JA主催の「国益を守れないTPP交渉参加断固反対緊急全国集会」参加者の請願デモを市田さん、紙さんとともに鉢巻をしめて激励。約4000人の参加で、デモ激励は一時間以上かかりました。
自民、公明、民主含め6党の議員が並んでの激励に「スジを通せ」の声もかかりました。集会での志位委員長のあいさつの時「一番はっきりしている!共産党がんばれ!」と声援が飛んだとのこと。
午前中は、昨日に続いて、日銀の岩田、中曽両副総裁候補への議運委員会での質疑。政府経済財政諮問会議の民間委員も務めた中川・東大教授の「デフレの原因は名目賃金の低下。その理由は、大企業の雇用制度の変貌」という指摘を示してただしました。
ところが、岩田氏は、「金融緩和で物価が上がれば、正社員も増え、賃金も上がる」と繰り返すのみで、賃金下落を生んだ雇用制度にメスいれる必要は認めません。「信じる者は救われる」とでもいうのでしょうか。
昼過ぎに、イラク戦争の検証を求める議員連盟の役員打ち合わせ。総選挙で中心的役員が議席を失ったので、体制確立と会員拡大を確認しました。夕方には党の憲法部会。