参院本会議で夕方、消費税増税法案が民自公3党などの賛成多数で強行可決、成立しました。民自公以外の7会派は特別委員長や議長の不信任動議も出して最後まで反対。本会議終了後の議面集会で「増税実施許すなのたたかいを広げよう」と誓い合いました。
ここ数日は、増税法案を廃案に追い込むための論戦や取り組みにおわれ、活動日誌が更新できませんでした。以下、三日間のまとめです。
●8日 自民党が「今国会中の解散を約束しなければ、3党合意を破棄」と主張し、朝から民自間の断続的協議が続くなか、全国から「増税法案は廃案に」との声が国会に押し寄せました。
昼すぎには議員会館前で1500人の参加で集会。党議員団もそろって参加し、私も決意を述べました。部屋には、石川、愛知、京都、東京の民商や社保協の皆さんが次々と来訪され、国会情勢を報告しながら「たたかいをさらに広げよう」と懇談。
夜になって、民自公の党首会談がセットされ、一転、「近いうちに国民に信を問う」ことで増税法案成立で合意。密室談合に密室協議を重ねる究極の国民不在の決着。この暴挙への対応を巡る衆院での自公以外の野党国対などもあり、22時過ぎまで国会に残って対応しました。
●9日 夕方に不信任案採決の衆院本会議、翌日には参院特別委員会でのしめくくり質疑・採決、本会議採決の日程が民自公から示される中、その対応をめぐって、国対や参院7会派の国対で断続的に協議。
参院では7会派が出した問責決議を棚上げにしたまま、増税法案の審議・採決が行われようとしているなか、暴挙を許さないあらゆる対応をしていくことで7会派で一致。このまま強行するならば、特別委員長と議長の解任動議を提出することを確認しました。
特別委員長の解任動議はわが党が提案することなり、その準備や各会派との連絡に終われました。18時からの衆院本会議で内閣不信任案の審議・採決がおこわれ、自公は本会議場を退席し、賛成少数で否決。民自公3党の増税大連立の姿がくっきり示されました。
●10日 8:00に7会派の国対委員長らが集まり、今日の対応について確認。9:00からの特別委員会の冒頭に日本共産党の大門議員が代表して委員長不信任動議を提出しましたが、3党は趣旨説明のみで討論を認めないという暴挙に出ました。委員会室の傍聴席から大声で抗議しました。
10時すぎに7会派で議長を訪問。問責決議はあらゆる議題の前に処理すべきなのに、棚上げにしたまま増税法案の審議採決をすることは3党合意を議会制民主主義の上におくのであり、許されないと申し入れました。
特別委員会に戻り、締めくくり質疑と討論、採決を傍聴。途中、議面での昼休み集会に参加して、情勢報告と法案強行許さない決意を表明。再び、特別委員会に戻り、3党多数によ増税法案委員会採決に抗議の声を上げました。
14時から本会議。冒頭に議長不信任案が出され、ただちに休憩に。15:30から再開され、冒頭に不信任案の理由説明と討論・採決。賛成少数で否決となり、増税法案の討論・採決へ。小数会派の討論保障を7会派で強く申し入れた結果、日本共産党、社民党、緑の風の討論も行われました。
日本共産党からは市田書記局長が反対討論に立ちましたが、3党の賛成討論はまったく説得力無し。「国民の前で胸はっていえるのか」「恥を知れ!」などの声が議場に飛び交いました。採決では、民主党から6人の反対が出ましたが、3党の賛成多数で可決。しかし、3党の席からの拍手はまばら。いかに自らに大義がないかを自覚しているのでしょう。
本会議終了後、ただちに議面で集会。参院議員団全員と衆院からも参加して挨拶。「増税勢力に大義無し。総選挙で審判を下し、増税実施をやめさせよう」と訴えました。
ここ数日は、増税法案を廃案に追い込むための論戦や取り組みにおわれ、活動日誌が更新できませんでした。以下、三日間のまとめです。
●8日 自民党が「今国会中の解散を約束しなければ、3党合意を破棄」と主張し、朝から民自間の断続的協議が続くなか、全国から「増税法案は廃案に」との声が国会に押し寄せました。
昼すぎには議員会館前で1500人の参加で集会。党議員団もそろって参加し、私も決意を述べました。部屋には、石川、愛知、京都、東京の民商や社保協の皆さんが次々と来訪され、国会情勢を報告しながら「たたかいをさらに広げよう」と懇談。
夜になって、民自公の党首会談がセットされ、一転、「近いうちに国民に信を問う」ことで増税法案成立で合意。密室談合に密室協議を重ねる究極の国民不在の決着。この暴挙への対応を巡る衆院での自公以外の野党国対などもあり、22時過ぎまで国会に残って対応しました。
●9日 夕方に不信任案採決の衆院本会議、翌日には参院特別委員会でのしめくくり質疑・採決、本会議採決の日程が民自公から示される中、その対応をめぐって、国対や参院7会派の国対で断続的に協議。
参院では7会派が出した問責決議を棚上げにしたまま、増税法案の審議・採決が行われようとしているなか、暴挙を許さないあらゆる対応をしていくことで7会派で一致。このまま強行するならば、特別委員長と議長の解任動議を提出することを確認しました。
特別委員長の解任動議はわが党が提案することなり、その準備や各会派との連絡に終われました。18時からの衆院本会議で内閣不信任案の審議・採決がおこわれ、自公は本会議場を退席し、賛成少数で否決。民自公3党の増税大連立の姿がくっきり示されました。
●10日 8:00に7会派の国対委員長らが集まり、今日の対応について確認。9:00からの特別委員会の冒頭に日本共産党の大門議員が代表して委員長不信任動議を提出しましたが、3党は趣旨説明のみで討論を認めないという暴挙に出ました。委員会室の傍聴席から大声で抗議しました。
10時すぎに7会派で議長を訪問。問責決議はあらゆる議題の前に処理すべきなのに、棚上げにしたまま増税法案の審議採決をすることは3党合意を議会制民主主義の上におくのであり、許されないと申し入れました。
特別委員会に戻り、締めくくり質疑と討論、採決を傍聴。途中、議面での昼休み集会に参加して、情勢報告と法案強行許さない決意を表明。再び、特別委員会に戻り、3党多数によ増税法案委員会採決に抗議の声を上げました。
14時から本会議。冒頭に議長不信任案が出され、ただちに休憩に。15:30から再開され、冒頭に不信任案の理由説明と討論・採決。賛成少数で否決となり、増税法案の討論・採決へ。小数会派の討論保障を7会派で強く申し入れた結果、日本共産党、社民党、緑の風の討論も行われました。
日本共産党からは市田書記局長が反対討論に立ちましたが、3党の賛成討論はまったく説得力無し。「国民の前で胸はっていえるのか」「恥を知れ!」などの声が議場に飛び交いました。採決では、民主党から6人の反対が出ましたが、3党の賛成多数で可決。しかし、3党の席からの拍手はまばら。いかに自らに大義がないかを自覚しているのでしょう。
本会議終了後、ただちに議面で集会。参院議員団全員と衆院からも参加して挨拶。「増税勢力に大義無し。総選挙で審判を下し、増税実施をやめさせよう」と訴えました。