TVタックル収録/広島へ

 「ビートたけしのTVタックル」の収録がありました。テーマは「真夏の日本防衛バトル!」。放映は13日の21時からです。

 政治家の出演は渡辺周防衛副大臣・衆院議員と元自衛官の自民党・佐藤正之参院議員に私の3人。さらにジャーナリストの手嶋龍一氏、漫画家の江川達也氏、随筆家の室井佑月さん。そして、ビートたけし、大竹まこと、阿川佐和子の各氏です。

 16時前にスタジオ入りし、収録は16:45から18:00まで。最初に初出演として紹介していただき、討論に入りました。オスプレイの問題から、安保条約、憲法九条、集団的自衛権など、ビデオをはさみながら意見を交わしました。

 結構、発言をしたのですが、放映のときは半分ぐらいに編集されるので、どのようになるやら...。お盆休みの最中の方も多いでしょうが、13日の放映をぜひご覧下さい。

さて、収録の合間や終了後に話題になったのが、訪米中の森本防衛相がオスプレイに試乗して「快適だった」と発言したこと。だいたい、軍用機が快適なはずがありません。この言葉を聞いた国民は「ウソついてる」と思ったでしょう

 私は討論の中で「学者としては知識は豊富かもしれないが、頭のなかは日米安保でいっぱいで、国民のことを考えていない」とのべましたが、アメリカの立場でしか物が言えない大臣だということが鮮明になりました。

 収録が終わったその足で羽田へ。明日、原爆病院などを訪問するために19:30の便で広島へ。空港から広島駅への高速バスの中で、ワンセグで五輪の男子サッカーを観戦。見事な3:0の勝利でした! ホテル着は22時。