国と地方は違う」と、遠慮なく今度は福山さんへと訴え。
予算委で森友問題の集中審議。日本共産党からは小池晃、辰巳コータローの二人が質問に立ちました。小池議員の「改竄前の決裁文書に何故政治家でない安倍昭恵氏の名前が書かれているのか」という質問に、太田理財局長は 「総理夫人だから」と答弁。
委員会室は「あ、言うてもうた」という感じで一瞬静まった後、野党席から拍手。総理夫人がらみの特例案件だったことは明らかになりました。辰巳議員は格安売却の根拠となった3.8m以下にもゴミがあったという国交省の言い分のでたらめを具体的に暴きました。
佐川氏の証人喚問を今日議決するよう求めましたが、与党は応じず。明日、自公の幹部会談で判断するとの報道ですが、世論調査をみても佐川氏、昭恵夫人の喚問は国民の圧倒的多数の声。与党がこばめばさらに怒りが広がることになるでしょう。明日議決するよう、さらに強く求めます。
昼休みに外交防衛委員会の理事懇があり、明日、大臣所信に対する質疑を行うことを確認。夕方には質問通告をしました。夜は議員団の会議。
京都を朝出て富山県へ。富山県党会議の午後の冒頭で比例候補としての決意と国会報告。青山了介参院富山選挙区候補、ひづめ弘子県議とともに激励に答えました。
何人かの討論を聞きましたが、3000万人署名の取り組みんや地方自治体での介護保険改善の取り組みなど、勢いのある活動が伝わってきました。
新幹線で東京に戻る途中から、内閣支持率が激減する世論調査結果が次々と入ってきます。
〇共同通信=支持38.7%(前回比9.4ポイント減)、不支持48.2%。
〇毎日新聞=支持33%(12ポイント減)、不支持47%(15ポイント増)。
〇朝日新聞=支持31%(13ポイント減)、不支持48%(11ポイント増)...――以上、17~18日調査。
〇日テレ=支持30.3%(13.7ポイント減)、不支持53.0%(15.7ポイント増)――16~18日調査。
国会に戻り、論戦準備明日の予算委集中審議で森友問題をただす辰巳コーターロー議員とも打ち合わせ。さあ、国民世論と結んだ徹底追及で、安倍内閣総辞職に!
自宅を朝出て福知山市へ。22日告示の京都府知事選挙での福山和人弁護士の勝利めざす府北部の集会で挨拶。
配られたビラは「いま政治に求められているのはオトモダチ優遇の強権政治ではなく、府民によりそう立憲政治 そのことに国も地方も関係ない」――その通り。
森友問題など国会報告をして勝利を呼びかけました。終了後、日本共産党自治体職員後援会の決起集会に参加。
自治体労働者出身の長島洋視(与謝野町議選予定候補) 、小能孝之(宮津市議選予定候補)を激励するとともに、知事選と同時投票の府議補選予定候補の大槻富美子さんも決意表明。
京都市内に戻り、選挙母体となる「つなぐ京都」の事務所を激励訪問。
改ざん問題での財務省の調査結果が13時に参院予算委理事会に提出されました。バッサリ削られた「これまでの経緯」のページに安倍昭恵氏の名前が出ていた部分は書き換え後にバッサリ削られている!一年間、国会と国民を欺いてきたことになる。怒、怒、怒です。
朝から、国対会議や他の野党との打ち合わせなど、調査結果提出にむけて協議をしていましたが、予想を超えるひどい改ざんでした。
16:30には野党書記局長・幹事長、国対委員長会談が開かれ、「国会審議の信頼と前提を覆す、前代未聞の異常事態で、日本の民主政治の危機そのものだ」という認識で一致。
その上で、事態を収拾するため、与党側が対応策を示すべきだとして、現状では国会審議に応じられないという事を確認しました。
夜には、急遽ネットで呼び掛けられた官邸前集会に続々、市民が集まり、「改ざんやめろ!」「安倍内閣は総辞職!」のコールが響きます。
各野党と共に日本共産党からたくさんの議員が参加し、宮本たけし議員が挨拶しました。