羽田9:20発で高知へ。午後から高知革新懇の総会で「政治を変える――憲法・大軍拡、人権問題でのたたかい」と題して講演しました。年内の衆院選挙の可能性もある情勢ですが、参院高知・徳島選挙区では10/22投票で補欠選挙がたたかわます。
自民党の高野前議員の秘書に対するハラスメントでの辞職に伴うもの。立憲民主党の前衆院議員の広田一さんが無所属での立候補を表明され、日本共産党も支援しています。総会には広田氏の選対本部から橋本としお県議がこられ挨拶。日本共産党の白川よう子比例・四国ブロック予定候補からの決意表明がありました。
私は岸田改造内閣の布陣が、国民の声に聞く耳を持たず、悪政にアクセルを踏むという表明に他ならないと指摘。先日の市民連合と五党派との懇談を紹介しながら、岸田内閣に審判を下し、市民と野党の共闘こそ政治を変える力であることを示すために、広田さんの勝利を訴えました。
また、敵基地攻撃能力の保有と大軍拡、武器輸出の拡大や土地利用規制法など様々な分野で進む戦争する国造りの実態についての国会論戦を紹介。安倍改憲・軍拡路線を受け継ぎ、さらに安倍氏もできなかったところに踏み込んでいる岸田政権の危険な実態を告発し、武力を使う覚悟」ではなく、「徹底した平和外交の覚悟」こそ求められているとして、政治を変える共同の推進・拡大を呼びかけました。
昼食は、土佐名物のカツオのたたき。美味でした。明朝の静岡県伊東市議選の第一声に向け羽田に戻るため高知空港にきてますが、出発が1時間半遅れるとのアナウンスがありました。あちゃ~。
昨日投開票の京都府井手町長選挙、町議補選。町長選挙では、議員を辞職して立候補した谷口みさおさんが、現職の継承を掲げオール与党の支援をうけた前町議会議長に大善戦。知事選での福山候補の得票率を上回りました。
同時に行われた定数2の町議補選では、日本共産党の谷口ケンジさんが2位で当選。空白になる恐れもありましたが、妻である谷口みさおさんの議席を受け継ぎました。
20年ぶりの町長選をたたかい、「町政を変えたい」と願う町民がこれだけいることを示したことは相手陣営に衝撃を与えたと思います。ケンジ候補の見事な勝利は、谷田さんのこれまでの活動への信頼であり、町議会に日本共産党の議席が必要だという町民の声を示したものとして、みんなを励ましています。
猛暑の中、本当にお疲れさまでした。
今日は、広島にいる母に会いに行きました。一泊の予定でしたが、明日は台風で新幹線がストップとなるため日帰りに。残念です。
京都を朝出て東京へ。足立区革新懇の総会で記念講演をしました。「希望は国民のたたかいにある――さらに広げ、総選挙に行って政治を変えよう」と題しての一時間の講演。短い時間でしたが、質疑応答も。
終了後、京都にとんぼ返りし、地元の左京地区の党創立101周年記念集会。党京都府委員会の寺田副委員長が、京都府党の100年史について講演された後、光永府議、堀川あきこ衆院比例・京都二区予定候補につづいて、私も挨拶をしました。
小選挙区選挙は96年以来、今度で九度目になりますが、私が最初の二回に立候補し、原としふみさんが五回、千坂たくあきさんが2回たたかい、今度はバトンは堀川さんにつながれました。二回目の選挙の時に自由連合から女性候補がでましたが得票率は1%台。他はすべて男性候補でした。
事実上、初の女性候補であり、しかも30代、二区の日本共産党候補としては初めての比例重複です。堀川さんに新しい歴史を切り開いてもらいたい。一緒にがんばります。