未明に起きた九州の大規模な地震。先日の熊本の地震はこの前震だったとの発表。増えつづれる犠牲者、現地からの映像に心が痛みます。
現地の党組織の皆さんが救援活動に当たり、全国で救援募金活動が始められました。党国会議員団の対策本部の会合も急きょ開き、小池書記局長と穀田国対委員長が官邸を訪れ、政府に万全の対策とともに川内原発を停止することを申し入れました。
午後から、京都で大河原参院選挙区候補を励ます京大OBの会を開催。私も呼びかけ人の一人で、京都と全国から約60人が参加しました。最初に「十五年戦争と京大学生運動」を上梓された岩井忠熊先生から「京大成立の意義と学生運動」と題しての講演。
その後、私が開会あいさつ、大河原候補の決意表明に続き乾杯。会場にマイクが回され、近況報告と大河原さんへの激励の言葉が続きました。様々な分野で活躍されるみなさんのお話に、笑いと確信のあふれる集いになりました。がんばろう!!
終了後、明日の市議選告示第一声の応援のため、新潟県上越市へ。
10時から党本部で第五回中央委員会総会。志位委員長の幹部会報告の途中に退席し、名古屋へ。午後から、尾張旭市、名古屋市千種区の2ヵ所の演説会で、たけだ良介比例候補、すやま初美選挙区候補と共に訴えました。
尾張旭市では、弁士に立って下さった高校生 るせーるさん、DemosKratia共同代表 胡桃沢さん、ママの会 粥川さん、立教大学大学院元特任教授 池住義憲さんとともに会場の声援にこたえました。市民・国民とともにたたかう選挙だと実感できる演説会でした。がんばろう!
終了後、東京に戻りました。
京都を昼前に出て、静岡県磐田市で演説会。お花見真っ盛りの土曜日の午後に「花より共産党」と会場一杯に参加していただき、感謝、感謝です。
来賓として浜岡原発はいらない磐田の会代表世話人の伊藤通玄・静大名誉教授が挨拶をしてくださいました。たけだ良介比例候補、鈴木ちか選挙区候補と共に静岡から躍進・勝利をと訴えました。
演説会に向かう前に、ご近所の真如堂と黒谷金戒光明寺を散策。嗚呼、美しい。
京都を朝出て、JRの特急と三セクを乗り継ぎ、天橋立を経由して二時間半。京丹後市の網野駅に到着。4/24日投票の市議選での四人必勝の演説会で訴えました。
同市議選には、田中くにお、平林ちえみ、橋本まり子(以上、現)、松本なおき(新)の4人が立候補を予定。3期務めた森勝議員は勇退されます。
同市には近畿で初めての米軍基地として経が岬にXバンドレーダー基地が建設されました。また、市長は「アベノミクス大賛成」で、地域経済と暮らしが落ち込んでいるのに、公共料金の連続値上げや学校統廃合を推進。一方26億円かけて造成した工業団地に誘致できたのは一社のみという有様です。
「安倍暴走の被害が集中しているのが京丹後市。衆院補選と同じ日に投票の全国注目の選挙。京丹後市から暴走ストップの審判下し、丹後の再生を」と訴えました。
京都を午前中に出て、金沢へ。三連休の中日で京都駅はごった返していました。金沢駅から車で約一時間かけ、会場の宝達志水町へ。日本共産党能登地区委員会主催で、衆院三区の地域全体の演説会。こうした企保背の演説会を同町で開くのは初めて。松浦副町長に挨拶をしていただき、最後まで聞いてくださいました。感謝です。
参院の野党共同候補について、石川では民主、社民推薦の女性弁護士の予定候補と日本共産党の亀田りょうすけ候補が両候補を表明していますが、政党間の協議ができていない状況。全国的に一人区での共同が広がる中、石川県でも何としても実らせたい。
小島町議の司会ですすめられ、副町長さんからご挨拶をいただいた後、亀田候補と武田良介比例候補の各分野からのリレースピーチの後、50分弱、お話ししました。
終了後、小松空港から東京に戻りました。明日は、振替休日ですが、質問準備に没頭します。
東京を早朝に出て新幹線で新潟へ。新潟市と小千谷市で講演しました。強調したのは、3.11以降、官邸前行動に見られるように、市民が自分で見て、聞いて、声をあげ、行動する新しい動きがあらゆる分野で広が。市民の声と行動が政治を変える、ワクワクするような情勢の下での参院選選挙だということ。
この間も、保育所待機児、原発差止命令、辺野古訴訟和解など市民の声と運動が政治を動かしていること紹介し、「この市民の中から生まれたのが五野党合意」と訴えました。そして、2000年総選挙の投票日直前に、森喜朗首相が新潟市内で「無党派は寝ててくれればいい」と演説したことを思い出そうと呼びかけ、こう訴えました。
「当時も今も、自民党は野党と無党派・市民の共同を一番恐れています。だから「民共合作」などと捻じ曲げに躍起なのです。自公vs五野党+市民こそ真の対決構図であることを広げ、この新潟から西沢博予定候補を先頭に、自公を落とすとともに日本共産党の躍進を勝ち取ろう!」
終了後、東京に戻り今週の論戦準備。昨日、土曜日も議員会館で論戦準備に当てました。これから月末まで質問ラッシュになります。
午後から名古屋市中区日本共産党後援会の「春の集い」。昨年、当時25歳の西山あさみさんを押し上げ、中区初の日本共産党市議を誕生させました。その勢いの中で初めて開かれた集いです。
文化行事ではフラダンスや替え歌、寸劇が披露されました。なかなか芸達者です。二部では、須山初美参院選挙区候補、西山あさみ市議の挨拶に続いて30分間のお話をしました。
強調したのは、五野党合意の下で、定数一の選挙区だけでなく、複数区、比例区含めた参院選挙全体が、「自公とその補完勢力vs五野党+広範な市民運動の協力」という構図であることが浮き彫りになりつつあること。
実際、19日に「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知」が結成されています。同会は、安保法制の廃止や個人の尊厳を擁護する政治の実現などを目指し、「野党共闘を要求し、選挙の際は、これらの課題の実現のために尽力することを公約した候補者を支援します」としています。
さらに今日、名古屋市内で開かれたシールズ東海の集会では野党三党の代表が挨拶。民主は近藤昭一議員、社民の吉田忠智党首、日本共産党は小池晃副委員長が訴えました。いいぞ
改選3から4議席に増える愛知選挙区。なんとしても須山さんの勝利、武田さん先頭に比例8議席をと訴えました。
京都を出て岐阜県郡上市での演説会へ。三月の市議選の野田かつひこ候補と参院選での日本共産党へのご支援をお願いしました。長いか間、地元の高校の教諭をされ、定年後も講師として勤めてこられた野田さん。演説会は地元とともに教え子や元教員の方などで溢れるばかりでした。
最初に、戦争法廃止、安倍政権打倒への五野党の合意について報告。子の合意がみんなに希望を与えていることを肌で感じます。郡上市は初めての訪問。「清流と名水の城下町」の街並みの散策をしたかったのですが、時間なく残念。
会場から一時間あまり車で走り美濃太田駅へ。ここから特急と新幹線を乗り継いで2時間40分で東京着です。
「私学助成全国署名提出・私学の学費負担解消を求める院内集会」に参加。各党の国会議員24人が駆け付け、日本共産党から7人の国会議員が参加し、それぞれあいさつしました。64万7千筆余りの署名が寄せられ、午後に事務所を来訪された京都の父母、教員の皆さんから受け取り、懇談しました。
集会前は衆院予算委での本村伸子議員のF35のリージョナルデポ問題での質問を院内テレビで応援。集会後は参院決算委での辰巳コータロー議員の甘利氏問題での質問を応援傍聴しました。
さて、昨日の憲法審査会での自民党の丸山議員の「黒人奴隷が米大統領に」等の発言を巡り、さまざまな動きがあった一日。民主党は辞職勧告決議案の提出を決め、わが党にも共同提案のお誘いがありました。議員としての資質が厳しく問われる問題発言ではありますが、議員辞職まで求めるのかは慎重な検討が必要で、共同提案には加わりませんでした。
16時からは憲法審査会の幹事懇談会に仁比議員の代理で出席。自民党からは丸山発言への謝罪があり、丸山氏を審査会の委員から外したこと、本人から関係部分の議事録の削除をしたいとの申し出があったことについて発言がありました。各党から批判が続き、取り扱いについて引き続き協議することを確認した後、丸山氏本人からの弁明もありました。